2019年04月

NY概況(4/29) 10連休2日目も無難に通過

おはようございます。

週明けのNY株式市場は小幅続伸。米3月個人消費の9年ぶりの大幅な伸び(前月比+0.9%)、長期金利の反発に伴う金融株高、ムニューシン財務長官による「米中合意内容の履行を巡る交渉の一部は最終段階に差し掛かっており、あと2回の通商交渉での合意に至る可能性がある」との発言などを追い風に一時26,600ドル台まで上昇。引けにかけてはアルファベットやアップルの決算、翌日からのFOMCを意識した利確売りが重石に。ナスダックはアルファベット、フェイスブックが買われて3日続伸。CME225も騰勢を維持し、昨年12月上旬以来となる22,400円台まで上昇。

NYダウ 26,554ドル +11、ナスダック 8,161 +15
米10年債  2.536% +0.032、NY原油 63.61 +0.31
為替 111.63円/ドル、CME225 22,405円

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引け後に発表されたアルファベットの決算は売上高がコンセンサスを下回り、株価は時間外で約4%下落。

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■ NY市場週間展望 4/29〜5/3 : 上値模索優位も上下に波乱含み

【主な政治・経済イベント】
4/29(月)米3月個人支出、決算:アルファベット
4/30(火)米中閣僚級貿易交渉(北京)、中国4月製造業PMI、米FOMC(〜5/1)、4月シカゴPMI、4月消費者信頼感指数、決算:ファイザー、AMD、アップル
5/1  (水)日本:即位の日、米4月ADP雇用報告、4月ISM製造業景気指数、決算:クアルコム
5/2  (木)米3月製造業受注
5/3  (金)米4月雇用統計、4月ISM非製造業景気指数

big (5)

■ NY週間展望 : 上値模索も上下に波乱含み
米中景況感の良化を背景とする3月下旬からの上昇トレンド継続が本線、想定レンジは26,200〜26,900ドル。史上最高値(26,951ドル)を視野にマーケットは“紛れ”を求めているだけに、以下の3点に絡めた乱高下には要注意。

(1)FOMC(4/30〜5/1) : 年内の利上げ見送りを中心とするハト派化政策の継続 → 無風通過が本線。マーケットは年内の利下げをも織り込んでいる(確率65%)だけに、景気動向次第では早期の利上げも視野に入るなどタカ派スタンスを滲ませるようなら、「債券売り・株式買いポジションの急速な巻き戻し」も。

(2)米中閣僚級貿易交渉(4/30〜 北京): トランプ大統領が仄めかしているように近々の米中首脳会談開催が決定するようなら、米中貿易摩擦の急速な緩和 + ウォール街によるご祝儀買いにより27,000ドル突破が視野に。※ 3月以降の上昇過程で早々部分は織り込んでいるため〜(略)〜にも要警戒。

(3)原油・トルコリラ : リスクマネーの強弱感( ≒ NY株の方向感)を左右する原油市況の調整トレンド入り、新興国の金融不安度を測る物差しであるトルコリラやアルゼンチンペソの軟勢を背景とする世界的なリスクオフムード入りにも軽めに警戒。

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アルファベットやアップルの決算、雇用関連指標に関しては短期調整要因として注意しておけば十分と判断。また、トランプリスク(突発的ネガティブサプライズ)についてはこれからも今後も断続的に警戒。

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NY概況 4/26 10連休初日は良好な経過

おはようございます。

週末のNY株式市場は反発。朝方はトランプ大統領によるOPECへの増産圧力(原油市況の大幅安)や決算を嫌気したエネルギー関連株、前日の売上高の下方修正をきっかけに急落したインテル株などが足枷となって一時26,300ドル台まで下落。しかし、コンセンサスを上回る『前期比年率+3.2%』で着地した1−3月期実質GDPがポジティブサプライズとなり、引けにかけては26,500ドル台で堅調に推移。個別ではキャタピラー、ユナイテッドヘルス、P&Gなどが指数高を牽引。NYダウのテクニカルは20日線をサポートラインとする中長期上昇トレンドを維持。

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ナスダックは主要銘柄が高安マチマチの展開となったものの、アマゾンの好決算が下支えとなって終値ベースの過去最高値を更新。日経先物は「連休前のポジション整理売りの反動」が米長期金利の低下により軟化したドル円を凌駕する格好で22,300円台を回復。

NYダウ 26,543ドル +81、ナスダック 8,146 +27
米10年債  2.504% −0.030、NY原油 62.80 −2.41
為替 111.58円/ドル、日経先物(6月限)22,350円 +100

連休中も要チェック!
            
   

東京市場(大引け) 利確優位も底堅く!

本日の日経平均は反落。連休前のポジション整理需要が高まっているところに、米中株価やドル円の軟化が重石となって終日軟調に推移。もっとも、10時過ぎに22,073円(−234)まで下落した後は「持たざるリスク」や売り方の買い戻しが下支えとなって引けにかけては下げ幅を縮小。

東証主力株は 半導体・非鉄・機械セクターを中心に売りが優勢。中小型株は5G関連の象徴であるアンリツ(6754)の急落もネックとなって様子見色の強い展開に。

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日経平均 22,258円 −48、Topix 1,617 −2
225先物(6月限)22,250円、ドル円 111.67円/ドル
NYダウ先物 26,573ドル +32

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★ 4344 ソースネクスト : 昨日510円後半までの上昇過程での5割利確 → 本日490円台までの調整過程の一部買い直しと展開中。テクニカルは着実に騰勢を増していますので、連休明けも静かに熱く!

☆  6955 FDK : 引け後発表の今期経常益(5億円)は前期(7.1億円)から30%の減益を予想。これにより連休明けは1,000円割れスタートが警戒されますが、期初の保守的な予想に対する過剰反応は逆張りが有効となるはずです。※ 具体策は5/6の明日の戦略でご提案させていただきます。

■ 後記 :今週の日経平均は、“今週の展望”にてお伝えした「10連休前のポジション整理とドル円の112円の壁が重石となる22,000円台前半の持ち合い」の範疇で推移。週前半にNY株が上値を試した反動で、週末にかけての個別の現金化が予想以上に進んだことは誤算でしたが、これにより 連休明けに攻勢をかけやすい体制が整ったと判断しています。

もっとも、連休明けには本格的な決算シーズンが待っており、好決算銘柄への歪な物色トレンドが継続すると見込まれますので、5月前半は丹念に仕込みを続け、5月後半の躍進を計るイメージで臨んでください。
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□ 連休中の更新予定 □
NY市場概況 : 4/27、4/30〜5/4
NY週間展望 : 4/27、5/5
日本市場展望・戦略は 5/6 15時配信のメルマガで!
   
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では 本日もお疲れさまでした。

週末も応援よろしくです!

            
  

■ 午後の戦略 : 続・持たざるリスクを選択!

前場の日経平均は反落。NY株やドル円の軟勢、連休前のポジション整理などを重石として10時過ぎに22,073円(−234)まで下落すると、前引けにかけては上海株やドル円の底堅さ、「持たざるリスク」を意識した押し目買いを下支えに22,100円台半ばで底堅く推移。東証主力株は概ね軟調。6857 アドバンテスト、3436 SUMCO、6723 ルネサスなど半導体や機械、素材セクターへの売りが顕著に。中小型株も連休前にて覇気がなく、主役クラスは概ね売り優勢で推移。

□ 午後の展望 : 弱含み
米中株式市場の調整ムードや連休中の外部環境の悪化を警戒した利確・ポジション売り優位の展開が本線。上海総合指数(11:30現在3,112)が節目の3,100を割り込むようなら、引けにかけて見切り売りが広まるシーンに警戒。

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■ 午後の戦略 : 続・持たざるリスクを選択!
連休明けのスタートダッシュに備えるべく、ストレス玉の大胆な縮小による余力拡充を進めていきたいところ。ホールドを決断している流動性高めの好トレンド銘柄に関しては、引けにかけての押しをコツコツと拾うスタンスで。

★☆Sラボ銘柄 : 昨日の三井金属の手仕舞いにより、週初の思惑に反して実質的に★ ソースネクスト(4344)のみでの週跨ぎとなりますが、本日の個別全面安により「連休中の上振れに際しても連休明けの買い始動で間に合う」可能性が更に高まっていますので、多めの余力残しにて大引けを迎えてください。

【ウォッチ銘柄】
△ 6305 日立建機、6976 太陽誘電
連休中の外部環境の良化に際しては、半導体・機械セクターの持ち直しが顕著になるとみています。当セクターでテクニカルが崩れていない稀有な東証主力株として、打診買い → 連休明けの順張り要員として注目。中小型株ではインターアクション(7725)も同様。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 持たざるリスク・上振れリスクを選択!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落。朝方発表された3Mの決算が中国景気の先行き不安を高めて26,310ドル(−287)まで下落すると、売り一巡後はマイクロソフト、ボーイングが指数を下支えして下げ幅を縮小。NYダウの9日ぶりの10日線割れ、先行指標であるダウ輸送株指数の急落により“調整トレンド入り”リスクを高める格好。※ 調整 ≠ 下振れ

ナスダックは同じくマイクロソフトや好決算のフェイスブックが指数高を牽引して小幅に反発。日経先物はポジション整理バイアスとドル円の軟勢を逆風に22,100円台まで軟化。

NYダウ 26,462ドル −134、ナスダック 8,118 +16
米10年債  2.534% +0.012、NY原油 65.21 −0.68
為替 111.63円/ドル、日経先物(6月限)22,180円 −170

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□ 本日の展望 : 弱気優位 ± 中国株・先物

NYタイムの日経先物の軟勢に順じた売り優勢のスタート後、引けにかけても連休前のポジション整理が重石に。想定レンジは22,050〜22,350円。テクニカル悪化が顕著な上海総合指数や先物主導での下振れには要注意。

<< 主な決算 >>
2914 JT、3064 MRO、3635 コーエーテクモ、3667 enish、4043 トクヤマ、4308 Jストリーム、4657 環境管理センター、5332 TOTO、5727 東邦チタニウム、6103 オークマ、6301 コマツ、6501 日立、6701 NEC、6702 富士通、6762 TDK、6770 アルプス電気、6857 ソニー、6981 村田製作所、7172 JIA、7575 ライフライン、7732 トプコン、8001 伊藤忠、8035 東京エレク、8914 エリアリンク、9101 日本郵船、9104 商船三井、9107 川崎汽船、9202 ANA、9201 JAL、9437 NTTドコモ

★ 本日の戦略 : 持たざるリスク・上振れリスクを選択!
米中貿易交渉の経緯を踏まえれば大局強気スタンスが正攻法との判断に変わりはありませんが、短期的には米中株価指数ともに調整色を強めつつあるだけに下押しへの警戒が要されます。連休明けの個別需給が指数高には緩慢に、指数安には敏感に反応する可能性が高い事も踏まえれば、「持たざるリスク・上振れリスク」を選択した
多めの余力残しによるディフェンシブな体勢で連休を迎えたいところ。※ 仮に連休中の外部環境が予想以上に上振れた場合でも、連休明けからの再攻勢で対応可能。

よって、ストレス玉に関しては株価を選びすぎずに大胆に外しながら、流動性の高い好トレンド銘柄は地合いなりの押しを丹念に拾っていきたいところ。

★ 4344 ソースネクストは昨日5割の利確後、4●●円までを3か所程度の指値で買い直し。☆ 6955 FDKは直近の一部ポジション縮小後は、現値を強気、一段安に際しては小口に買い増しを計りながら、決算内容に応じて連休明けに強弱を計るスタンスで臨んでください。

【ウォッチ銘柄】
△ 7518 ネットワン
19年3月期経常益は従来予想120億円を上回る132億円で着地、今期予想も前期比+13%、150億円の良好な内容。引き続き、6184 鎌倉新書、3677 システム情報などとともに、押し目買い・GW跨ぎのスイング狙いで注目。

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 『 ディフェンスも攻撃的に! 』

では 本日もよろしくお願いします。
            
    

東京市場(大引け) 「連休明け」に向けた資金と気持ちと戦略の準備!

本日の日経平均は反発。連休前のポジション整理売り優勢で取引開始直後に22,155円(−44)まで下落すると、テクニカル要因(10日線:22,182円の下値抵抗感)や日銀会合での「2020年春ごろまで超低金利政策を継続する」との決定を追い風に22,300円台を回復。東証主力株は 6723 ルネサス、3436 SUMCO、6857 アドバンテストなど半導体が買われた他、建設・小売りなど内需関連が堅調。

中小型株は 4557 医学生物学研究所、4592 サンバイオ、6747 KI、2491 Vコマースなどに短期資金が流入。全般的には連休を意識して様子見色の強い流れに。

日経平均 22,307円 +107、Topix 1,620 +8
225先物(6月限)22,350円、ドル円 111.92円/ドル
NYダウ先物 26,573ドル +32

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6971 京セラ
19年3月期経常益は1200億円の従来予想を上ブレた1406億円で着地。今期予想も前期比+28%の良好な内容に。観賞用。

△ 4347 ブロードメディア
19年3月期経常益予想を1.3億円から2.03億円に上方修正。連休前の割り切りデイトレ狙いで注目。上方修正を発表したものの 薄商い・片道信用の 6973 協栄産業、7703 川澄化学、3426 アトムリビンテック、7326 SBIインシュアランス、6899 ASTIはノータッチが賢明。

△ 8871 ゴールドクレスト(売り注目)
19年3月期経常益予想を63億円から79億円に上方修正。吹き値待ちの空売り候補で注目。豊和工業(6203) etc も同様。

★ 4344 ソースネクスト 
4/9 + 4/12 ≒ 462円 → 4/25 519円 +57 12.3%
上昇本日は目立った材料がないまま、昨日ザラ場中に発表された「ポケトークの累積出荷台数40万台超え」を利用したテコ入れに対して、チョウチン資金の飛び乗りや連休前の売り方の買い戻しが重複する格好で520円付近まで上昇。

本日5割程度を利確していただいた後、明日は5日線付近、10日線(470円台後半)、4●●円付近の3か所を中心に買い直しを計っていってください。三井金属(5706)は手仕舞い条件に抵触しただけに、こちらは「予定通りの連休跨ぎ」を念頭に上昇時は売りすぎに注意しながら追加利確へ!

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■ 後記 : 連休中の「下押し回避」に際しては、連休明け(5/7)こそ全面高が期待されるものの、あくまで一時的な現象に留まり、買い一巡後は本日同様の好決算・ハイボラ・流動性の高い好トレンド銘柄への局所的な物色へシフトするはずです。

すなわち、 弱テクニカルや薄商い銘柄は上値期待を凌駕する下押しリスクを内包しているだけに、明日も大胆なポジション縮小により“連休明けの乗り換え先による攻勢!”に備えていってください。
        (会員サークルより)

『 周囲の半歩先を堂々と!』

5/1〜10スタートコースの新規メンバーさん募集開始!  
連休明けは外部環境の織り込み過程や決算の見極めなど「安易には攻めにくい」環境となります。目的と戦略を明確にして連休明けのスタートダッシュを計ってください!
           
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明日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りさせていただきます。

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!

           
   
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■ 午後の戦略 : 続・連休シフトを丹念に!

前場の日経平均は反発。NY株安を受けて小安く寄り付くと、112円台で騰勢を維持しているドル円が先物での買い戻しを誘発し、22,200円台でしっかりと推移。東証主力株は決算なりに上下している銘柄の他は、6723 ルネサス、3436 SUMCO、6857 アドバンテストなど半導体関連が堅調。

東証主力株は 2491 Vコマース、6436 アマノ、2884 ヨシムラフード、6747 KI、4592 サンバイオ、3634 ソケッツ、4557 医学生物学研究所、8186 大塚家具などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い ± ドル円&上海株
22,100円台半ばから22,300円台前半のレンジでの持ち合い継続が本線。日銀会合に関しては無風通過が本線となりますが、テクニカルの煮詰まり感が高まっているドル円の乱高下のきっかけとなるシーンに要注意。同様に 4日連続の10日線割れにより調整色を強めつつある上海総合指数なりの下押しもケア。

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■ 午後の戦略 : 続・連休シフトを丹念に!
10連休明けは22,000円台前半での再開が本線となりますが、乱高下シナリオに関しては「想定よりも早まったNY上値追い」がネックとなり、23,000円トライ期待を22,000円割れリスクが上回りつつあると判断しています。また、連休明け直後の個別株需給に関しては、日経上振れなら一時的な全面高、22,000円台スタートなら好トレンド銘柄のみ堅調、22,000円割れスタートなら全面安が警戒されます。

よって、弱テクニカル銘柄やストレス玉は大胆に手仕舞い、余力を高めて連休明けからの攻勢に備えてください。好トレンド銘柄は押し目買い上昇時の売りすぎ注意を継続。★☆Sラボ銘柄も手仕舞い条件を厳しめに設定した従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 6184 鎌倉新書、3677 システム情報
旧Sラボ銘柄では両銘柄の持ち直しが顕著に。現状で連休前に参戦するほどの材料に乏しいため、打診買い → 連休明けの順張り要員として注目。新光電工(6967)は利確をこなしながら丹念に。

では 午後もよろしくお願いします。

         

本日の戦略 : 「連休中のブレ」への備えを丹念に!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。前日のSP500の最高値更新による利確バイアスの高まり、市場予想を下回った独Ifo企業景況感指数や「中国人民銀行が預金準備率の引き下げを否定した」との報道などを背景に債券買い・株式売りが先行。朝方発表されたキャタピラーの決算はコンセンサスを上回ったものの、決算説明会で言及された中国業績の先行き不安が売り材料視された他、原油安を嫌気したシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー株の下落も重石に。もっとも、26,500円台後半に控える5日線水準では押し目買いが下支えとなる好需給は維持。ナスダックは4日ぶりに反落。

米長期債利回りは大幅安となったものの、「弱さ比べ」にてドルが買われたために、日経先物は小幅高で夜間の取引が終了。

NYダウ 26,597ドル −59、ナスダック 8,102 −18
米10年債  2.518% −0.052、NY原油 65.89 −0.41
為替 112.13円/ドル、日経先物(6月限)22,200円 −59

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□ 本日の展望 : 売り買い交錯
NYタイムに目立った変化はなかったため、昨日終値(22,200円)付近で寄り付いた後、引けにかけてはレンジ同様の押し目買いとポジション整理売りが交錯する方向感の乏しい流れへ。想定レンジは22,050〜22,300円台前半。午後に結果が発表される日銀会合に関しては現状維持 → 無風通過が本命視されますが、テクニカルの正念場(112円の壁)を迎えているドル円次第では上下に振れる場面も念頭に。

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★ 本日の戦略 :  「連休中のブレ」への備えを丹念に!
10連休中のNY株が上値模索トレンドを維持した場合の「連休明けの日本株の騰勢アップ」には好トレンド銘柄の押し目買いで対応。直近のNY株の最高値更新による連休中の調整トレンド入りリスクの高まり = 「連休明けの下押し」には5割+アルファの余力維持で対応。☆★Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。

連休前だけに短期資金の
ハイボラ銘柄への流入が平時より顕著となりやすいため、積極派の方はVコマース(2491)、フィックスターズ(3687)など昨夕触れた好決算銘柄や 〜(略)〜 に加えて、ハウテレビジョン(7064)、トビラシステムズ(4441)、グッドスピード(7676)などIPO関連での即転狙いも妙手。

 『 不安は分解して消化・消去する! 』

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では 本日もよろしくお願いします。
            
    

東京市場(大引け):想定より前倒しの米株上値追いには要注意!

本日の日経平均は反落。SP500とナスダックが過去最高値を更新したNY市場の流れを引き継いで取引開始直後に22,362円(+103)まで上昇したものの、週末からの10連休や企業決算、ドル円の112円の壁、上海総合指数の下落などを意識した売りに押されて 後場寄り早々に22,125円(−134)まで軟化。引けにかけてはテクニカル要因(10日線:22,121円)が下支えとなって下げ幅を縮小。

東証主力株は225採用銘柄の前日比プラスが34銘柄にとどまったように売り優勢で推移。中小型株は 4429 リックソフト、6177 AppBank、4657 環境管理センター、4316 ビーマップ、4708 りらいあ、5204 石塚硝子などに短期資金が流入。

日経平均 22,200円 −59、Topix 1,612 −10
225先物(6月限)22,170円、ドル円 111.75円/ドル
NYダウ先物 26,622ドル −16

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
▼ 3938 LINE
第1Q営業益は赤字に転落。

△ 4847 インテリジェントウェイブ
トレンドマイクロ(4704)とともにサイバーセキュリティ関連として動意。トレンド性の乏しい一過性の資金流入に要注意。

△ 2491 Vコマース
12月通期経常益予想を41億円から43.3億円に上方修正。チャート上のしこり感は少なく、一定の流動性を有するため即転狙いで注目。

△ 3687 フィックスターズ
9月通期経常益予想を5.6億円から6.76億円に上方修正。〜(略)〜。弱テクニカルの東邦HD(8129)、薄商いの日本電技(1723)、大興電子通信(8023)はノータッチが賢明。

☆  7718 スター精密 
3/28 ≒ 1,660円 → 4/18 1,893円 +233 14.0%上昇
会員サークルでは低めの流動性に警戒すべく、一旦は本日中の利確優先で対応。連休中の「設備投資関連の見直し機運の高まり」期待を踏まえれば、安値圏から取り組んでいただいている方は一部ホールドも妙手。

■ 後記 : 連休明けの日経平均は従来通り「22,000円台前半での再開」がメインシナリオ。ただし、想定よりも前倒しとなった昨日のS&P500の最高値更新による「連休中のNY株調整トレンド入り」リスクには要注意。すなわち、連休明けの日経23,000円トライ期待( ≒ 売りすぎリスク)が低下した一方、21,500円水準までの下押し・売りそびれリスクはやや高まったと判断しています。
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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