本日の日経平均は暴落。先週末の自民党総裁選における経済安全保障に明るい高市氏の敗退、昔から反マーケット的な言動の多い石破氏の選出による「日本経済やマーケットへの悲観的な見方」が拡散。前日終値39,829円から、9時台に節目の38,000円を割れまで急落すると、引けにかけても冴えない新閣僚メンバー、イスラエルによるレバノン首都(ベイルート)への攻撃による地政学的リスクの高まりなどが重石となって軟調に経過。平時であれば買い材料視される石破氏による「10/27の衆議院解散総選挙」表明も好感されず。
東証主力株は石破氏の利上げ方針思惑で金融株の一角が買われた他はほぼ全面安。中小型株も連鎖的投げ売りが広がる中、3962 チェンジ、6455 モリタ、2726 パル、6195 ホープ、1443 技研HDなどに短期資金が流入。
東証主力株は石破氏の利上げ方針思惑で金融株の一角が買われた他はほぼ全面安。中小型株も連鎖的投げ売りが広がる中、3962 チェンジ、6455 モリタ、2726 パル、6195 ホープ、1443 技研HDなどに短期資金が流入。
日経平均 37,919円 −1910、Topix 2,645 −95
日経先物 37,930円、為替 142.02円/ドル
NYダウ先物 42,613ドル −43
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
★ 4755 楽天
本日は地合いなりに903円まで売り込まれながらも、みずほ(8411)との楽天カードに関する提携強化が下支えとなって925円で取引を終了。本日920円割れにて軽め買い増しを計っていただいたら、明日も地合いなりの下げはお気持ちの許す範囲で買い向かいつつ、9●0円超えでは本日買い増し分をメドに軽め利確へ!
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
■ 後記 : 今週の展望でお伝えしたように、日経平均は今週序盤の石破ショックの織り込み後、週末に向けては良好な米マクロ指標、テクニカル要因(10日線付近の押し目買い需要)などが下支えとなる37,000−38,500円レンジの推移がメインシナリオ。
では 本日もお疲れさまでした。
お帰り前にこちらも是非!☆
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 7162 アストマックス、7047 ポート
業務提携を発表。時価総額の小さい前者を割り切り対象でケア。IR絡みでは 3452 ビーロット、4883 モダリス、4882 ペルセウスも注目。
△ 1570 日経レバ
今回も日経暴落中の買い下がり(Aタイプ銘柄)対象として注目。全体戦略でお伝えしているように、現状の日経平均のテクニカルは売り転換を回避しており、38,000円台の壁を踏まえれば37,000円台でのエントリーは中途半端。37,000円割れでの打診買い狙いで注目。
★ 4755 楽天
本日は地合いなりに903円まで売り込まれながらも、みずほ(8411)との楽天カードに関する提携強化が下支えとなって925円で取引を終了。本日920円割れにて軽め買い増しを計っていただいたら、明日も地合いなりの下げはお気持ちの許す範囲で買い向かいつつ、9●0円超えでは本日買い増し分をメドに軽め利確へ!
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
■ 後記 : 今週の展望でお伝えしたように、日経平均は今週序盤の石破ショックの織り込み後、週末に向けては良好な米マクロ指標、テクニカル要因(10日線付近の押し目買い需要)などが下支えとなる37,000−38,500円レンジの推移がメインシナリオ。
本日の暴落によっても日経平均のテクニカルは売り転換を回避していますので、石破ショックへの過度の落胆は不要。明日の基本スタンスとしては、本日の突っ込み買いに続き、37,000円台半ばまでのマイルドな下落を「ターゲットと条件を絞って買い下がる」構えが有効と判断。
ただし、下半期入りの特殊需給の売り傾斜リスクに変わりはないためリスク管理も丁寧に。
手仕舞い条件は、日経レバ → 東証主力系 → テクニカル損傷の小さい東証準主力・中小型株 → 弱テクニカル銘柄全般、商いの薄い中小型株の順に厳しめに設定するのがおススメ。
ただし、下半期入りの特殊需給の売り傾斜リスクに変わりはないためリスク管理も丁寧に。
手仕舞い条件は、日経レバ → 東証主力系 → テクニカル損傷の小さい東証準主力・中小型株 → 弱テクニカル銘柄全般、商いの薄い中小型株の順に厳しめに設定するのがおススメ。
お帰り前にこちらも是非!☆