2024年05月

東京市場(5/31) 月末も先物主導でトリッキーに経過

本日の日経平均は急反発。昨日までの2日で最大1,200円強の下落による自律反発機運の高まりを背景に買い優勢でスタート。テクニカルと市場マインドの悪化、今晩の米4月PCEデフレータに起因する下値警戒感などが重石となって38,100円を割り込む場面もあったものの、引けにかけては決定的な買い材料が見当たらない中、先物主導で騰勢を強める展開に。

東証主力株はハイテクを除いて概ね堅調。中小型株は 6255 エヌピーシー、5595 QPS研究所、4776 サイボウズ、4480 メドレー、5253 カバー、4425 Kudan、6696 トラースOP、9348 ispaceなどに短期資金が流入。

日経平均 38,487円 +433、Topix 2,772 +46
日経先物 38,420円、為替 157.25/ドル
NYダウ先物 38,200ドル −30

big

■ 後記 : 今週の展望(5/26)にて「先物主導の不確実性 ± テクニカル、想定レンジは38,200−39,200円」と見通した今週の日経平均は、テクニカルがマイナス方向に寄与し、終値ベースで38,054−38,900円で推移。

国内長期金利が先週1.0%超えた際には無反応だったにもかかわらず、水曜の1.07%超えには過剰反応し、木曜には一時37,617円まで下落。。。。にもかかわらず、本日の金利高止まりの中で38,500円付近まで上昇したように「先物主導のトリッキーな上下」が顕著な1週間となりました。※ 予想の達成度としては、想定レンジを大きくは逸脱していないものの、国内金利への反応を見落としていた事やリスク回避策が不十分だっただけに25点の印象。

来週に関しては、FRBが金融政策を決定するうえで最重要視している「今晩の米4月PCEデフレータ」次第となりますが、現状の日米株価指数のテクニカルは戻り売り優位を示唆しているだけに、脇を締めた保有銘柄の取捨選択、6月半ばの日米中銀会合までのビジョンを持った全体戦略にて堂々とマーケットに対峙したいところです。

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NY概況・NY株展望は明日、来週の東京市場展望は日曜午前中の更新予定です。

メルマガは4月から隔週発行としていますので、今週はお休みです。従来メルマガで触れていた
★来週の戦略についてはX(ツイッター @t_soeta)にて日曜昼頃にアップする予定です。お見逃しなく。

では 今週もお疲れさまでした。

良い週末をお過ごしください!☆
       
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■ 午後の戦略 : 底打ち感浮上まではリスク管理を丁寧に!

前場の日経平均は反発。直近2日で最大1,200円強の下落による自律反発機運の高まりに加えて、日米長期金利の落ち着きを追い風に買いが先行。9時台に38,333円(+279)まで上昇したものの、前引けにかけては戻り売りに押されて38,100円付近まで軟化。東証主力株は半導体セクターを除いて概ね堅調。

big (5)

中小型株は 4776 サイボウズ、5253 カバー、4425 Kudan、7083 AHC、7095 Macbee、3896 阿波製紙、9073 京極運輸、5280 新東などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み ± 先物需給

37,900−38,300円台での底堅く上値の重い展開が本線。今晩の米4月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)を前に実需筋が様子見ムードを強める中、先物主導で37,800円割れまで売り直されるシーンも念頭に

■ 午後の戦略 : 底打ち感浮上まではリスク管理を丁寧に!

前場の反発をもってしても「昨日安値37,617円での底打ち感」は限定的。週末リスクや個別全般の潜在的売り圧力の高まりを踏まえれば、(1)売却予定銘柄については機械的にポジション縮小を計ってください。(2)育成予定銘柄は小口逆張りにて体勢の建て直しへ。

★〇銘柄、ブレインパッドも従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 7014 名村造船
再びレンジ上限(2,000円)ブレイクにチャレンジ中。BDI(バルチック海運指数)の5/10以降の軟勢に一服感が生じているだけに、打診買い → 上下のブレを買い増し...スタンスで継続注視。旧Sラボ銘柄では55●●も同様のイメージでケア。

   
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△ 4776 サイボウズ
クラウドサービスの価格改定を好感して大幅高。持続力は懐疑的。

△ 4676 フジHD
米投資ファンドのMBO要求に反応。TBS(9401)へも思惑買い。

△ 3896 阿波製紙
勘助氏注目中。こちらはギャンブルですが、並行して触れている海帆(3133)は買えるテクニカル形状。

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では 午後もよろしくお願いします!☆
     
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★ 本日の戦略 : 見切り売りと逆襲への布石!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落。根強い「FRBの利下げ先送り懸念」が重石となって10時台に38,000ドル(−440)まで下落すると、引けにかけても38,100ドルを挟んで軟調に推移。個別では決算を嫌気されたセールスフォースが前日比19%もの下落により指数の足を引っ張る構図。

ナスダックも大幅続落。セールスフォースの他、マイクロソフト、エヌビディア、マイクロンなど半導体セクターが下げを主導。

NYダウ 38,111ドル −330
ナスダック 16,737 −183
米10年債利回り 4.548% −0.076
為替 156.82円/ドル
日経先物 38,110円 +110

既に下落トレンド入りしていたNYダウに続き、ナスダックも10日線割れによりトレンド陰転気配が浮上。

big (4)

□ 本日の展望 : リバウンド優位も戻り鈍く

直近2日で最大1,200円強の下落による自律反発機運、週末の売り方の買戻し需要などが支えとなるリバウンド優位の推移が本線。ただし、NY時間中の日経先物が一時38,340円まで切り返した後に売り直されている経緯、今晩の米4月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)前の実需筋の様子見ムードなどを踏まえれば、上値の重さ & 37,000円台半ばまでの売り直しに要注意。想定レンジは37,800−38,400円。

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★ 本日の戦略 : 見切り売りと逆襲への布石!

国内長期金利は騰勢一服感を強めていますが、連日「国内金利の上昇は日経先物での売り攻勢の建て前として利用されている」とお伝えしてきた経緯、昨晩のNYタイムでの金利安と株安の進展などから、国内金利低下 ≠ 日本株高と捉えるのがスマート。

テクニカルと市場マインドの悪化、今晩の米4月PCEデフレータなりの一段安リスクを踏まえれば、本日も(1)売却予定銘柄のポジション縮小、(2)継続予定銘柄の育成を軸とした戦略で臨みたいところ。

※ (1)については買い値を固執した希望価格での売却は、売りそびれによる塩漬け化リスクが懸念されるため、3日おき or 日経反発時に機械的に売却、安値から5%高程度のリバウンドで売却、継続予定銘柄が上下にぶれたタイミングで売却 → 即時乗り換えのような柔軟な対応がおススメ。
 
【ウォッチ銘柄】

△ 4613 関西ペイント
発行数の19%もの自社株買いを発表。成長を拒否したようなもの悲しい経営判断ですが、株価の短期急騰は必至となりそうです。割り切り対象でケア。2986 LA、6232 ACSL、5856 LIEH、4676 フジHDなども同様。

△ 1662 石油資源開発
米テキサス州の液化天然ガスプロジェクトに参画。原油市況が調整色を強めていますので、補足的にケア。

では 本日もよろしくお願いします。
   
 

★☆Sラボ銘柄戦略 : ☆ スポット3000番台スポット2銘柄の強気対応はそのままに、本日中の新規買い対象としては★ 9000番台の一点勝負にて逆襲+アルファを計る構えで対応。

『 守りの布石を将来的な攻めに生かす!』

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※ 午前中までにお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして本日中にID・パスワードをご連絡させていただきます。お急ぎの場合はお手続き後にお声をおかけください。

       

東京市場(5/30) テクニカルは「戻り売り優位」に悪化

本日の日経平均は大幅続落。前日同様に国内長期金利の騰勢が売り材料視された他、FRBの利下げ先送り懸念を重石とするNY株安、テクニカルと市場マインドの悪化などを背景に10時ごろに37,617円(−939)まで下落。売り一巡後は売り方の買い戻しが下支えとなり、38,000円水準で取引を終了。

東証主力株は売り優勢。もっとも、日経先物における需給悪化が日経安の主要因だったため、225銘柄の3分の1は前日比プラス引けに。

日経平均 38,054円 −502、Topix 2,726 −15
日経先物 37,960円、為替 157.07/ドル
NYダウ先物 38,182ドル −342

 日経平均のテクニカルは、持ち合い下放れ、5日・10日線のデッドクロスなどが「右肩下がりに転じた5日線をレジスタンスとする調整トレンド入り」を示唆。

big

中小型株は 3865 北越コーポ、5727 大阪チタニウム、6005 三浦工業、2791 大黒天物産、7906 ヨネックス、3680 ホットリンク、7359 東京通信、6255 エヌピーシー、3133 海帆などに短期資金が流入。東証グロース指数は日経急落に抗って小幅安にとどまったものの、(残念ながら)下落トレンドは不変。

big (1)

■ 後記 : 今晩のNY市場は、東京タイムに軟勢を強めたNY株先物なりの軟調地合いをベースに、朝方発表される1−3月期GDP改定値、週間新規失業保険申請者件数などを経たインフレ・FRBの金融スタンスへの思惑を加減した推移へ。想定レンジは38,000−338,300ドル。前日終値38,441ドル。
明日の日本市場は、直近2日で最大1,200円強の下落による自律反発機運、週末の売り方の買戻し需要などが支えとなるリバウンド優位の推移が本線。ただし、明晩の米4月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)を前にポジティブな上値追いは期待しにくいため、(今晩の日経先物を含め)買戻し一巡後はテクニカルと市場マインドの悪化が重石となるひ弱な推移が警戒されます。

〜(略)〜

国内長期金利の上昇への過剰反応は数日内に沈静化する可能性が高いと判断。ただし、NYダウ・日経平均がともに戻り売り優位のテクニカル形状に転じている事や明晩の米4月PCEデフレータに絡めた下押しリスク、個別全般の投げ売りの連鎖による「日経−アルファ」リスクを踏まえれば、強引な勝負は避けたいところ。

よって、テクニカル不安を増している銘柄群に関しては、(1)目先で売却、(2)リカバー狙いに分類したうえで、(1)に関しては株価に固執しない売却 → テクニカル改善後のリベンジ狙い or 乗り換え先でリカバーを計りつつ、(2)に関しては目先の下押し局面もお気持ちの許す範囲で買い増しをかけ、買値引き下げによる反発時の選択肢を広げる...方針で臨んでください。

〜(略)〜

★☆Sラボ銘柄戦略 : 個別事情よりも全体需給を重視したトップダウンの観点により、今朝の時点で3銘柄まで絞っていた★☆新規買い対象を1銘柄に集約。※ 除外2銘柄についても売り切れるまで具体的かつ継続的に売買戦略をご提案させていただきます。

今晩のNYタイムにて日経先物が急反発する場合を除き、★☆新銘柄に関しては週明けから積極的に取り組む予定です。

   (今晩の会員サークルより)

『 攻守の要に布石を打つ! 』

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では 本日もお疲れ様でした。

想定以上の弱地合いですが・・・お帰り前にこちらも是非!
  
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■ 午後の戦略 : 見切り売りかリカバー対応か

前場の日経平均は大幅続落。国内長期金利の騰勢を嫌気した前日の余韻に加えて、NY株安・テクニカル悪化も重石に売りが先行。先物での買い方の投げ売りも巻き込んで10時ごろに37,617円(−939)まで下値を切り下げると、10:30現在は37,800円付近で底堅く推移。

□ 午後の展望 : 先物主導のブレを念頭に

37,700円付近から38,100円にかけてのリバウンド優位ながらも上値が重い展開が本線。先物主導の乱高下が続いているだけに、二段安による37,500円割れ、38,200円超えの急反発も念頭に。

■ 午後の戦略 : 見切り売りかリカバー対応か

地合い不問で安定している銘柄は従来戦略を継続しつつ、地合いなりに下値不安を増している持ち株群は、(1)目先で売却、(2)リカバー狙いに分類。

(1)に関しては一定数を現値水準で売却、リバウンド局面も買値に固執せず(余力拡充による逆襲狙いを目的に)淡々とポジションを縮小。(2)に関しても無策放置は避け、お気持ちの許す範囲で買い増しをかけ、買値引き下げによる反発時の選択肢を広げる方針で臨んでください。

「感情が入り込んでしまい、取捨選択ができない・・・」とお感じの方は、現物主体であれば一旦現値で全て売却 → 買い直したい銘柄を即時再購入...もおススメ。暴論ですが、ご自身が真に期待している銘柄が判明します。※ 期待感が乏しい銘柄での大儲けは困難。

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★ 本日の戦略 : 余力拡充と買い下がりの二方面戦略!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅続落。根強いFRBの利下げ先送り懸念を背景に、債券売り(金利は上昇)・株式売りが継続。寄り付き直後に38,400ドル台まで下落すると、引けにかけても38,500ドルを挟んだ弱持ち合いで推移。ダウ構成銘柄はボーイング、キャタピラーなど景気敏感セクターを中心にほぼ全面安。ナスダックは3日ぶりに反落。直近の最高値更新による利確バイアスが重石となり、エヌビディアを除く半導体株が軟調に推移。

NYダウ 38,441ドル −411
ナスダック 16,920 −99
米10年債利回り 4.615% +0.074
為替 157.68円/ドル
日経先物 38,250円 ー240

big (15)

□ 本日の展望 : 弱気優位 ± 長期金利・先物需給

国内長期金利の騰勢を‘建て前’とした先物需給の売り傾斜、日経平均のテクニカルと市場マインドの軟化などがネックとなる売り優勢の展開が本線。想定レンジは38,100−38,600円。明日の米4月PCEデフレータの発表を前に実需筋が様子見ムードを強める中、先物主導で38,000円付近まで下値を探る展開もリスクシナリオとして念頭に。

big (16)

★ 本日の戦略 : 余力拡充と買い下がりの二方面戦略!

昨日の「国内金利上昇」に対する忌避感は一時的なもの ≒ 数日内に織り込む可能性が高い反面、国内金利上昇そのものは2024年のメガトレンド。日銀会合(6/13,14)付近まで日本株の足枷となるシーンが警戒されます。

テクニカルに関して連日触れてきた「煮詰まり感からの下落トレンド入り」の現実化、メジャーSQ月(6月)入りによる特殊需給の売り傾斜などのリスク要因も踏まえれば強引な勝負は避けたいところ。

よって、寄りからの一段安局面は(1)ストレス玉の縮小による余力拡充、(2)継続予定銘柄の株価とタイミングを分散した買い下がりによる‘脇を締めた強気スタンス’で臨んでください。

※ (1)は3月以降の安値水準で推移している弱テクニカル銘柄、東証グロースなど中小型株を、(2)はテクニカル維持銘柄、東証主力準主力系を優先。

★☆Sラボ銘柄 : 一部銘柄の縮小による更なる地合い悪化対策と、★ Sラボ主力銘柄の突っ込み買いによる仕込みスタンスを並行。

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『 ストレスは分解して消化する!』

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東京市場(5/29) 個別は「日経−アルファ」

本日の日経平均は続落。連日で最高値を更新した米ナスダック指数を好感して9時台に39,141円(+286)まで上昇したものの、国内長期金利の1.05%超えを受けて先物主導で売りが増幅。NYダウ先物の一段安も重石に、引けにかけてじりじりと下値を切り下げる展開に。東証主力株は、金融・保険など金利敏感セクターの一角が買われた他は概ね軟調。

日経平均 38,556円 −298、Topix 2,741 −26
日経先物 38,490円、為替 157.34/ドル
NYダウ先物 38,784ドル −160

テクニカル: 直近レンジ内の推移により方向感は生じていないものの、5日・10日線が控える38,800円台半ばからの下放れ → 38,000円の攻防が懸念される格好。

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中小型株は 5026 トリプルアイズ、7083 AHC、6031 サイジニア、4714 リソー教育、4894 クオリプスなどに短期資金が流入。全般的には「日経−アルファ」な需給環境。東証グロース指数のテクニカルも(昨日お伝えした下落トレンド過程のアヤ戻し → )弱気優位の形状を維持。

big (11)

■ 後記日曜の“今週の展望”でお伝えしたように、先物需給主導のトリッキーな乱高下は想定内。本日の売り材料とされた国内金利の上昇についても、3月下旬から騰勢を継続していただけに、短期的な売りの建て前として利用された可能性が高く、数日以内にマーケットの注目度は低下する ≒ 本日突発的に売られた低PBR・東証主力・準主力系銘柄は相応のリバウンド局面が訪れるとみています。
ただし、国内金利の上昇そのものは(りそなHD、九州FGの買い材料としてきたように)2024年のメガトレンド。上記日経平均のテクニカル軟化気配も踏まえれば、脇を締めた強気スタンスを継続してください。

〜(略)〜
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■ 午後の戦略 : 買い条件内を腰を据えて!

前場の日経平均は続落。前日のナスダックの騰勢を追い風に39,141円(+286)まで上昇する場面もあったものの、国内金利の上昇を‘建て前’とした戻り売りに押され、10時半過ぎに38,675円(−180)まで軟化。前引けにかけては下げ幅を縮小。東証主力株は素材エネルギー関連を中心に売り優勢。

中小型株は 4521 科研製薬、184A 学びエイド、3998 すららネット、6696 トラースOP、5242 アイズ、6522 アスタリスク、6031 サイジニア、7083 AHC、9565 GLOなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続

手掛かり材料難の中、38,700−38,900円をコアレンジとする持ち合い継続が本線。

■ 午後の戦略 : 買い条件内を腰を据えて!

好トレンド銘柄の押し目買い、東証グロース系を中心とする弱テクニカル銘柄のポジション縮小による強弱折衷策を継続。

● 7180 九州FG 
決算前(5/13)の半数売却 → 決算後の突っ込み買い → 本日1,000円台での概ね売却...と展開。遅ればせながらも国内金利上昇を材料視する雰囲気となっていますので、押し目買い要員として継続的にご注目ください。

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★ 本日の戦略 : 続・脇を締めた強気スタンス!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。良好なマクロ指標やミネアポリス連銀総裁の「FRBの利下げにはさらに多くのインフレ鈍化指標が必要」という旨の発言が重石となり、14時台に38,706ドル(−363)まで軟化すると、引けにかけては押し目買いが下支え。ナスダックは続伸にて連日で過去最高値を更新。引き続き、エヌビディアの決算を好感。

NYダウ 38,852ドル −52
ナスダック 17,019 +99
米10年債利回り 4.549% +0.77
為替 157.19円/ドル
日経先物 38,950円 +100

big (8)

□ 本日の展望 : 強含み ± 先物需給

NYタイムのドル円・ハイテク化の騰勢を追い風とする38,800−39,200円レンジの堅調地合いが本線。
 
★ 本日の戦略 : 続・脇を締めた強気スタンス!

「買い方優位ながら下振れに含みを残す」日経平均のテクニカルなりの脇を締めた強気スタンスを継続。好トレンド銘柄の育成とストレス玉の縮小、東証主力・準主力主体の‘急がば回れ’スタンス ≒ 東証グロース系の軽め対応...などを邁進。

エヌビディアを筆頭とする米ハイテク株の騰勢には、☆ 6800番台、☆ 6400番台にてシンプルに対応しつつ、需給面(半導体株から・・・・・への資金シフト傾向)に着目した★ 月曜からの新銘柄を丁寧に。※ GX半導体−日本株(2644)も継続注視。

     (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】

△ 8308 りそな、8306 三菱UFJ
長期金利1.0%超えの効果がじわじわと。2024年のメガトレンドセクターとして継続注視。● 九州FGも同様。

△ 6938 双信電機、6929 日本セラミック
トヨタ(7203)がプラグインハイブリッド車(PHV)向けの新型エンジン開発を発表。関連銘柄の思惑買い狙いでケア。

『 明確な戦略でストレスを軽減!』

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東京市場(5/28) 個別物色は二極化が進展!

本日の日経平均は小幅に反落。前日の高値引けの余韻にて強含みで寄り付くと、NY休場による手掛かり材料難の中、引けにかけては38,800円付近の狭いレンジ内の推移に。TOPIXは小幅に続伸。東証主力株は高安マチマチ。6920 レーザーテック、6857 アドバンテスト、8035 東京エレクなど半導体主力株が指数の足を引っ張った一方、5801 古河電工、5802 住友電工、電力株が堅調。

日経平均 38,855円 −44、Topix 2,768 +2
日経先物 38,850円、為替 156.80円/ドル

日経平均のテクニカルは、右肩上がりの10日線をサポートラインとする「4/22からの上昇トレンド継続」優位ながら、煮詰まり感による下ブレ懸念も内包。

big

中小型株は (直近10日以内にウォッチ銘柄で触れた)4107 伊勢化学、1663 K&O、6255 エヌピーシーなどペロブスカイト関連、6871 マイクロニクス、6855 日本電子材料などの他、6794 フォスター電機、9562 ビジネスコーチ、5242 アイズ、5026 トリプルアイズ、5842 インテグラル、6031 サイジニア、6522 アスタリスク、7779 サイバーダイン、9164 トライト、6731 ピクセラ、5216 倉元製作所などに短期資金が流入。

東証グロース指数は続伸にて6日ぶりに5日線上で取引を終了。10日線に上値抵抗感を示した上ヒゲが「下落トレンド中のアヤ戻し」を示唆 = 底打ち判断は時期尚早。

big (2)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△ 2644 GX半導体日株、2243 GX半導体ETF
個別での売買難易度が高い半導体セクターの最大公約数として継続注視。

△ 6855 日本電子材料、6255 エヌピーシー、6524 湖北工業
本日の利確後はトーンダウンして接するのがおススメ。

〇 7172 JIA
5/16 1,300円 → 5/21 1,444円 +134 11.1%上昇
会員サークルでは利確完了提案済み。押し目買い優位のチャートを維持していますので、ザラ場1,260円割れを手仕舞い条件とする強気継続も妙手。

● 9107 川崎汽船 
5/8 2,219円 → 5/28 2,474円 +255 11.4%上昇
本日は4日続伸にて2,400円台後半まで上昇。お伝えしてきた目標下限(2,500円)突破が目前に。先高期待に変わりはありませんので、こちらが肌に合う方は終値2,240円割れを手仕舞い条件とする買い直しスタンスもおススメ。

    (今晩の会員サークルより)

では 本日もお疲れ様でした。

「電子材料、マイクロニクス、エヌピーシー見てたよ!」・・・こちらも是非!☆
   
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★ 昨日からの仕手系東証主力株
会員サークルでは、中小型株全般の覇気のなさ、川崎汽船の大幅高による東証主力銘柄の補完 + 大テーマなどに触れながら、昨日から☆ スポット銘柄として参戦。きれいなスタートを決めたため、明日からは★ Sラボ主力銘柄として「熱く・厚く」取り組む予定です。

big (7)

6月相場もビジョンと戦略で堂々と!

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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