本日の日経平均は反発。NY株同様に前日の大幅安の反動を背景に買い優勢で寄り付くと、中国6月製造業PMIも追い風に10時台に22,448円(+453)まで上昇。午後は22,400円付近で持ち合った後、引けにかけて先物主導で上げ幅を縮小。東証主力株は概ね堅調。6724 セイコーエプソン、7735 スクリーン、7013 IHI、7012 川崎重工、6141 森精機などが前日比+4%超の上昇に。
中小型株は 4052 フィーチャー、2315 CAICA、3189 ANAP、1757 クレア、2153 EJなどが商いを伴って急騰。マザーズ銘柄を中心に主役クラスには外資勢のカレンダー要因(中間期末ポジション整理)とみられる売り + 株価なりのチョウチン筋の投げ売りも顕著に。
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
本日のマザーズ安のトレンド化にのみ注意しながら、明日もシナリオの中で丁寧に対処していく予定です。
〜(略)〜
中小型株は 4052 フィーチャー、2315 CAICA、3189 ANAP、1757 クレア、2153 EJなどが商いを伴って急騰。マザーズ銘柄を中心に主役クラスには外資勢のカレンダー要因(中間期末ポジション整理)とみられる売り + 株価なりのチョウチン筋の投げ売りも顕著に。
日経平均 22,288円 +293、Topix 1,558 +9
225先物(9月限)22,230円、ドル円 107.71円/ドル
NYダウ先物 25,416ドル −81
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2925 ピックルスコーポ
第1四半期経常益の通期予想進捗率は46%の高水準に。割り切り買い対象でケア。
△ 6740 JDI
1−3月期純損益は13四半期ぶりに黒字。膨大な戻り売りバイアスを踏まえれば、吹き値待ちの空売りで注目。
△ 3377 バイク王
20年5月期経常益予想を1.55億円から2.06億円に上方修正。平時の出来高が乏しい貸借銘柄ですので吹き値待ちの空売りに重心を置いた即転狙いでケア。インテリックス(8940)も同様。アサヒ衛陶(5341)も吹き値売り優位と判断していますが、古典的仕手株だけに踏み上げには要注意。
△ 6264 マルマエ
20年8月期9か月累積経常益は通期予想の72%で着地。無難な結果ですが元よりマネーゲーム化しやすい体質だけに、買いに軸足を置いたデイトレ対象で注目。
会員サークルでは、本日の急落も「カレンダー要因によるマザーズ主力株の一時的な下げ」として逆張り対応。昨日時点で3,500円付近での利確、3,200円までの買い下がりをご提案済みでしたので、スムーズに回転が効いたかと思います。△ 4997 日本農薬
会員サークルでは週初にフマキラー(4998)、アース製薬(4985)とともに殺虫剤・除菌剤関連のスイング狙いとしてご紹介。昨日のアース製薬に続いて、本日引け後には業績上方修正を発表。フマキラーは2日で10%高!
△ 6291 日本エアーテック
昨日の値持ちの良さが奏功し、本日は5日線際から騰勢を復活。テクニカル良化が顕著となっていますので、引き続き 1,1〇0円付近までを買いレンジとしたスイング狙いで注目していく予定です。
★ 4385 メルカリ
★ 4385 メルカリ
6/17 3,180円 → 6/30 3,530円 +350 11.0%上昇
本日のマザーズ安のトレンド化にのみ注意しながら、明日もシナリオの中で丁寧に対処していく予定です。
■ 後記 : 今晩のNY市場は、直近の乱高下傾向やテクニカル要因(5日線の攻防)を背景とする波乱含みの展開へ。想定レンジは25,200〜26,000ドル。通常時はほぼ材料視されることがないNAR仮住宅販売指数が昨日プラス材料視された経緯からも、朝方発表される4月SPケースシラー住宅価格指数や6月消費者信頼感指数の内容、香港弾圧法案を巡る米中関係の変化次第では再度25,000ドル割れまで売り込まれるシーンも念頭に。
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