本日の日経平均は続伸。今月前半の「FOMC前のポジション調整 + 金融システム不安」を背景とする下落の反動に加えて、前日の欧米株安、年度替わりの特殊需給の買い傾斜などを追い風に終日堅調に推移。コンセンサスを上回った中国3月製造業PMIも株価をサポート。
東証主力株は半導体、自動車部品、商社などを中心に概ね堅調。中小型株は 9672 東京都競馬、6035 IRジャパン、7189 西日本FH、5257 ノバシステム、9227 マイクロ波化学、5254 Arent、7794 EDP、4575 キャンバス、2158 Fronteo、5136 Triplaなどに短期資金が流入。全般的には日経高に反した懐疑的な推移に。
日経 28,041円 +258、Topix 2,003 +20
日経先物 28,090円、為替 132.76円/ドル
NYダウ先物 33,153ドル +9

■ 後記 : 週初の展望で「模様眺め ± 外部環境・年度替わり需給、想定レンジ26,800−27,600円」と予想した今週の日経平均は、金融システム不安の緩和と年度初め需給の買い傾斜により想定以上の堅調ぶりに。
来週も今晩の米2月PCEデフレータから米雇用統計(4/7)まで散発的に予定されている米重要マクロ指標、新年度入り需給、欧米金融システム不安などに絡めた突発的な下振れへの警戒は怠れないものの、4月高のアノマリーも加味した“意外高”への戦略的準備も整えておきたいところです。
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では 今週もお疲れさまでした。
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