おはようございます。
昨日のNY株式市場は小幅に続伸。米中政府がともに貿易協議に前向きとの見方から寄り付き早々に26,514ドル(+152)まで上昇すると、トランプ大統領による対中制裁による自国企業のダメージを軽視する発言や週明け月曜(9/2)までの3連休を意識した利益確定売りを重石に、概ね26,300ドル台での持ち合いに移行。経済指標は、8月シカゴPMIと7月個人消費支出は市場予想を上回った一方、8月ミシガン大学消費者信頼感指数がコンセンサスを下回るマチマチの結果に。NYダウのテクニカルは、10日・20日線のゴールデンクロス、MACD陽転の鮮明化により数週間スパンの上昇トレンド入りが期待される格好。

NYダウ 26,403ドル +41、ナスダック 7962p −10
米10年債 1.515% −0.001、NY原油 55.04 −1.67
為替 106.28円/ドル、日経先物(9月限)20,660円 −30
【主な政治経済イベント】
9/1(日)米国による対中制裁第4弾
9/2(月)NY休場
9/3(火)米8月ISM製造業景気指数
9/4(水)米ベージュブック
9/5(木)米8月ADP雇用報告、ISM非製造業景気指数
9/6(金)米8月雇用統計
■ NY市場展望 : 戻り歩調継続も波乱含み
9月1週目のNY株式市場は、テクニカル良化、過度の米中対立懸念の緩和を背景とするリバウンド基調の継続が本線。米中関係の変化、マクロ指標を受けたFRBの金融政策への思惑、債券主導の下方オーバーシュート & 逆イールドの行方次第では上下に振れる場面も念頭に。想定レンジは27,000〜26,000ドル。
米中関係に関しては、俄かに生じている米中貿易協議の本格再開期待が、トランプ政権による対中制裁第4弾(9/1)を経ても継続するか、更なる報復合戦に発展するかに注目。

マクロ指標に関しては8月ISM製造業景気指数、週末の8月雇用統計など重要指標後の長期金利動向と株価との相関性をケア。
長期金利と株価がともに上昇するなら教科書通りの需給正常化(下方オーバーシュートの巻き戻し)が期待される反面、長期金利と株価の下落がペアとなる場合は更にリスク回避や政策要求ムードが強まるリスクに警戒。また、直近の傾向からは、根本的な景気の先行き不透明感( ≒ 長期金利の低迷)を継続しながら需給主導で株価のみが上振れるシーン、「マクロ経済 ≠ マーケット」も念頭に。
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※ 来週の日本株展望は当ブログにて明日更新。来週の売買戦略は日曜15時配信の無料メルマガ(ご登録はこちら)を参照ください。
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昨日のNY株式市場は小幅に続伸。米中政府がともに貿易協議に前向きとの見方から寄り付き早々に26,514ドル(+152)まで上昇すると、トランプ大統領による対中制裁による自国企業のダメージを軽視する発言や週明け月曜(9/2)までの3連休を意識した利益確定売りを重石に、概ね26,300ドル台での持ち合いに移行。経済指標は、8月シカゴPMIと7月個人消費支出は市場予想を上回った一方、8月ミシガン大学消費者信頼感指数がコンセンサスを下回るマチマチの結果に。NYダウのテクニカルは、10日・20日線のゴールデンクロス、MACD陽転の鮮明化により数週間スパンの上昇トレンド入りが期待される格好。

NYダウ 26,403ドル +41、ナスダック 7962p −10
米10年債 1.515% −0.001、NY原油 55.04 −1.67
為替 106.28円/ドル、日経先物(9月限)20,660円 −30
【主な政治経済イベント】
9/1(日)米国による対中制裁第4弾
9/2(月)NY休場
9/3(火)米8月ISM製造業景気指数
9/4(水)米ベージュブック
9/5(木)米8月ADP雇用報告、ISM非製造業景気指数
9/6(金)米8月雇用統計
■ NY市場展望 : 戻り歩調継続も波乱含み
9月1週目のNY株式市場は、テクニカル良化、過度の米中対立懸念の緩和を背景とするリバウンド基調の継続が本線。米中関係の変化、マクロ指標を受けたFRBの金融政策への思惑、債券主導の下方オーバーシュート & 逆イールドの行方次第では上下に振れる場面も念頭に。想定レンジは27,000〜26,000ドル。
米中関係に関しては、俄かに生じている米中貿易協議の本格再開期待が、トランプ政権による対中制裁第4弾(9/1)を経ても継続するか、更なる報復合戦に発展するかに注目。

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長期金利と株価がともに上昇するなら教科書通りの需給正常化(下方オーバーシュートの巻き戻し)が期待される反面、長期金利と株価の下落がペアとなる場合は更にリスク回避や政策要求ムードが強まるリスクに警戒。また、直近の傾向からは、根本的な景気の先行き不透明感( ≒ 長期金利の低迷)を継続しながら需給主導で株価のみが上振れるシーン、「マクロ経済 ≠ マーケット」も念頭に。
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