2022年01月

東京市場(1/31) 強気度アップ条件にリーチ!

本日の日経平均は続伸。先週末の自律反発ムードを引き継いで堅調に寄り付くと、朝安後に持ち直したNY株先物も追い風として、昼過ぎに27,134円台(+417)まで上昇。引けにかけては戻り売りと押し目買いが交錯し、37,000円付近の持ち合いに移行。東証主力株は買い優勢。商船三井(9104)の決算を好感した海運セクターの他、6770 アルプスアルパイン、3092 ZOZO、5563 新日本電工、4689 ZHD、4062 イビデン、4661 OLC、7733 オリンパス6762 TDKなどが前日比5%超上昇。

中小型株は 7732 トプコン、5074 テス、5857 アサヒHD、6855 日本電子材料、7730 マニー、4587 ペプチドリーム、3825 リミックスポイント、7370 Enjin、2158 Fronteo、6027 弁護士ドットコム、7342 ウェルスナビなどに短期資金が流入。

日経平均 27,001円 +284、Topix 1,895 +19
225先物(3月限)27,050円、為替 115.44円/ドル
NYダウ先物 34,677ドル +82

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 5486 日立金属
4−9月期経常益が通期予想を超過。好決算優良株は観賞用としてケア。住友化学(4005)、JR東日本(9020)、TDK(6762)なども同様。

△▼ 5541 大平洋金属
22年3月期経常益予想を43.21億円から99.13億円に上方修正。売り買い双方でケア。マクニカ(3132)、ワコム(6727)、Jパワー(9513)、オエノン(2533)、日本金属(5491)、〜(略)〜も同様。

△ 1570 日経レバ
先週木曜13,000円割れでの買い増し → 本日13,800円付近での一部売却後、明日も14,●00円付近までの上昇局面では本日分を含めて5割程度までポジション縮小を計るスタンスで。急反落に際しては「10日線際からの売り直し再開」リスクに警戒すべく、買い直しは見送り。

☆ 6600番台銘柄
会員サークルでは、1/13発表の22年8月期第1四半期業績が示したプラズマ用高周波電源事業の伸び、全体相場の反騰初期における半導体セクターの優位性などに加えて、既に決算を発表している銘柄による「決算シーズン中の雑音や紛れの遮断」、日経レバと並行した弱テクニカル銘柄のリバウンド狙いの最大公約数的な立ち回りに触れながら 先週水曜から再戦。木曜2,250円にて買い増し → 本日は2,382円は前日比約10%の上昇に!

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☆ 先週木曜からのスポット銘柄

先週水曜以降の☆★新規買い対象は上記銘柄とこちらの2銘柄に集約中。東証1部中小型株にあって特異なテクニカル安定感を継続しているだけに、明日も押しは買い増し、小動意も追撃スタンスで取り組む予定です。

■ 後記 : 底打ち後の日経平均は「リバウンド第一波 → 短期調整 → リバウンド第二波による本格反騰トレンド入り」が本線。よって、今週も足元の需給悪化への対応を優先しながら、リバウンド第一波に備えた仕込みを並行する構えを継続。

「現況での27,000円割れは下方オーバーシュート」仮説も踏まえれば、26,000円台では小口逆張りスタンスにて買値引き下げを計り、リバウンド第一波でストレス玉を大胆に縮小。継続予定銘柄は短期調整局面に絡めて回転をかけながら、リバウンド第二波での“逆襲+アルファ”を計るイメージで。

理想シナリオは、先週安値26,044円を底値とするリバウンド第一波入り → 2月前半中の短期調整 → 決算シーズン終盤の2月半ばからのリバウンド第二波入り。

※ 慎重派の方は、大半を現金化した上でリバウンド第一波を見送り → 調整局面にて本格的なし仕込み直しに取り掛かるのも妙手。また、「売るに売れない・・・」とお感じの銘柄を多数お持ちの方は、売買タイミングを分散しながら軒並み日経レバ(1570)に乗り換え、リバウンド局面で売りやすい体勢を整えるのが正攻法。

  (昨日のメルマガより)

では 本日もお疲れさまでした。

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午後の戦略 : 続・売り直しとリバウンド第一波の両備え!

前場の日経平均は続伸。先週末のNY株高に加えて、週初・月末需給の買い傾斜により堅調に寄り付くと、前引けにかけては27,000円付近まで上昇。もっとも、先物での売り方の買い戻しの側面が強く、東証主力株は高安マチマチ。

中小型株は 7732 トプコン、3267 フィルC 、6194 アトラエ、4552 JCR、6532 ベイカレント、6191 エアトリ、6855 日本電子材料、3697 SHIFT、6095 メドピア、6524 湖北工業、3825 リミックスポイント、6668 ADプラズマ、7370 Enjin、6027 弁護士ドットコム、2158 Fronteo,7342 ウェルスナビ、6890 フェローテックなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : リバウンド優勢 ± 月末需給

前場同様のリバウンド基調をベースとしながら、月末需給や外部環境を加減した推移へ。

■ 午後の戦略 : 続・売り直しとリバウンド第一波の両備え!

日経平均は上ヒゲの短い陽線で引ければテクニカル良化が顕著となりますので、継続予定銘柄は買い増しも考慮しながら腰を据えて対応。余力に不安の残る方は、戻り売り予定銘柄の一部売却もおススメ。

【ウォッチ銘柄】
△ 1570 日経レバ
先週末13,000円割れでの買い増し分は日経27,000円付近をメドに利確を計るのも妙手ですが、「現況での27,000円割れは下方オーバーシュート」を念頭に売りすぎにはご注意ください。

△ 6182 メタリアル
先週末の突っ込み買い→5日線付近の買い増し後も懐大きく対処。

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本日の戦略 : 下値模索とリバウンド第一波への備え!

おはようございます。

先週末のNY株は、自律反発機運の高まりやアップルの好決算を追い風に急反発。日本株は前日ザラ場中に相応部分を織り込んでいたため、日経先物やCME225は前日終値水準で取引を終了。昨日の1月中国製造業PMIは前月比0.3ポイント低下の50.1で着地。

よって、本日はやや「戻り売り」優位で弱含んで寄り付いた後、月末・週初需給を加減した推移が予想されます。想定レンジは26,500〜27,000円。

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主な決算 1/31:8698 マネックス、9104 商船三井、4507 塩野義、3658 イーブック、3778 さくらインターネット、4005 住友化学、4185 JSR、6301 コマツ、6305 日立建機、6701 NEC、6762 TDK、6971 京セラ、3762 テクマトリックス、3150 グリムス、6472 NTN、6629 テクノホライゾン、6920 レザーテック

★ 本日の戦略 : 下値模索とリバウンド第一波への備え!

全体戦略 : 諸条件を念頭に置いた「現況での27,000円割れは下方オーバーシュート」仮説を前提とする大局強気スタンスを継続。26,000円台では小口逆張りスタンスにて買値引き下げを計りながら、(今週の戦略でおご説明した)リバウンド第一波においては、ストレス玉は大胆に縮小、継続予定銘柄は短期調整局面に絡めて回転をかけながら、リバウンド第二波での“逆襲+アルファ”を計るイメージで臨んでください。

(1) 決算目前銘柄は大胆に売却 : 現在の戻り売りバイアスが高さを踏まえれば、好業績が‘断続的な買い材料’となる銘柄は極々少数に。基本方針としては 決算目前には概ねポジションを手仕舞い → 好決算後のマイルドな上昇 or 急騰後の押しを買い直すスタンスがおススメ。

(2) 個別株の大半は地合いなりの横並びの推移が継続しますので、近似テクニカル銘柄の複数保有はNG。「気が付いたら持ち株の大半が右肩下がり・・・」な方は、流動性が高め、決算までの日柄が長め(or 既発銘柄)なものへの資金集約をご検討ください。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】
△▼ 3680 ホットリンク
21年12月期経常益予想を7.87億円から10.63億円に上方修正。売り買い双方でケア。アイリッジ(3917)、新日本電工(5563)、ホクシン(7897)なども同様。

△ 3267 フィルカンパニー
発行数の8.91%もの自社株買いを発表。CRG(7041)とともに割り切り対象でケア。PCR検査関連ではカイノス(4556)、プロルート丸光(8256)も注目。

△ 6070 キャリアリンク、6432 竹内製作所
押し目買い、スイング〜数週間スパンの強気スタンスで継続注視。

▼ 4615 神東塗料
日本水道協会は、水道管用の合成樹脂塗料の認証を不正に取得した疑いがある問題で、調査対象の拡大を表明。片道信用なために基本は用なしですが、仕手性の強い低位株への悪影響には要注意。

『 現実とビジョンに戦略をリンクさせる!』

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2/1−10スタートコースの新メンバーさん募集開始!

☆ 先週木曜からの新スポット銘柄
今月前半発表の好決算と増配予想を起点に、不安定な中小型株にあって稀有な好テクニカルを形成中。コロナ渦の長期化による業績の追い風効果、大手企業2社がバックについた安定感に加えて、決算シーズン中の紛れ回避を目的とした「決算発表済み銘柄への派生」もご提案事由。今週もターゲットプライスでの買い増し狙いを本線に、動意づいた場面も追撃へ!

□ 自己流での挽回は限界がありそうだ。

□ 絶好の買い場の気がするけど、手順が良く分からない。。。

□ 今を上手く乗り切れば、2022年前半は勝利する気がする。

FRBの金融正常化により、2022年のセオリーは2021年とは明確に異なります。慌てず急いで戦略のバージョンアップを計ってください。
   
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本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りさせていただきます。
                

直近のツイッター(t_soeta)より

・ インフレ加速、回復に影 本社景気討論会: 日本経済新聞 → 脱炭素への入れ込みがインフレを招いているにもかかわらず、脱炭素を擁護するのは思考停止。新時代の資本主義は「大きい政府」が大前提。国内大手企業のM&A加速も期待されます。

・ FRB、3月利上げの可能性示唆 インフレ対応へ転換 ロイター → 金融正常化そのものは賛成。ただし、インフレ修正のためには、大衆経済に恩恵がなく「一部のカルト集団と金融資本の資産拡張のために遂行されている脱炭素政策」の修正の方が優先順位は上。

・ 世界成長4.4%に減速 IMF22年予測 日本経済新聞 → これからの世界経済の成長見通しに関しては、既存の秩序が通用する経済圏と中国経済圏に分けて考察する必要があります。その場合、前者にとって2022年の実質成長率は4.4%よりもさらに低下するとみるのがスマート。

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トップダウン戦略の地盤固めにおススメ

      
    

日本株展望 1/31−2/4 : リバウンド第一波 ± 外部環境

■ 今週の展望 : リバウンド第一波 ± 外部環境

1/27(木)暴落により、日経平均のPERは12.99倍、PBRが1.19倍、騰落レシオ(15日)も60.86%まで下落。テクニカル面では20日線との乖離率が7.0%まで拡大するなど「売られすぎサイン」が複数点灯中。反発優位のNY動向を踏まえれば、一旦は戻りを試す展開(リバウンド第一波)が本命視されます。想定レンジは26,000〜27,500円

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リスクシナリオとしては、米中マクロ指標やインフレ思惑を受けた先物での売り方主導の下値模索 ≒ 26,000円割れに警戒。オミクロン型コロナの感染拡大に関しては中立 or 売りの建て前化、日米企業決算に関してはプラスに作用するシーンに期待。

ウクライナ情勢に関しては、北京オリンピック(2/4〜20)開催中のロシアの軍事行動は見送られる可能性が高いとみていますが、政治的思惑の強いOPECプラス会合(2/2)をきっかけとする原油高 → インフレ懸念の高まり → 株安...には要警戒。

 
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主な決算 1/31:8698 マネックス、9104 商船三井、4507 塩野義、3658 イーブック、3778 さくらインターネット、4005 住友化学、4185 JSR、6301 コマツ、6305 日立建機、6701 NEC、6762 TDK、6971 京セラ、3762 テクマトリックス、3150 グリムス、6472 NTN、6629 テクノホライゾン、6920 レザーテック

2/1:7741 HOYA、6050 Eガーディアン、6963 ローム、6981 村田製作所、8604 野村HD、

2/2:6902 デンソー、7012 川崎重工、4503 アステラス製薬、6366 千代建、2413 エムスリー、4689 Z、6501 日立製作所、6758 ソニー、7518 ネットワン、4980 デクセリアルズ、8306 三菱UFJ

2/3:9107 川崎汽船、9101 日本郵船、4523 エーザイ、4183 三井化学、4188 三菱ケミカル、8031 三井物産、8058 三菱商事、3064 MRO、4385 メルカリ、5401 日本製鉄、5801 古河電工、9424 日本通信7224 新明和、7974 任天堂

2/4:8088 岩谷産業、3914 ジグソー、3998 すららネット、4041 日本曹達、6670 MCJ、6674 GSユアサ、6787 メイコー、6976 太陽誘電、7269 スズキ、7733 オリンパス、9613 NTTデータ、4062 イビデン、1518 三井松島、6879 イマジカ、2146 UT、4558 中京医薬品

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NY市場展望 : リバウンド基調継続 ± インフレ思惑

おはようございます。

週末のNY株式市場は急反発。FRBのタカ派転換への警戒感に起因する直近の軟勢、シェブロンやキャタピラーの決算悪を重石に軟調に寄り付くと、10時ごろには33,807ドル(−353)まで下落。しかし、直近2週間で2,000ドル超の下落による自律反発機運、前日のアップルの好決算を受けたハイテク株の騰勢などが支えとなって昼頃に34,400ドル水準まで持ち直すと、引けにかけては上げ幅を拡大し、一日の高値圏で取引を終了。

NYダウ 34,725ドル +564、ナスダック 13,770 +417
米10年債利回り 1.779% −0.024、為替 115.20円/ドル
NY原油 87.25 +0.64、CME225 27,685円

【主な政治経済イベント】
1/31(月)中国1月製造業PMI
2/1  (火)中国春節休場(〜2/6)、米1月ISM製造景気景気指数、決算:アルファベット、AMD、UPS
2/2  (水)OPCEプラス会合、米1月ADP雇用報告、決算:メタ
2/3  (木)ECB理事会、米ISM非製造業景気指数、決算:アマゾン
2/4  (金)米1月雇用統計

□ テクニカル : 世界的金融資本の強弱感を測る上での最重要指標である米10年債利回りは高水準でのMACD陰転により、短期的には上値の重い調整優位の展開が本線。

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NYダウは、約3週間ぶりの10日線際までの上昇、「安値圏でのMACD陽転期」の接近、により1/24安値33,150ドルでの底打ち気配が浮上。

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■ NY市場展望 : リバウンド基調継続 ± インフレ思惑

米10年債利回りとNYダウのテクニカルを踏まえれば、「FRBのタカ派化に対する世界的金融資本のリスクポジションの調整」は最終局面 or 峠を過ぎ去った可能性が高いと判断。よって、1/5高値から1/24安値まで3,802ドルもの下落に対する自律反発機運の高まり、米長期債とNYダウのテクニカル陽転気配を追い風とするリバウンド基調をベースとしながら、企業決算、マクロ指標を受けた景況感やインフレ思惑を加減した推移が本命視されます。想定レンジは34,000〜35,500ドル。※ 債券高 = 金利は低下

企業決算に関しては「前半はJPモルガン、後半はアップルへの反応が継続しやすい」アノマリーから、(前半はJPモルガン同様の弱材料化が続いたように)後半はアップルと同様の買い材料視する流れが継続すると見込まれます。

週末の1月米雇用統計を含め、マクロ指標に関しては概ねしっかりとした景気動向を示すとみていますが、景況感の改善 → インフレ思惑の高まり → 株安と経過するシーンに要注意。

ECB理事会に関しては、日銀同様にFRBのタカ派化方針に反したマイルドな正常化方針の示唆による無風通過が本線。OPECプラス会合に関しては、ロシアのウクライナ侵略に絡めた政治色の強い決着が予想されるため、単発的な日米株にとっての乱高下要因としてケア。
 
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東京市場(1/28) 急反発も底打ち感は限定的

本日の日経平均は急反発。直近4日で1,400円強の暴落の反動、NY引け後のアップル決算を好感したNY株先物高を追い風に寄り付き早々に節目の26,500円をブレイクすると、引けにかけても26,700円を挟んでしっかりと推移。東証主力株は概ね堅調。9983 ファストリ、4062 信越化学、4519 中外製薬、6367 ダイキンなどが指数高を牽引。

中小型株は 7133 HYUGA、7707 PSS、2195 アミタ、3997 トレードワークス、6524 湖北工業などに短期資金が流入。全般的には 直近の売られっぷりに対する安値買い機運は限定的に。

日経平均 26,717円 +547、Topix 1,876 +34
225先物(3月限)26,510円、為替 115.40円/ドル
NYダウ先物 34,196ドル +153

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■ 後記 : 今週の日経平均は月曜終値27,772円から昨日26,044円まで3日で1,700円強下落。米インフレ基調に伴うFRBの利上げ懸念、ウクライナ情勢の混迷化、国内オミクロン型コロナ感染の拡大などのネガティブ要因が、週末中に悪化することはあっても劇的な良化は期待しにくいため、来週も脇を締めたスタンスで底打ちサインを待ちたいところ。

もっとも、年初から振り返ってもこれらの大半にサプライズ感はなく、FRBの金融引き締めにリンクした「昨年5,8,11月同様の世界的金融資本による定期的なリスクポジションの調整」が下げの主要因であり、調整一巡後は上昇幅の差はあっても6,9,12月同様のリバウンド基調入りが本命視されます。

しかし、そのリバウンド基調の賞味期限は1か月から2か月スパンで見るのが妥当なだけに、石橋の叩きすぎもハイリスク。お伝えしている「現況の27,000円以下は下方オーバーシュート」も念頭に、慌てず急いで“手順を踏んだ逆襲+アルファ狙い”を邁進してください。

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良い週末をお過ごしください。
   
      
  

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午後の戦略 : 押し目買い・反騰初期の売りすぎない勇気!

前場の日経平均は反発。FRBの金融正常化ピッチ加速への警戒感や先物への仕掛け売りによる前日の暴落の反動にて堅調に寄り付くと、アップルの好決算、NY株先物の反発も追い風に26,700円台まで上昇。東証主力株は概ね堅調。9983 ファストリ、4062 信越化学、4519 中外製薬、6367 ダイキンなどが指数高を牽引。

□ 午後の展望 : リバウンド基調 ± 先物需給

リバウンド基調の継続をベースとしながら、先物での週末需給を加減した推移へ。

主な決算:2127 M&Aセンター、3092 ZOZO、4347 ブロードメディア、6196 ストライク、6724 セイコーエプソン、6770 アルプスアルパイン、7671 Amida、6645 オムロン、7735 スクリーン、4080 田中化研、4373 シンプレクス

■ 午後の戦略 : 押し目買い・反騰初期の売りすぎない勇気!

前場の急反発によっても日経平均の底打ち感は限定的なため、週末リスクに備えたストレス玉の縮小による余力維持を進めながら、継続予定銘柄は「押し目買い・反騰初期の売りすぎない勇気 or 買い増し検討」で対応したいところ。

【ウォッチ銘柄】
△ 6070 キャリアリンク
終値1,●●0円割れを手仕舞い条件とするスイング狙いを継続。

△ 1570 日経レバ
現況はノータッチ。週明けのブレを待って株数の増減へ。

△ 6182 メタリアル
突っ込み待ちの買い増し狙いを本線に、5日線超えも追撃から検討。

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本日の戦略 :2月後半を見据えた丹念な仕込みへ!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に続落。FOMC後の「債券売り・株式売り」加速の反動に加えて、前日のインテルの好決算、コンセンサスを上回った21年10−12月期実質GDP(前年比年率換算+6.9%、市場予想+5.5%)などを追い風に買いが先行し、一時34,773ドル(+605)まで上昇。しかし、FRBの金融政策の先行き不透明感がネックとなり、午後は概ね34,000ドル台序盤で持ち合う展開に。

ナスダックは大幅続落。ネットフリックスをはじめ主力の一角が買われた一方、指数寄与度の高いテスラの急落、AMD、AMAT、エヌビディアなど半導体セクターの軟化が指数安を主導。

NYダウ 34,160ドル −7、ナスダック 13,352p −189
米10年債利回り 1.808% −0.038、為替  115.35円/ドル
NY原油 86.61 −0.74、CME225 26,550円

NYダウのテクニカルは、10日線に上値抵抗感を示した連日の上ヒゲが「下値模索トレンドの継続」を警戒させる格好。

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□ 本日の展望 : 自律反発優位も不安残し

CME225にサヤ寄せした26,000円台半ばでの反発スタート後、引けにかけては米株先物を睨みつつ、戻り売りが上値を抑える展開が本線。決算シーズン入りにより実需買いが手控えられる or 好決算銘柄の局所物色にとどまりやすい頃合いだけに、先物での仕掛け売りによる26,000円割れにも要注意。

★ 本日の戦略 :2月後半を見据えた丹念な仕込みへ!

「FOMCに起因する日経27,000円割れは下方オーバーシュート」を念頭に、
相対的にテクニカルが維持されている銘柄の買い増し狙いによる大局強気スタンスを継続。※ 買い指値は相場観とリスク許容度に応じて柔軟に。慎重派の方も買えなそうな水準に小口指値を打ち、思考停止を回避するイメージで。

一方、上記のようにNYダウのテクニカルに下値模索トレンド継続懸念が残る他、国内決算シーズン特有の歪な物色傾向、膨大な戻り売り圧力を踏まえれば、底打ちサインとしている「安値から3日程度の騰勢継続、10日線超え」確認までのリバウンド局面は、ストレス玉の縮小による体勢の建て直しも並行していきたいところ。※ ストレスやテクニカル悪化が著しい銘柄は、即時売却 → タイミングを分散した日経レバ(1570)への乗り換えもおススメ。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】
△ 3965 CAP
キヤノンマーケティングとの資本業務提携を発表。割り切り対象でケア。弁護士ドットコム(6027)、太洋工業(6663)、

△▼ 6262 ペガサス
22年3月期経常益予想を9.8億円から16億円に上方修正。売り買い双方でケア。SBテック(4726)
、インプレス(9479)、KOA(6999)なども同様。

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東京市場(1/27) 時間差でFOMCを売り材料視

本日の日経平均は暴落。前日のFOMCではコンセンサス通りの「3月上げ示唆」で着地し、NY株は目立った混乱なく通過したため、寄り付き早々に27,193円(+182)まで上昇。しかし、東京タイムに入ってからNY株先物が軟勢を増すと日経先物への大口売りが散発し、14時台には26,044円(−966)まで下落。引けにかけての戻りも限定的に。

東証主力株は概ね軟調。9984 ソフトバンク、8035 東京エレク、9983 ファストリ、6857 アドバンテストなどが下げを主導。中小型株も幅広い銘柄に見切り売りが広がり、マザーズ指数はコロナショックからの回復初期、2020年4月半ば水準まで軟化。

日経平均 26,170円 −841、Topix 1,842 −49
225先物(3月限)26,220円、為替 114.64円/ドル
NYダウ先物 33,705ドル −350

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【ウォッチ銘柄】
△ 1570 日経レバ
本日13,000円割れでの買い増し後、更なる買い増しは底打ちサイン点灯待ちで対処。弱テクニカル銘柄、特に決算日が近いストレス玉を複数お持ちの方は「リバウンド狙いの最大公約数」としてこちらへの乗り換えをご検討ください。その際は、買い水準のみならずタイミング分散も意識。

■ 後記 : 年初にもお伝えしたように、FRBの金融引き締め方針により2022年の潜在的な株価の上値余地は切り下がってくると判断しています。ただし、世界経済は緩やかながらも着実に成長している中、売り方にとっては数週間スパンで攻勢をかけるのもハイリスク。そのため、1年間を通してボラティリティを高める事で資産拡張を計ってくるでしょう。
すなわち、数か月単位でのホールドには不向きな地合いとなる一方、突っ込み買い・吹き値売り、数週間程度の回転スパンを見積もった☆★Sラボ基本スタンスにとっては攻め手が多彩な相場環境の維持が予想されます。

短期的にはリカバー優先となりますが、現況が今年前半最大の買い好機となる可能性も念頭に、堂々とマーケットに対峙していってください。

 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
   
      
   
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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