おはようございます。
週末のNY株式市場は反落。新型コロナの新規感染者数の最多記録更新、都市部の連鎖的ロックダウンを嫌気して売りが先行。一時26,100ドル台まで売られた後、引けにかけては売り方の買い戻し主導で下げ幅を縮小。個別ではボーイングや決算を嫌気されたアップルが指数を押し下げた一方、レイセオン、IBMが下支え。ナスダックもアップル、アマゾン、フェイスブックなど主役どころが決算を嫌気して軒並み売られ、節目の11,000pを割り込んで取引を終了。
前日の東京タイムでNYダウの400ドル超の下落織り込んでいた日経先物は、23,100円台まで上昇。
□ マーケット全体の形勢判断 : ユーロドル(≒楽観指数)の軟化、ドルインデックス(≒警戒サイン)の上昇気配は気がかりですが、マーケット全体でのリスク回避志向を示すほどの動きではありません。よって、現在の株安基調は「株式市場内に特化した需給調整」であり、週週間スパンでの下値模索の可能性は低いとみるのが賢明。
■ NY市場展望 : 悲観相場の第4段階入りには要注意!
欧米での新型コロナ感染再拡大・都市部の連鎖的ロックダウンによる「景気回復期待の剥落」を重石とする(戻り)売り優位の展開が本線。想定レンジは(下振れに含みを残した)25,500〜27,000ドル。
米大統領選に関しては市場自身もベストシナリオが描き切れていないため、どちらが勝っても乱高下要因とされる可能性を念頭に。ただし、敗者が法廷闘争に持ち込む場合には政治停滞リスクが嫌気されそうです。
楽観シナリオとしては、選挙結果を度外視した自律反発機運の高まり + ご祝儀買いによる27,000ドル超えに期待。
悲観シナリオとしては、夏場の株高に対する良識的な利確売り(1)で始まった現在の調整トレンドが、米大統領選前のポジション調整(2) → 新型コロナ感染再拡大懸念(3)を経て、金融システム不安(4)にまで発展した場合の25,000ドル付近までの下振れに警戒。
※ 当面のNY株急落に際してはドルインデックスのチェックをお忘れなく!NY株急落とドルインデックスの急騰がセットになるなら 〜(略)〜。
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週末も応援よろしくです!☆
週末のNY株式市場は反落。新型コロナの新規感染者数の最多記録更新、都市部の連鎖的ロックダウンを嫌気して売りが先行。一時26,100ドル台まで売られた後、引けにかけては売り方の買い戻し主導で下げ幅を縮小。個別ではボーイングや決算を嫌気されたアップルが指数を押し下げた一方、レイセオン、IBMが下支え。ナスダックもアップル、アマゾン、フェイスブックなど主役どころが決算を嫌気して軒並み売られ、節目の11,000pを割り込んで取引を終了。
前日の東京タイムでNYダウの400ドル超の下落織り込んでいた日経先物は、23,100円台まで上昇。
NYダウ 26,501ドル −157、ナスダック 10,911p −274
米10年債利回り 0.860% +0.024、為替 104.67円/ドル
米10年債利回り 0.860% +0.024、為替 104.67円/ドル
NY原油 35.62 −0.55、日経先物 23,160円 +280
□ マーケット全体の形勢判断 : ユーロドル(≒楽観指数)の軟化、ドルインデックス(≒警戒サイン)の上昇気配は気がかりですが、マーケット全体でのリスク回避志向を示すほどの動きではありません。よって、現在の株安基調は「株式市場内に特化した需給調整」であり、週週間スパンでの下値模索の可能性は低いとみるのが賢明。
■ NY市場展望 : 悲観相場の第4段階入りには要注意!
欧米での新型コロナ感染再拡大・都市部の連鎖的ロックダウンによる「景気回復期待の剥落」を重石とする(戻り)売り優位の展開が本線。想定レンジは(下振れに含みを残した)25,500〜27,000ドル。
米大統領選に関しては市場自身もベストシナリオが描き切れていないため、どちらが勝っても乱高下要因とされる可能性を念頭に。ただし、敗者が法廷闘争に持ち込む場合には政治停滞リスクが嫌気されそうです。
楽観シナリオとしては、選挙結果を度外視した自律反発機運の高まり + ご祝儀買いによる27,000ドル超えに期待。
悲観シナリオとしては、夏場の株高に対する良識的な利確売り(1)で始まった現在の調整トレンドが、米大統領選前のポジション調整(2) → 新型コロナ感染再拡大懸念(3)を経て、金融システム不安(4)にまで発展した場合の25,000ドル付近までの下振れに警戒。
※ 当面のNY株急落に際してはドルインデックスのチェックをお忘れなく!NY株急落とドルインデックスの急騰がセットになるなら 〜(略)〜。
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週末も応援よろしくです!☆