本日の日経平均は反落。NYタイムでの米中交渉への不透明感や月末のポジション整理を背景とした日経先物安に呼応して売り優勢で寄り付くと、昼ごろには21,476円(−233)まで軟化。午後は日銀のETF買い思惑やアップルの決算を好感したNYダウ先物の騰勢などが下支えとなり、21,500円台の持ち合いに移行。個別では 3092 ZOZO、4185 JSR、6758 ソニー、6762 TDK、6770 アルプスアルパインなどが買われた一方、9983 ファストリ、6971 京セラ、6954 ファナック、9984 ソフトバンクが指数安を牽引。
中小型株は 6080 M&Aキャピタル、7241 フタバ産業、7527 システムソフト、4205 ゼオン、2127 M&Aセンター、1717 明豊ファシリティ、6027 弁護士ドットコム、3815 メディア工房、4293 セプテーニ、4557 医学生物学研究所、6256 ニューフレアなどに短期資金が流入。
中小型株は 6080 M&Aキャピタル、7241 フタバ産業、7527 システムソフト、4205 ゼオン、2127 M&Aセンター、1717 明豊ファシリティ、6027 弁護士ドットコム、3815 メディア工房、4293 セプテーニ、4557 医学生物学研究所、6256 ニューフレアなどに短期資金が流入。
日経平均 21,521円 −187、Topix 1,565 −10
225先物(9月限)21,550円、ドル円 108.55円/ドル
NYダウ先物 27,239ドル +75
【ウォッチ銘柄】
△ 6981 村田製作所
第1Q経常益はコンセンサスを約2割上回る632億円で着地。ソニー、日立に続く「好決算と市場の反応の確認」要員として注目。
△ 8005 スクロール
第1Q経常益は中間期予想を超過。応用技術(4356)、DMS(9782)、〜(略)〜など5銘柄とともに割り切り対象でケア。「寄り付きがマイルドな上下なら買い、吹き値は空売り」要員では トランスコスモス(9715)、星光PMC(4963)、〜(略)〜の3銘柄を注目。
■ 後記 : 今晩のNY市場は、3四半期ぶりの増収着地となった前日のアップルの決算を好感した堅調地合いをベースに、ユーロ圏4−6月期GDPや米7月ADP雇用報告などの経済指標、FOMCの結果とパウエルFRB議長の会見内容を踏まえた上下に。想定レンジは「波乱含みも買い優位」の27,100〜27,400ドル。明日の日本市場は、FOMC後のNY株とドル円なりの推移へ。本日の下落が「日経先物での短期筋の仕掛け売り」主導の側面が強かっただけに、外部環境の良化に際しては先物での買戻しも加味した21,800円超えに期待。