2022年05月

東京市場(5/31) リバウンド基調内の調整

本日の日経平均は反落。6/1からの中国上海のロックダウン解除を好感した前日の大幅高の余韻にて寄り付き早々に27,463円(+93)まで上昇すると、テクニカルの要所(27,500円)を意識した利確売り、米長期金利の騰勢などを重石に、27,200円台半ばから27,400円水準の持ち合いに移行。中国5月製造業PMIは依然として節目の50を下回ったものの、前月からの改善(47.4→49.6)による景気悪化ペースの鈍化思惑を通じて株価の下支えに。

東証主力株は売り優勢。8035 東京エレク、9433 KDDI、6954 ファナック、8830 住友不動産が指数の足を引っ張った他、海運・機械セクターが軟調。中小型株は 5031 モイ、4268 エッジテクノロジー、3416 ビクスタ、3810 サイバーステップ、9115 明治海運、6063 EAJ、5988 バイオラックス、1662 石油資源開発、4344 ソースネクストなどに短期資金が流入。

日経平均 27,279円 −89、Topix 1,912 −9
225先物(6月限)27,260円、為替 127.86円/ドル
NYダウ先物 33,195ドル +37

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 4369 トリケミカル
23年1月期第1Q経常益は前年同期比39.2%増で着地。菱洋エレクトロ(8068)、Fujimi(5384)、はてな(3930)などとともに割り切り対象でケア。

〇 1570 日経レバ
GW前後の13,300円付近にて2回、12,000円台半ば(5/10)で3回目の仕込みをセット → 13,500円付近で一部利確 → 12,900円付近で買い直し →本日14,100円台までの上昇過程で段階的に利確中。東証主力銘柄における柱不在、東証グロース系銘柄の不安定さを踏まえれば、(早い段階でストレス玉を乗り換えていただいた方ほど)相応の効果があったかと思います。

短期的には27,500円付近が今回のリバウンド相場の第二関門となりますので、余力と中小型株への配分も考慮しながら資金枠を調整していってください。

☆ 7744 ノーリツ鋼機
5/17 2,155円 → 5/20 2,388円 +233 10.8%上昇
5/13発表の第1Q決算は純利益が既に通期予想を超過。(後述の)日経平均の第二関門での推移に注意しながら、レンジ上抜け気配に際しては売りすぎ注意で取り組みたいところ。

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☆ 昨日からの新スポット銘柄
会員サークルでは、5/18参戦後、先週末までの8日で16%高を達成したメイコー(6787)の代替銘柄として昨日2,880円割れからご提案 → 本日3,100円までの上昇により2日で7%強の上昇に!

好業績にして未だ1倍前後のPBR、日経高に際しての半導体セクターのスピード感なども踏まえれば、目先の押しも強気、上昇時も懐大きく・・・!

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銘柄名は今だけこちらで!☆
   


■ 後記 : 今回のリバウンド相場における第一関門(26,700円台序盤)をクリアした後は、第二関門(27,500円付近)の上値抵抗感が焦点。買い方優位の趨勢から第二関門ブレイク → 28,000円トライを本命視していますが、6月FOMC(6/14,15)数日前からの需給環境の変化には要注意。すなわち、ここから6月半ばにかけては、(1)28,000円 ± アルファ、(2)27,500円付近での天井形成による調整トレンド入りの2パターンをケア。

☆★Sラボ銘柄戦略 : 上昇トレンド形成による資産底上げ狙いを目的とする★ 6000番台、☆ 7744 ノーリツ鋼機、☆ 昨日からのスポット銘柄、短期回転狙いの☆ 2000番台、☆ 9000番台の布陣を継続。それぞれ手仕舞い条件でリスクを管理する構えは同じですが、スピード感重視の後者に関しては厳しめの条件で取捨を判断してく予定です。

      (会員サークルより

☆★6/1−10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
    
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午後の戦略 : 続・節目を意識した過不足調整!

前場の日経平均は小幅に続伸。前日の大幅高の余韻やNY株先物の騰勢を追い風に9時台に27,463円(+93)まで上昇。利確売りに押されて27,250円まで下落した後、前引けにかけては27,400円近辺まで再浮上。10:30発表の中国5月製造業PMI(47.4 → 49.6)は中国景気の鈍化懸念を緩和させ、株価を下支え。

東証主力株は売り優勢。8035 東京エレク、9983 ファストリ、6954 ファナック、4911 資生堂、2413 エムスリーなどが指数の足かせに。中小型株も騰勢一服が顕著となる中、5988 バイオラックス、3810 サイバーステップ、9115 明治海運、4170 Kaizen、5031 モイ、6561 ハナツアー、3416 ビクスタなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 押し目買いが下支え

27,500円付近では利確売りが重石となる一方、27,200円付近では押し目買いが下支えとなる直近高値圏での持ち合いが本線。月末なりの先物主導のブレには軽めに警戒。

■ 午後の戦略 : 続・節目を意識した過不足調整!

節目の27,500円の上値抵抗感に警戒すべく、ストレス玉や弱テクニカル銘柄を大胆に売却する一方、足元の日経先物の騰勢や個別物色の二極化進展に備えた好トレンド銘柄主体の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを維持。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

【ウォッチ銘柄】
△ 3856 Abalance 
勘助氏注力中。先週水曜からの参戦後、1週間で15%上昇。太陽光関連も二極化が進展。

△ 6787 メイコー
会員サークルでは5/18 4,000円からのご提案後、先週末に利確完了 → ☆ 6000番台への乗り換えをご提案。5日線をサポートラインとする上昇トレンドを継続。

では 午後もよろしくお願いします。
  
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本日の戦略 :「27,500円の壁」を意識しながら取捨選択!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は戦没者追悼記念日のために休場。NY株先物は中国・上海におけるロックダウン解除方針を好感して、ナスダック先物が先週末終値12,131pに対して12,800p台までの一段高に。

よって、本日はFOMC議事録公開後の反発トレンドを継続しながら、月末の特殊需給や10時発表の中国製造業PMIの内容を加減した推移が予想されます。想定レンジは27,200〜27,600円。

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★ 本日の戦略 :「27,500円の壁」を意識した過不足調整!

5月半ばから戻りの勘所として注意喚起してきた「26,700円台序盤の壁」ブレイクを転機とする強気度アップ方針を継続。

日経平均は強めの上値抵抗帯である27,000円台半ば近辺 or 6月FOMC(6/14,15)前には現在の上昇トレンドが一服する可能性が高い事に加えて、個別全般では“物色の二極化”進展が予想されるため、ストレス玉や弱テクニカル銘柄に関しては大胆なポジション縮小を断行( → 好トレンド銘柄への乗り換え)してください。

攻撃面では、需給主導の上昇相場固めの「東証主力株における柱なき循環物色」を踏まえ、日経高対応は日経レバ(1570)の一点買いを継続。中小型株に関しては不透明感の残る東証グロース銘柄への資金配分は楽しみの範囲にとどめ、テーマとテクニカル形状の分散を意識しながら好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意方針で臨みたいところ。

※ FRBのタカ派化に歯止めがかかるまでは数か月スパンの長期投資はNG。また、「怖いからたくさんの銘柄に少しずつ投資」もご法度。銘柄数と売買条件を絞り、下落時の見切りを早めるスタンスがおススメ。

☆ 6000番台スポット銘柄 : 夜間のナスダック先物の一段高を受けてPTSは一段高。上記環境を踏まえ、マイルドに寄り付くなら買い増しからご検討ください。昨日の参戦から10%近く上昇するなら軽め利確へ。

〇 1570 日経レバ
: 予定通り日経27,500円水準では一部利確 → 押し目買い直しへ。

【ウォッチ銘柄】


△ 7066 ピアズ
複数のM&A案件を発表。IGポート(3791)、サンワカンパニー(3187)などとともに割り切り対象でケア。

  『 チャンスを生かすための体質改善! 』

では 本日もよろしくお願いします。

☆ 6000番台の一段高に際しては早めに公開する予定です
     
  

☆★6/1−10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
    
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※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間前倒しでID・パスワードをご連絡させていただきます。お急ぎの場合はお手続き後にお声をかけていただけると助かります。

           
 

東京市場(5/30)「FOMC議事録後の騰勢」加速!

本日の日経平均は大幅続伸。先週末のNY市場にてインフレ懸念の緩和、好テクニカルを背景に株価が大幅高となった流れに追随して寄りから節目の27,000円をブレイクすると、米中株の騰勢や売り方の買い戻し ≒ 週初需給の買い傾斜も追い風に14時過ぎには27,401円(619)まで上昇。

東証主力株は概ね堅調。6098 リクルート、6367 ダイキン、6506 安川電機、5423 東京製鉄、4751 サイバーA、6920 レーザーテックなどが前日比5%超上昇。

中小型株も主役クラスを中心に買いが浸透。4385 メルカリ、4485 JTower、2370 メディネット、4475 Hennge、7342 ウェルスナビ、4478 フリー、4169 EneChange、6027 弁護士ドットコム、4436 ミンカブ、3993 PKSHA、4777 ガーラ、3856 Abalance、2980 SRE、6070 キャリアリンク、9519 レノバ、3697 SHIFT、3923 ラクス、7033 MSOL、6619 ダブルスコープ、6869 シスメックス、3994 マネーフォワードなどが商いを伴って急騰。

日経平均 27,369円 +587、Topix 1,922 +35
225先物(6月限)26,810円、為替 127.08円/ドル
NYダウ先物 32,295ドル +137

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

〇 1570 日経レバ
目先の下押しは日経平均27,000円割れ、26,000円台半ばを買い直し目安に。(業績相場ではなく)需給相場ゆえの東証主力株の安定感の欠如を踏まえ、続伸時は売りすぎ注意で対応ください。

☆ 7744 ノーリツ鋼機
5/17 2,155円 → 5/20 2,388円 +233 10.8%上昇
先週の大幅高銘柄はメイコー(6787)を利確優先した一方、こちらは安値買いのアドバンテージを生かした押し目買い直しスタンスで対処。右肩上がりの10日線をサポートラインとする更なる上値模索が視野に。
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メイコーの後継銘柄として取り組んでいる ☆ 本日からのスポット銘柄即日3%上昇

では 本日もお疲れさまでした。

「メイコー、ノーリツ鋼機 見てたよ!」・・・こちらも是非!☆
     

■ 後記
 : 今月は序盤の26,000円割れを下方オーバーシュート( ≒ 勝負どころ1)とした逆張り対応 → 今月半ばの決算シーズン明け & 全体需給の底打ちムードに呼応した個別銘柄の強気度アップ(≒勝負どころ2)と展開。

本日の戻りの勘所(26,700円台序盤)からの上放れムードを踏まえ、明日も堂々とマーケットに対峙していってください。

            

午後の戦略 : 続・好トレンド銘柄主体の強気スタンス!

前場の日経平均は大幅続伸。先週末のNY株高を好感して寄りから節目の27,000円台を回復すると、NY株先物の騰勢も追い風に、27,200円台後半、上げ幅500円超まで上昇。東証主力株は概ね堅調。9983 ファストリ、6367 ダイキン、6098 リクルート、6954 ファナック、6758 ソニーなどが指数高を牽引。

中小型株は 6070 キャリアリンク、2980 SRE、3697 SHIFT、6869 シスメックス、6532 ベイカレント、3923 ラクス、9519 レノバ、3994 マネーフォワード、4777 ガーラ、4970 東洋合成、4385 メルカリ、4485 JTower、2370 メディネット、6027 弁護士ドットコム、4170 Kaizen、4436 ミンカブなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢

売り方の買い戻し一巡後は、今晩のNY休場の影響で積極的な売買が見送られる27,000円台序盤の持ち合いが本線。

■ 午後の戦略 : 続・好トレンド銘柄主体の強気スタンス!

足元の好ムードを生かした好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続。弱テクニカル銘柄を中心とする売却予定のものは買い値に固執しすぎに大胆にポジション縮小を計ってください。

〇 1570 日経レバ : 寄りからの13,800円台を中心に一部利確を計っていただいたら、明日以降のブレを待って株数を増減するスタンスで。

☆★Sラボ銘柄は従来戦略を踏襲。

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本日の戦略 : 体勢の建て直し → 需給良化への布石!

おはようございます。

先週末のNY株は大幅続伸。日経先物は前日比350円高の27,160円で取引を終了。週末の市場環境に目立った変化もなかったため、本日は寄りから27,000円台を回復した後、今晩のNY休場の影響にて外資勢の積極的な売り買いが見送られる中、26,900〜27,200円レンジで持ち合う展開が予想されます。

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★ 本日の戦略 : 体勢の建て直し → 需給良化への布石!

足元の好ムードの賞味期限は長くて6月半ば、個別銘柄の横並びの底上げは期待過多...を念頭に、ストレス玉や弱テクニカル銘柄の大胆な縮小 → 好トレンド銘柄への乗り換えによる「ポートフォリオの代謝率向上」を計るスタンスで。

※ 「今週の戦略」は昨日のメルマガを参照ください。

【ウォッチ銘柄】

△ 1963 日揮
サウジアラムコから3000億円規模の原油分離設備を受注。

△ 2216 カンロ
7/1付の株式2分割を発表。フリージア・マクロス(6343)、シダックス(4837)、セルム(7367)、岡三証券(8609)、SLD(3223)、山一電機(3223)などとともに割り切り対象でケア。

では 本日もよろしくお願いします。

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  『 勝負どころでギアを上げる! 』

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日本株展望 5/30−6/3: 買い優勢 ± 米中景況感・インフレ動向

■ 今週の展望 : 買い優勢 ± 米中景況感・インフレ動向

NY株のテクニカル良化に順じた堅調地合いが本線。想定レンジは26,700 〜 27,500円。国内企業の業績回復基調は織り込まれつつあるものの、(例年通りの)6月下旬にピークを迎える3月期末配当の再投資を見込んだ6月序盤の買い、6月に予定されている上海ロックダウン解除見込みなども株価のサポート機能が期待されます。

リスクシナリオは、月末月初の米中マクロ指標を受けた中国経済への不信感、米インフレ ≒ FRBの金融引き締め加速思惑などの高まりがネックとなる26,000円台半ばまでの売り直し( → 下値不安再燃)に警戒。

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□ ■ 直近のツイッターより

5/26 世界的なインフレ、適切な金融政策対応は国ごと異なる=日銀総裁(ロイター) 
 ↓
自国通貨の有無、変動相場制採用の有無、基軸通貨か否か、資源国か否かなどを踏まえれば、主要国と日本の金融政策は異なって当然。日銀批判による間接的政府批判を展開したいマスコミや評論家による基軸通貨国の米国との比較、自国通貨でないドイツとの比較は意味がありません。

5/26 防衛費増「財源裏付けを」 財制審が建議(日経
 ↓
財源がなければ防衛費は増やせない・・・が一見するとまっとうな意見ですが、平成までの経済理論。日銀の信用創造により財政破綻が起こる確率は極めて小さい日本においては、インフレが顕著になるまでは財政拡大は可能。「政府予算は民間からの税金でのみ賄われるべき」は時代錯誤であり、当観点で財政を考えている政治家さんは日本経済にとって害悪と言えます。

5/25 ロシアは食料を「武器」に、飢餓回避に協議必要=欧州委員長(ロイター) 
 ↓ 
ロシアによるウクライナ侵略戦争は数年スパンの長期化が視野に。
世界的かつ戦略的な農地拡大に期待。

5/29 米アップルストア、従業員の時給を22ドルへ値上げ。労働者の不満に先手か(yahoo
 ↓
アップルは労働者の不満には時々は応えるものの、バッテリー寿命の長期化という消費者からの長年の期待には応える気はありません。GAFAに支配されている米政府も見て見ぬふり。

※ ツイッター(@t_soeta)では、個人的に気になる時事ニュースや一般論に対する私見をつぶやいています。是非フォローください。

   >> 初心者向けツイッターの使い方


           

NY株展望 5/30−6/3: 反騰トレンド継続 ± インフレ思惑

おはようございます。

昨日のNY株式市場は6日続伸。FRBが金融政策を決定するうえで重視している4月米個人消費支出(PCE)のコア物価指数の伸び(前年同月比+4.9%)が前月(+5.2%)よりも鈍化したことで、金融引き締めピッチが緩和されるとの思惑から買いが先行。昼ごろに33,000ドルの節目を奪還すると、引けにかけては連休前の売り方の買い戻しラッシュ・システム売買の買い傾斜なども追い風に上げ幅を拡大。個別ではアップル・マイクロソフトが指数高を牽引した他、金融、ボーイング、ダウ、Wディズニーの騰勢が顕著に。

ナスダックも大幅続伸。直近の長期金利の2.7%台での落ち着きを好感して主要銘柄がほぼ全面高に。

NYダウ 33,169ドル +532、ナスダック 12,114 +373
米10年債利回り 2.745% −0.005、為替 127.07円/ドル
NY原油 115.11 +1.02、日経先物 27,160円 +350

□ テクニカル : 低水準でのMACD陽転、4月後半以降の高値を結んだレジスタンスライン上抜けなどにより、反騰トレンド入り優位の形状に転換。同期間の下げ幅3907ドルに対するフィボナッチ戻し(0.618)に相当する33,600ドル台後半が上値の抵抗帯として意識されます。

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直近の株式市場の相関性は低下しているものの、10年債利回りの約2週間の調整による上昇余地には要注意。原油市況に関しても120ドル超え辺りからは再度インフレ懸念を煽った仕掛け売りの材料を化すケースに警戒。

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【主な政治・経済イベント】
5/30(月)EU首脳会談、NY休場
5/31(火)中国5月製造業PMI、米5月消費者信頼感指数
6/1  (水)米5月ISM製造業景気指数、ベージュブック
6/2  (木)米5月ADP雇用報告、
6/3  (金)米5月雇用統計、5月ISM非製造業景気指数

■ NY株展望 : 反騰トレンド継続 ± インフレ思惑

5月FOMC議事録(5/25)公開を起点とする反騰トレンド継続をベースとしながら、消費者信頼感指数、ISM指数、雇用関連指標などを受けたインフレ・FRBの金融政策への思惑、景況感の浮沈を加減した推移へ。想定レンジは32,800〜33,700ドル。

リスクシナリオとしては、マクロ指標のインフレ兆候示唆、ロシア・中国の更なる国際秩序破壊などに起因する32,000ドル台半ばまでの売り直しをケア。

楽観シナリオとしては、マクロ指標がインフレの落ち着きを示唆 → 33,600ドル台後半の上値抵抗帯ブレイク → 34,000ドルトライに期待。

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東京市場(5/27) 「26,700円台序盤の壁」機能中

本日の日経平均は4日ぶりに反発。前日のハイテク主導のNY株高を追い風に寄り付き早々に26,996円(+391)まで上昇すると、買い一巡後は週末のポジション整理や節目を意識した戻り売りが優勢となり、午後は概ね26,700円台後半で持ち合う展開に。東証主力株は買い優勢。8035 東京エレク、6857 アドバンテスト、4063 信越化学など半導体セクターが指数高を牽引。

中小型株は 4344 ソースネクスト、2395 新日本科学、6890 フェローテック、9115 明治海運、2158 Fronteo、2370 メディネットなどに短期資金が流入。

日経平均 26,781円 +176、Topix 1,887 +9
225先物(6月限)26,810円、為替 127.01円/ドル
NYダウ先物 32,650ドル +50

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■ 後記 : 来週は、月初の重要マクロ指標を経たNY株が4月後半以降の下落トレンドを継続するか、FOMC議事録を起点に上昇トレンドに転じるかが焦点。現状では後者優位とみていますが、本日の日経高においても個別物色は盛り上がりに欠いた経緯を踏まえれば、日々の情報のアップデートと戦略バージョンアップを意識しながらマーケットに対峙してください。

では 今週もお疲れさまでした。

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午後の戦略 : 続・体勢の建て直し → 好トレンド銘柄への布石!

前場の日経平均は反発。前日のハイテク主導のNY株高を好感して寄り付き早々に26,996円(+391)まで上昇したものの、買い一巡後は戻り売り優位にて26,700円台後半まで軟化。東証主力株は買い優勢。8035 東京エレク、9984 ソフトバンク、6857 アドバンテスト、4063 信越化学などが指数高を牽引。

中小型株は 6613 QDレーザ、2158 Fronteo、4170 Kaizen、2370 メディネット、4240 クラスターテック、6890 フェローテックなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め

決め手不足による26,600〜26,900円レンジの持ち合い継続が本線。

■ 午後の戦略 : 続・体勢の建て直し → 好トレンド銘柄への布石!

日経平均に比べて全般的に覇気のない個別株に関しては、ストレス玉を中心とするポジション縮小により日柄リスクと地合い悪化時の過剰反応に対処。好トレンド銘柄に関しては「FOMC議事録を起点とするNY株需給の良化」を念頭に、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続。

☆ 6787 メイコー

5/18 4,000円→ 5/27 4,665円 8日 +665 16%上昇
前場の急反発にて目標下限としてきた4,600円超えを達成。半導体セクター全体の閉塞感を踏まえれば、一部ホールドにて利を膨らませるのも妙手。基本は ☆ 本日からの新銘柄を中心とする☆★新規買い対象4銘柄での複利効果狙いへ。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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