2022年12月

2022年の☆★Sラボ銘柄を振り返る

会員サークルでの当方の提案に沿って売り介した場合の上昇率10%高を勝ちとすると・・・

2020年 : 全93銘柄のご提案、38銘柄が勝利 → 
勝率41%

2021年
 : 全93銘、35銘柄が勝利 → 勝率37%

2022年 : 継続3銘柄を含めた全85銘柄、31銘柄が勝利 → 勝率36%

2022年の全☆★Sラボ銘柄
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※ 過大評価(ご提案中の最高値の実績記載、最終的に損切りでも途中過程で利確条件に達した銘柄のプラス実績)と、過小評価(複数回の利確が効いた銘柄も表面実績のみを記載)の混在により厳密な実績とは言えませんが、参考までに。

■ 総括(言い訳タイム)

2020年の新型コロナ感染拡大による過剰流動性相場 ≒ 儲けやすい地合いと異なり、2022年は年初時点でFRBの利上げ方針がネックとなる上値の重い展開を想定。8,9月の個別需給の悪化は想定外の面もあったためご迷惑をおかけしましたが、10,11月である程度のリカバーは可能だったかとおもいます。

ご提案中の上昇率20%超えが21年が11銘柄であったのに対し、22年が6銘柄であったのも、21年とは異なる下値の見えにくい相場つきを前提に、強引な勝負を避けた控えた結果・・・とご理解いただけると幸いです。

2023年は「FRBの利上げ終了」による世界的金融資本の強気スタンスが追い風になるとみていますが、今年同様にアルゴ主導で起伏の富んだ相場展開が予想されるだけに、下げ相場での対処法(手仕舞い手法の向上、日経ベアや空売りの積極活用など)を工夫する一方、上昇相場における踏み込みの強化にも努めていく所存です。

「ちょっとは良い時もあったよ♪」・・・こちらも是非!☆
       
   

NY展望 1/2−6 : リスクイベント・年初需給なりの波乱含み

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。米10年債利回りが11月半ば以来となる3.9%台まで上昇した事で、ハイテク株売りが進展。13時台に32,847ドル(−372)まで下落すると、引けにかけては1/2までの3連休を前にした売り方の買い戻し主導で下げ幅を縮小。個別ではインテル、ボーイング、シェブロンなどが指数を下支え。ナスダックは小幅に反落。主要銘柄は特色の乏しい高安マチマチの症状に。

日経先物も一時25,630円まで直近安値を切り下げた後、25,700円台半ばで取引を終了。

NYダウ 33,147ドル −73、ナスダック 10,466 −11
米10年債利回り 3.879% −0.059、為替 131.23円/ドル
NY原油 80.42 +2.02、日経先物 25,740円 −250

■ テクニカル : NYダウは約2週間の33,000ドル付近の持ち合いにより煮詰まり感を強めているため、上下に値を飛ばしやすい格好。

MACDの陽転気配を踏まえれば、上放れに際しては1月半ばの34,000ドルトライが期待される一方、下放れに際しては12月安値水準の32,500ドル台半ばから、10−11月の上昇分のフィボナッチ調整(+5,864ドル × 0.382)となる32,400ドル付近が第1下値抵抗帯、節目の32,000ドル付近が第2下値抵抗帯として意識されます。

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米長期金利の騰勢を踏まえれば、ハイテク株中心のナスダックは昨年11月からの長期下落トレンド継続が本線。10月以降に下値抵抗感を強めている10,000−10,500レンジを底値とする11,000台前半までの切り返し、9,500水準までの下振れの双方を念頭にとどめておくのが得策。

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■ NY株展望 : リスクイベント・年初需給なりの波乱含み

12月最終週の流れを引き継いだ32,600〜33,400ドルレンジでの方向感の乏しい展開が本線。ただし、NY株のテクニカルは上下双方に値を飛ばしやすい格好だけに、水曜のFOMC議事録、週末の12月雇用統計を中心とする需要マクロ指標などのリスクイベント、債券市場を中心とする年初の特殊需給などに起因する乱高下には要注意。

特に、12月の下押しの起点となったFOMC議事録にて(2023年前半がコンセンサスとなっている)利上げ打ち止め時期に関して言及がある場合には、32,500ドル割れ or 33,500ドル超えの両極端な展開に警戒。

【主な政治経済イベント】
1/2(月)NY休場
1/4(水)米12月ISM製造業景気指数、12月FOMC議事録
1/5(木)米12月ADP雇用報告
1/6(金)米12月雇用統計、12月ISM非製造業景気指数

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年末も応援よろしくです!☆
    
  

2023年版・初心者向けマーケットの新定石!(最終章)

(9)わくわくする銘柄のみでポートフォリオを形成!

8章:やってはいけない事リストでお伝えしたように、長期資産運用においては禁止事項の内容の向上と順守がとても大切だと考えていますが・・・、「説教じみていて何か嫌」とお感じの方向けにポジティブな売買指針を。※ 内容はほぼ同じです。

(A)そもそも今が買い場か否かを判断する : NYダウや日経平均のチャートが下り坂の時には、積極的な買いは控え、テクニカルが上昇基調の時にこそ強気(順張り)で臨むのがおススメ。※ 全体相場が暴落した後の安値圏での強気に際しては、底打ちサイン(安値から3日程度の騰勢継続、終値10日線超え)を基準としていただくのがおススメ。

4章5章でお伝えしたように、令和の投資戦略は、何よりも銘柄選びを優先するボトムアップ戦略ではなく、全体的な需給動向を確認しながら銘柄選別・戦略検討へシフトするのトップダウン戦略こそ正攻法。

(B)持ち株数は多くても5銘柄 : チャート形状、セクター・テーマ性、上場市場や売買代金などが極力重複しないように注意しながら、保有銘柄は絞り込むのが正攻法。保有銘柄が多い方は、何を買うかの前に、何を売るかを算段。大まかに、運用資金が1,000万円以下の場合、最大5銘柄にとどめるのがおススメ。

(C)必ず200株以上買う : 100株単位の売買は難易度が高い、特に売りそびれ、売った後の後悔に繋がりやすいため、「まずは100株買う → 上下にブレたら100株を追加」スタンスで。

(D)買いは繊細に・売りは大胆に!: 勢いでドンと買って、 売り時は委縮・・・ではなく、買いは指値を分散しながら丁寧に、売ると決めたら株価に固執しすぎず大胆に行動するのがおススメ。※ 利確時は利益額を気にしすぎない事も重要。

(E)わくわくする銘柄のみでポートフォリオを形成する!: 含み益銘柄を残し、含み損銘柄を売る癖が確立すれば、皆さんの投資ライフは確実にランクアップし、希望に満ちたものとなります。

2023年相場まであと5日!  
        
  

過去の「 2023年版・初心者向けマーケットの新定石!」は、カテゴリー『初心者向けアドバイス』でご確認ください。

□ 理屈は分かったけど、実践できるか不安・・・。

□ 損切りの決断がどうしても遅くなる・・・

□ 日中は仕事、家事、趣味で忙しい・・・

よかったらみんなで一緒に『周囲の半歩前』をと堂々と!
    
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東京市場(12/30) 不安残しで2023年へ

2022年最終取引(大納会)の本日の日経平均は変わらず。NY市場での金利低下・ハイテク株安を好感して26,321円(+227)まで上昇する場面もあったものの、引けにかけては年末のポジション整理売りが重石に。TOPIXは3日反落。

日経平均 26,094円 +0、Topix 1,891 −3
日経先物(3月限)25,990円、為替 132.46円/ドル
NYダウ先物 33,270ドル −105

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■ 後記 : 日経平均は右肩下がりの10日線に抵抗感を示す「売り優勢」の形状を維持。23年のスタートダッシュのためには更なる下振れを“必要悪”と考えているだけに、多めの余力残しで年を跨いでいただいたら、年初も慌てずに足場を固めながら歩を進めていってください。

【年末年始のスケジュール】
12/31(土) NY概況・NY週間展望
1/4  (水) 本日の戦略
 
その他、本年の☆★Sラボ銘柄実績、散発的な企画などをアップする予定ですので、お休み中も時々はこちらをチェックしてください。※ 1月第1週の日本株は3日しかないため、週間展望・戦略、メルマガはお休みさせていただきます。

では 本年もお疲れさまでした。

良い年をお迎えください。

お帰り前にこちらも是非!☆
    
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午後の戦略 : 多めの余力残しで2023年へ!

前場の日経平均はNY市場での金利低下・ハイテク株安を追い風に寄り付き早々に26,321円(+227)まで上昇したものの、買い一巡後は明日からの4連休を意識したポジション整理に押されて26,100付近まで軟化。東証主力株は買い優勢。

中小型株は 5246 Elements、5247 BTM、2195 アミタ、9552 M&A総合研究所、5240 Monoai、4575 キャンバス、2685 アダストリアなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 年末のポジション整理優位

年末のポジション整理が交錯する26,000円付近から26,300円レンジの方向感の乏しい流れが本線。

■ 午後の戦略 : 多めの余力残しで2023年へ!

底打ち感に乏しい日経平均のテクニカル、年初需給の売り傾斜などがネックとなる“下落第二波”に備えるべく、ストレス玉の大胆な縮小、買い銘柄と条件の絞り込みによる多めの余力残しを優先。

☆★Sラボ3銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 3491 GAテック
トレンド良化中の旧Sラボ・スイング狙い3銘柄からは、昨日はスマレジ(4431)が急騰。本日はこちらが反発。メルカリ(4385)とともに継続注視。

    (会員サークルより
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現在の☆★新規買い対象3銘柄はこちらで公開中!
   
      
     

本日の戦略 : 下落第二波シフト → 反撃への布石!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。目立った好材料は見当たらなかったものの、ECB理事会(12/15)後に進展していた「米金利高・ハイテク株安トレンド」の巻き戻しを背景に終日堅調に推移。前日に終値ベースでの年初来安値を更新していたナスダックは、主要銘柄が全面高となり大幅高。

NYダウ 33,220ドル +345、ナスダック 10,478 +264
米10年債利回り 3.824% −0.058、為替 132.97円/ドル
NY原油 78.63 −0.31、日経先物 26,260円+280

□ テクニカル : 底打ちサインとして重視している(1)3日程度の騰勢継続、(2)10日線超えのうち、NYダウは(2)をクリア。日経平均(先物)との相関性が高いナスダックも10日線際まで上昇。(1)が未達成なだけに現状での底打ち判断は時期尚早ですが、年初からの反騰トレンド入りも楽観シナリオとして念頭に。

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□ 本日の展望 : リバウンド優位 ± 年末需給

日米欧中銀会合を起点に直近10日で2,000円強もの下落によるリバウンド余地の高まり、昨日のNY株高などを背景とする堅調スタート後、引けにかけては明日からの4連休を意識した様子見色の強い展開が予想されます。想定レンジは26,100〜26,450円。先物での年末の特殊需給によるブレ(26,000円割れ、26,500円超え)も念頭に。

★ 本日の戦略 : 下落第二波シフト → 反撃への布石!

ナスダック主導の日経(先物)反騰トレンド入りを期待しつつも、明日からの4連休中の外部環境悪化リスク、個別全般で累積している戻り売りバイアスを踏まえれば、優先すべきは“下落第二波継続”への備え。

よって、基本通り「暴落直後のリバウンド局面はストレス玉の縮小」を計りつつ、ターゲットと条件を極端に絞った“反撃への布石”へ!

☆★Sラボ3銘柄も昨夕の戦略を踏襲。大納会も平常心で従来シナリオを丹念に踏襲していってください。

☆★3銘柄は今だけこちらに記載中  
   


【ウォッチ銘柄】

△ 1360 日経ベア2倍
買い玉の整理が遅れているとお感じの方は、ヘッジ目的の押し目買いへ。

△ 2685 アダストリア
23年2月期経常益予想を100億円から130億円に上方修正。割り切り対象でケア。

『 背筋を伸ばして走り切る! 』

では 本日もよろしくお願いします。

■ 1/1−10スタートコースの新メンバーさん募集開始!

「2023年こそは何かを変えたい!」とお感じの方は、奇を衒わない“令和の正攻法”で堂々とマーケットに対峙していってください。※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして本日中にID・パスワードをご連絡させていただきます。
     
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2023年版・初心者向けマーケットの新定石!(8)

(8)やってはいけない事リスト!

「同じ失敗を繰り返している・・・」方は、希望的目標に照準を当てるのではなく、やらない事を重視するのがおススメ。ここでは1−7章にてお伝えした流れを踏まえ、おススメのやらない事リストについて触れます。

(A)「何を買うか」ばかりを考える :何を買うかよりも、いつ売り買いするかが重要であることは2,3,4章で触れました。2カ月程度の上昇相場の経過、日米株価指数の弱テクニカル過程、米リスクイベント目前など「買いに適さないタイミング」において、銘柄選別に精魂を込めるのはナンセンス。「余力が空いた時が買い時!」ももちろんNG。

私見ですが、儲かっている人からは売買タイミングや大まかなターゲットについて、そうでない方からは具体的な銘柄の相談をされることが多いように感じます。

(B)100株単位での売り買い : 複数銘柄を最低単位だけ買う手法は、日経平均とともに個別株の横並びの上昇が見込まれた“昭和”または“アベノミクス序盤” でこそ通用しましたが、景気後退が不可避な2023年相場では通用しません。また、100株のみの売買はタイミングに慎重になりすぎて機を逃しやすいために、「全ての取り組みにおいて200株以上は売り買いする」が正攻法。

(C)保有銘柄数を増やして分散投資! :Bに近似しますが、個別全般が日経(先物)動向に追随しやすい現代において、日本株内での不用意に銘柄数を増やしたところでリスク分散効果は限定的。むしろ、1銘柄当たりの利幅が小さくなるために、売りそびれリスクを高めてしまいます。※ 大まかに運用資金1,000万円以下の場合、保有数は最大5銘柄までとするのがおススメ。

(D)利益額ベースで利確の有無を判断 : 重複しますが、「今の利益が45万円だから、50万円になったら売ろう」という習慣がついている方はいませんか?利益確定売りに際しては、利益の金額ではなく、テクニカル判断・買値 or 底値からの上昇率を基準としてください。※ そのためにも保有銘柄の絞り込みが重要になります。

(E)暴落銘柄のリバウンド狙い : 資金の2,3割程度を楽しみ範囲でリバウンド狙いに取り組むのも面白いですが、「すぐに儲けたい、急落した銘柄ならすぐに上がりそう」と安易に対応するのはNG。市場環境にもよりますが、急落銘柄の裏にはたくさんの売りそびれた投資家さんがいる事、投資家さん全般の穴狙い機運は10年前から劇的に低下している事をお忘れなく。

(F)薄商い銘柄への積極投資 : こちらも穴党の方に根強い人気がありますが、平成までのように、個人投資家さん人気のみで大相場に至るケースは極々稀少。相応の資金を動かしているディーラー筋に見向きもされない ≒ 日々の売買代金が3億円以下の銘柄では、リターン期待値を下値リスクが上回っていると考えるのが賢明。※ 有名な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山、利食い千人力」に依拠した銘柄選びは邪道。

(G)損はしたくない、でもすぐ儲けたい! : 希望と売買手法がミスマッチな方は意外と多いものです。日中お忙しい方にとって値動きの荒いIPOやボラティリティの高い銘柄、利益探求重視の若者にとって東京ガスなどディフェンシブ株や日立・トヨタなど将来的伸びしろの乏しい銘柄は不適切。

また、「損はしたくない」に焦点を当てた戦略であれば、相対的な上昇率の低さ、投資スパンの中長期化は不可避であり、「すぐに儲けたい」ならば相応の下落リスクを覚悟するのが賢明。また、「大きく儲けたい」のであれば保有銘柄は極端に絞り込みは必須。これらを中途半端にしてしまうと、思惑に反した際に不要なストレスを感じてしまう事でしょう。

※ これらを軸に、ご自身のリスク許容度と目的、経験などを踏まえ、“やらない事リスト”の充実を計ってください。

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過去の「 2023年版・初心者向けマーケットの新定石!」は、カテゴリー『初心者向けアドバイス』でご確認ください。

                          

東京市場(12/29) 「下落第二波入り」気配

実質新年度入りした本日の日経平均は続落。12月配当落ち分(60円強)に加えて、前日の金利高・ハイテク株安、中国での新型コロナ感染拡大などを重石に10時台に25,953円(−386)まで下落。売り一巡後は節目を意識した先物での売り方の買い戻しが下支えとなった一方、先週からの軟勢で累積している売りバイアス、薄商い(東証プライムの出来高10億株強)が示す実需筋の様子見ムードなどが戻りを阻み、26,000円台序盤で持ち合う展開に。

中小型株は 3446 ジェイテック、6264 マルマエ、6083 ERI、4393 バンクオブイノベ、5246 Elements、5247 BTM、4431 スマレジ、9565 ウェルプレイド、2160 GNIなどに短期資金が流入。

日経平均 26,093円 −246、Topix 1,895 −13
日経先物(3月限)25,990円、為替 133.59円/ドル
NYダウ先物 33,039ドル −7

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☆ 6200番台スポット銘柄
12/26 1,505円 → 12/29 1,625円 +120 7.9%上昇
前回ご提案時は11月下旬から12月半ばにかけて13%高を達成 → 12/15には完全利確提案。前回同様の窒化ガリウム(GaN)などの新素材を使ったパワー半導体事業の見通しの明るさ、予想配当利回りの高さ(配当予想50〜60円 → 3〜4%)などに加えて、年末年始特有のテーマ株への資金流入余地も追い風としうる環境です。地合い悪化に対する相対的な好需給(底堅さ)も魅力。明日の押しも丁寧に買い直していく予定です。
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■ 後記 : 年末年始の国内市場4連休中にトレンド形成力のある海外イベントは予定されておらず、NY市場も明晩と1/3の開催のみとなるだけに、年初は現状から極端な変化のない ≒ 弱気優位の環境が予想されます。
よって、明日も“下落第二波”入りによる「25,000円台半ば−アルファ」までの下押し対策がメインとなりますが・・・、既に戦闘態勢が整っている方は★ Sラボ主力銘柄の突っ込み買い、☆ スポット2銘柄の順張り育成策を丹念に取り組んでください!

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■ 1/1−10スタートコースの新メンバーさん募集開始!

「2023年こそは何かを変えたい!」とお感じの方は、奇を衒わない“令和の正攻法”で堂々とマーケットに対峙していってください。※ 明日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒しして、明日中にID・パスワードをご連絡させていただきます。
     
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午後の戦略 : 下落第二波への備え & 打診買い!

前場の日経平均は大幅続落。12月配当権利落ちによる自然体の下げに加えて、前日のNY市場での金利高・ハイテク株を重石に10時台に25,953円(−386)まで下落すると、前引けにかけても26,000円近辺で軟調に推移。東証主力株は概ね軟調。

中小型株は 5246 Elements、4393 バンクオブイノベ、5247 BTM、9565 ウェルブレイド、2160 GNI、4431 スマレジ、3896 阿波製紙、6083 ERI、6264 マルマエなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢 ± 年末需給

ECBショック(12/16)以降の軟調地合いによるテクニカルと市場マインドの悪化がネックとなる売り優勢の展開が本線。引き続き、先物で年末需給によるブレ、特に下押しには要注意。

■ 午後の戦略 : 下落第二波への備え & 打診買い!

日経平均は直近のボックス相場の下限としてきた26,100円からの下放れによる‘下落第二波入り’が警戒されます。前日比で小幅に上昇しているマザース指数が、個別全般の底堅さを期待させますが、連鎖的投げ売りリスクは軽減されていないだけに、余力拡充を中心とする守備的布陣を継続したいところ。

下振れ対応、攻撃態勢の整っている方は、値ごろ感に頼りすぎない柔軟な構えにて打診買いを進めていってください。

【ウォッチ銘柄】

△ 4431 スマレジ
旧Sラボ銘柄のスイング狙い3銘柄からは、本日はこちらが急動意。売却の優先順位は「含み益銘柄<含み損銘柄」となりますので、こちらは売りすぎに注意しながら強気継続が正攻法。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

先ほど、2023年版・初心者向けマーケットの新定石!(7)ロスカットの考え方、作法を更新しました。お時間がある方は是非。

では 午後もよろしくお願いします!☆

     
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2023年版・初心者向けマーケットの新定石!(7)

(7)ロスカットの考え方、作法

株式投資における最重要課題は「大損回避」です。
 
含み損の大きい銘柄を「底値で売ってしまうかも、売った後に上昇してしまうかも、損失額が大きい・・・」とお感じになって、ロスカットできないままホールドしている方も少なくないかもしれません。買った当初は「10%くらい上がったらすぐに売ろう」と考えていながらも、下落とともに四季報や情報サイトを眺めては好意的なコメント、配当を心の頼りとしてホールドした結果、塩漬け玉が完成する・・・。

『何を買うかではなく、何を売るかが戦略の第一歩!』

(1)ロスカットの意義・目的 
株安局面で「買い増し意欲が持てない、売るに売れない・・・」と感じている銘柄 ≒ ストレス玉は(大半の場合)既に勝負に負けています。また、塩漬けは、将来の暴落局面での大損に繋がる危険思考とお考え下さい。※ 株で大損する原因は、買った銘柄そのものよりも、売らなかった事(人災)が大半。

ロスカットによる損失額(過去)よりも、売却後の“逆襲+アルファ”戦略(未来)に焦点を当てる事で、楽しみで始めた株式投資が苦痛だらけとなることを避ける、日柄ロスリスクや周辺銘柄の上昇 ≒ 機会損失リスクを回避するイメージで臨んでください。なお、9章で触れますが、ロスカットを「純粋な期待が持てる銘柄のみでポートフォリオを構築するための手段」とお考えいただくと今後の投資への取り組み方が劇的に変わってくるはずです。

(2)ロスカットの作法
一般的にはボラティリティが低めな東証主力株の場合は買値マイナス4〜6%、ボラティリティが高めの中小型株の場合は買値マイナス6〜8%がロスカットラインとして推奨されており、当方も概ねそれに準拠しています。また、ロスカット時の売却は、成り行き売り or 逆指値の成り行き売り注文(●●●円まで下がったら、自動的に売る)が基本作法。

※ 塩漬け玉を大量にお持ちの方の共通点として、現値よりも高すぎる売却価格をイメージ → 売れずに長期保有・・・傾向にありますのでご注意ください。

※ ベテランの方は、8,9月のような地合い悪化局面と10,11月のような上昇トレンド過程ではロスカット条件を微調整するのも押すおススメ。

(A)好地合い中 : 上昇トレンド中の短期調整にて売らされるリスクを軽減すべく、ロスカット条件を広めに設定。直近高値からの下落率で設定するのも得策。

(B)下値不安が燻る環境 : 値崩れに警戒すべく、ロスカット条件は厳しめに設定。

なお、持ち株内での売却タイミングの分散による“タレレバ回避”も有効。例:A株はザラ場中の5%安で、B株は終値5%安で売却。C株は5%安の次の日に売却、D株は買いたい銘柄が出てきたら即売却 etc

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過去の「 2023年版・初心者向けマーケットの新定石!」は、カテゴリー『初心者向けアドバイス』でご確認ください。

                     
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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