2020年05月

初心者向けワンポイントアドバイス(11)

■ 株価のみならず心の変化にも備える!
日々の持ち株の上下にばかり意識が向いてしまった結果、「ご自身の相場観と売買戦略の乖離」、「選択したリスクに対する気構えの甘さ」などの罠に陥っている方もいらっしゃるかと思います。当方が日常的に気になっている点をまとめてみましたので、良かったらご参考にしてください。

1)株式投資は銘柄選びが全て!
よほど好材料やテーマ物色の流れに乗る場合を除き、大半の個別株は「日経平均±アルファ」の推移となります。すなわち、3月上旬のような地合いが急激に悪化する場面では(ほぼ)何を買っても下がります。

よって、「そもそも現状は日本株を買うべき環境か」の判断がスタート地点であり、買えると判断したら「どの程度の強気で臨むか」 → 「買うとしたらどのようなタイプ(テーマ株、主力株、出遅れ株、上値模索銘柄)を買うべきか」の考察順位が正攻法。その条件に合った銘柄群から最終的に投資対象を絞り込み、持ち株との兼ね合いも踏まえて売買戦略の構築へとすすむのが当方がおススメするトップダウン戦略となります。

2)「余力が空いた。さて、何を買おう!」
上記観点から余力が空いたタイミングが買い時ではありません。基本は、ご自身よりもマーケットの都合を重視。「安くなったから買おう!」のような値ごろ感も間違いの元。似ているようですが「上がりそうだから買う」が正着打。

※ ベテランの方は持ち株の含み益が増えてきたら、乗り換え先の買い場も含めて利確のタイミングを計るのがおススメ。別角度からは、利確後に検討すべき優先順位は 持ち株の買い増し→新規銘柄への参戦の順となります。

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3)損はしたくない、でもすぐ儲けたい。
損失回避を重視するか、リターン追及を重視するかでは売買戦略が大きく変わります。

「損はしたくない」 → 儲けそびれや時間がかかるのは構わない→日経平均の大幅高に反して持ち株の動きが悪い or 利益が小さくても納得する・・・が自然な流れ。

同様に、「すぐに儲けたい」 → 下落リスクは仕方がない→下落した場合はロスカットを断行する...は◎。下がった後に、ファンダメンタルズの長所に縋ったホールドはNG。まずは売る → 再度期待が持てる状況になってから改めて買うが理に適った行動。

※ ベテランの方はご自身のリスク許容度相場観に応じて「保有株内にてボラティリティと売買戦略の強弱を調整」がおススメ。

4)相場の事は相場に聞け?!
信用性が高い相場格言です。折に触れて『マクロ経済 ≠ マーケット』とお伝えしているように、政治情勢が乱れているにもかかわらず株価が上がっている場合、重要視すべきは株価の上昇(に順じた強気スタンスの継続)。※ 強気度合いは総合的に判断。

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また、有名な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山、利食い千人力」に関しては、個人的にはとても信用性が低い平成初期までの格言と考えています。初心者の方には決して参考にしていただきたくありません。当方なりに言い換えるなら・・・、前者は「王道を周囲の半歩先を行く」、後者は「利益ブツ切り症は深刻な病」。※ デイトレに徹底されている方は除く。

5)入念に下調べして買った銘柄が下がっている。これは何かの間違いだ
発想の起点を「マーケットは常に間違える」に置き換えてみてください。「間違った状態が3日続くと真実に変わる」イメージもとても重要です。

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6)教育費 or 老後資金を確保したいから株でも。。。
ライフプランに大きくかかわる資産運用であれば、再び3月のような全体需給が悪化するまでお待ちください。暴落の後はすぐには手を出さず、当ブログを日々チェックしていただき、「本当の買い場が来たかな」とお感じになったら本格的スタートへ!

「なかなか、下がってこないぞ!」・・・相場は逃げませんので、チャンス(暴落)をお待ちいただくなり、ご自身やご家族への投資をご検討ください!

(以上)

思いつくままの文章ですので、乱文かつ統一感が乏しく申し訳ありません。当企画については今後も継続しながら、最終的にまとまったものとしてご提示できればと考えています。

明日も積極的脱力スタイルで!
 
 
 
   

    

日本株展望 6/1〜5 : 上昇トレンド継続 ± 米中関係!

■ 週間展望 : 上昇トレンド継続 ± 米中関係!
世界的な経済活動再開や新型コロナワクチン開発への期待、歴史的金融緩和策による世界的金融資本のリスクマネー増幅、日米株価指数のテクニカルや市場マインドの良化などを追い風とする上昇トレンド継続が本線。想定レンジは21,600〜22,400円

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△ 楽観シナリオ : 2.5兆円規模まで膨張している裁定売り残(買戻しバイアス)をターゲットとしたSQ(6/12)前の先物買い攻勢 → 踏み上げを絡めた23,000円トライ。

▼ リスクシナリオ : 香港弾圧法に起因する米中関係の悪化リスクの再燃( ≒ 米中7年戦争・第二幕入り)、米中マクロ指標の悪化、新型コロナの感染再拡大リスク、月初の特殊需給などを重石とする21,000円付近までのテクニカル調整。

【主な政治・経済イベント】
5/31(日)中国5月製造業PMI
6/1  (月)米5月ISM製造業景気指数
6/3  (水)米5月ADP雇用報告、ISM非製造業景気指数
6/4  (木)ECB理事会
6/5  (金)日本4月景気動向指数、米5月雇用統計

週末も応援よろしくです!☆
       

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「4,5月相場で思うように挽回できなかった・・・」

「ポートフォリオの構築、銘柄の組み合わせが良く分からない。」

「下落局面でどうしても自分に甘くなってしまう。」

とお感じの方は是非みんなで一緒に!


☆★ 6月上旬スタートコースの募集開始!       
     
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NY概況(5/29) 米中警戒は限定的

おはようございます。

週末のNY株式市場は小幅に続落。中国共産党の国家安全法(香港弾圧法)制定に起因する米中関係の悪化懸念、4月消費支出の過去最大の下げ(前月比−13.6%)を警戒した軟調スタート後、トランプ大統領の会見直後には25,031ドル(−368)まで下落。しかし、制裁の内容は「香港の優遇措置撤廃」を中心にコンセンサスの範囲内にとどまり、テクニカル要因(10日線の下値抵抗感)も下支えとなったことで引けにかけては下げ幅を縮小。

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個別では、JPモルガン、ゴールドマン、ボーイング、レイセオンなどが売られた一方、シスコ、マイクロソフト、ベライゾン、ユナイテッドヘルスなどが指数を下支え。ナスダックはエヌビディア、AMAT、AMD、マイクロンなど半導体主導で3月安値以降の高値を更新。

NYダウ 25,383ドル −17、スダック 9489p +120
米10年債利回り 0.669% −0.036、為替  107.81円/ドル
NY原油 35.18 +1.47、日経先物 22,000円 +190

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ポイント : NYダウのテクニカルは右肩上がりの10日線をサポートラインとした下ヒゲ陽線により上昇トレンドを継続。ドルインデックスの98p台前半までの軟化も踏まえれば、買い仕掛けやアルゴ買いのような短期的な需給のブレによる株高のみならず、金融システム深刻度の緩和」を伴う建設的な株高の側面も念頭に。

週末も応援よろしくです!☆
       

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東京市場(5/29) BBT、メドレーの飛躍!

本日の日経平均は反落。NY株の引け味の悪さ、週初から1,500円強の上昇により高まった利確売りバイアスなどを重石に売り優勢で寄り付くと今晩の「トランプ大統領の対中制裁に関する会見」の内容を見極めたいとの思惑、週末・月末のポジション整理なども足枷となって10時過ぎに21,710円(−205)まで下落。引けにかけては、NYダウ先物の底堅さが売り方の買い戻しや押し目買いを誘発し、概ね21,800円台でしっかりと推移。

東証主力株は、米中関係の悪化懸念がネックとなった自動車を中心に外需系景気敏感セクターの下げが顕著に。中小型株は ☆ 3776 BBT、☆ 4480 メドレー、2191 テラ、4712 KEYHOLDER、4970 東洋合成、4558 中京医薬品、2158 FRONTEO、7707 PSS、4583 カイオム、4477 BASE、3604 川本産業、3825 リミックスポイント、3182 オイシックス、3788 GMOクラウド、3778 さくらインターネット、6584 三桜工業、6871 日本マイクロニクス、4574 大幸薬品などに短期資金が流入。

日経平均 21,877円 −38、Topix 1,563 −13
225先物(6月限)21,810円、ドル円 107.10円/ドル
NYダウ先物 25,399ドル −58

(補足) ドル円の107円台前半までの軟化は、恐怖指数であるドルインデックスの軟化を伴うポジティブな反応。よって、株価への影響は軽微となっています。

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■ 後記 : 21,000円水準を上値と見込んだ今週の日経平均は、世界的な経済活動の再開期待を建て前とした先物買いを背景に、一気に22,000円付近まで上昇。今晩のトランプ大統領の会見内容と中国サイドの反応次第では来週は相応の調整が予想され、場合によっては上方オーバーシュートの反動による下落トレンド入りが警戒されます。

しかし、下げ渋る場合には「テクニカル調整を経て一段高を試す」場面も視野に入るため、週末中に上下双方に備えた売買戦略をしっかり整えておきたいところです。

『 最悪に備えながら最善を尽くす!』

“来週の戦略(抄)”は日曜15時配信のメルマガで!
    
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では 今週もお疲れさまでした。

「サイボウズ、メドレー、BBT見てたよ!」・・・こちらも是非!☆
       

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★☆4月以降の全Sラボ銘柄
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☆★来週のSラボ銘柄戦略 :先週のロゼッタ(6182)、今週のサイボウズ(4776)、 ☆ メドレー(4480)、☆ BBT(3776)の急騰アドバンテージを生かすべく、来週も要所で踏み込みを強めていく予定です。

良かったらみんなで一緒に!

☆★ 6月上旬スタートコースの募集開始!       
     
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午後の戦略 : 続・控えめの強気戦略!

前場の日経平均は反落。前日の先物22,000円超えによる達成感、米中関係の悪化リスクへの警戒感、週末・月末のポジション整理などを重石に売り優勢で寄り付くと、21,710円(−205)まで下落した後は押し目買いが下支えに。東証主力株は外需系景気敏感セクターを中心に概ね軟調。

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中小型株は 6584 三桜工業、3824 リミックスポイント、7707 PSS、2158 FRONTEO、6027 弁護士ドットコム、6172 メタップス、2191 テラ、☆ 3776 BBTなどが商いを伴って急騰。

□ 午後の展望 : 売り優勢も底堅く
週末・期末のポジション整理売り、米中関係の悪化懸念を含む週末リスクへの警戒感が重石となる弱含みの推移が本線。想定レンジは21,700〜21,900円。前場の底堅さを踏まえれば、先物にて仕掛け買い再開による22,000円超えも念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・控えめの強気戦略!
上方オーバーシュートの反動による下振れ警戒のみならず、月替わりからの新たな物色テーマへのスムーズな乗り換えを目的とした多めの余力残し」を優先。含み損銘柄の大胆な縮小も妙手。好トレンド中小型株はターゲットを絞った押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続。

☆ 4480 メドレー
5/25 3,320円 → 5/29 3,690円 +370 11.1%上昇
クラウド診療のテーマ性継続のみならず、マザーズ指数への順張り目的も着実に効果を発揮してきました。ボラティリティが高い銘柄かつ好テクニカルだけに、安値玉を生かした利益の積み増しスタンスを継続していってください。

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☆ 3776 BBT 
5/19 203円 → 5/29 242円 +39 19.2%
連休明け第一弾銘柄としてご提案した前回(5/7)の取り組みは5日間で18%高を達成 + 急落前の利確提案済み。今回第2ラウンドの今回は5/19の参戦から既に9日が経過していますが、前回の成功体験による投入資金の増額、途中過程での複数回の回転などを踏まえれば、効果としては前回を凌駕してきたと思います。

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では 午後もよろしくお願いします。

「BBT、メドレー買ってたよ、見てたよ!」・・・こちらも是非!
 
        

  

☆★ 6月上旬スタートコースの募集開始!
※ 本日中にお手続きいただいた方には、6/1からのスタート期間を前倒してID・パスワードをお送りいたします。       
     
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本日の戦略 : 控えめな強気で良識的な調整を期待!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。経済活動の再開と新型コロナ治療・予防への期待に加えて、737MAX生産再開によるボーイング株高を追い風に買い優勢で寄り付くと、昼過ぎに25,758ドル(+210)まで上昇。引けにかけては直近3日で約1,300ドルもの上昇による自然体の利確売りに加えて、中国共産党が制定した香港弾圧法(国家安全法)を巡りトランプ大統領が週末に対中制裁を強化するとの報道が急ブレーキに。

週間新規失業保険申請者件数(212万件)、1−3月期GDP改定値(前年比年率ー5.0%)はともに景気後退リスクを示唆したものの、コンセンサスの範疇に留まったことで弱材料視されず。

NYダウ 25,400ドル −147、スダック 9368p −43
米10年債利回り 0.694% +0.018、為替  107.61円/ドル
NY原油 33.71 +0.90、日経先物 21,890円 −140

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□ 本日の展望 : 利確賛成ムード ± 先物需給
NYなりの利確優位で寄り付いた後、引けにかけても月末・週末のポジション整理やトランプ政権の対中制裁強化リスクが上値の重石となりつつも、直近の騰勢を受けた押し目買いや売り方の買い戻しが下支えとなる底堅い推移が本命視されます。想定レンジは21,650 〜 22,050円。

主な決算 : 5938 LIXIL、(引け後)3930 はてな、4369 トリケミカル、5706 三井金属、6501 日立、6769 ザイン、6941 山一電機、7272 ヤマハ発動機、7733 オリンパス、7707 PSS、6425 ユニバーサルエンター、6840 AKIBA

★ 本日の戦略 : 控えめな強気で良識的な調整を期待!
今晩予想されるトランプ政権の対中制裁強化に起因する下押しや調整トレンド入りに警戒すべく、直近ご提案中の「多めの余力残し」に加えて、ストレス玉の大胆な縮小を優先。※ 売却の優先順位は含み損銘柄が先、含み益銘柄が後。

一方、先物での買い方優位の趨勢に変わりはなく、日経平均の下値は21,500円、21,200円台、20,800〜21,000円レンジがそれぞれ強めの抵抗帯となるため、過度の警戒 ≒ 余力の空けすぎもリスキーと判断。よって、好トレンド中小型株からターゲットを絞った押し目買いも並行していきたいところ。

☆ 3776 BBT
5/19 203円 → 5/26 221円 +18 8.8%
昨晩のPTSでは222円まで上昇していますが、特段の材料は見当たらないため、トレンドに影響のないチョウチン買いが主要因とみるのが妥当。よって、火曜221円までの上昇過程での5割利確 → 昨日207円までの調整過程で概ね買い直しをセットの後、本日の調整局面も205円までを買い下がりつつ、〜(略)〜に際しては再利確を計るスタンスで臨んでください。

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☆ 4480 メドレー
5/25 3,320円 → 5/28 3,540円 +220 6.6%上昇
昨日3,540円までの上昇過程で3割+アルファの利確を計っていただいたら、本日は利確値の100円程度下値、5日線などを意識しながら3,●●0円付近までの買い直しへ。上昇時は予定通り肩の力を抜いて・・・!

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『 地に足をつけて一つずつ!』

では 本日もよろしくお願いします。

 
        

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東京市場(5/28) 先物は22,000円超え!

本日の日経平均は大幅に4日続伸。経済活動の再開と主要国の景気刺激策、新型コロナワクチンの開発などへの期待を背景に寄りから21,600円台まで上昇。引けにかけてもNYダウ先物の騰勢、先物での買い仕掛けと売り方の踏み上げが追い風となり、一日の高値圏で取引を終了。終値での21,900円台乗せは2/27以来約3か月ぶり。日経先物は節目の22,000円を突破!

東証主力株は概ね堅調。6324 電通、5541 日本製鉄、5411 JFE、6594 日本電産、7261 マツダ、7269 スズキ、7201 日産、8308 りそななどが前日比5%超の上昇に。中小型株は 2191 テラ、6635 大日光エンジ、3562 No.1、7093 アディッシュ、2158 FRONTEO、3998 すららネット、6177 AppBank、3667 enish、4829 日本エンターなどに短期資金が流入。※ 先物主導の日経高のため、個別全般への追い風効果は限定的に。

日経平均 21,916円 +497、Topix 1,577 +27
225先物(6月限)22,030円、ドル円 107.82円/ドル
NYダウ先物 25,760ドル +226

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 7911 凸版印刷
20年3月期経常益予想を610億円から660億円に、配当予想を40円から60円に上方修正。

△ 6315 TOWA
今期経常益は前期比3倍のV字回復を予想。第一商品(8746)は割り切り買いで注目。

☆ 月曜からの新スポット銘柄
先週の参戦計画は買い条件に触れないままの上振れにより一旦見送りとしましたが、〜(略)〜への社会的関心の高まり、連休明け第二弾銘柄として5/8からの12日間で21%高を達成したロゼッタ(6182)に代わるマザーズ銘柄の補完目的などに触れながら、今週月曜から参戦 → 火曜3,100円際から、本日3,500円台まで急伸!

明日も週末なりの調整を期待しながら、丹念に買い直しを計っていく予定です。

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銘柄名は今だけこちらで公開中!
  
   



☆★Sラボ銘柄戦略 : 今週の戦略でお伝えした21,000円の上値想定、日経レバの17,000円台前半での売却提案が示すように、本日22,000円際までの日経高に際しては完全に後手に回る結果に。現状の騰勢は「先物需給主導の上方オーバーシュート」との見方に変わりはなく、遅かれ早かれ反動安は避けられないと考えるものの、日経平均が下値模索トレンド入りさえ回避できれば、高水準の個別物色意欲の継続は必至。

よって、週末にも内外環境を改めて精査した上で、場合によっては6月上旬から踏み込みを強めていきたいと思います。

良かったらこのタイミングでみんなと一緒に!

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午後の戦略 : 続「おまけ領域」の控えめな強気!

前場の日経平均は大幅続伸。引けにかけて上げ幅を拡大したNY市場の流れを引き継いで21,600円台で寄り付くと、前日比で更に200ドル近く上昇したNYダウ先物が売り方の買い戻しを誘発して11時前には21,800円台後半まで上昇。東証主力株はほぼ全面高。金融、自動車、素材などが循環的に物色される格好。

中小型株は 3667 enish、4829 日本エンター、8167 リテールパートナー、6619 ダブルスコープ、3161 アゼアス、7093 アディッシュ、2158 FRONTEO、4483 JMDC、3998 すららネット、7687 ミクリード、7044 ピアラ、6635 大日光エンジなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 利確優位 ± 先物需給
経済活動の再開を好感した堅調地合いをベースに、国内外の先物需給動向を加減した推移へ。節目の22,000円を意識した利確売りが重石となる21,700〜21,900円台前レンジでの持ち合いが本命視されますが、売り方殲滅を狙った仕掛け買いが入る場合には22,000円超えも視野に。

■ 午後の戦略 : 続「おまけ領域」の控えめな強気!
足元の好需給を生かした強気戦略を継続しつつも、攻撃枠は平時に比べて7,8割に控え、広めの売買条件の設定による肩の力を抜いたスタンスで臨んでください。

中小型株は主役クラスが高安マチマチの売買難易度の高い相場付きとなっていますが、大半が外部環境頼みの東証主力株への信頼感は低い(博打度が高い)状況に変わりはありませんので、好トレンド中小型株主体のポジショニングは継続。

☆ 3776 BBT : 220円付近が上値抵抗帯となっていますが、消去法的に東証主力株は買われている状況下での押しはターゲットプライスまでを淡々と買い直すスタンスで。

☆ スポット4000番台銘柄 : 月曜からの参戦後、前場までの6%高過程で一部利確を計っていただいたら、利確価格の3%程度下値をメドに買い直す方針で臨んでください。

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本日の戦略 : 「おまけ領域」は控えめな強気で!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅続伸。NY市長による6月からの段階的な経済再開方針、米国立アレルギー感染症研究所所長による「新型コロナ第二波回避の可能性」への言及、欧州委員会による約90兆円規模の復興基金案などを追い風に買いが先行。買い一巡後も高値圏で安定したことから、引け際には売り方の買い戻しやアルゴ買いが炸裂。一日の高値圏で取引を終了。ダウ構成銘柄はほぼ全面高。前日に続いてJPモルガン、ゴールドマンサックスなど金融株が買われた他、ユナイテッドヘルス、キャタピラー、ボーイング、3Mなどが指数高を牽引。

ナスダックは主役クラスの強弱がマチマチに推移したものの、マイクロン、シスコ、AMAT、AT&T、インテルなどハイテク株が指数を押し上げ、3月安値以降の戻り高値を更新。

NYダウ 25,548ドル +553、スダック 9412p +72
米10年債利回り 0.685% −0.013、為替  107.72円/ドル
NY原油 32.81 −1.54、日経先物 21,600円 +110

NYダウのテクニカルは3月後半からの上昇トレンドを継続。未だ5%前後の10日線との乖離率が「短期的な上値余地残存」を示唆。金融システムの警戒度を表すドルインデックスが99pを明確に割り込んでくる場合には、2月の暴落初期以来の28,000ドル超えも視野に。

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□ 本日の展望 : 上昇トレンド継続 ± 先物需給

日米での経済活動の再開機運を好材料視した堅調地合いの継続が本線。想定レンジは21,400円台半ばから21,750円。昨日同様にCTA( ≒ 大口チョウチン集団)による先物への仕掛け買いが入る場合には21,800円超えも視野に。リスクシナリオとしては、米中関係の悪化リスクの高まりによる利確ラッシュに警戒。

★ 本日の戦略 : 「おまけ領域」は控えめの強気戦略で!
上方オーバーシュートの反動や米中関係の悪化リスクに起因する下振れに警戒しつつも、上記NYダウの一段高シナリオも踏まえれば、目先での日経22,000円超えへの対応も怠れない環境です。よって、「多めの余力残し or 平時の7,8割の投入資金設定。売買レンジの広め設定」をベースとする肩の力を抜いた強気スタンス継続が得策と判断。

※ 買いそびれを危惧される場合は、手仕舞い条件は厳しめに設定した上で現値を積極的にトライするのも妙手。ただし、銘柄の増やし過ぎはNG。

攻撃面に関しても、 流動性高めの好トレンド中小型株をポジションの中核に据えながら、4月から5月上旬の個別物色の隆盛期と比べた場合の「利益目標の控え設定」がおススメ。目先数日はタラレバが必至な相場環境となりそうですが、基本は隣の芝生を気にしすぎない持ち株重視スタンスで臨んでください。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】
△ 3686 DLE
海外投資会社とのファンド設立を材料視してPTSで急騰。提携関連のIRではピアラ(7044)も即転狙いでケア。

△ 7047 ポート、1909 日本ドライケミカル
昨日触れたアゼアス(3161)同様に決算絡みのワンチャンス狙いで注目。VT(7593)は吹き値待ちの空売りでケア。

   (会員サークルより
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『 戦略で紛れとストレスを軽減する!』

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4月以降の全☆★Sラボ銘柄
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★☆Sラボ銘柄戦略(5/28
 : ☆ サイボウズ(4776)を丁寧に仕上げながら、☆★新規買い対象4銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎない勇気スタンスを継続。日経レバ(1570)の手仕舞いによる日経平均の一段高リスクに対しては、☆ 昨日からの新スポット銘柄
を代替感覚で取り組む予定です。

☆★ 5月下旬スタートコースの募集は今日まで!
個別銘柄それぞれ他に対してベストと思える戦略でも、ポートフォリオ全体で見た場合は弱点の多い戦略となることがあります。トップダウン戦略にて微妙にバランスしながら上下双方に備え、『周囲の半歩先を進む!』イメージを邁進していってください。

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東京市場(5/27 CTA参戦!?

本日の日経平均は続伸。昨日までの2日で883円もの大幅高の反動により利確売り優位で寄り付いたものの、市場マインドの良化やNYダウ先物の騰勢を背景とする押し目買い、CTA(商品投資顧問)と目される日経先物への買い仕掛けなどが追い風となって13時台に21,475円(+204)まで上昇。引けにかけても21,400円台で堅調に推移し、連日で3月安値以降の戻り高値を更新。

中国共産党の香港弾圧法(国家安全法)に絡めた「トランプ政権が中国当局者・企業への制裁強化、中国学生と研究者に対するビザ制限を検討中」との報道の悪影響は(今のところ)限定的に。

東証主力株は買い優勢。1963 日揮、5706 三井金属、9107 川崎汽船、5714 DOWA、6141 森精機、7201 日産、7202 いすゞ、7261 マツダ、6472 NTN、8604 野村HD、8750 第一生命、8308 りそななどが前日比で4%超上昇。

中小型株は 2191 テラ、2134 燦キャピタル、6635 大日光エンジ、4712 KEYHOLDER、4588 オンコリス、4390 IPS、8202 ラオックス、6231 木村工機、3667 enish、6376 日機装、8167 リテールパートナー、3681 ブイキューブ、2372 アイロムなどに短期資金が流入。

日経平均 21,419円 +148、Topix 1,549 +14
225先物(6月限)21,490円、ドル円 107.52円/ドル
NYダウ先物 25,167ドル +165

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6082 ライドオン
20年3月期経常益は前期比22%増、今期も22%増による最高益更新を予想。月曜の決算発表延期を嫌気した火曜の下落が、結果的に「篩い落とし」として機能しつつあります。

△ 3161 アゼアス
20年4月期経常益予想を3.31億円から4.8億円に上方修正。20年3月期経常益予想を上方修正した油研工(6393)とともにワンチャンス狙いでケア。

☆ 4776 サイボウズ 
5/13 2,218円 → 5/27 2,612円 +394 17.7%上昇
テレワーク関連は本日こそブイキューブ(3681)が急騰していますが、ご提案後の直近1週間での経緯ではサイボウズが抜けた動きに!☆ Sラボ銘柄としては既に新規買い対象外としているものの、安値圏から参加されている方は株高とともに投入資金枠を減らしながらの中長期対応も面白そうです。

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☆ 3776 BBT 
5/19 203円 → 5/26 221円 +18 8.8%
クラウドオフィス、クラウド診療、クラウド教育などのメガトレンド化を背景に、データセンターの需要拡大は必至と判断。連休明け第一弾銘柄として短期18%を果たした後、調整局面を利用した今月二度目の参戦。昨日221円までの上昇過程での5割利確後、明日の調整局面も20●円までを丁寧に買い直す方針です。

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非。
       

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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