本日の日経平均は急反発。昨日までの2日で最大1,200円強の下落による自律反発機運の高まりを背景に買い優勢でスタート。テクニカルと市場マインドの悪化、今晩の米4月PCEデフレータに起因する下値警戒感などが重石となって38,100円を割り込む場面もあったものの、引けにかけては決定的な買い材料が見当たらない中、先物主導で騰勢を強める展開に。
東証主力株はハイテクを除いて概ね堅調。中小型株は 6255 エヌピーシー、5595 QPS研究所、4776 サイボウズ、4480 メドレー、5253 カバー、4425 Kudan、6696 トラースOP、9348 ispaceなどに短期資金が流入。

■ 後記 : 今週の展望(5/26)にて「先物主導の不確実性 ± テクニカル、想定レンジは38,200−39,200円」と見通した今週の日経平均は、テクニカルがマイナス方向に寄与し、終値ベースで38,054−38,900円で推移。
国内長期金利が先週1.0%超えた際には無反応だったにもかかわらず、水曜の1.07%超えには過剰反応し、木曜には一時37,617円まで下落。。。。にもかかわらず、本日の金利高止まりの中で38,500円付近まで上昇したように「先物主導のトリッキーな上下」が顕著な1週間となりました。※ 予想の達成度としては、想定レンジを大きくは逸脱していないものの、国内金利への反応を見落としていた事やリスク回避策が不十分だっただけに25点の印象。
来週に関しては、FRBが金融政策を決定するうえで最重要視している「今晩の米4月PCEデフレータ」次第となりますが、現状の日米株価指数のテクニカルは戻り売り優位を示唆しているだけに、脇を締めた保有銘柄の取捨選択、6月半ばの日米中銀会合までのビジョンを持った全体戦略にて堂々とマーケットに対峙したいところです。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
NY概況・NY株展望は明日、来週の東京市場展望は日曜午前中の更新予定です。
メルマガは4月から隔週発行としていますので、今週はお休みです。従来メルマガで触れていた★来週の戦略についてはX(ツイッター @t_soeta)にて日曜昼頃にアップする予定です。お見逃しなく。
では 今週もお疲れさまでした。
良い週末をお過ごしください!☆

東証主力株はハイテクを除いて概ね堅調。中小型株は 6255 エヌピーシー、5595 QPS研究所、4776 サイボウズ、4480 メドレー、5253 カバー、4425 Kudan、6696 トラースOP、9348 ispaceなどに短期資金が流入。
日経平均 38,487円 +433、Topix 2,772 +46
日経先物 38,420円、為替 157.25/ドル
NYダウ先物 38,200ドル −30

■ 後記 : 今週の展望(5/26)にて「先物主導の不確実性 ± テクニカル、想定レンジは38,200−39,200円」と見通した今週の日経平均は、テクニカルがマイナス方向に寄与し、終値ベースで38,054−38,900円で推移。
国内長期金利が先週1.0%超えた際には無反応だったにもかかわらず、水曜の1.07%超えには過剰反応し、木曜には一時37,617円まで下落。。。。にもかかわらず、本日の金利高止まりの中で38,500円付近まで上昇したように「先物主導のトリッキーな上下」が顕著な1週間となりました。※ 予想の達成度としては、想定レンジを大きくは逸脱していないものの、国内金利への反応を見落としていた事やリスク回避策が不十分だっただけに25点の印象。
来週に関しては、FRBが金融政策を決定するうえで最重要視している「今晩の米4月PCEデフレータ」次第となりますが、現状の日米株価指数のテクニカルは戻り売り優位を示唆しているだけに、脇を締めた保有銘柄の取捨選択、6月半ばの日米中銀会合までのビジョンを持った全体戦略にて堂々とマーケットに対峙したいところです。
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では 今週もお疲れさまでした。
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