2019年12月

2020年のタイプ別 運用方針!

2020年を漠然と不安にお感じの方も多いかと思いますので、資産運用全般の見通しについてザックリと私見をまとめます

(1)2020年も「不安定な金利動向、不安定な米中関係」が弊害となるために債券、株式関連での長期投資には不向きな環境となります。通常のお仕事がお忙しく、元本割れリスクを懸念される方が「とりあえず、勧められた投信を買っておこう」はNG。 金利が限りなくゼロであっても預貯金が最善手。

お子さんがいらっしゃる方なら、子供の教育に投資してください。子供が成人した後も続く(であろう)援助、孫への投資まで踏まえれば安いものです。また、夫婦共通の趣味への投資も、家族(特にお母さん)の心の平和がもたらす経済効果を考えれば侮れません。

(2)若干のリスクを負って成果を求めるなら「円安と米長期金利の上昇」を前提とした運用がおススメ。

現在の1ドル108.70円水準、米10年債1.8%台からそれぞれ上昇するほどに儲かる仕組みのものを、定期的にコツコツ買い増し、短期的に円高、米長期金利が急低下した際に多めに買っておけば10年平均で3〜5%程度の安定運用は可能でしょう。※ 債券のロングショートや対象国を分散しているタイプの投信はNG。本格的な米中戦争の際は前提が変わる事はご了承ください。

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(3)日本株投資に関しては2020年も明るいとみています。ただし、上記のように「長期投資は死語」なため、数週間単位で売り買いを余儀なくされる事、米中関係を中心とする不確実性への覚悟は必須。

※ 2020年相場の注目点は年初に更新予定です。

年末も応援よろしくです!

     
 

□ ご連絡
 : 日々のニュースに絡めた私見についてはツイッター(https://twitter.com/home)の方でコメントしています。お時間がございましたら、是非参照ください。

           

東京市場(大納会) ポジション整理で大幅続落

大納会の日経平均は大幅続落。明日からの6連休を前にポジション整理が膨らみ、寄り付き早々に23,700円を割り込むと、引けにかけては先物主導で下値を切り下げる展開に。東証主力株はハイテクの一角を除いて売り優勢。中小型株も直近IPOや好材料銘柄を除いては現金化優位で推移。

日経平均 23,656円 −181、Topix 1,721 −11
225先物(3月限)23,640円、ドル円 109.13円/ドル
NYダウ先物 28,635ドル +25

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■ 後記 : 先日の米中貿易戦争と日経平均の経緯で触れたように、2019年の日本株は米中関係に一喜一憂する展開となりました。2020年相場に関しても予断は許しませんが、11月前半に「2019年10月からの長期上昇トレンド入り」をお伝えしてきた経緯からも 大方の見立て同様の好地合いを想定しています。

ただし、現在の好地合いを根底から支えているのは、世界的な低金利政策の長期化を背景とする“過剰流動性”によるプラスのリスク志向であり、世界的な景況感や企業収益の改善期待は“買いの建て前”にすぎまないことは是非とも念頭に!(一般的な解説では非常に小さな扱いですが、)延期され続けている米財務省の為替報告書にて「中国の為替操作国認定」が継続される場合には、マイナスのリスク志向に転じ、一瞬かつ急激に市場ムードは悪化する可能性があります。※ この辺の話は年末年始にお伝えする予定です。

2020年も世界的な需給環境のツボを押さえたトップダウン戦略にて、堂々とマーケットに対峙していってください。

それでは、本年も大変お世話になりました。

よいお年をお迎えください。
 
ラストにこちらも是非!★ 5000番台は年内に公開終了予定です。
     
 

□ ご連絡 : 上記「2020年相場の注目ポイント」などについてはこちらで、ニュースに絡めた私見についてはツイッター(https://twitter.com/home)の方でコメントしていく予定です。お時間がございましたら、是非参照ください。

           

午後の戦略 : 年末売りをコツコツと!

前場の日経平均は続落。週末の外部環境に目立った変化はなかったものの、明日からの6連休を前にしたポジション整理が先行。ドル円の軟化も逆風として一時23,658円(−179)まで下落すると、前引けにかけても23,700円台前半で弱含む展開に。

東証主力株は概ね軟調。中小型株は 9263 ビジョナリーHD、4579 ラクオリア創薬、4772 ストリームメディア、9867 ソレキア、2134 燦キャピタルなどジャスダック銘柄の一角が急騰した他、4485 JTOWER、4484 ランサーズ、7077 ALINK、4251 恵和、6343 フリージア・マクロス、3919 パイプドHD、6855 日本電子材料などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢
前場同様の利確優位の推移が本線。実需筋の極端な様子見による薄商いのため、先物主導の二段安23,600円割れにも要注意。

■ 午後の戦略 : 年末売りをコツコツと!
昨日お伝えしたように、年末年始の連休中の市場環境の悪化に備えるべく「3割+アルファの余力確保」を優先したら、攻撃可能枠では年末の特殊需給下での売りものを丁寧に拾っていきたいところ。

攻撃対象は好トレンド銘柄主体にて、
★ 3436 SUMCO、★ 5000番台など(1)日経連動タイプ、☆ 8023 大興電子通信、☆ 9000番台、☆ 3000番台など(2)テーマ性高い中小型株のバランスに配慮。

★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。☆ スポット3銘柄が引けにかけて騰勢を増す場面は「悩んだら小口買い増し」がおススメ。

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【ウォッチ銘柄】
△ 6378 木村化工機
勘助威氏注力中。勘助氏の方ではZHD(4689)を切って、2銘柄での年越しを決断。

では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 大発会 < 1月前半のビジョン!

おはようございます。

先週末のNY株は小幅続伸ながら、ドル円の軟勢や連休前のポジション整理を重石に日経先物は23,760円(−80)で夜間の取引を終了。よって、本日は売り優勢で寄り付いた後、引けにかけては6連休前のポジション整理と年末のお化粧買いが交錯する方向感の乏しい流れが本命視されます。想定レンジは23,700〜23,900円。

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★ 本日の戦略 : 大発会 < 1月前半のビジョン!
昨日お伝えしたように、年末年始の連休中の市場環境の悪化に備えるべく「3割+アルファの余力確保」を優先したら、攻撃可能枠では10月からの長期上昇トレンドに対応すべく、好テクニカル銘柄から★ 3436 SUMCO、★ 5000番台など(1)日経連動タイプ、☆ 8023 大興電子通信、☆ 9000番台、☆ 3000番台など(2)テーマ性高い中小型株のバランスに配慮したポジション形成を継続。

※ 各方面で大発会の乱高下や‘新春銘柄’なるものが飛び交っています。当方でも(2)にて少なからぬ関与を想定していますが、仮に壮大な株高シナリオを有していても、‘薄商い弱テクニカル銘柄’主体でポートフォリオ全体を底上げするのは至難の業。

銘柄選別で悩んだら、大発会以降の数日間の値動きではなく、1月前半の資産底上げに寄与できるか否かを焦点とするのがおススメ。

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『 希望と余裕を持って2020年へ! 』

では 本日もよろしくお願いします。

上記
★ 5000番台は今だけこちらで公開中!
               
 

『 2020年のスタートダッシュ! 』
来年も有力金融資本の動向から逆算した強弱戦略、銘柄選別が重要となります。
短期的な株価の上下にブレにくいロジックを念頭に、周囲の半歩先をみんなで一緒に歩いていきましょう!

11月以降の★☆Sラボ全銘柄
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※ 空欄は未公開銘柄です。

「上がっている銘柄で損することが少なくない・・・」

「有名情報サイトの銘柄を衝動的に買ってしまう」

「持ち株のバランスが悪い気がする・・・」

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本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして年内中にID・パスワードをお送りさせていただきます。ご入金確認後は極力速やかにご連絡させていただきますが、ザラ場中お忙しい方は「ストレス玉の大胆な売却」にて年初から攻勢をかけられる状況を作っておいてください。

           

米中貿易戦争と日経平均の経緯

2020年も米中関係が定期的に市場心理を揺り動かす環境が続きます。年末年始を使って経緯と日経平均の反応を再確認し、来年の売買戦略に生かしてください。

■ 米中貿易戦争と日経平均の経緯
2017年9月 ライトハイザー米通商代表が、中国の不公正な貿易慣習を批判。
2018年3月 米国が鉄鋼アルミの追加関税を発表。
2018年4月 米国がZTEの7年間の販売禁止を発表。
2018年7月 対中貿易制裁第1弾 → 中国逆上
2018年8月 対中貿易制裁第2弾 → 中国逆上
2018年9月 対中貿易制裁第3弾 → 中国逆上

2018年10月 ペンス米副大統領が、中国の不適切な貿易慣行、通貨操作、技術の強制移転、知的財産の窃盗し、不適切な補助金配布、南シナ海や尖閣諸島などでの軍事力行使、人権軽視、宗教弾圧、スパイ活動や宣伝工作、米選挙への干渉などを批判。(1)

2018年12月 米中首脳会談 〜 一時的な雪解けムード 〜
 〃     米政府の要請でカナダ司法省がファーウェイ副会長兼CFOの孟晩舟を逮捕
2019年前半 米中貿易交渉の進展(2)
2019年5月 中国側が9割程度完成していた米中貿易合意案を一方的に修正(事実上の破棄) → 米国は2000億ドル規模の追加関税引き上げ → 中国逆上 (3)

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2019年6月 G20大阪サミットでの米中首脳会談にて、貿易交渉再開とファーウェイに対する禁輸措置解除と第4弾の関税の見送りで一致(4)

2019年8月 トランプ大統領が中国サイドの合意不履行を理由に対中貿易制裁第4弾発動を表明 + 米財務省が中国を為替操作国に認定 (5)

2019年9月 対中制裁第4弾 → 中国逆上
2019年10月 トランプ大統領が米中貿易交渉が第一段階の部分合意に達したと表明(6)
2019年12月 米中両政府が米中貿易交渉が第一段階の部分合意を発表。

※ 2020年の相場の注目ポイントはこちらか、メルマガで年初にお伝えさせていただく予定です。是非ご参考にしてください。

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2020年の平穏な米中関係に期待!
           

   

NY概況 小幅続伸

おはようございます。

週末のNY株式市場は小幅に続伸。米中貿易交渉の第一段階合意が「1月中に正式調印される」との期待を追い風に28,701ドル(+80)まで最高値を切り上げると、引けにかけては利確優位で推移。ナスダックも朝方の買い一巡後は軟調に推移。ドル円は米長期金利とともに弱含み、CME225は前日の日経先物終値から70円安で取引を終了。

NYダウ 28,645ドル +23、ナスダック 9,006p −15
米10年債利回り 1.874% −0.031、為替 109.41円/ドル
NY原油 61.66 −0.02、CME225 23,770円 

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【ウォッチ銘柄】
△ 5287 イトーヨーギョー、5290 ベルテクス
東京都は2030年に向けた長期戦略ビジョンを発表。新鮮味はありませんが、電柱地中化関連をワンチャンス狙いで注目。

△ 8848 レオパレス21
村上ファンドが全取締役の解任を要求。

△ 2134 燦キャピタル
SHHD社を引受先とする7億円の第三者割り当てを発表。

△ 4393 バンクオブイノベーション
1月上旬から台湾・香港にてRPG「ミトラスフィア」を配信。

週末も気は緩めずに!
           

   

東京市場(大引け) 年末の玉整理優勢

本日の日経平均は反落。NY株高を好感して配当落ち分(約40円)埋めとなる23,953円(+28)で寄り付くと、引けにかけては連日同様の薄商いの中で利確優位で推移。東証1部の出来高は8.2億株、売買代金は1.43兆円。東証主力株は素材関連が買われた他は高安マチマチ。

中小型株は 3302 帝国繊維、6387 サムコ、6855 日本電子材料、3750 FRACTALE、4251 恵和、7065 UPR、6343 フリージアマクロス、6557 GLOBALBRIDGE、4484 ランサーズ、6195 ホープ、6629 テクノホライゾン、6838 多摩川HD、9263 ビジョナリーHD、3933 チエルなどに短期資金が流入。

日経平均 23,837円 −87、Topix 1,733 +1
225先物(3月限)23,840円、ドル円 109.49円/ドル
NYダウ先物 28,663ドル +44

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【ウォッチ銘柄】
△ 2685 アダストリア
20年2月期経常益予想を100億円から120億円に上方修正。

△ 3892 岡山製紙
19年11月中間期経常益予想を4.9億円から7.66億円に上方修正。

△ 8168 ケーヨー
19年3−11月期累積経常益が通期予想を超過。

■ 後記 : 今週の日経平均は23,700〜24,000円レンジ内での持ち合いに終始。年内は週明けの大納会1日を残すのみとなりましたが、やれること、やるべきことは少なくありませんので、気を引き締めてマーケットに対峙していってください。

では 本日もお疲れさまでした。

「大興電子通信、テリロジー、エスプール見てたよ!」・・・こちらも是非!

           

  

『 2020年のスタートダッシュ! 』

来年も有力金融資本の動向から逆算した強弱戦略、銘柄選別が重要となります。
「何かを変えたい!」とお感じの方は、短期的な株価の上下にブレにくいロジックを念頭に、周囲の半歩先をみんなで一緒に歩いていきましょう!

11月以降の★☆Sラボ全銘柄
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※ 空欄は未公開銘柄です。

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12/30までにお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして年内中にID・パスワードをお送りさせていただきます。 

           

午後の戦略 : ポジション整理は含み損銘柄を優先

前場の日経平均は、NY株やドル円の騰勢を追い風にしっかりと推移。12月配当落ち分(約40円)を埋めて23,967円(+42)まで上昇すると、前引けにかけては23,900円台前半の持ち合いに移行。東証主力y株は 5706 三井金属、5541 大平洋金属などが買われて非鉄を中心に買い優勢。

中小型株は 6557 GLOBAL BRIDGE、6195 ホープ、3750 FRACTALE、3302 帝国繊維、6387 サムコなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 薄商いの中、売り買い交錯
利確売りと押し目買いが交錯する23,800円台前半から23,900円台半ばの持ち合いが本線。実質新年相場入りによる特殊需給に起因する乱高下にも軽めに注意。

■ 午後の戦略 : ポジション整理は含み損銘柄を優先
ストレス玉の縮小による「3割+アルファの余力確保」を優先しながら、好トレンド銘柄に関しては事前戦略での小口逆張りスタンスを継続。

★ 3436 SUMCO
12/12 1,790円 → 12/13 1,895円 +105 5.8%上昇
配当埋め+アルファのとなる1,870円付近で3割程度を利確していただいたら、目先の調整は1,7●0円付近までを買い直すスタンスで。

★ 先週からの新主力銘柄 予定通り本日の動意初っ端を買い増した後、一段高で利入れをかけていってください。

☆ 8023 大興電子通信
12/24 1,045円 → 12/27 1,167円 +122 11.6%上昇
直近1,070円台までの買い直し → 前場1,160円台までの上昇過程での●割利確後、本日中は1,060円付近をメドに3,4か所の指値で買い直すスタンスで。

〇 3356 テリロジー 
12/17 863円 → 12/27 924円 +59 6.8%上昇
上昇トレンド第二波入りを期待!

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 (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】
△ 6095 メドピア
GS氏注力中。連日で年初来高値を更新。値幅以上に売り買いのしやすいチャートつきが好印象。

△ 2471 エスプール
好トレンド銘柄の踏み上げ狙いで継続注視。

では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 続・年末シフト、新年相場への備え!

おはようございます。

休場明けのNY株式市場は反発。クリスマス中の市場環境に変化がなかったことによる買戻しバイアス、米中貿易合意の調印に関する中国外部省の前向き発言などを背景に、終日28,500ドル台でしっかりと推移。個別ではアップル、マイクロソフト、インテルが堅調。ナスダックも主要銘柄が高安マチマチだったものの、年末商戦の受注が過去最高を記録したアマゾンが指数高を牽引して過去最高値を更新。

NYダウ 28,621ドル +105、ナスダック 9,022p +69
米10年債利回り 1.903% −0.032、為替 109.62円/ドル
NY原油 61.68 +0.57、CME225 23,925円

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 □ 本日の展望 : 強含み − 配当落ち分
配当落ち分(約60円)が足枷となる小幅マイナスでのスタート後、引けにかけてはドル円の騰勢が支えとなる強含みの展開が本線。実質2020年相場入りによる特殊需給を背景とする乱高下にも軽めに警戒。想定レンジは23,800〜24,000円レンジ。

★ 本日の戦略 : 続・年末シフト、新年相場への備え!
週末と年末年始の休場中の良識的な下押しに備えた「3割+アルファの余力確保」を優先。攻撃可能枠では、(1)日経高対応タイプ、(2)テーマ性の高い銘柄のバランスに配慮したポジション形成を進めていきたいところ。

※ ストレス玉は大胆な売却を計る一方、好トレンド銘柄については「新春相場における飛び乗り買い」リスクを避けるべく売りすぎに注意。

★☆Sラボ新規買い対象5銘柄 + テリロジー(3356)、IRジャパン(6035)も昨夕の戦略を継続。

【ウォッチ銘柄】
△ 4591 リボミック
韓国AJU薬品と加齢黄斑変性を対象とするRBM−007のライセンス契約で基本合意。

△ 3925 ダブルスタンダード
SBIファイナンシャルサービシーズとの資本業務提携を発表。

△ 4597 ソレイジア
バイオベンチャーのエディットフォースとがん領域での医薬品の共同研究開発契約を締結。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 希望と余裕を持って2020年へ! 』

では 本日もよろしくお願いします。
               
  

東京市場(大引け) 2019年相場は実質終了

本日の日経平均は反発。前日のNY休場により外部環境に目立った変化はなかったものの、12月配当権利狙いの買い、ドル円の騰勢、先物買いなどを支えに9時半過ぎにに23,931円(+148)まで上昇。買い一巡後は薄商いの中、23,900円付近で持ち合う展開に。日経平均のテクニカルは10日線上回帰により、下値不安が軽減。

東証主力株は概ね堅調。9983 ファストリ、9984 ソフトバンク、8035 東京エレク、4062 信越化学などが指数高を牽引。中小型株は 4776 サイボウズ、6730 アクセル、6266 タツモ、6656 インスペック、4487 スペースマーケット、1447 ITBOOK、6166 中村超硬、1789 ETS、5939 大谷工業などに短期資金が流入。

日経平均 23,924円 +142、Topix 1,731 +9
225先物(3月限)23,830円、ドル円 109.54円/ドル
NYダウ先物 28,538ドル +30
 
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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 3302 帝国繊維
19年12月期経常益予想を50億円から60億円に上方修正。11月中間期経常益予想を5倍強上方修正のインテリックス(8940)とともに売り買い双方で軽めに注目

△ 8251 パルコ
Jフロント(3086)が1,850円でのTOBを発表。本日終値は1,378円。

△ 2471 エスプール
好トレンド銘柄の踏み上げ狙いで注目。

△ 3687 フィックスターズ
〜(略)〜、商いとボラティリティを有する量子コンピューター関連として注目。

☆ 3356 テリロジー 
12/17 863円 → 12/25 909円 +46 5.3%上昇
会員サークルでは、昨日909円までの3割+アルファの利確提案 →  連日の880円付近での押し目買い直し → 本日895円付近での小口買い増し → 900円台での一部利確...と展開中。

メンバーさん全員で売り買いできる出来高ではないため、既に新規買い提唱としては外していますが、終値での900円台乗せによりテクニカル良化も顕著に。お持ちの方は、明日もシンプルな小口逆張りで対応していきたいところです。

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☆ 8023 大興電子通信 
12/24 1,045円 → 12/24 1,154円 +109 10.4%上昇
利確売りをこなしながらの1,100円付近での持ち合いは先高のための必須作業。年明けに主眼を置きつつ、目先の上限も丁寧に利用していきたいところ。

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■ 後記 : 年初シフトも好トレンド銘柄重視で!
現段階では、年初の株式市場は1月前半は「持ち合い〜買い優勢」の展開が本線。ただし、突発的な好材料を発表するものを除いて、売られすぎ銘柄が循環的に買われる地合いではなく、好トレンド銘柄主体の“物色の二極化”が予想されます。

よって、弱テクニカル・ストレス玉は大胆に見切りながら、好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続していってください。

なお、1月下旬から2月前半にかけては2,5,8,11月のヘッジファンドのポジション整理(※)による「調整局面入り」を想定しています。当観点は 今年の11月こそ世界的な需給陽転を前に法則崩れとなりましたが、2020年も売買戦略においても注意すべきポイントと判断しています。

〜(略)〜

 (会員サークルより)

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S教授

1972年11月生まれ(50歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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