2020年02月

NY展望 3/2〜6: 売り一巡後は相応のリバウンドへ!

おはようございます。

2月末のNY株式市場は続落。新型コロナウィルスの感染地域拡大、WHOによる危険度の「非常に高い」への引き上げ、パウエルFRB議長による世界経済への悪影響への言及などに加えて、直近の軟勢による需給混乱を重石に売りが先行。中東でのシリアとトルコ関係の緊迫化も嫌気して一時24,681ドル(−1085)まで下値を切り下げると、引けにかけては乱高下を繰り返しながらも下げ幅を縮小。ダウ構成銘柄は売り優勢ながら、エクソンモービル、マイクロソフト、ダウ、ナイキなどが前日比プラスで取引を終了。ナスダックはエヌビディア、マイクロンテクノロジー、AMDなど半導体セクターが下支えとなって小幅に反発。

米10年債利回りはリスク回避志向、パウエル発言を受けた早期利下げ思惑などを背景に一時1.11%台まで軟化。CME225は前日比600円安水準の20,460円まで下落した後、21,000円台を回復。

NYダウ 25,409ドル −357、ナスダック 8,567p +0
米10年債利回り 1.150% −0.149、為替 107.98円/ドル
NY原油 45.16 −1.93、CME225 21,015円

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【主な政治経済イベント】
3/2(月)米2月ISM製造業景気指数
3/3(火)米スーパーチューズデー
3/4(水)米2月ADP雇用報告、ISM非製造業景気指数、ベージュブック
3/5(木)OPEC総会
3/6(金)米2月雇用統計

■ NY市場展望 : 売り一巡後は相応のリバウンドへ!
新型コロナの世界的な感染拡大に伴う景気失速懸念を背景とする売り方主導の不安定な推移が本線。想定レンジは24,000〜26,000ドル台前半。

需給面では、テクニカル崩壊により(戻り)売りバイアスが高まっている一方、米10年債利回りの1.1%台までの低下 〜 現在1.50〜1.75%のFF金利の2回(×0.25%)の利下げ + 相応の景気低迷を織り込んだレベル 〜 が「債券買い(金利低下)株式売り」のオーバーシュートを示唆。

NYダウの10日線から約9%もの下方乖離も踏まえれば、新型コロナの検査や治療の方法に絡めた改善、主要国の景気対策に対する評価の高まりなどに際しては、〜(略)〜も楽観シナリオとして念頭に留め置きたいところ。

big (30)

その他のリスク要因としては、シリアとトルコの関係悪化を発端とする中東での理性学的リスクの高まり、冴えない内容が想定される米マクロ指標などを売り材料視した(要所のリバウンドを交えながらの)下値模索ムードの加速に警戒。

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東京市場(2/28)コロナショック第二波で週間では2243円安

本日の日経平均は大幅続落。直近の軟勢による市場マインドの軟化に加えて、過去最高の下げ幅を記録したNY株、週末・月末ぼポジション整理などを重石に寄り付き早々に21,500円を割り込むと、引けにかけてはNYダウ先物やドル円の軟化も足枷に20,900円台まで下値を切り下げる展開に。東証1部は24億株の大商い。日経平均の10日線との乖離率は7.5%まで拡大。

東証主力株はほぼ全面安。中小型株も2016年2月以来4年ぶりの水準に落ち込んだマザーズ指数に同調し、主役クラスは広く深く売られる格好。

日経平均 21,142円 −805、Topix 1,510 −57
225先物(3月限)21,080円、ドル円 108.85円/ドル
NYダウ先物 25,197ドル −374

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【ウォッチ銘柄】
△ 3903 gumi
20年1月期経常益予想を5.61億円から12.15億円に2倍強上方修正。

■ 後記 : 今週の日経平均は先週末比で2,300円強の記録的な大幅安に。先週前半から“コロナショック第二波”には警戒していたものの、完全に後手に回る結果となり、ご心配ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

未だ全体需給に底打ち感は生じていないため、来週も脇を締めながらの対応が要されますが、「過度の早期リベンジ狙い」は売買難易度を過度に高めてしまうリスクがあるだけに、★ 日経レバ(1570)での建て直しを中核としながら、「仕込み」意識を強く持って取り組んでいく予定です。

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では 今週もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!
           

   

午後の戦略 : 続・余力確保 → 的を絞った逆張り!

前場の日経平均は大幅続落。コロナショック第二波により前日に過去最大の下げ幅を記録したNY株動向を警戒して売りが先行、21,200円付近では売り方の買戻しにより下げ渋ったものの、積極的に戻りを試す動きは限定的に。東証主力株は全面安。中小型株も主役クラスの連鎖的投げ売りが顕著となる中、9969 ショクブン、3998 すららネット、4583 カイオム、4308 Jストリーム、3807 フィスコ、3933 チエルなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱気優位
直近の需給悪化トレンドに加えて、週末・月末のポジション整理売りが重石となる21,000円台前半での軟調地合いがメイン。引き続き、先物での売り方主導の乱高下には要注意。

■ 午後の戦略 : 続・余力確保 → 的を絞った逆張り!
週明けの一段安に備えた余力確保の後は、ターゲットと条件を絞った小口買いへ。買値と現値が乖離している継続予定銘柄に関しては、「現値売り → ワンクッションおいて買い直し」により週明け以降の株価をポジティブに捉える工夫もおススメ。※ 継続する予定だったものの、売却後の買い直しが躊躇される銘柄の場合、既に心理的には期待が剥落していた可能性があるだけに乗り換え優先がおススメ。

★ 1570 日経レバ : 18,200円以下での買い増し後は一旦様子見。仮に、本日中に18,●00円を超える場面があれば買い増し分をメドに売却。残り大半はホールド。

〜(略)〜

では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 余力確保 → 日柄分散での仕込み!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅続落。コロナショック第二波(世界的な感染拡大リスク)を警戒した「債券買い(金利低下)株式売り」が急加速。バンカメによる2020年の世界経済成長見通しの下方修正(前年比3.2%→2.8%)も足枷となって午前中に26,000ドル付近まで下落すると、テクニカル要因(20日線)を意識した買戻しにて26,700ドル台まで急反発。しかし、引けにかけては売り直され、過去最大の下げ幅(1,190ドル)を記録。ダウ構成銘柄は中国関連を中心にほぼ全面安。ナスダックも暴落し、12月半ば以来の8600p台まで下落。

NYダウ 25,766ドル −1190、ナスダック 8,566p −414
米10年債利回り 1.270% −0.039為替 109.67円/ドル
NY原油 47.09 −1.64、CME225 21,225円

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□ 本日の展望 : パニック売り継続

テクニカルと市場マインドの悪化、週末・月末のポジション整理バイアスなどを重石とする軟調地合いが本線。想定レンジは21,200〜21,700円。日経先物が前日同様に「東京タイムで売られ、NYタイム序盤で買い戻しが入り、終盤に売り直される」展開で返ってきているだけに、21,000円付近までの下振れもリスクシナリオとして念頭に。

★ 本日の戦略 : 余力確保 → 的を絞った逆張り!

短期的な乱高下により売り方の回転が効きやすい株価推移、決算月(3月)序盤特有の機関投資家のリバランス売り、1月下旬以降続いている新型コロナ懸念の高まりによる週初の株安傾向の3点を意識した余力確保を優先。

先週前半からの「コロナショック第二波への備え」により既に相応の余力を維持されている場合は、米10年債利回りの1.2%台までの軟化を筆頭とする「売られ過ぎサインの増幅」を念頭に、本日中の投げ売りは必要最小限にとどめながら、ターゲットと条件を絞った小口逆張りスタンスで臨みたいところ。また、仕込みに関しては株価分散のみならず、日柄分散も意識するのがおススメ。

☆★Sラボ銘柄戦略 : 個別全般に関しては昨夕触れた“市場マインドの陰の極”を背景に地合い改善に際しては一斉蜂起も期待されますが、「反発局面を迎えるまでの下値不安、反発時の売買難易度の高さ」を踏まえれば強引な勝負はリスク過多。

〜(略)〜

★ 1570 日経レバ : 18,●00円以下があれば昨日分と同数(現在の保有分の3分の1)をメドに買い増し、買値引き下げを計ってください。

『 ディフェンスもポジティブに!』

では、本日もよろしくお願いします!

    
 
 

3月上旬も2月同様の比較的取り組みやすい相場付きが想定されます。「2月は序盤に乗り遅れたのが痛かった・・・」とお感じの方は、みんなで一緒に丹念な布石へ!

★☆ 3/1〜10スタートコースの新会員さん募集開始!

       
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※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして本日中にID・パスワードをお降りさせていただきます。好地合い下ではなく、弱地合いでこそ新たな取り組みにチャレンジしてください。

       

東京市場(2/27) 需給面に続いて市場マインドも“陰の極”接近!

本日の日経平均は大幅続落。コロナリスクを警戒した前日のNY株安に加えて、先物での売り方による(NYタイム中の買い戻し進展後の)売り攻勢、株価なりのパニック売りなどを重石に終日軟調に推移。14時ごろには21,844円(−581)まで下値を切り下げると、引けにかけての戻りも限定的に。東証1部は3日連続の大商い。出来高は18.1億株、売買代金は3.16兆円。

東証主力株は素材エネルギー、ハイテク、不動産を中心にほぼ全面安。中小型株も連鎖的投げ売りが顕著となる中、8746 第一商品、4480 メドレー、4364 マナック、9325 ファイズなどに短期資金が流入。

日経平均 21,948円 −477、Topix 1,568 −38
225先物(3月限)21,850円、ドル円 110.45円/ドル
NYダウ先物 26,552ドル −362

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 7963 興研
タイで生産中の使い捨てマスクに対して、タイ商務省が輸出停止措置を解除。

△ 3182 オイシックス、9969 ショクブン
新型コロナによる巣ごもり消費関連で直近人気化した銘柄は、本日の連鎖的投げ売り後も継続注視。Jストリーム(4308)の1,100円割れも同様の観点にて注目。

☆ 4448 Chatwork 
2/18 1,020円 → 2/26 1,122円 +102 10%上昇
新型コロナの感染拡大をきっかけに、企業の業務効率化を含む働き方改革への意欲が加速中。クラウド型ビジネスチャットツールを武器とする同社にとっても追い風。

本日は地合い悪化に伴う利確売りに押されましたが、連日の1,100円台までの上昇にて大半を利確していただいた直後だけに、会員サークルでご提案しているターゲットプライスまでの下押しは“必要悪”と判断しています。上記背景+アルファによる注目度の高さに変わりはありませんので、明日も現値近辺は腰を据えて臨みながら、反発時も懐大きく対処していってください。

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 □ 後記 : ディフェンシブ ≠ ネガティブ!
新型コロナが実体経済やマーケットに与えるダメージの深度は不確実性が高いものの、需給面での米10年債利回りの1.3%水準までの低下に続いて、市場マインドに関しても連日の連鎖的投げ売りにより“陰の極”が急接近していると判断しています。

よって、目先の株安同様に怖いのは、周囲のネガティブ思考に毒されて大局的な潮目の変化、トレンド陽転に際して出遅れてしまうこと。ディフェンシブな戦略をポジティブに遂行していってください。※ トレンド考察を放棄したデイトレや暴落銘柄のリバウンド狙いに固執するような「ネガティブな積極策」はほどほどに。

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では 本日もお疲れさまでした。

こんな地合いですがよかったら1ポチよろしくです!

       
       
   

午後の戦略 : 続「週末時点の余力」から逆算!

前場の日経平均は大幅続落。米国内での新型コロナの地域感染リスクの高まりを嫌気したNY株安を逆風に軟調に寄り付くと、買戻し以外の積極的な買い手が見当たらない中で22,000円割れまで軟化。東証主力株はほぼ全面安。中小型株も主役クラスが総じて売られる一方、4364 マナック、2345 アイスタディ、4558 中京医薬品、4557 医学生物学研究所、7980 重松製作所、8746 第一商品などが局所的な物色対象に。

□ 午後の展望 : 弱気優位
前場の軟勢を引き継いだ売り優勢の展開がメイン。節目の22,000円付近では売り方の買い戻しが下支えになると想定されますが、外部環境の更なる悪化に際しての21,800円台までの軟化にも要注意。

■ 午後の戦略 : 続「週末時点の余力」から逆算!
リスク許容度に応じた「週末時点の余力確保」を念頭に置きつつ、ターゲットと条件を絞った突っ込み買い(→戻り売り)スタンスで臨みたいところ。

★ 1570 日経レバ : 19,●00円以下があれば予定数の3分の1の買い増し → 週末にかけては上記観点にて余力調整へ。

☆ 4448 Chatwork: 1,100円台での追加売却後は、予定通り●0円までの買い下がりスタンスを継続!

〜(略)〜

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では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 「週末時点の余力」から逆算!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は5日続落。直近の大幅安の反動による堅調スタート後、一時27,542ドル(+461)まで上昇する場面もあったものの、引けにかけては米国内での新型コロナ感染拡大リスクが重石となって売り直される展開に。ダウ構成銘柄は売り優勢ながら、マイクロソフト、3M、アップルなどが主役の一角が堅調に推移。ナスダックはネットフリックス、エヌビディア、AMATなどが指数を押し上げ、小幅ながら5日ぶりに反発。

世界的金融資本の強弱感を推し量る上で最も注目すべき米10年債利回りは、一時1.38%台まで切り返しながらも1.3%台前半で取引を終了。1.3%台前半は異常値であり、現状は株式市場にとって中長期的な買い場であるとの見方に変わりはありませんが、短期的には下値リスクへの対応を優先するのが賢明。

NYダウ 26,957ドル −123、ナスダック 8,980p +15
米10年債利回り 1.337% +0.007為替 110.12円/ドル
NY原油 48.73 −1.17、CME225 22,205円

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□ 本日の展望 : 売り飽きムードも買い手不足
CME225(22,205円)にサヤ寄せした軟調スタート後、直近の軟勢による売り飽きムード、押し目買いなどを下支えとする底堅い展開が本線。想定レンジは22,100〜22,500円。先物需給に関しては、NYタイムの22,500円までの反発により
売り方の買戻しが一巡している ≒ 売り方の余力は十分な環境だけに、外部環境の悪化に際しては22,000円付近まで売り込まれるシーンにも要注意。

★ 本日の戦略 : 「週末時点の余力」から逆算!
1月下旬から継続している「新型コロナ警戒による週初の株安」傾向、今週土曜日の中国2月製造業PMIの下振れリスクなどを踏まえれば、明日の大引け時点では(リスク許容度に応じて)3割から5割+アルファまで余力を確保しておきたいところ。

よって、ストレス玉やテクニカル崩壊銘柄は大胆に売却しながら、攻撃可能枠では「流動性高めの好トレンド銘柄」を中心に丁寧に押し目買い・リバウンド局面での一部売却スタンスを継続していってください。

※ 「売れないからホールド」は心理的に既に負けてしまっているだけに、全体需給が陽転した場合に「早売りの後の飛び乗り買い」に陥りやすくなります。極力はポジティブイメージを持てる銘柄のみでポートフォリオを形成してください。

★☆Sラボ3銘柄は昨夕の売買戦略を踏襲。足元の乱高下を生かしつつ、3月前半に向けての布石を丹念に!

 (会員サークルより
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【ウォッチ銘柄】
△ 7244 市光工業
配当性向を前期の12.9%から、今期14%、22年度には20%に引き上げる方針との報道。

『 距離感と呼吸を整え全方位的に集中する! 』

では、本日もよろしくお願いします!

    
 
   

東京市場(2/26) 反騰機運の高まりも不安残し

本日の日経平均は3日続落。新型コロナの欧米への感染リスク拡大を嫌気した連日のNY株暴落を受けて売りが先行。11時過ぎに22,127円(−477)まで直近安値を切り下げると、引けにかけてはNYダウ先物やドル円の持ち直しが支えとなって下げ幅を縮小。東証1部は連日の大商い。売買代金は3.00兆円、出来高は16億株。

東証主力株は売り優勢ながら、総じて底堅く推移。中小型株は市場マインドとテクニカルの軟化を背景に主役クラスは概ね軟調。9325 ファイズ、4651 サニックス、9412 スカパー、3111 オーミケンシ、3691 リアルワールド、4424 AMAZIA、3689 イグニス、8462 FVC、9867 ソレキア、6769 ザインなどに短期資金が流入。

日経平均 22,426円 −179、Topix 1,606 −12
225先物(3月限)22,330円、ドル円 110.42円/ドル
NYダウ先物 27,217ドル +100


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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 6332 月島機械
20年3月期経常益予想を63億円から74億円に上方修正。地合いや弱テクニカルを踏まえれば、吹き値待ちの空売り対象としてケア。薄商い・自社株買い(発行株の3.72%)銘柄の名古屋銀行(8522)、薄商い上方修正のピープル(7865)はノータッチが賢明。

△ 3182 オイシックス etc
新型コロナによる巣ごもり消費関連として人気化。☆ 4400番台銘柄と近しいイメージで取り組みたいところ。

☆ 4400番台銘柄
2/18 1,020円 → 2/26 1,122円 +102 10%上昇
新型コロナの感染拡大をきっかけとする企業の働き方改革加速は、クラウド型ビジネスチャットツールを武器とする同社にとって追い風。本日は当背景に短期マネーが反応して大幅高!110万株の出来高にはやや過熱感も見受けられますが、ブイキューブ(3681)の騰勢を踏まえれば、まだまだ押しは強気に攻めたいところ。

会員サークルでは、先週末1,060円台での3割程度の利確 → 昨日970円付近までの買い増し → 本日1,122円までの上昇過程での5割+アルファの利確 → その後の1,040円台までの買い直し...と展開中。明日も利確値の3%下値、5日線、〜(略)〜などを目安に押し目買いを進める予定です。

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☆ 4400番台は今だけこちらで公開中!
           

  

■ 後記 : 日経平均のテクニカルは、52週線(22,165円)を意識した長めの下ヒゲ陽線、連日の大商いなどが底打ち期待を高めているものの、コロナショック第二波(欧米での新型コロナ警戒の高まり)が本格化してからの日柄が浅いだけに油断は禁物。※ コロナショック第一波 : 中国を中心とするアジア地域での新型コロナ感染拡大リスクに起因する株安。

よって、連日のように寄り付きから下振れるシーンでの投げ売りは最小限にとどめ、お気持ちの許す範囲で買い向かいつつも、リバウンド局面ではご自身の買値ではなく「直近安値からの反発率を基準とした指値設定」にてポジション縮小を計ってください。

Sラボ銘柄も★主力銘柄で土台固めを進めながら、☆ 本日からの新スポット銘柄をはじめ新たな取り組みにも積極的に!

★☆ 2/21〜29スタートコースの新会員さん募集は明日まで!

       ※ 今なら2月分の参加費は無料!
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では 本日もお疲れさまでした。

         

午後の戦略 : 「売られ過ぎ ≠ 即時反発」を念頭に手厚い戦略で!

前場の日経平均は続落。コロナショック第二波によるNY株の暴落を嫌気して軟調に寄り付くと、売り一巡後も見切り売りを重石に22,127円(−477)まで下落すると、前引けにかけては22,300円台半ばまで反発。東証主力株はほぼ全面安。中小型株も広く深く売り込まれる中、8462 FVC、9867 ソレキア、3691 リアルワールド、4531 有機合成、4651 サニックスなどに局所的に短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り方主導のじり安継続
要所の短期リバウンドにより回転が効いている先物での売り方主導の軟調地合い継続が本線。売り方の買い戻しに拍車がかかれば23,500円台回復も期待される反面、更なる活況悪化や先物での仕掛け売りに際しては再度23,100円付近まで売り込まれるシーンに警戒したいところ。個別に関しても“連鎖的投げ売り”に要注意。

■ 午後の戦略 : 「売られ過ぎ ≠ 即時反発」を念頭に手厚い戦略で!
米10年債利回りの1.3%水準までの下落を筆頭に、複数の売られ過ぎサインが発生しているため、日経平均(先物)と東証主力株の一角には相応のリバウンド余地が高まっています。ただし、テクニカルの急速な悪化により、目先での即時反騰トレンド入りは期待しにくいだけに、「ストレス玉の大量の抱え込み」はNG

保有銘柄数は極力絞り込み、前場のような横並びでの急落局面での買い増しににて買値引き下げを計ったら、リバウンド局面では「直近安値からの反発率」を基準に一部戻り売りを計っていってください。

☆ スポット4400番台銘柄
会員サークルでは、先週前半の“コロナショック第二波への警戒”を念頭に、木曜時点ではメルカリ(4385)、栄研化学(4549)とこちらの3銘柄に買い対象を絞り込んで対応。先週末はメルカリが商いを伴って7日で11%高を達成した他、昨日の日経暴落局面では栄研化学が逆行高!

そして・・・、本日前場の日経一段安過程ではこちらが前日比11%高まで躍進!

銘柄名は今だけこちらで公開中!
      


本日は栄研化学(4549)までもが連鎖的投げ売りに値を崩したように売買難易度の高い状況が続いていますが、難局でこそ薄商いハイボラ銘柄や空売り主体の近視眼的な手法に固執せず、大局観を持った正攻法でマーケットに対峙していってください。

★☆ 2/21〜29スタートコースの新会員さん募集中!

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【ウォッチ銘柄】
△ 4651 サニックス
勘助氏注力中。連騰による過熱感は否めませんが、空売りもうまく誘えているだけに割り切り押し目買い狙いが妙手となりそうです。

△ 4385 メルカリ

★提案としては先週末の大幅高と昨日の地合い悪化で一旦手仕舞いとしていますが、買えるチャート付きをキープ。押し目買いスイング狙いで継続注視。

では 午後もよろしくお願いします。

本日の戦略 : 「値ごろ買い」を自覚した打診買い!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は連日の暴落。米国内での新型コロナの感染拡大リスクを警戒した「債券買い(金利低下)株式売り」加速により、ほぼ一本調子で下値を切り下げる展開に。ダウ構成銘柄は全面安。ナスダックもアップル、エヌビディア、マイクロンテクノロジーなど主役クラスが軒並み売られ、昨年末以来の9,000P割れで取引を終了。

NYダウ 27,081ドル −879、ナスダック 8,965p −255
米10年債利回り 1.316% −0.061為替 110.12円/ドル
NY原油 49.81 −1.62、CME225 22,060円

テクニカルチェック : 日本株と連動性の高いナスダックは下落トレンド入り序盤。直近の鋭角な下落により下値余地は低下している可能性が高い一方、明確なリバウンド基調入りには日柄を要するリスクに警戒。CME225に関しては、NYタイムで22,700円台まで買戻しが進んだ後に売り直されている(二段安)ため、下値模索による21,500円割れもリアルに意識しておきたい格好。

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□ 本日の展望 : 売り優勢 ± 売り方動向
CME225(22,060円)にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけても市場マインドと需給の悪化が重石となる不安定な推移へ。想定レンジは22,000円〜22,400円。昨日同様に先物での売り方の買い戻しが膨らめば22,500円を超える場面も期待されますが、既にNYタイムで売り方の益出し(買戻し)は概ね完了しているため、(余力十分な売り方による)仕掛け売り → 21,800円台までの下振れにも要注意。

★ 本日の戦略 :  「値ごろ買い」を自覚した打診買い!
現在のトレンドフォロー主体のプログラム売買(アルゴ)主導のマーケット事情において、過去の経験則で下値を推測するのは効果的ではありません。また、最重要指標の米10年債利回りに底打ち感はなく、ナスダックのテクニカルが示す「下落初動」にも警戒したいところ。

よって、相場を悲観的にみている方やリスクを取りにくいとお感じの方は、ストレス玉の縮小後は様子見にて底打ち確認を優先。

ただし、短期的には「売られ過ぎサインの散発」、主要国のコロナ対策に対する評価などを背景に相応のリバウンド局面も期待されるだけに、先週中に“コロナショック第二波”への備えを固め、現状を底値圏とみている方は昨日同様の「前場の急落局面での打診買い」 → リバウンド局面は一部売却...で臨んでください。

〜(略)〜

☆ 本日からのスポット銘柄
従来からお伝えしている本業の成長性に加えて、関連会社の業績見通しの良好さも念頭に、本日の地合い悪を生かした仕込みに着手!

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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