2019年07月

東京市場(大引け) 先物需給主導の下押し

本日の日経平均は反落。NYタイムでの米中交渉への不透明感や月末のポジション整理を背景とした日経先物安に呼応して売り優勢で寄り付くと、昼ごろには21,476円(−233)まで軟化。午後は日銀のETF買い思惑やアップルの決算を好感したNYダウ先物の騰勢などが下支えとなり、21,500円台の持ち合いに移行。個別では 3092 ZOZO、4185 JSR、6758 ソニー、6762 TDK、6770 アルプスアルパインなどが買われた一方、9983 ファストリ、6971 京セラ、6954 ファナック、9984 ソフトバンクが指数安を牽引。

中小型株は 6080 M&Aキャピタル、7241 フタバ産業、7527 システムソフト、4205 ゼオン、2127 M&Aセンター、1717 明豊ファシリティ、6027 弁護士ドットコム、3815 メディア工房、4293 セプテーニ、4557 医学生物学研究所、6256 ニューフレアなどに短期資金が流入。

日経平均 21,521円 −187、Topix 1,565 −10
225先物(9月限)21,550円、ドル円 108.55円/ドル
NYダウ先物 27,239ドル +75

big (6)

【ウォッチ銘柄】
△ 6981 村田製作所
第1Q経常益はコンセンサスを約2割上回る632億円で着地。ソニー、日立に続く「好決算と市場の反応の確認」要員として注目。

△ 8005 スクロール
第1Q経常益は中間期予想を超過。応用技術(4356)、DMS(9782)、〜(略)〜など5銘柄とともに割り切り対象でケア。「寄り付きがマイルドな上下なら買い、吹き値は空売り」要員では トランスコスモス(9715)、星光PMC(4963)、〜(略)〜の3銘柄を注目。

■ 後記
: 今晩のNY市場は、3四半期ぶりの増収着地となった前日のアップルの決算を好感した堅調地合いをベースに、ユーロ圏4−6月期GDPや米7月ADP雇用報告などの経済指標、FOMCの結果とパウエルFRB議長の会見内容を踏まえた上下に。想定レンジは「波乱含みも買い優位」の27,100〜27,400ドル。明日の日本市場は、FOMC後のNY株とドル円なりの推移へ。本日の下落が「日経先物での短期筋の仕掛け売り」主導の側面が強かっただけに、外部環境の良化に際しては先物での買戻しも加味した21,800円超えに期待。

★☆Sラボ銘柄戦略 : ★ ルネサス(6723)を仕上げながら、背後資金の流れを追った★新ラボ3銘柄に派生するスタンスを継続。昨年10月以降の重くるしい地合いの中、地合いの急激な悪化に対する対処法は体が覚えている方が多い一方、「地合い良化に対する準備、チャンスを生かし切る算段」は不十分な方も多いかもしれません。8月も奇手奇策を避けた正攻法+アルファで丹念にマーケットに対峙していってください!

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では 本日もお疲れさまでした。


お帰り前にこちらも是非!
            
  

■ 午後の戦略 : 続・脇を締めつつ押し目買い!

前場の日経平均は急反落。前日のNYタイムからの日経先物への断続的な売りを重石として概ね21,500円近辺、下げ幅200円程度で推移。10時発表の中国6月製造業PMIはコンセンサスなりの着地により無風通過。東証主力株は指数なりに売りが優勢。

中小型株は 4293 セプテーニ、4557 医学生物学研究所、3815 メディア工房、7268 タツミ、1717 明豊ファシリティ、6080 M&Aキャピタルなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱気優位も底堅く
月末のポジション整理売りを主要因とする前場の軟勢継続がメイン。もっとも、アップルの好決算によりNYダウ先物は堅調に推移しているため、21,400円台では押し目買いが下支えとなる底堅い展開が予想されます。

■ 午後の戦略 : 続・脇を締めつつ押し目買い!
イベント絡みでの下振れリスクは軽減されているものの、テクニカル軟化による下押し懸念は増しているだけに、3割前後の余力維持と売買条件の工夫などで下押しをケア。攻撃面では「半導体セクターからの大口資金の流入」を主眼に置いたポートフォリオ形成、押し目買い狙いを継続。

【ウォッチ銘柄】
▼ 7241 フタバ産業、8892 日本エスコン、1882 東亜道路(売)
寄りからの空売り参戦後、基本は本日中に利確を計るスタンスで。

△ 6080 M&Aキャピタル
マイルドな寄り付き局面で拾っていただいた方は、一部利確 → 押し目買い直しでのスイング狙いへ。寄りから急騰のM&Aセンターはノータッチ。

    (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に反落。メルク、P&G、マスターカード、ラルフローレンの決算や6月個人消費支出が市場予想を上回ったものの、トランプ大統領による「中国側は全くひどい。過去27年間で最悪だ。米国の農産物を今の時点で購入し始めているはずだったのに、そうする兆しが一切ない。中国の問題点は、約束を果たさないことだ」とのツイッター投稿が米中貿易交渉の先行き不透明感を高めて終日売り優勢で推移。もっとも、翌日のFOMCを前に下値を売り込む動きも限られ、ダウは概ね27,100ドル台後半の狭いレンジでの推移に。ナスダック・SOX指数も小幅安で取引を終了。引け後のアップルの決算はコンセンサスを上回り、アップル株は時間外で3%程度上昇。

big (5)

NYダウ 27,198ドル −23、ナスダック 8,273 −19
米10年債  2.059% +0.005、NY原油 58.05 +1.18
為替 108.61円/ドル、日経先物(9月限)21,480円 −180

big (2)

□ 本日の展望 : FOMC前の模様眺め
アップルの好決算が下支えとして期待される一方、本日未明の北朝鮮によるミサイル発射がネックとなるため、本日は
NYタイムの日経先物なりの軟調スタート後、FOMC・パウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとの向きから引けにかけても膠着感の強い流れが予想されます。想定レンジは21,450〜21,600円。

主な決算 : 9107 川崎汽船、9104 商船三井、9101 日本郵船、3941 レンゴー、4568 第一三共、8031 三井物産、2782 セリア、4452 花王、5802 住友電工、6508 明電舎、6701 NEC、6762 TDK、6981 村田製作所、8604 野村HD、3932 アカツキ、6777 santec、4005 住友化学、2326 デジタルアーツ、6268 ナブテスコ、8306 三菱UFJ、8411 みずほFG、6752 パナソニック

★ 本日の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い!
重要イベント第一関門のアップルの決算はクリア。米中閣僚級貿易協議は玉虫色の経過、FOMCはコンセンサス内の決着、週末の米雇用統計も内容と株価の反作用が想定されるだけに、イベント絡みでの下振れリスクは軽減されています。

よって、単発的な下押しによる21,300円付近までの調整には3割前後の余力維持と売買条件の工夫などで備えながら、流動性の高い好トレンド銘柄主体の押し目買いを狙うスタンスを継続していきたいところ。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。★ 6000番台銘柄の買い直し、☆ スポット2銘柄の仕込み、★ ルネサスの仕上げによる柔軟性の確保へ。

『 チャンスは掴みにいかず、通り道で待ち伏せる! 』

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会員サークルでは、★ ルネサス & 半導体セクターの大幅高による背後需給の変化を念頭に、★☆ ルネサスの後継候補2銘柄、☆ 本日からの新スポット銘柄を仕込み中。

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※ 本日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒しして、本日中にID・パスワードをお送りします。

【ウォッチ銘柄】
△ 4385 メルカリ
Jリーグ鹿島アントラーズの経営権を取得。

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東京市場(反発) 続・潮目の変化の兆し!

本日の日経平均は反発。日銀による金融緩和スパンの延長期待を背景に9時台に21,792円(+175)まで上昇したものの、昼に発表された日銀会合の結果は「現状維持」に留まったため、午後は概ね21,600円台後半で持ち合う展開に。東証主力株は ★ 6723 ルネサス、6857 アドバンテスト、8035 東京エレクなど半導体が買われた他は高安マチマチ。

中小型株は 4284 ソルクシーズ、7803 ブシロード、4425 Kudan、3697 SHIFT、4563 アンジェス、8914 エリアリンクなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 21,677円 +60、Topix 1,572 +3
225先物(9月限)21,650円、ドル円 108.70円/ドル
NYダウ先物 27,236ドル +38

big (13)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6758 ソニー
第1Q経常益はコンセンサスを約34%上回る2310億円で着地。昨日の日立(6501)同様に東証主力株の好決算に対する市場の反応に注視。

△ 2127 日本M&Aセンター
第1Q経常益はコンセンサスを3割強上回る39.28億円で着地。M&Aキャピタル(6080)とともにマイルドに寄り付くならスイング狙いで注目。決算絡みでは、日本エスコン(8892)、フタバ産業(7241)、〜(略)〜、などは「急騰スタートなら空売り」に重点。

★ 6723 ルネサス
6/12 + 6/17 ≒ 508円 → 7/24 656円 +156 30%上昇
今月の日経平均は概ね21,000円台後半でしっかりと推移したものの、東証主力株は上値が重く、中小型株も売買難易度の高さの割には実入りが少ない展開に。値幅のみならず回転の効きやすさなどの総合力では「ルネサスをポジションの中核に据える!」戦略の効果は小さくなかったかと思います。

今回の半導体株相場の一番おいしいところは終了しつつあるとの判断、来週の決算に絡めた下押しリスクなどを踏まえれば、「仕上げ」も考慮しながら取り組んでいってください。

big (1)
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■ 午後の戦略 : 続・重要イベント&物色の潮目の変化対策!

前場の日経平均は急反発。前日のNY市場は小幅な上下に留まったものの、9時ごろに108.90台まで上昇したドル円を追い風に21,792円(+176)まで上昇すると、前引けにかけても21,700円台で堅調に推移。東証主力株は 8035 東京エレク、6857 アドバンテスト、★ 6723 ルネサスなど半導体関連の他、6501 日立、6954 ファナック、4185 JSRなどが堅調に推移。

中小型株は 5334 日本特殊陶業、6054 リブセンス、4284 ソルクシーズ、7803 ブシロード、4425 Kudan、3697 SHIFT、8914 エリアリンク、4764 SAMURAIなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 日銀会合
日銀会合が、前場の買い要因の一つ「日銀会合兆金利政策の更なる長期化期待」に沿った内容となるなら21,700円から21,800円台前半の騰勢継続へ。期待に反する内容に際しては21,600円付近までの軟化に警戒。

■ 午後の戦略 : 続・重要イベント&物色の潮目の変化対策!
本日から週末にかけての重要イベントラッシュに絡めた下押しには「3割前後の余力確保」、上振れには「流動性の高い好トレンド銘柄を主体のポジショニング」で対応。中小型株に決算や材料に無関係に騰勢を強めるものが散発していますので、ターゲットを絞った打診買いも並行。

★6723 ルネサスをはじめ☆★Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 6890 フェローテック
勘助氏注力中。ルネサスに比べて相場が若いだけに、ここからも丁寧に対処したいところ。

△ 6501 日立、6954 ファナック
昨日の決算は強弱マチマチの格好ながら、プラス面を評価した株高がディーラー思考の正常化を示唆。

▼ 6054 リブセンス(売)
昨日の好決算を受けて、会員サークルでは吹き値待ちの空売り対象としてご紹介。最終的に260円を割り込む可能性が高いとみていますが、昨日のアイチコーポ(6435)同様にほどほどで一旦利確が賢明。152円割れでダメ押し売りを計ったホクシン(7897)も利確優先。

では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 重要イベント&中小型株物色の変化に対応!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に続伸。翌日のFOMCの結果とパウエルFRB議長の会見を前にした様子見ムードの中、概ね27,200ドル台で持ち合う展開に。個別ではボーイングが売られた一方、アップル、インテルなど半導体株やWディズニー、薬品株などが指数を下支え。ナスダックも反落ながら10日線に抵抗感を示した下ヒゲが上昇トレンド継続を示唆。

NYダウ 27,221ドル +28、ナスダック 8,293 −36
米10年債  2.066% −0.014、NY原油 56.87 +0.67
為替 108.77円/ドル、日経先物(9月限)21,630円 +60

big (8)

□ 本日の展望 : 重要イベント前の模様眺め
ドル円の騰勢に順じた堅調スタート後、引けにかけては本日の米中閣僚級貿易協議を皮切りとする重要イベントラッシュ前の様子見色の強い展開へ。

★ 本日の戦略 :  重要イベント&中小型株物色の変化に対応!
主要国中銀の金融緩和スタンスによるリスクマネーの活性化を念頭に置いた大局強気スタンスを継続。週末にかけての国内外重要イベントに絡めた下振れには3割前後の余力維持、手仕舞い条件の徹底、ストレス玉の早め手仕舞いで対応。日経上振れには流動性の高い好トレンド銘柄を主体とするポジショニングでの対応がメインとなりますが、“中小型株需給の潮目の変化”も念頭に、決算目前銘柄についてはポジション縮小により柔軟性を高めるのがおススメ。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2491 Vコマース
大手業界紙が「好実態・売られすぎ銘柄」としてピックアップ。2,●00円付近までの切り返しにより流れが変わるようならスイング狙いで再注目。

△ 7191 イントラスト
GS氏の方では590円からご提案後、昨日の急騰にて一旦利確優先で対処。目先の買い一巡後も高値圏を維持するようなら踏み上げ相場狙いで注目。
 (今朝の会員サークルより)

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★ 6723 ルネサス
6/12 + 6/17 ≒ 508円 → 7/24 656円 +148 29.1%上昇 
上記のようにSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は騰勢を維持。明日のFOMCにおいて市場の過度の利下げ期待が後退する場合には「ドル円の
109円超えによる追い風」も期待されるだけに、全体戦略と☆ 本日からの新スポット銘柄との兼ね合いも重視しながら丁寧に仕上げていきたいところ。

big (4)

☆ 本日からの新スポット銘柄
大いなるルネサスのアドバンテージに加えて、●月大幅高と近似の需給背景、“中小型株需給の陽転気配”などを利用した短期回転狙いで着手。『 7月のフォローよりも8月の飛躍を重視!』にて、☆ 昨日からの新銘柄とともに目先の押しを丹念に拾ってください。

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東京市場(続落) 個別株需給には変化の兆し

本日の日経平均は続落。先週末のNY株は良好な4−6月期GDPを追い風に上昇していたものの、実質的な7月相場最終日の影響による特殊需給にて売り優勢で寄り付くと、ドル円の軟化も重石に10時過ぎには21,518円(−139)まで下落。引けにかけてはドル円とともに持ち直し、概ね21,500円台後半でしっかりと推移。日経平均のテクニカルは、直近レンジ内の小幅な上下により方向感は生じず。

東証主力株は高安マチマチ。9107 川崎汽船、9101 日本郵船など海運株、9984 ソフトバンク、6701 NEC、4571 サイバーAなどが堅調に。中小型株は 9629 PCA、7897 ホクシン、3677 システム情報、6721 ウィンテスト、3727 アプリックス、3697 SHIFT、4657 環境管理センターなどに短期資金が流入。

日経平均 21,616円 −41、Topix 1,589 −2
225先物(9月限)21,570円、ドル円 108.56円/ドル
NYダウ先物 27,116ドル −33

big (2)

【ウォッチ銘柄】
△ 6501 日立
4-6月期経常益はコンセンサスを42%上回る1818億円で着地。低ボラ銘柄だけに売買対象外とみるのが賢明ですが、アナリストへの影響が大きい銘柄ため株価の反応に要注目。

△ 3778 さくらインターネット
9月中間期経常益予想を1.5億円から3.1億円に上方修正。薄商い好決算ではソルクシーズ(4284)、YKT(2693)、美樹工業(1718)、ウィル(3241)、ファインデックス(3649)を割り切り対象でケア。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、翌日の米中閣僚級貿易協議やアップルの決算、水曜のパウエルFRB議長の会見、週末の米雇用統計を前にした様子見色の強い流れがメイン。想定レンジは27,100〜27,300ドル。

NY市場に異変がなければ、明日の日本市場も持ち合い継続が本線。昼の日銀会合の結果発表や夕方の黒田総裁の会見は「現状維持 → 無風通過」が本命視されますが、先週木曜のECB理事会がコンセンサスなりに着地しながら短期的な相場の波乱要因となった経緯から、(ファンダ面軽視)先物主導の乱高下も軽めにケア。

個別株戦略に関しては、“潮目の変化”が生じつつある〜(略)〜への踏み込みを強めていく予定です。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

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午後の戦略 : イベントラッシュ前の過不足調整!

前場の日経平均は続落。先週末のNY株は堅調に推移していたものの、米中貿易協議は来年の大統領選まで大筋合意は困難とするロイター記事を“建て前”にドル円とともに売り優勢で推移。実質7月最終日によるポジション整理売りも重石。東証主力株は高安マチマチ。9984 ソフトバンク、6988 日東電工、4507 塩野義などが指数を下支えした一方、6971 京セラ、8035 東京エレク、9983 ファストリ、6954 ファナックの軟勢が足枷に。

中小型株は日経平均の軟勢に比べて総じてしっかりと推移。 4657 環境管理センター、7567 栄電子、9629 PCA、7897 ホクシンが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 売り優勢も底堅く
ドル円・日経先物ともに週初かつ実質7月最終日を意識した機械的なポジション整理売りが前場安の主要因とみていますので、短期的な売り一巡後は押し目買いが下支えとなる底堅い推移が本線。上記ロイター報道を嫌気した上海株安主導の二段安にも軽めに警戒。

■ 午後の戦略 : イベントラッシュ前の過不足調整!
明日のアップルの決算から週末の米雇用統計まで連日続く重要イベントを意識したポジションの過不足調整 → 3割前後の余力維持を優先しながら、流動性の高い好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続。

【ウォッチ銘柄】
△ 6838 多摩川HD
3日続伸によりテクニカル改善が顕著に。1,800円付近は戻りの関所となりますので、飛び乗りは最小限に止め、買い値を1,600円台で整えたいところ。

▼ 6345 アイチコーポ(売)
720円以下の元の鞘に収まるのは時間の問題とみていますが、値幅の小ささや出来高の薄さを踏まえれば730円台では利確先行がおススメ。ホクシン(7897)は152円割れで〜(略)〜。

  (会員サークルより 
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□ ご連絡 : 月曜昼の更新は通常より早めとなります。ご了承ください。

本日の戦略 : ターゲットと条件を絞った強気策!

おはようございます。

先週末の日経先物は、NYダウ反発(ナスダックは史上最高値更新)を好感して21,650円(+50)で取引を終了。週末中の市場環境に目立った変化はありませんでしたので、本日は買い優勢で寄り付いた後、火曜以降の海外重要イベントを前にした持合い商状への移行が予想されます。想定レンジは21,500円台後半から21,700円台後半。

big (11)

主な決算 : 4581 大正製薬、4507 塩野義、4563 アンジェス、4185 JSR、5214 日本電気硝子、6301 コマツ、6501 日立、6954 ファナック、8591 オリックス、4508 田辺三菱製薬、7735 スクリーン、8897 タカラレーベン

★ 本日の戦略 : ターゲットと条件を絞った強気策!
「主要中央銀行の金融緩和方針による欧米金融資本のリスク許容度の高まり」を背景とする6月上旬からの上昇トレンドに順じた大局強気スタンスを継続。短期的には、海外重要イベントに起因する単発的な下押し、好決算銘柄を除く個別株全般の短期回転の効きにくさ(歪な物色の二極化)などに要注意。

よって、3割前後の余力維持と手仕舞い条件の徹底で守りを固めながら、流動性の高い好トレンド銘柄からターゲットを絞り込んだ押し目買いスタンスで臨みたいところ。※ 中小型株軽視や「決算目前銘柄はポジション縮小優先」もそのまま。

      (会員サークルより)

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☆ 本日からの新スポット銘柄
仕込み未遂のまま上振れたアンリツ(6754)に代わる「主力系内需関連」の補完、今月の決算の良好さをきっかけとするディーラー資金の流入・トレンド陽転気配を念頭に、数週間での10〜20%高目標で着手。全体的な流れと戦略の強弱を把握しながら「今できる事、やるべき事」を丹念に、みんなで一緒に!

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日本株展望 7/29〜8/2 : 上昇トレンド継続 ± 海外イベント

■ 日本株展望 : 上昇トレンド継続 ± 海外イベント
右肩上がりに転じた10日線をサポートラインとする6月上旬からの上昇トレンド継続が本線。想定レンジは21,300〜21,900円

波乱要因としては、火曜の米中閣僚級貿易協議とアップルの決算、水曜のFOMC、週末の米雇用統計など海外イベントに警戒。ただし、NY展望でお伝えした経緯から、米中協議が致命的な決裂を回避できれば21,000円台前半では底堅い推移が予想されます。一方、NY株が騰勢維持とドル円の109円超えがセットになる場合には22,000円トライが視野に。

※ 日経先物と東証主力株の騰勢に対して、中小型株全般では低調な商いと戻り売りバイアスを重石とする「売られ弱さ、連鎖的投げ売りリスク」に要注意。

big (5)

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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