2021年02月

ツイッター&メルカリ

ツイッター(t_soeta)では、個人的に気になる時事ニュースや一般論に対する私見、皆さんにお伝えしたいけど公にはしにくい(?)内容を私見をつぶやいています。

2/28 テスラ主導、ビットコインを主戦場としたプチバブルは終了した可能性が高いものの、ドルインデックスの低空飛行が示す金融システムの安定感を踏まえれば、現況も短期的なショック安とみた突っ込み買いがおススメ →  バブルは弾けた | 小幡 績  ニューズウィーク

バイデン政権の200兆円経済対策は年初からの株高の主要因となってきただけに、材料出尽くし売り≒即時急落のみならず、1,2日のダミーの上振れの後の急落にも要注意。→ 米、過熱覚悟の財政出動 200兆円対策を下院で可決

2/27 市場が警戒しているのは、評論家さんが煽るようなハイパーインフレではありません。今まで当然視されてきた「低インフレ」から、良識的な「マイルドなインフレ」への転換による、金融資本のポートフォリオの組み替えによる短期的な需給混乱。 → 市場、インフレ警戒 FRB「物価上昇には時間」

2/26 3月上旬は地政学的リスクの高まりを建て前とした一段安にも要注意(期待!)→ 対イラン、軍事力を誇示 バイデン米政権が初の空爆:

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日本株展望 3/1〜5: リバウンド優位も波乱含み

■ 今週の展望 : リバウンド優位も波乱含み
先週1週間で1,000円強もの下落による自律反発ムード、バイデン政権の大型経済対策の成立見込みを背景とするリバウンド優勢の展開が本線。3/7期限の首都圏での緊急事態宣言の解除思惑も潜在的な追い風。想定レンジは28,800〜29,700円。

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△ 楽観シナリオ : 先月同様の先物での「月替わりをきっかけとする需給良化」、世界的金融資本による米長期金利に絡めたポジション調整の一服、米マクロ指標や中国全人代を好感した場合の30,000円トライに期待。

▼ リスクシナリオ : 月初需給の売り傾斜、米長期金利の上昇を建て前とした世界的な利確賛成ムードの継続、バイデン政権の大型経済対策の成立見込みに対する材料出尽くし売りなどを逆風とする28,000円付近までの下振れに警戒。

以上を踏まえた今
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NY市場展望 3/1〜5: 売り優勢 ± 米長期金利・米中イベント

おはようございます。

週末のNY株式市場は大幅続落。長期金利の上昇を材料視した前日の暴落の余韻にて10時台に31,000ドルを割り込むと、31,300ドル台まで買い戻されるシーンもあったものの、引けにかけての売り直しにて一日の安値圏で取引を終了。個別ではアップル、マイクロソフト、インテルが指数を下支え。

ナスダックは反発。NYダウに先んじて売り込まれていた経緯や米10年債利回りの急落を背景に、GAFAM、エヌビディア、マイクロンなどがしっかりと推移。

NYダウ 30,932ドル −469、ナスダック 13,192p +72
米10年債利回り 1.458% −0.057為替  106.54円/ドル
NY原油 61.71 −1.82、CME225 29,285円

□ テクニカル : NYダウは大陰線での20日線割れ、MACD陰転により軟勢を強める格好。上値は31,500ドル水準が強めの抵抗帯に。

下値メドは(1)2月上昇幅(1,979ドル)のフィボナッチ(0.382)押し相当の31,200ドル付近 〜 1月半ばの平均レベルかつ節目の31,000ドル付近、(2)ワクチンバブルがスタートした11/1から2/24高値までの上昇幅(5,460ドル)のフィボナッチ押しかつ1月末の安値水準である29,800ドル台がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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【主な政治経済イベント】
3/1(月)中国2月財新製造業PMI、米2月ISM製造業景気指数
3/2(火)米決算:ターゲット
3/3(水)米2月ADP雇用報告、2月ISM非製造業景気指数
3/4(木)OPECプラス会合、米決算:コストコ、ギャップ
3/5(金)中国全人代開幕、米2月雇用統計

■ NY展望 : 弱気優勢 ± 長期金利・米中イベント

米10年債利回りの1.5%超えや米期待インフレ率(BEI)の節目2.0%超えをなどきっかけとする「低インフレからマイルドなインフレへの備えを重視した金融資本のスタイルチェンジ」 ≒ 米ハイテク株や債券ポジションの圧縮を主要因とした売り優勢の展開が本線。想定レンジは30,000 〜 31,500ドル。

▼ リスクシナリオとしては、バイデン政権の大型経済対策の成立見込みの高まりによる「材料出尽くし売り」に加えて、以下の3点を“建て前”とする負のリスク志向加速 → 30,000ドル割れに警戒。

(1)米マクロ指標 : 昨年4−6月期を大底とする景気回復基調を示唆すると予想される2月ISM製造業景気指数、ADP雇用報告、ISM非製造業景気指数、雇用統計などのマクロ指標に起因する更なる米長期金利とインフレ期待の上昇。

(2)中東での地政学的リスク : イランによる核合意の履行状況を検証してきた国際原子力機関(IAEA)の抜き打ち査察の受け入れ停止(2/23)、バイデン米大統領によるシリアでの親イラン武装勢力に対する空爆(2/25)に続く更なる緊張感の高まり。

(3)中国全人代 : 香港や新疆での人権弾圧強化方針、東南シナ海での他国領海侵犯や台湾併合計画の具体化、「中国製造2025」をはじめとする人民解放軍の世界最強化計画の拡充など、バイデン政権への挑発に起因する更なる米中関係の悪化。

△ 楽観シナリオとしては、大型経済対策の成立見込み、米マクロ指標の良化傾向や中国全人代での経済成長目標をシンプルに好感する場合の〜(略)〜!

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東京市場(2/26) 3月に向けて楽しみな暴落!

本日の日経平均は暴落。前日の先物での仕掛け買いの反動、米10年祭利回りの1.5%超えを悪材料視したNY株の急落などを逆風に9時台に29,200円台まで下落すると、13時頃からは売り一巡後の戻りの甘さを利用した先物への仕掛け売り(二段安)も顕著となり、結局一日の安値で取引を終了。東証主力株は外需系景気敏感セクターを中心にほぼ全面安。中小型株も主役クラスを中心に連鎖的に投げ売りが拡散。

日経平均 28,966円 −1202、Topix 1864 −61
225先物(3月限)30,190円、為替 105.93円/ドル
NYダウ先物 31,238ドル −139

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■ 後記 : 日経平均のテクニカルは、大陰線での20日線割れ、5日・10日線のデッドクロス、パラボリック売り転換など複数の弱気サインが同時に点灯。来週からの3月相場入りをきっかけとする2月同様の需給陽転も期待されますが、「日経平均−アルファ」の需給環境が続いている個別全般では苦しい展開が継続しそうです。

もっとも、3月は1週目の中国全人代、2週目のメジャーSQ、3週目の日米中銀会合など株価トレンドに影響を与えうるイベントが複数予定されているだけに、底打ち度合いを確認しながら積極度を高めていきたいところ。

★☆Sラボ戦略 : 今週は月曜と水曜で弱テクニカル銘柄の多くを売却していただき余力を拡充していただいた一方、☆★新銘柄の良好なスタートにより、相対的に有意な状況で本日の日経暴落を迎える事ができました。来週も更なる地合いの悪化には注意しつつ、これらの少なからぬアドバンテージを着実に生かしていきたいと思います。

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では 今週もお疲れさまでした。

良い週末をお過ごしください。
    
    

 
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午後の戦略 : 二段安への警戒、底打ち確認を優先!

前場の日経平均は暴落。米10年債利回りの1.5%をトリガーとしたNY株の急落に追随して寄りから29,700円台まで売られると、先物主導で29,219円(−949)まで下落。11:00現在も29,400円台前半で弱含む展開に。東証主力株は全面安。

中小型株も主役クラスは全面安。6182 ロゼッタ、2315 CAICA、2375 ギグワークス、3662 エイチーム、6875 メガチップスなどに局所的に短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢、二段安にも要注意!
売り方の買い戻しが下支えとなる底堅い推移が本線。ただし、売り一巡後も戻りの甘さを踏まえれば(お伝えしている)仕掛け売りによる二段安 → 29,000円付近までの下落に警戒。

■ 午後の戦略 : 底打ち確認を優先!
現在の下げ主要因はファンダメンタルズ(米長期金利の上昇)ではなく、2月上旬から顕著となったオーバーシュート気味な需給主導の上昇の反動となりますので、値ごろ感(やすそうに見える)を基準にした弱テクニカル銘柄のホールドはハイリスク。

買い増し意欲の湧かないストレス玉は現値水準でも一部売却により、乗り換え先でのリカバーを計るのがおススメ。昨日までにポジション整理にメドが立っている方は、ターゲットと条件を絞った打診買いへ!

★☆ Sラボ主力銘柄は2銘柄ともに逆行高。★ 主力銘柄は現値水準も利確よりも押し目買い増しに注力。☆ 本日からのスポット銘柄も寄りからの5%高も「買い増しのタイミング」を・・・!

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本日の戦略 : 体勢の建て直し → 買い場探し!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は暴落。(お伝えしてきた)10年債利回りの1.5%超えをきっかけとしてハイテク株を中心に高PER銘柄に売りが先行。 米アトランタ地区連銀総裁の金利上昇容認発言も「FRBの早期利上げ思惑」を通じて株価の足かせとなって昼過ぎに節目の31,500ドルを割り込むと、小反発を経て引けにかけて売り直される展開。ダウ構成銘柄はほぼ全面安。マイクロソフト、アップル、インテルなど主役クラスの他、ボーイング、レイセオンなど指数高に便乗してきた銘柄群にも売りが波及。ナスダックもGAFAM、テスラが売られ、前日比3%超急落。

NYダウ 31,402ドル −559、ナスダック 13,119p −478
米10年債利回り 1.194% +0.105為替  106.20円/ドル
NY原油 63.53 +0.31CME225 29,620

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□ 本日の展望 : 弱気優位 ± 米債券先物需給
CME225にサヤ寄せした急落スタート後、引けにかけても週末・月末のポジション整理需要や見切り売りバイアスがネックとなる弱含みの推移が本線。米債券先物に絡めた乱高下、売り一巡後のリバウンドが甘い場合の先物での売り攻勢による二段安には要警戒。

★ 本日の戦略 : 体勢の建て直し → 買い場探し!
米10年債利回り1.5%超えをきっかけとするNY株の急落は、昨日の寄り前にお伝えした流れに沿う展開であり、直近の慎重策 & ☆★Sラボ銘柄の絞り込み + 一部空売り注目はこの時のためのものまた、日経先物の29,500円台までの急落についても、昨日昼のコメントで触れた「日経値上がり寄与度1−3位をソフトバンク(9984)、ファストリ(9983)、ファナック(6954)が独占した日経急騰は先物での短期筋による仕掛け買いの可能性が高く、その反動安に要注意」でカバーした経緯。

すなわち、昨日の日米先物の暴落にサプライズ感は少ないため、売買戦略としては底打ちタイミングを見極めながらの強気度アップが“手順”となります。

本日中はカレンダー要因(週末・月末)の影響が大きく、調整が短期に留まるか3月のFOMC前後まで続くかの形勢判断は困難なため、基本通り「悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践」で臨むことで、調整局面の長期化と仕込みのための余力拡充を優先してください。

※ 米長期金利の1.5%超えは米景況感の良化を背景とする健全な事象と確信していますが、今朝の段階での「長期金利の上昇の意味と影響」についての掘り下げは、かえって売買決断の妨げになると考えるため割愛します。

【ウォッチ銘柄】
▼ 2516 マザーズ指数(売)
本日の下落局面は一部利確とストレス玉の損切りとセットに。ブイキューブ(3681)、JTOWER(4485)も同様。

『 小波に惑わされず、大きな波動にリズムを合わせる !』

では 本日もよろしくお願いします。
    
 

★☆Sラボ銘柄戦略
: 直近の地合いの乱高下局面とフェローテック(6890)の急騰を利用してポジション整理を進め、昨日時点では買い提案は★ 火曜からの新主力銘柄のみに集約。本日の地合い悪化を迎えるにあたり少なからぬアドバンテージを生かすべく、☆ 本日からの新スポット銘柄の仕込み含めで『周囲の半歩先』を堂々と!

★☆ 3/1〜10スタートコースの新会員さん募集開始!
本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして本日中にID・パスワードをお送りします。

ご入金確認後は速やかなご連絡を意識していますが、現会員さんの月末の更新を重複するため、お時間いただく可能性もあります。ご了承ください。お急ぎの場合はお手続き後、お声をおかけいただけると助かります。

       

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東京市場(2/25) 先物主導のかく乱戦

本日の日経平均は大幅反発。先物での売り仕掛けも交えた前日の下振れの反動に加えて、J&J製ワクチンやFRBの低金利政策の長期化思惑などを材料視したNY株高、106円際までのドル円の上昇などを追い風に10時前に30,213円(+541)まで上昇。引けにかけては上値を重くしたものの、概ね30,100円台で堅調に推移。東証1部の売買代金は概算で2.92兆円、売買高は14.6億株。東証1部銘柄の値上がり率は63%。

東証主力株はほぼ全面高。3436 SUMCO、6724 セイコーエプソン、4005 住友化学、6471 日本精工、4755 楽天、7731 ニコン、6954 ファナック、4324 電通、8002 丸紅などが前日比4%超上昇。

中小型株は 6533 オーケストラ、1883 前田道路、6532 ベイカレント、2929 ファーマフーズ、6779 日本電波工、7003 三井E&S、6391 加地テック、7254 ユニバンス、6613 QDレーザー、4173 WACUL、6182 ロゼッタ、6172 メタップス、6628 オンキョー、6629 テクノホライゾン、3777 FHTなどに短期資金が流入。

日経平均 30,168円 +496、Topix 1,926 +23
225先物(3月限)30,190円、為替 105.93円/ドル
NYダウ先物 32,003ドル +87

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【ウォッチ銘柄】
△▼ 6875 メガチップス
21年3月期経常益予想を27億円から32億円に上方修正。週末だけに吹き値待ちの空売り重視で注目。明電舎(6508)も同様。

△ 4748 構造計画研究所
21年6月期経常益予想を14.7億円から17.4億円に上方修正。AGP(9377)とともに割り切り買い薄目で注目。 

△ 3031 ラクーン
勘助氏注力中。右肩上がりの10日線に沿ったきれいな上昇トレンドを形成中。年初からの勘助氏、GS氏は18銘柄中11銘柄がご提案後に10%以上上昇。それだけボラティリティのある銘柄を扱っていながら、急落銘柄はほどんどない ≒ 大幅高かもたつくか...なのが凄いですね。

△ 6779 日本電波工、3356 テリロジー、7187 Jリース
今朝方触れた経緯(昨日の地合い悪における騰勢)を念頭に押し目買いスイング狙いで継続注視。

■ 後記
日経平均(先物)は先月同様の「月末要因による下押し → 月初からの騰勢アップ」が期待されるものの、現時点で昨日安値29,671円での短期調整完了を戦略の前提とするのはリスク過多。マザーズ指数のテクニカルが「下落トレンド過程のアヤ戻し」に留まっている背景も踏まえれば、明日もストレス玉や弱テクニカル銘柄の戻り売りによる守備的シフトを優先したいところ。

月曜の反発局面での戻り売り、☆ フェローテック(6890)やマザーズ指数ETF(2516)やブイキューブ(3681)の空売りの利確との相殺による買い玉整理などにより 体勢の立て直しにメドが立っている方は、★ 昨日からの新銘柄、明日ご提案予定の☆ 新スポット銘柄にて『3,4月高の布石』へ!!

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午後の戦略 : 続・ストレス玉の処理 → 3,4月への布石!

前場の日経平均は大幅反発。前日の先物主導に下振れの反動に加えて、NY株やドル円の騰勢も追い風となって寄りから30,000円台を回復すると、前引けにかけては概ね30,100円台で堅調に推移。東証主力株はほぼ全面高。先物での短期筋主導の上振れを象徴するように、9984 ソフトバンク、9983 ファストリ、6954 ファナックが日経値上がり寄与度1〜3位を独占。(≒反動安にも警戒)

中小型株は 6532 ベイカレント、1883 前田道路、6533 オーケストラ、2929 ファーマフーズ、6391 加地テック、6182 ロゼッタ、2150 ケアネット、6628 オンキョーなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 先物需給
前場の好地合いを引き継いだ30,000〜30,250円レンジの推移が本線。上記のように先物での短期筋による仕掛け重視の乱高下の側面が顕著となっているため、突発的な売り直しには要注意。

■ 午後の戦略 : 続・ストレス玉の処理 → 3,4月への布石!
日経平均のテクニカル良化気配を踏まえれば過度の下ブレ警戒は避けるべきですが、中小型株全般での覇気のない動きを踏まえれば「底打ち反騰トレンド入り」への過度の期待もリスキー。寄り前にお伝えしたように、本日の引け味によっては市場の見え方が大きく変わりうる環境のため、ストレス玉の大胆な処理によるリスク管理を優先しつつ、ターゲットと条件を絞った強気スタンスで臨んでください。

Sラボ銘柄も☆ フェローテック(6890)の利確の後、現状は新規買い対象を1銘柄(★ 昨日からの新主力銘柄)に絞って環境の変化を確認する構えで。

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本日の戦略 : 体勢の建て直し → 3,4月高への布石!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅4日続伸にて最高値を更新。J&Jのコロナワクチンの効用に対する米食品医薬品局(FDA)の高評価、ニューヨーク市による大型スタジアムでの観客受け入れ容認などが経済活動の再開期待を高め、火曜安値(31,158ドル)後の反騰ムードが加速。個別ではゴールドマンサックス、アメックス、VISAなど金融セクターが買われた他、ボーイング、レイセオン、シェブロン、インテルなどが指数高を牽引。

ナスダックもエヌビディア、AMAT、TI、マイクロン、インテルなど半導体株、テスラ、セールスフォースが買われて急反発。

NYダウ 31,961ドル +424、ナスダック 13,597p +132 
米10年債利回り 1.379% +0.015、為替  105.85円/ドル
NY原油 63.22 +1.55、CME225 30,060円

■ テクニカル確認 : NYダウのテクニカルは約2週間の31,000ドル付近での持ち合いからの上放れにより、上値模索色を強める格好(◎)。ナスダックも下ヒゲと連日の長めの陽線によりテクニカル良化が顕著(〇)。慎重派の方は、セオリー通りに底打ち後の3日目となる今晩の騰勢 or 終値での10日線超えを確認してからの強気度アップが得策。

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世界的金融資本の強弱度を最も如実に表す米10年債利回りも騰勢を維持(〇)。ただし、コロナ前水準の1.5%が視野に入ってるため、「債券売り・株式買いトレードの巻き戻し」によるショック安リスクを内包。

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□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 月末・月初需給
NY株とドル円の騰勢を好感して30,000円台を回復したCME225なりの急反発スタート後、引けにかけても29,900〜30,200円レンジでの堅調な展開が本命視されます。昨日同様の月末や実質3月期入り(メジャーSQ月入り)を意識した特殊需給による乱高下には要注意。

★ 本日の戦略 : 体勢の建て直し → 3,4月高への布石!
上記のように米債券・株式市場は「火曜の下落による短期調整完了 → リスクオン再開」を示唆。よって、日経連動タイプの取り組みや好テクニカル銘柄に関しては(衝動買いは控え)条件を絞った買い増しにて「3,4月高に向けた布石」狙いを継続。

一方、弱テクニカル・薄商い銘柄に対する地合い良化の恩恵は限定的となる可能性が高いため、惰性でのホールドは避け、月曜同様の「リバウンド局面での大胆なポジション縮小」を優先。

※ 米債券需給主導で3月上旬にかけて再度売り直されるケースも念頭に、下落時の手仕舞い条件の徹底によるリスク管理もお忘れなく。

★☆Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。

※ 本日の個別株需給は(ありがた迷惑な)日経急反発の影響で乱れやすく、高寄り・引け安リスク、一過性のダマシ高リスクが警戒されるため、☆★新規買いについては本日の引け味を確認 ≒ 篩にかけた後、明日以降のご提案とさせていただきます。

【ウォッチ銘柄】
△ 3356 テリロジー、677●、71●●
昨日の弱地合い中でしっかりと推移していた銘柄群を押し目買いスイング狙いで注目。※ 全体需給は不安定さを増すようなら☆スポット提案を検討していましたが、NY株の騰勢アップを前にした場合はパンチに欠けるためウォッチ銘柄としてケア。

▼ 2516 マザーズETF(空売り)
本日の上昇局面も、更なる需給環境改善によるロスカットを許容できる範囲で売り直し。

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『 攻めも守りも惰性は避け、自発的に!』

では 本日もよろしくお願いします。
    
  

東京市場(2/24) 現況の下げは3,4月高のための必要悪!

本日の日経平均は大幅反落。祝日中のNY株式市場におけるハイテク株安を警戒して売り先行で寄り付くと、日銀のETF買い見送り思惑、米ナスダック先物 & 上海株の軟勢、テクニカル要因(10日線割れによる見切り売り加速)なども逆風に、引けにかけて下げ幅を拡大。

東証主力株は半導体、値嵩株を中心に概ね軟調。6758 ソニー、6701 NEC、6594 日本電産、6981 村田製作所、6976 太陽誘電、7735 スクリーン、6920 レーザーテック、6383 ダイフク、9984 ソフトバンク、9449 GMO、2413 エムスリーなどが前日比5%超の下落に。

中小型株も総じて冴えず、7048 ベルトラ、9726 KNT−CT、6191 エアトリなど旅行関連が買われた他、6628 オンキョー、9318 アジア開発、8789 フィンテックG、9972 アルテック、9416 ビジョン、6071 IBJなどに短期資金が流入。

日経平均 28,671円 −484、Topix 1,903 −35
225先物(3月限)29,640円、為替 105.52円/ドル
NYダウ先物 31,377ドル −115

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 8031 三井物産
発行数の1.8%の自社株買いを発表。

▲ 2516 マザーズ指数ETF(空売り)
会員サークルでは先週火曜(2/16)からの空売り狙いでピックアップ。中小型株の底打ち気配が高まるまでは買い玉のヘッジとして継続注視。ブイキューブ(3681)、JTOWER(4485)も同様。

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☆ 6890 フェローテック 
2/18 2,060円 → 2/22 2,360円 +300 14.5%上昇
本日の半導体セクターの総売りの中にあっても「買えるチャート」を維持。会員サークルでは既に利確優先としていますが、割り切り度は高めの短期回転狙いで継続注視。半導体関連ではTOWA(6315)、62●●もケア。

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■ 後記 : 昨日お伝えした3つのリスクシナリオのうち、パウエルFRB議長の議会証言は無難にクリアしたものの、残りの二つ(世界的な月末の需給調整、日経のテクニカル悪化)が重石となり、トータルでの下押し懸念は増す格好。よって、明日もストレス玉の縮小や多めの余力残し、手仕舞い条件の徹底などによるディフェンス策を優先してください。

もっとも、全体戦略・☆★Sラボ銘柄戦略ともに直近のリバウンド局面での大胆なポジション縮小を進めていただいた経緯や週初の☆ フェローテックの急騰などを背景に余力を高めていただいた方も多いと思いますので、★ 本日からの新主力銘柄に続き、今晩のNY次第では明日も☆★新銘柄のご提案により「3,4月高への布石」を進めていく方針です!

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では 本日もお疲れさまでした。

「月曜のリバウンドで玉整理進めたよ。フェローテック、マザーズ指数みてたよ。」・・・こちらも是非!
    
     
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1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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