■ 株価のみならず心の変化にも備える!
日々の持ち株の上下にばかり意識が向いてしまった結果、「ご自身の相場観と売買戦略の乖離」、「選択したリスクに対する気構えの甘さ」などの罠に陥っている方もいらっしゃるかと思います。当方が日常的に気になっている点をまとめてみましたので、良かったらご参考にしてください。
1)株式投資は銘柄選びが全て!
よほど好材料やテーマ物色の流れに乗る場合を除き、大半の個別株は「日経平均±アルファ」の推移となります。すなわち、3月上旬のような地合いが急激に悪化する場面では(ほぼ)何を買っても下がります。
よって、「そもそも現状は日本株を買うべき環境か」の判断がスタート地点であり、買えると判断したら「どの程度の強気で臨むか」 → 「買うとしたらどのようなタイプ(テーマ株、主力株、出遅れ株、上値模索銘柄)を買うべきか」の考察順位が正攻法。その条件に合った銘柄群から最終的に投資対象を絞り込み、持ち株との兼ね合いも踏まえて売買戦略の構築へとすすむのが当方がおススメするトップダウン戦略となります。
2)「余力が空いた。さて、何を買おう!」
上記観点から余力が空いたタイミングが買い時ではありません。基本は、ご自身よりもマーケットの都合を重視。「安くなったから買おう!」のような値ごろ感も間違いの元。似ているようですが「上がりそうだから買う」が正着打。
※ ベテランの方は持ち株の含み益が増えてきたら、乗り換え先の買い場も含めて利確のタイミングを計るのがおススメ。別角度からは、利確後に検討すべき優先順位は 持ち株の買い増し→新規銘柄への参戦の順となります。

3)損はしたくない、でもすぐ儲けたい。
損失回避を重視するか、リターン追及を重視するかでは売買戦略が大きく変わります。
「損はしたくない」 → 儲けそびれや時間がかかるのは構わない→日経平均の大幅高に反して持ち株の動きが悪い or 利益が小さくても納得する・・・が自然な流れ。
同様に、「すぐに儲けたい」 → 下落リスクは仕方がない→下落した場合はロスカットを断行する...は◎。下がった後に、ファンダメンタルズの長所に縋ったホールドはNG。まずは売る → 再度期待が持てる状況になってから改めて買うが理に適った行動。
※ ベテランの方はご自身のリスク許容度相場観に応じて「保有株内にてボラティリティと売買戦略の強弱を調整」がおススメ。
4)相場の事は相場に聞け?!
信用性が高い相場格言です。折に触れて『マクロ経済 ≠ マーケット』とお伝えしているように、政治情勢が乱れているにもかかわらず株価が上がっている場合、重要視すべきは株価の上昇(に順じた強気スタンスの継続)。※ 強気度合いは総合的に判断。

また、有名な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山、利食い千人力」に関しては、個人的にはとても信用性が低い平成初期までの格言と考えています。初心者の方には決して参考にしていただきたくありません。当方なりに言い換えるなら・・・、前者は「王道を周囲の半歩先を行く」、後者は「利益ブツ切り症は深刻な病」。※ デイトレに徹底されている方は除く。
5)入念に下調べして買った銘柄が下がっている。これは何かの間違いだ
発想の起点を「マーケットは常に間違える」に置き換えてみてください。「間違った状態が3日続くと真実に変わる」イメージもとても重要です。

6)教育費 or 老後資金を確保したいから株でも。。。
ライフプランに大きくかかわる資産運用であれば、再び3月のような全体需給が悪化するまでお待ちください。暴落の後はすぐには手を出さず、当ブログを日々チェックしていただき、「本当の買い場が来たかな」とお感じになったら本格的スタートへ!
「なかなか、下がってこないぞ!」・・・相場は逃げませんので、チャンス(暴落)をお待ちいただくなり、ご自身やご家族への投資をご検討ください!
(以上)
思いつくままの文章ですので、乱文かつ統一感が乏しく申し訳ありません。当企画については今後も継続しながら、最終的にまとまったものとしてご提示できればと考えています。
日々の持ち株の上下にばかり意識が向いてしまった結果、「ご自身の相場観と売買戦略の乖離」、「選択したリスクに対する気構えの甘さ」などの罠に陥っている方もいらっしゃるかと思います。当方が日常的に気になっている点をまとめてみましたので、良かったらご参考にしてください。
1)株式投資は銘柄選びが全て!
よほど好材料やテーマ物色の流れに乗る場合を除き、大半の個別株は「日経平均±アルファ」の推移となります。すなわち、3月上旬のような地合いが急激に悪化する場面では(ほぼ)何を買っても下がります。
よって、「そもそも現状は日本株を買うべき環境か」の判断がスタート地点であり、買えると判断したら「どの程度の強気で臨むか」 → 「買うとしたらどのようなタイプ(テーマ株、主力株、出遅れ株、上値模索銘柄)を買うべきか」の考察順位が正攻法。その条件に合った銘柄群から最終的に投資対象を絞り込み、持ち株との兼ね合いも踏まえて売買戦略の構築へとすすむのが当方がおススメするトップダウン戦略となります。
2)「余力が空いた。さて、何を買おう!」
上記観点から余力が空いたタイミングが買い時ではありません。基本は、ご自身よりもマーケットの都合を重視。「安くなったから買おう!」のような値ごろ感も間違いの元。似ているようですが「上がりそうだから買う」が正着打。
※ ベテランの方は持ち株の含み益が増えてきたら、乗り換え先の買い場も含めて利確のタイミングを計るのがおススメ。別角度からは、利確後に検討すべき優先順位は 持ち株の買い増し→新規銘柄への参戦の順となります。

3)損はしたくない、でもすぐ儲けたい。
損失回避を重視するか、リターン追及を重視するかでは売買戦略が大きく変わります。
「損はしたくない」 → 儲けそびれや時間がかかるのは構わない→日経平均の大幅高に反して持ち株の動きが悪い or 利益が小さくても納得する・・・が自然な流れ。
同様に、「すぐに儲けたい」 → 下落リスクは仕方がない→下落した場合はロスカットを断行する...は◎。下がった後に、ファンダメンタルズの長所に縋ったホールドはNG。まずは売る → 再度期待が持てる状況になってから改めて買うが理に適った行動。
※ ベテランの方はご自身のリスク許容度相場観に応じて「保有株内にてボラティリティと売買戦略の強弱を調整」がおススメ。
4)相場の事は相場に聞け?!
信用性が高い相場格言です。折に触れて『マクロ経済 ≠ マーケット』とお伝えしているように、政治情勢が乱れているにもかかわらず株価が上がっている場合、重要視すべきは株価の上昇(に順じた強気スタンスの継続)。※ 強気度合いは総合的に判断。

また、有名な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山、利食い千人力」に関しては、個人的にはとても信用性が低い平成初期までの格言と考えています。初心者の方には決して参考にしていただきたくありません。当方なりに言い換えるなら・・・、前者は「王道を周囲の半歩先を行く」、後者は「利益ブツ切り症は深刻な病」。※ デイトレに徹底されている方は除く。
5)入念に下調べして買った銘柄が下がっている。これは何かの間違いだ
発想の起点を「マーケットは常に間違える」に置き換えてみてください。「間違った状態が3日続くと真実に変わる」イメージもとても重要です。

6)教育費 or 老後資金を確保したいから株でも。。。
ライフプランに大きくかかわる資産運用であれば、再び3月のような全体需給が悪化するまでお待ちください。暴落の後はすぐには手を出さず、当ブログを日々チェックしていただき、「本当の買い場が来たかな」とお感じになったら本格的スタートへ!
「なかなか、下がってこないぞ!」・・・相場は逃げませんので、チャンス(暴落)をお待ちいただくなり、ご自身やご家族への投資をご検討ください!
(以上)
思いつくままの文章ですので、乱文かつ統一感が乏しく申し訳ありません。当企画については今後も継続しながら、最終的にまとまったものとしてご提示できればと考えています。