本日の日経平均は暴落。前日のNY株はナスダックが続伸、SOX指数は最高値を更新し、引け後のアップル、アマゾン、グーグル、フェイスブックの決算が軒並みコンセンサスを上回っていたものの、米4−6月期GDPの前年同期比34%の落ち込みによる「世界経済の回復期待の剥落」を背景に売りが先行。前場を21,900円台で終えると、引けにかけては 国内新型コロナ感染再拡大リスクを“建て前”とした先物売り、週末・月末のポジション整理加速などがネックとなり、21,700円付近までの二段安に。
東証主力株はほぼ全面安。中小型株は連鎖的投げ売りも散見される中、4293 セプテーニ、7707 PSS、4308 Jストリーム、1491 中外鉱業、2151 タケエイ、6080 M&Aキャピタル、4980 デクセリアルズ、3659 ネクソン、3667 enishなどに短期資金が流入。
日経平均のテクニカルは5月半ば以来の「均衡表の雲の上限割れ」により3月以降の上昇トレンドに黄色サインが点灯。

■ 後記 : 22,000円付近を下値圏と想定した今週の日経平均は、米ハイテク企業の好決算にも関わらず、週末にかけて21,700円水準まで値を崩す展開に。午前中にお伝えしたように、日経平均(先物)に関しては月末の特殊需給による一過性の下落とみていますが、個別全般では決算シーズンによる局所物色に加えて、連鎖的投げ売りによるテクニカル悪化銘柄の急増により、来週も不安定な経過が警戒されます。
今月の★☆Sラボ銘柄に関しても、前半のメルカリ(4385)、ラクス(3923)の20%高、今週初めのGMOペパボ(3633)、本日のルネサス(6723)の上昇など要所で見せ場は作ったものの、後続が流れを切るチグハグな流れ。
よって、来週もディフェンスを固めながらの対応を優先していく予定ですが、(1)本日の横並びの下落により買い妙味が高まっている銘柄も増加している事や、(2)本日の暴落を多めの余力残し、☆★新規買い対象2銘柄+ルネサス(6723)のみで迎えた経緯などを踏まえ、短期回転狙いと仕込みのバランスに配慮しながら、丹念にマーケットに取り組んでいく所存です。
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東証主力株はほぼ全面安。中小型株は連鎖的投げ売りも散見される中、4293 セプテーニ、7707 PSS、4308 Jストリーム、1491 中外鉱業、2151 タケエイ、6080 M&Aキャピタル、4980 デクセリアルズ、3659 ネクソン、3667 enishなどに短期資金が流入。
日経平均 21,710円 −629、Topix 1,496 −43
225先物(9月限)21,760円、為替 104.35円/ドル
NYダウ先物 26,199ドル −19
日経平均のテクニカルは5月半ば以来の「均衡表の雲の上限割れ」により3月以降の上昇トレンドに黄色サインが点灯。

■ 後記 : 22,000円付近を下値圏と想定した今週の日経平均は、米ハイテク企業の好決算にも関わらず、週末にかけて21,700円水準まで値を崩す展開に。午前中にお伝えしたように、日経平均(先物)に関しては月末の特殊需給による一過性の下落とみていますが、個別全般では決算シーズンによる局所物色に加えて、連鎖的投げ売りによるテクニカル悪化銘柄の急増により、来週も不安定な経過が警戒されます。
今月の★☆Sラボ銘柄に関しても、前半のメルカリ(4385)、ラクス(3923)の20%高、今週初めのGMOペパボ(3633)、本日のルネサス(6723)の上昇など要所で見せ場は作ったものの、後続が流れを切るチグハグな流れ。
よって、来週もディフェンスを固めながらの対応を優先していく予定ですが、(1)本日の横並びの下落により買い妙味が高まっている銘柄も増加している事や、(2)本日の暴落を多めの余力残し、☆★新規買い対象2銘柄+ルネサス(6723)のみで迎えた経緯などを踏まえ、短期回転狙いと仕込みのバランスに配慮しながら、丹念にマーケットに取り組んでいく所存です。
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