2024年07月

★☆ 7月のSラボ戦略の振り返り

(1)7月序盤は国内第2四半期、海外下半期入りによる需給環境の変化を見通し、シンプルに堅調地合いに追随。楽天(4755)・パーソル(2181)をポジションの中核として対応。中小型株は ノイルイミューン(4893)・シンバイオ製薬(4582)が短期急騰を達成。
 
(2)「日経41,000円超えは上方オーバーシュート」とした控えめの強気に転換。

(3) 7/12以降の下振れ局面に際しては、ファンダメンタルズの悪化を伴う数週間スパンの下落基調入りの可能性は低く、需給要因(7月前半 ≒ 四半期初の上方オーバーシュートの反動、日米中銀会合前のポジション整理)が下落の主要因...とお伝えし、日銀会合前後の底打ち反転に言及。

(4)「日経39,500円割れは下方オーバーシュート」として、日銀会合付近での需給陽転を視野に、★ 日経レバ(1570)★ 西日本FH(7189)の仕込みに重心を移動。

・・・と展開。

big (6)

本日18時現在の日経先物の急落、今晩のFOMCリスクなどを踏まえれば油断は禁物ですが、大枠としては思惑通りに展開中。

★ 1570 日経レバ 
7/24 + 7/25 ≒ 28,060円 → 7/31 28,575円 +515
会員サークルでは、本日寄り値26,800円付近での追撃 → 28,200円から28,500円台にかけて●割程度の利確をご提案。値幅は小さいものの、こちらで連日お伝えしたきた「ストレス玉からの乗り換え」で対応していただいた方にはある程度まとまったリターンになったのでは? また、現状でポジションの中核銘柄が含み益になっているとマーケットの見え方も違うかなと思います。

明日からは(本日までの突っ込み買い狙いから転じて)27,●00円付近までを複数個所の指値で買い直すスタンスで取り組む予定です。

big (2)

★ 7189 西日本FH 
7/12 2,000円 → 7/23 2,098円 +98 4.9%上昇
3月の日経下落局面をりそな(8308)にて日銀のゼロ金利解除後の金融株高に対応したように、今回の日経急落局面は日銀の金融引き締めの追い風効果を見込んでこちらに注力。りそなほどの値幅とはなっていませんが、こちらも目的意識が明確だっただけに1,900円付近を毅然と対処していただけたかと思います。

TSMC進出による九州地方での資金需要の拡大は継続しているだけに、中長期スパンで注目したいところです。短期的には 主目的は果たしつつあるためディーラー筋の物色動向次第では乗り換えも視野に柔軟に対応していく予定です。

● 平成までの一般的な投資手法 : 様々な個別銘柄の情報を研究する → 小口で幅広い銘柄に買いを入れる → 思惑に反し始めてから全体的な流れを確認。

◎ 令和の定石 : 米債券市場を中心に世界的な需給動向を確認 → 強弱スタンスの調整 → ディーラー筋の動きも確認しながら銘柄選別 → 需給環境を勘案した売買戦略の策定と実行。

『令和の定石で周囲の半歩前を!』


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東京市場(7/31) テクニカルは「逆襲の狼煙」が示現!

本日の日経平均は急騰。注目の日銀金融政策決定会合は想定内ながらも強めの引き締めとなる「政策金利の0.25%への利上げ」を決定。ドル円安やマイクロソフトの決算悪を嫌気して寄り付き直後に38,000円割れまで売られていた日経平均は、イベント通過による安心感+先物での売り方の買い戻しにより38,600円水準まで反発。

14時半ば以降には「米バイデン政権による中国への半導体輸出規制から日本を除外する方針」報道も追い風となり、一気に39,000円台を回復。

東証主力株は買い戻しが進展した半導体セクターを中心に概ね堅調。

日経平均 39,101円 +575、Topix 2,794 +39
日経先物 39,230円、為替 152.81円/ドル
NYダウ先物 41,025ドル +63

テクニカル : Sラボ流底打ち基準の「安値後3日程度の騰勢継続、終値10日線超え」クリアにより、先週末安値(37,611円)を底値とする反騰トレンド入り優位の形状。※ 日経(先物)の先行性が高いドル円が依然として下落トレンドを形成している点には要注意。

big

中小型株は 7283 愛三工業、3104 富士紡、9533 東邦ガス、9889 JBCC、2327 日鉄ソリューション、4369 トリケミカル、6871 マイクロニクス、9828 元気寿司、6993 大黒屋、3841 ジーダット、7908 きもと、4592 サンバイオ、4883 モダリス、4564 OTSなどに短期資金が流入。

big (1)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 4463 日華化学
24年12月期経常益予想を27億円から37億円に、配当予想を34円から50円に上方修正。5603 虹技、2317 システナ、4272 日本化薬、5386 鶴弥などとともに割り切り対象でケア。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、東京タイムのNY株先物なりに買い優勢で寄り付いた後、午後に発表されるFOMCの結果に絡めた波乱含みの展開へ。FOMCに関しては9月利下げ示唆 → (日銀会合同様)リスクイベント通過による買い安心感を背景とする40,600−41,200ドルレンジの推移が本線。昨日終値は40,743ドル。
リスクシナリオとしては、FOMCにおける9月利下げへの懐疑的な見通し → NYダウ40,500ドル割れ、ナスダック17,000割れをケア。

明日の日本市場は、米イベントリスク(明日のアップル、アマゾンの決算、週末の雇用統計)や直近の乱高下を受けたポジション整理需要が重石となる一方、テクニカルと市場マインドの良化が下支えとなる「反騰トレンド内の上下」が本線。
 
※ ロンドンタイムの日経先物が荒れていますので、最終的な明日の展望は明朝のコメントを参照ください
  
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■ 午後の戦略 : 余力・日経レバ + アルファの陣形をキープ!

前場の日経平均は反落。NYタイムの半導体株安・ドル円安を重石に寄り付き早々に37,954円(−570)まで急落すると、日米中銀会合前の「売り方の買戻し」が下支えとなり、前引け際に38,400円付近まで反転。東証主力株は買い優勢。

中小型株は 7283 愛三工業、7908 きもと、2327 日鉄ソリューション、6586 マキタ、4883 モダリス、4592 サンバイオ、3911 Aiming,9828 元気寿司、3841 ジーダットなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 日銀会合後の先物需給なりの波乱含み

昼に公表される日銀会合の結果を受けた先物需給なりの波乱含みの展開へ。メインシナリオは、日銀会合の想定内の決着 → FOMC前の売り方の買戻し加速による下げ幅縮小。リスクシナリオとしては二段安による37,800円割れをケア。

■ 午後の戦略 : 余力・日経レバ + アルファの陣形をキープ!

午後の日銀会合に対する外資勢の反応は今晩のNYタイムを確認する必要があるため、更なる地合い悪化に対する正味のリスク回避と日経レバ(1570)の突っ込み買い狙いを念頭に、一定の余力維持と手仕舞い条件の徹底を優先。

その上で、(1)日経平均と似て非なる上下が見込まれる東証主力・準主力系金融・防衛・海運セクター、(2)好ムード中小型株などに派生する構えを維持。

★☆Sラボ4銘柄も従来戦略を踏襲。

★ 1570 日経レバ : 26,800円付近での買い増し後、目先の鋭角な下落を待って追撃へ。

★ 7189 西日本FH : 予定通り日銀会合前の地合いなりの下げを丁寧に買い下がったら、午後以降の上下も腰を据えて対応。

☆ 4000番台、☆ 7000番台 : 従来シナリオを丁寧に。日銀会合後に騰勢を増すなら果敢に!

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★ 本日の戦略 : 「戦略パターン1」を丁寧に遂行!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。朝方発表されたマクロ指標は7月CB消費者信頼感指数、6月雇用動態調査(JOLTS)求人件数ともに市場予想を上回りつつも、「FRBの利下げ期待を維持する程よい内容」との見方が広まり買いが先行。15時台に40,866ドル(+326)まで上昇した末、引け際には利確売りに押されて上げ幅を縮小。金融・景気敏感セクター・内需の一角が指数高を牽引。

ナスダックは反落。半導体株の軟勢を足枷に、直近安値を更新。

NYダウ 40,743ドル +203
ナスダック 17,147 −222
米10年債利回り 4.146 −0.033
為替 153.09円/ドル
日経先物 38,000円 −490

日経先物は米長期金利の軟化やテクニカル要因(10日線の壁)で大幅安となったドル円、NY引け後のマイクロソフトの決算悪を嫌気して大幅安。

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□ 本日の展望 : 日銀会合後の先物次第の波乱含み

日経先物にサヤ寄せした反落スタート後、昼の日銀会合の結果を受けて上下に振れた後、引けにかけてはFOMCを前に落ち着きを取り戻す展開が本線。

メインシナリオは、売り先行 → 日銀会合はコンセンサス内の金融引き締めで着地 → イベント通過・FOMC待ちによる下げ幅縮小。想定レンジは37,800−38,400円。

リスクシナリオとしては、売り先行 → 日銀会合におけるコンセンサス以上の金融引き締めによる円高加速 or 先物での仕掛け売り → 直近安値37,600円台までの下振れ...に警戒。

★ 本日の戦略 : 「戦略パターン1」を丁寧に遂行!

日経先物(を先導しているドル円)のテクニカルは右肩下がりの5日線に沿った下落トレンドを維持。7/12以降、4,500円強下落してきた経緯から、日米中銀会合を転機とする反騰トレンド入りの芽は残っているものの、売買戦略の前提としては37,000円付近までの一段安への備えを優先。

よって、昨夕お伝えした「3方向への対処」を踏まえ、週初からのリバウンド局面でストレス玉の整理した後、本日の日経急反落局面では★ 日経レバ(1570)を中心とする日経連動タイプの買い増し狙いとともに、個別株の手仕舞い条件の徹底による強弱折衷策で対応。

★ 1570 日経レバ : 週初の大掛かりなポジション縮小の経緯を踏まえれば、本日の地合い悪化は日経レバを買い増すための必要悪。買い増し余力を残しつつ、寄りからの27,000円近辺(以下)にて軽め追撃へ。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 3054 ハイパー
6月中間期経常益予想を0.62億円から1.9億円に上方修正。昨夕触れた愛三工業(7283)などの他、7908 きもと、8030 中央魚類、など好決算銘柄、7928 旭化学、5721 エス・サイエンス、6786 RHV、6182 メタリアルなどとともに割り切り対象でケア。

△ 2929 ファーマフーズ
PTSは前日比14%安と心象の悪い経過となっていますが、買い板が薄い場面で100株の成り行き売りで下落しただけ。地合い悪化も絡めて投げ売りが出るなら割り切り買いがおススメ。

△ 8053 住友商事、1963 日揮、5915 駒井ハルテック
浮体式洋上風力の基幹部品を量産する方針との報道。「持続的物色テーマとしては弱い」ため、観賞用としてケア。

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□ 株に詳しくはなったけど、売買タイミングが...

□ 上がる時は持ち株の一部、下がる時は全部...

□ 今の下げ相場をチャンスに変えたい

“逆襲狙い”は奇を衒わない令和のセオリーを丁寧に!

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東京市場(7/30) リバウンド序盤のポジション整理の次は・・・!

本日の日経平均は小幅に続伸。前日の大幅高(前日比801円高)の反動や今晩から週末にかけての国内外重要イベントを前にしたポジション整理重要を重石に売り優勢で寄り付くと、11時過ぎには38,076円(−391)まで下落。しかし、ドル円の騰勢やNY株先物の持ち直しを背景にじりじりと下値を切り上げると、一日の高値圏で取引を終了。東証主力株は高安マチマチ。

日経平均 38,396円 +57、Topix 2,754 −5
日経先物 38,490円、為替 154.60円/ドル
NYダウ先物 40,756ドル −15

日経平均のテクニカルは続伸により「安値後2日の騰勢継続」をクリア。底打ち判断には明日の騰勢 or 39,216円まで軟化している10日線超えを待ちたいところ。

big (12)

中小型株は 直近までのSラボ銘柄 4882 ペルセウスの他、9267 Genky、2726 パル、1934 ユアテック、1973 NECネッツアイ、4883 モダリス、4434 AMAZIA、6537 Washハウス、4890 坪田ラボ、4107 伊勢化学、7014 名村造船、3841 ジーダット、6023 ダイハツディーゼル、3647 ジースリーなどに短期資金が流入。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 7283 愛三工業
25年3月期経常益予想を165億円から200億円に上方修正。1850 南海辰村、6419 マースGなどの好決算銘柄、186A アストロとともに割り切り対象でケア。

△ 2929 ファーマフーズ
バイオ関連の一角に現金化の動きも見受けられるため、仕込みイメージでの対応は 〜(略)〜に集中しながら、この辺はデイトレも含めた短期回転狙いでケア。4893 ノイルイミューン、4582 シンバイオ製薬なども割り切り対象で継続注視。

★ 1570 日経レバ 
今週から8月半ばの決算シーズン中の個別株物色は好決算銘柄に偏りやすく、分散投資は売買難易度、特に売却時の判断が難解となるため、日経反騰トレンド入りシフトの最大公約数として強気継続。目標価格帯は、安値から10−15%高、10日線超え、〜(略)〜などを念頭に。

先週水曜のエントリー、木曜の買い増し後、目先の下振れ局面は26,000円付近、25,500円付近の二か所を買い向かうスタンスで。続伸時は10日線手前にて軽め利確がおススメ。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、午前中に発表される米重要マクロ指標(7月CB消費者信頼感指数、5月ケース・シラー住宅価格指数、6月JOLTS求人件数)なりに寄り付いた後、引け後のマイクロソフト・AMDの決算、明日のFOMCの結果待ちを背景に落ち着きを取り戻す展開が本線。
明日の日本市場は、NY動向からマイクロソフト・AMDの決算を 加減して寄り付いた後、昼の日銀会合の結果を受けた先物需給次第の波乱含みの展開が予想されます。

想定すべき相場付きは多岐に渡りますが、マイクロソフトの決算は先週のアルファベット同様の好内容で着地 → 日経(先物)は昨日からのリバウンド基調を継続 → 日銀会合はコンセンサス内の着地(国債買い入れの減額)→ 織り込み済みとの見方から引けにかけてもしっかりと推移...をメインシナリオと想定。

〜(略)〜

先週後半の日経暴落局面を★日経レバ(1570)の仕込み、週明けからのリバウンド局面序盤を「ストレス玉の大胆な売却」主体で対応していただいたら、“安値後3日目”となる明日は 日米中銀会合なりの波乱も考慮すべく、以下の3方向に対応したスタンスにて脇を締めつつ・隙あらば前へ!

(1)日経下ブレ局面 : 日経レバの突っ込み買い狙いと個別株の手仕舞い条件の徹底による強弱折衷策で対応。

(2)日経平均のマイルドな上下局面 : 日経レバの突っ込み買い用資金を残したまま、持ち株の過不足調整。

〜(略)〜

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■ 午後の戦略 : 続・だめ押しへの備え + アルファ!

前場の日経平均は反落。先週の暴落による戻り売り・リスク回避売りバイアスの高まり、日米中銀会合を筆頭とする週末にかけての重要イベントラッシュ前のポジション整理需要などを重石に軟調に経過。前場終値は38,101円(−367)

東証主力株は半導体セクターを中心に売りが優勢。

中小型株は 9267 Genky、1959 九電工、9474 ゼンリン、4107 伊勢化学、3841 ジーダット、3647 ジースリー、4883 モダリス、4424 AMAZIA、6537 Washハウスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱気優位

37,900−38,250円レンジでのリスク回避売り優位の展開が本線。実需筋の様子見ムード、テクニカル要因(5日線の上値抵抗感)も踏まえれば、先物主導で37,800円付近まで下振れるシーンも念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・だめ押しへの備え + アルファ!

先週末安値(37,611円)を底値とする反騰トレンド入りを期待しつつも、Sラボ流底打ち判断の基準としている「安値後3日程度の騰勢継続」に黄色信号が点灯しているだけに、ダメ押しに備えたストレス玉の縮小による余力拡充策を優先。

その上で、ストレス玉の日経レバ(1570)への乗り換えを進めつつ、積極派の方は中小型株での短期回転狙いに派生するスタンスで臨んでください。

★ 1570 日経レバ、★ 西日本FH、☆ 4000番台も従来戦略を踏襲。本日からの ☆ 新7000番台スポット銘柄は押し目買い・小動意時も追撃へ!

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【ウォッチ銘柄】

△ 3667 enish
2日で36%の上昇はやりすぎ。ここからのマネーゲームからは距離を空けるのがおススメ。

△ 3983 ノイルイミューン
昨日の昼コメントでお伝えした「短期派の方はリバウンド銘柄の飛び乗りよりも、小休止中のバイオ関連狙いが妙手」スタンスが有効に機能。昨日後場寄り233円から本日254円まで24時間以内の9%高を達成。

△ 8604 野村HD、8316 丸三証券
証券セクターも日経連動タイプとして継続注視。ともに本日の決算後の‘潮目の変化’の有無に注目。

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★ 本日の戦略 : ダメ押しをケアしながら‘逆襲への布石’を丁寧に!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に反落。翌日から週末にかけて連日予定されている重要イベント(FOMC、ハイテク大手の決算、雇用統計など)を前に様子見色が広がり、40,500ドルを中心レンジとする持ち合いに終始。ナスダックは小幅に続伸。GAFAM+テスラが買われた一方、半導体株が軟調に推移。

NYダウ 40,539ドル −49
ナスダック 17,370 +12
米10年債利回り 4.176 −0.024
為替 154.04円/ドル
日経先物 38,290円 −160

NYダウのテクニカルは連日の10日線超えで「上昇トレンド回帰」優位の形状。ナスダック・日経先物は右肩下がりの5日線に上値抵抗を示しており、「下落トレンド継続」を警戒させる格好。

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 □ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給

今晩のNYタイムに予定されている米重要マクロ指標(
7月CB消費者信頼感指数、5月ケース・シラー住宅価格指数、6月JOLTS求人件数)やマイクロソフト・AMDの決算、明日の日米中銀会合の結果発表を前にした方向感の乏しい展開が本線。想定レンジは38,200−38,600円。

★ 本日の戦略 : ダメ押しをケアしながら‘逆襲への布石’を丁寧に!

米ナスダック、ドル円、日経先物はいずれも底打ち感は限定的。明日の日米中銀会合を含む重要イベントは総じてコンセンサスの範疇 ≒ ポジティブな内容で着地するとみていますが、先物での仕掛け売りの‘建て前’として利用された場合の37,000円付近までのダメ押しリスクを内包。

売り一巡後のリバウンド局面においては、東証主力銘柄といえども大半が日経平均に比較して上値の重い展開が必至となるだけに、以下のイメージで一段安とその後の反騰基調に備えるのが正攻法・

(1) 逆襲の土台固め : テクニカル軟化が顕著 or 決算までの日柄が浅い東証主力・準主力系は早め見切り → ★ 日経レバ(1570)に集約。※ 重要イベントも絡めて買いタイミングは分散。また、あえての東証主力系への派生なら、金融セクター、防衛関連、海運株をケア。

(2) 中小型株での短期回転狙いもバイオ関連を軸に極端に絞り込むスタンスで。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 6923 スタンレー電気
発行数の8.11%もの自社株買いを発表。昨夕触れた日本ゼオン(4205)などの他、6023 ダイハツディーゼル、6757 OSG、1930 北陸電気工事、4169 EneChangeなどとともに割り切り対象でケア。

『 奇を衒わずに定石を淡々と!』

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★☆Sラボ銘柄戦略
: 全体戦略に順じて、昨日の日経急騰局面にてストレス化しつつあった銘柄や日経レバで代用が効く銘柄を一気に売却。

先週末の日経暴落過程を買い向かった★日経レバを“逆襲の土台固め”の軸として育成しながら、
金融正常化のメガトレンドに沿った★西日本FH(7189)に派生。短期回転狙いでは、6月下旬以降のノイルイミューン(4893)、シンバイオ製薬(4582)、ペルセウス(4882)に続くバイオ関連4連勝を期した☆4000番台に加えて、本日からは☆新スポット銘柄の仕込みを開始!

『 逆襲狙いの次も見据えて!』

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東京市場(7/29) 底打ち判断は時期尚早

本日の日経平均は急騰。先週末までの11日で4,500円強の下落による売り方も買戻し重要、日米中銀会合前のポジション整理一服感などに加えて、株安を先導していたドル円の底堅さなどを追い風に、10時過ぎに38,710円(+1052)まで上昇。利確売りに押されて38,300円台まで軟化する場面もあったものの、引けにかけても38,000円台半ばで堅調に推移。

東証主力株はほぼ全面高。4755 楽天、4063 信越化学、4385 メルカリ、3436 SUMCO、5801 古河電工、7013 IHI、7211 三菱自動車などが前日比5%超上昇。

日経平均 38,468円 +801、Topix 2,759 +60
日経先物 38,450円、為替 153.39円/ドル
NYダウ先物 40,975ドル +144

日経平均のテクニカルは5日線を抜けきれず、「先週末安値37,611円での底打ち」は未確定。底堅くも戻りが鈍いドル円も踏まえれば、売買戦略としては下落トレンド継続への備えを優先したいところ。

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中小型株は 3667 enish、4597 ソレイジア、4883 モダリス、3479 TKP、6366 千代健、7162 アストマックス、6946 アビオニクス、7327 北越第四、8698 マネックス、6407 CKD、3681 ブイキューブ、4107 伊勢化学、9978 文教堂などに短期資金が流入。

東証グロース指数は5日線をしっかり上抜け、底打ち気配が浮上。※ 上昇トレンド入りの判断は「10日線超え」待ち。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 4205 日本ゼオン
9月中間期経常益予想を115億円から190億円に大幅上方修正。7625 グローバルダイニング、8056 BIPROGY、1783 fantasista、7148 FPG、3063 ジェイグループ、8137 サンワテクノスなどとともに割り切り対象でケア。

△ 7011 三菱重工
本日は日経急反発に加えて、昨日公表された「航空自衛隊が保有する「パトリオット」ミサイルの米軍への売却契約締結」も支えに堅調に推移。サプライズ性が少ないため、当面は地合いや決算(8/6)を睨みながらの対応となりますが、日経レバを除く主要セクターへの派生先として(金融・海運とともに)防衛関連を継続注視。

△ 4893 ノイルイミューン、2929 ファーマフーズ
短期回転狙いなら、どん底圏からリバウンド気配を強めている銘柄よりも、本日小休止となったバイオ関連狙いが妙手と判断。当観点では 190A Chordiaもケア。仕込みは☆ Sラボスポット銘柄を優先しつつ、GNI(2160)も継続注視。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、6月PCEデフレータを買い材料視した先週末の騰勢を引き継いだ堅調地合いが本線。想定レンジは40,400−40,850ドル。テクニカル上は40,500ドル水準まで切り上がってくる10日線に対する抵抗感が焦点。

明日の日本市場は、本日からのリバウンド基調をベースとしつつ、水曜までの日米中銀会合を前にした様子見色の強い展開が本線。売買戦略上は、外部環境悪化 + 先物需給の売り傾斜再開による38,000円付近までの下振れもリスクシナリオとして念頭に。

〜(略)〜

“今週の展望”で触れたように、日銀金融政策決定会合はコンセンサス内の国債購入減額、FOMCも9月利下げ示唆 ≒ ノーサプライズが本線。日米企業決算や米重要マクロ指標に関しても強弱感の交錯した内容が予想されるため、それらの内容そのものよりもドル円と先物需給の動向が焦点となります。
すなわち上下双方のブレに柔軟な構えを整えたいところ。

具体的に・・・、本日の「暴落直後のリバウンドは戻り売り優先」の後、明日もストレス玉の大胆な売却と手仕舞い条件の徹底により、下値模索ムード再燃(に際してはの★日経レバの買い増し)への備えを優先。積極派の方は 日経平均との相関性の低い 〜(略)〜!
    
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■ 午後の戦略 : ストレス玉の縮小 → 形成判断・逆襲の布石!

前場の日経平均は急反発。直近の大幅安やテクニカル要因(20日線との6.9%もの乖離)を背景に寄りから38,000円台を回復すると、10時過ぎに38,719円(+1052)まで上昇した後、引けにかけては38,000円台半ばで売り買いが交錯。東証主力株は軟勢を強めていた半導体を中心にほぼ全面高。

中小型株は 5423 東京製鉄、7327 第四北越FG、8698 マネックス、6047 Gunosy、7776 セルシード、4597 ソレイジア、4883 モダリス、5026 トリプルアイズ、6537 Washハウス、4490 ビザスク、9978 文教堂、3667 enish、7162 アストマックス、3912 モバファクなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 戻り売り優勢

先週の軟勢によって増幅した戻り売りバイアスが足かせとなる38,200−38,600円レンジの推移が本線。テクニカル要因(38,500円付近に控える5日線ワンタッチ後の売り直し)による38,000円水準までの下振れもケア。

■ 午後の戦略 : ストレス玉の縮小 → 形成判断・逆襲の布石!

寄りからのリバウンド局面にてストレス玉の縮小を計っていただいたら、形成判断に注力しながら逆襲プランを丁寧に遂行していきたいところ。

日経平均が終値で5日線を越えてくるなら軽めの強気度アップ → メインポジションの買い増しを検討したい反面、5日線に上値抵抗を示して売り直すようなら慎重策で対応。

〜(略)〜

★ 1570 日経レバ
東証主力系の大半は日経レバ(前日比+3.94%)以下の上昇率。銘柄の絞り込みによる資金集約にて売り買いのしやすい体勢作りを継続。

【ウォッチ銘柄】

△ 3667 enish
地合いなりに急反発。7/12のコメントで触れたように260円前後も買い増した方は290円台にて一部利確 → 順張り対応(≒300円にて買い直し)がおススメ。

△ 4893 ノイルイミューン
短期派の方はリバウンド銘柄の飛び乗りよりも、小休止中のバイオ関連狙いが妙手と判断。

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★☆Sラボ銘柄戦略 (7/29)

★☆Sラボ銘柄戦略 : ★ 日経レバ(1570)で逆襲の土台を固めながら、メガトレンド・日銀会合を意識した★ 西日本FH(7189)の持ち直し狙い、☆ 4000番台スポット銘柄や★☆新銘柄での短期回転狙いを丹念に。

★ 1570 日経レバ
今週から8月半ばの決算シーズン中の個別株物色は好決算銘柄に偏りやすく、分散投資は売買難易度、特に売却時の判断が難解となるため、日経反騰トレンド入りシフトの最大公約数として強気継続。目標価格帯は、安値から10−15%高、10日線超え、30,000円超えなどを念頭に。

今週水曜午前中(日銀会合前)までの下振れは買い増しにて買値引き下げを計りつつ、反発時は肩の力を抜いて対応。積極派の方は27,000円台後半まで軟化してくる5日線超えを合図とする追撃も妙手と判断。

☆ 4000番台スポット銘柄
6月下旬以降のバイオ関連第4弾。ノイルイミューン(4893)での「短期28%高」 → 乗り換え推奨シンバイオ製薬(4582)は「4日で12%高」。ワンクッションおいて7/23から参戦したペルセウス(4884)は『2日で26%高』  → 後継銘柄として7/24からこちらにシフト。

バイオ関連は同じように映るかもしれませんが・・・あるツボを押さえると飛躍的に売り買いがしやすくなります。本日の日経反発により直近大幅安銘柄への短期資金回帰...の煽りで売られるようなら淡々と買い増しへ!

big
□ 自己流は限界かも。。。

□ 銘柄選びはできるけど、売買タイミングがずれている。。。

□ 自発的な損切りができない。。。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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