2025年01月

東京市場(1/31) 来週は好テクニカル vs 米マクロ指標

本日の日経平均は続伸。NY株高、引け後のアップルの決算を買い材料視したNY株先物を追い風に買いが先行。15時台には39,681円(+167)まで買われたものの、引け際に先物に大口売りが散発し、39,500円台後半で取引を終了。

東証主力株は高安マチマチ。8035 東京エレク、4519 中外製薬、9983 ファストリ、9984 ソフトバンクなどが指数をサポート。中小型株は 6080 M&Aキャピタル、4373 シンプレクス、3778 さくらインターネット、6754 アンリツ、9247 TRE、5535 ミガロ、5857 ARE、7163 住信SBI、6721 ウィンテスト、3825 リミックスポイント、7908 きもと、7022 サノヤス、1972 三晃金属、5243 NOTE、290A SYNSpection、5246 Elements、6232 ACSLなどに短期資金が流入。

日経平均 39,572円 +58、Topix 2,788 +6
日経先物 39,630円、為替 154.71円/ドル
NYダウ先物 45,138ドル +83

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■ 後記 今週の展望(1/27)にて「41,000円トライも視野に入れた堅調地合い」と見通した今週の日経平均は月曜に40,200円台まで上昇したものの、中国AIショックにより火曜に38,886円まで暴落。週末にかけては持ち顔し、「安値から3日程度の騰勢継続」によりテクニカルはトレンド陽転を示唆しているものの、来週は米重要マクロ指標ラッシュとなるため油断は禁物。

個別株に関しても、決算シーズン本格化による売買難易度の高まりが予想されるため、週末中にしっかりと環境を確認したうえで、来週のマーケットに対峙していってください。

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■ 午後の戦略 : 過不足を調整して2月相場へ!

前場の日経平均は小幅続伸。NY株高、引け後のアップルの決算を買い材料視したNY株先物を追い風に9時台に39,648円(+134)まで上昇すると、前引けにかけては39,500円台をコアレンジとする持ち合いに移行。

東証主力株は売り優勢。中小型株は 6080 M&Aキャピタル、4373 シンプレクス、1934 ユアテック、5857 ARE、6754 アンリツ、6232 ACSL、3185 夢展望、7689 コパ、7163 住信SBI、6721 ウィンテスト、3825 リミックスポイント、7022 サノヤスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め

決めて不足による39,000円台半ばでの様子見色の強い展開が本線。

■ 午後の戦略 : 過不足を調整して2月相場へ!

テクニカルは押し目買い優位に転じつつあるものの、来週の米重要マクロ指標に絡めた下押しリスク、決算シーズン入りによる個別株の売買難易度の高まりなどを踏まえれば、強引な勝負には不適切な環境です。

よって、1,2割+アルファの余力維持により地合い悪化と乗り換え先での効率アップに備えつつ、継続予定銘柄は押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による育成スタンスで臨んでください。

★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。☆スポット2銘柄で対応しているAI関連中小型株の需給不安には手仕舞い条件の徹底でケア。1,700円割れを買い向かったキオクシア(285A)も1,700円台は腰を据え。

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★ 本日の戦略 : 2月のスタートダッシュに向けた見切りと布石!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は強弱材料が交錯する中、直近高値圏での乱高下の末に反発。前日引け後の決算を好感されたIBMが買われた一方、マイクロソフト、キャタピラーは軟調に推移。10−12月期GDP速報値は堅調な個人消費が支えとなり、市場予想の前期比年率+2〜2.5%に対して+2.3%で着地。コンセンサスを下回った週間新規失業保険申請者件数とともに、景況感が改善される一方でインフレ懸念を高め、株価の中立材料として作用。

ナスダックは小幅に反発。マイクロソフトを除く半導体株が指数を下支え。

NYダウ 44,882ドル +168
ナスダック 19,681 +49
米10年債利回り 4.525% −0.019
為替 154.26円/ドル
日経先物 39,580円 +160

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□ 本日の展望 : 模様眺め ± 月末需給

6:30現在NY引け後発表の決算を経たアップル株は小高く推移中。よって、本日はNYタイムの日経先物終値に呼応して小高く寄り付いた後、引けにかけては実需筋の積極的な売買が見送れらる中、先物での週末・月末の特殊需給なりの上下が予想されます。想定レンジは39,300−39,750円。

★ 本日の戦略 : 2月のスタートダッシュに向けた見切りと布石!

昨晩のNYタイムに目立った変化は見当たらないため、本日も以下の手法で脇を締めた強気スタンスを継続 → 日経平均のテクニカル底打ちサインを待って強気度を上げるイメージで。

・ 週末リスク・月初需給の下押しに備えた1,2割の余力維持

・ 決算目前銘柄や(地合い良化に反する)弱テクニカル銘柄のポジション縮小

・ 流動性高めの好トレンド銘柄を中心視

・ 過度の短期回転狙いへの固執、保有銘柄数の増やしすぎNG

【ウォッチ銘柄】

△▼ 3199 綿半
10-12月期経常益は前年同期比で17%増益、今期配当予想も5円増額。昨夕触れたサノヤス(7022)などの他、1934 ユアテック、6823 リオン、9368 キムラユニティーなどとともに割り切り対象でケア。

△ 9715 トランスコスモス
2月から生成AIの活用でオペレーター業務を効率化したシステムの外販を開始。

△ 3687 フィックスターズ、458●
馴染みの深い銘柄から「待ち伏せ買い→動意待ちの買い増し」狙いでケア。

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★☆Sラボ銘柄戦略 : 現状では(★ 7000番台も含めて)広義のAI・半導体関連に資金を寄せて対応。12月以降のアドバンテージを活かすべく、2月前半は月替わりや決算シーズンをきっかけに伸びてくるテーマ株・個別株へと乗り換え・派生による資産拡張へ!
  
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■ 2/1〜10スタートコースの募集開始!
    。

※ 今日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りさせていただきます。

           

東京市場(1/30) FOMCは無難に通過

本日の日経平均は続伸。前日のFOMCにおける金融政策の現状維持(利上げ見送り)は市場予想通りだったものの、パウエルFRB議長の会見内容が今後の利下げに慎重な印象を残した事でNY株は反落。日経平均も寄り付き早々に39,221円(−103)まで軟化。

しかし、売り一巡後はマイクロソフト、テスラ、IBM、メタなどハイテク大手の決算を経たナスダック先物の底堅さ、テクニカル要因(10日線が控える39,300円台での押し目買い需要)などが支えとなり、昼過ぎに39,600円(+186)まで切り返した末、引けにかけても39,500円を挟んでしっかりと推移。

東証主力株は買い優勢。好決算のアドバンテスト(6857)を中心に、半導体セクタが指数高を牽引。

中小型株は 6254 野村マイクロ、7419 ノジマ、5857 ARE、3458 CRE、3350 メタプラネット、6721 ウィンテスト、2345 クシム、3648 AGS、5574 Abeja、5595 QPS研究所、6027 弁護士ドットコム、296A 令和、9235 売れるネット、290A SYNSpective、218A リベラウェアなどに短期資金が流入。

日経平均 39,513円 +99、Topix 2,781 +6
日経先物 39,420円、為替 154.66円/ドル
NYダウ先物 44,973ドル +83

□ テクニカル : 連日の10日線超えにて火曜安値38,886円での短期底打ち感に厚みを増す格好。Sラボ流底打ちサインとしている「安値から3日程度の騰勢継続」の観点からは明日の動向に注目。

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【ウォッチ銘柄】

△ 5240 MonoAi
日曜に触れた経緯から薄商い銘柄の目先高、長期大化け狙いで継続注視。マイクロ波化学(9227)、田中化研(4080)も同様。

△▼ 7022 サノヤス
25年3月期経常益予想を3億円から4億円に上方修正。2208 ブルボン、6080 M&Aキャピタル、7908 きもと、3426 アトムリビンテック、5834 SBIリーシングなどとともに割り切り対象でケア。6701 NEC、4204 積水化学、7751 キャノン、4502 武田薬品、3231 野村不動産、6754 アンリツなど好決算主力株は観賞用で注目。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、大手ハイテク企業の決算を経てしっかりと推移した東京タイムのNY株先物なりのリバウンド基調をベースに、ECB理事会や10−12月期GDP速報値の内容、4.5%台で下げ渋っている長期金利動向などを加減した推移へ。想定レンジは44,600−45,000ドル。前日終値44,713ドル
引け後の決算ではアップル、インテルに注目。

明日の日本市場は、直近のリバウンド基調内の推移が本線。週末・月末の特需需給なりの乱高下にも要注意。

〜(略)〜

昨日のFOMCは日本株にとって明確なトレンド形成要因とはなっていませんので、脇を締めた強気スタンスにてテクニカル買い転換を待つ構えを継続。

★☆Sラボ銘柄戦略 ★ 本日からの新銘柄、キオクシア(285A)などAタイプ銘柄で日経高に備えつつ、☆ 3000番台、☆ 2000番台などBタイプ銘柄で地合い不問のマイルドな上昇トレンドを狙う構えを継続。※ 積極派の方は直近のウォッチ銘柄も参照ください。

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では 本日もお疲れさまでした。

「メタプラネット、クシム見てたよ」・・・こちらも是非!☆
     
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■ 午後の戦略 : 過度の即転狙い・分散投資はご用心!

前場の日経平均は小幅に続伸。FOMCの無難な通過に加えて、マイクロソフト、メタ、テスラなどの決算後のナスダック先物の騰勢が下支えとなった一方、38,500円付近では戻り売りが上値の重石に。東証主力株は、(強弱が連鎖しやすい)値がさハイテク株も含めて高安マチマチ。

中小型株は 4290 プレステージ、6254 野村マイクロ、2325 NSJ、5574 Abeja、2586 フルッタフルッタ、5595 QPS研究所、290A SYN、3350 メタプラネット、6721 ウィンテスト、3648 AGSなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め

FOMC,米主力決算後の動意の乏しさを引き継いだ39,300−39,600円レンジの持ち合いが本線。

■ 午後の戦略 : 過度の即転狙い・分散投資はご用心!

今晩のNYタイムでは、ECB理事会、アップル・インテル・キャタピラーの決算などが注目されますが、昨日のFOMCやマイクロソフトの決算に加えて、本日の「実質2月相場初日の波乱余地」に比べれば需給への影響は低いと判断。

「本気買いはテクニカル良化待ち」の基本スタンスも考慮すれば、午後も余力残し、ターゲットを絞った強気スタンスを継続したいところ。※ 中小型株の短期回転狙いに面白い環境が続いていますが、利益をぶつ切りするデイトレへの過度の傾斜、リスク分散効果が乏しい日本株内の保有銘柄数の増やしすぎはNG。

〇 285A キオクシア : 火曜1,700円割れでの追撃後、1,700円台半ばは脱力対応。

☆★新規買い対象3銘柄もシナリオの中で従来戦略を丁寧に!

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伏せ銘柄は動意とともにこちらで公開予定です!☆

    
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★ 本日の戦略 : 基本戦略の踏襲にて底打ちサイン待ち!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。注目のFOMCは「利下げ見送り」決定とともに今後の利下げに慎重な姿勢を示すコンセンサス通りの決着に。株価は売りで反応したものの44,000ドル台後半を維持しているため、1/14以降2,800ドル強もの上昇を考慮すれば実質的には「無風通過」とみるのがスマート。

ナスダックも反落。半導体大手ASML(蘭)の好決算が下支えとなった一方、引け後のマイクロソフト、メタ、IBM、テスラなどの決算を前にしたポジション調整優位で経過。

NYダウ 44,713ドル −136
ナスダック 19,632 −101
米10年債利回り 4.550% +0.012
為替 155.35円/ドル
日経先物 39,270円 −320

□ テクニカル : NYダウは上昇トレンドを継続。短期的には1/14以降の上昇や最高値(45,014ドル)を意識した調整局面入りが本線。ナスダック、日経先物は底打ちサインとしている「暴落後3日程度の騰勢継続・10日線超え」クリアに向けた正念場。

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□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給


NY引け後に決算を発表した米主要銘柄の時間外の株価は、(6:30現在)マイクロソフト、メタが小幅安、テスラが小幅高、IBMが前日比+10%近い大幅高で推移中。目立った変化は見当たらないだけに、FOMCも含めて(中国AIショック後の)一難去ってまた一難は回避された可能性が高そうです。

よって、本日は弱含みで寄り付いた後、39,100−39,500円をコアレンジとする様子見色の強い展開が予想されます。上記のようにテクニカルは正念場を迎えているだけに、先物主導のブレ・・・イベント通過による買い安心感の高まり → 39,500円超え、買い方の様子見ムードを利用した仕掛け売り → 39,000円割れもケア。

★ 本日の戦略 : 基本戦略の踏襲にて底打ちサイン待ち!

FOMCを起点とする下振れは回避された可能性が高いものの、明日の米個人消費支出におけるインフレ指標(PCEデフレータ)から来週末の米雇用統計まで続く米重要マクロ指標、国内決算シーズン入りによる短期資金の好決算銘柄の局所物色(による大半の銘柄の放置されやすさ)などを踏まえれば、上昇トレンド回帰を前提とした強気度アップには心許ない環境です。

よって、一定の余力維持、手仕舞い条件の徹底、ストレス玉や決算目前銘柄のポジション縮小などによるリスク管理を優先した上で、流動性高めの好トレンド銘柄主体のポジショニングにて押し目買い・上昇時の売りすぎ注意...の従来スタンスを継続したいところ。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。本日からは★ 名村造船(7014)の後継銘柄の仕込みに着手。12月以降のアドバンテージは丁寧に活かしてください。

【ウォッチ銘柄】

△ 2930 北の達人、4344 ソースネクスト etc
目先資金のインバウンド流入期待で注目。

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△ 6269 三井海洋開発
2030年にも洋上アンモニア生産設備を実用化するとの報道。応援感覚での小口長期投資で注目。

『 許容するリスクの確認・実行! 』

では 本日もよろしくお願いします。
   
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東京市場(1/29) Bタイプで土台を固めたら次のステップへ!

本日の日経平均は反発。中国AIショックで売られていた米ハイテク株の反発を追い風に、寄り付き早々に39,448円(+431)まで上昇。直近のテクニカル悪化によるリスク回避売りやFOMC前のポジション整理に押されて後場入り直後に39,129円(+112)まで軟化したものの、引けにかけては押し目買いが支えとなってしっかりと経過。

東証主力株はソフトバンク(9984)、半導体株、電線株など直近売られていた広義のAI関連を中心に買いが優勢。中小型株は 5535 ミガロ、3663 セルシス、3139 ラクトジャパン、3993 Pksha、3180 Appier、3687 フィックスターズ、3350 メタプラネット、6023 ダイハツディーゼル、6721 ウィンテスト、6016 ジャパンエンジン、4889 レナサイエンス、5243 NOTE、278A テラドローン、4259 エクサウィザーズ、269A Sapeet、6027 弁護士ドットコムなどに短期資金が流入。

日経平均 39,414円 +397、Topix 2,775 +18
日経先物 39,590円、為替 155.32円/ドル
NYダウ先物 45,029ドル −2

□ テクニカル : 右肩上がりの10日線に沿った下値切り上げにより、昨日安値38,886円での底打ち感がほんのり浮上。終値で39,500円付近に控える5日線を抜けてくれば、騰勢回復 → 40,000円トライが視野に入るものの、現状では 11月以降のボックス圏下限(38,000円台前半)までの下押しへの油断は禁物。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 3648 AGS
25年3月期経常益予想を13.7億円から18.4億円に上方修正。7422 東邦レマック、9731 白洋舎、6286 靜甲、6254 野村マイクロ、5216 倉元製作所、3550 スタジオアタオなどとともに割り切り対象でケア。

△▼ 6857 アドバンテスト
25年3月期純利益予想を1220憶円から1675億円に上方修正。指数寄与度が高いだけに、日経平均や半導体セクターへの追い風効果に期待。

☆ 7014 名村造船 
1/10 + 1/17  ≒ 1,796円 → 1/29 2,073円 +277 15.4%上昇
午後からの一段高にて当初目標下限の2,100円が射程圏に。トランプリスクや中国AIショックのようにトリッキーな事案で乱高下する地合いだけに、安値から参加いただいている方は御守り感覚で一定数を継続するのも妙手。

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会員サークルでは★☆新規買い対象への乗り換えによる利益拡張方針で臨む予定です。

■ 2/1〜10スタートコースの募集開始!
    。

※ 週内(1月中)にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りさせていただきます。2月の飛躍に向けて!

■ 後記 : 今晩のNY市場は、ハイテク株の下落一服感が支えとなる強含みの展開をベースとしながら、FOMCを経たFRBの金融政策(への思惑)を加減した推移へ。メインシナリオは、FOMCでの現状維持決着 → 無風通過による44,700−45,100ドルレンジの推移。前日終値44,850ドル
直近の米長期金利の軟勢を踏まえれば、FOMC後の金利高 → ハイテク主導の株安基調もケア。

明日の日本市場は、FOMC後のNY株・ドル円動向に加えて、NY引け後のマイクロソフト、IBM、テスラの決算を経た先物需給なりの波乱含みの展開 ≒ 40,000円トライと39,000円割れの双方をケア。

〜(略)〜

今週序盤の中国AIショックに際しては、(手仕舞い条件を遵守しつつも)逆張り買いに軸足を置いて対応。しかし、今晩のFOMC後の騰落は数日から数週間のトレンド化の可能性があるだけに、強引な逆張りはリスキー。底打ち感が乏しい日経平均のテクニカルも考慮すれば、明日は以下の順張り方針で臨んでください。

(1)日経下押し局面 : 手仕舞い条件の徹底に加えて、「悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践」によるリスク管理・慎重策で対応。

(2)日経上振れ局面 : 持ち株の買い増し・上昇時の売りすぎ注意による育成スタンスで対応。

※ いずれの場合も決算目前銘柄のポジション縮小、保有銘柄数の増やし過ぎNGなどは従来通り。

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■ 午後の戦略 : 余力残しでFOMCへ!

前場の日経平均は反発。米ハイテク株の反発を好感して寄り付き早々に39,448円(+431)まで上昇すると、買い一巡後はFOMC前のポジション整理売りを重石に39,100円台まで軟化。東証主力株は買い優勢。連日売り込まれた広義のAI関連は高安マチマチ。

中小型株は 3993 Pksha、3139 ラクトジャパン、3663 セルシス、4180 Appier、3660 アイスタイル、4443 Sansan、4889 レナサイエンス、5243 NOTE、278A テラドローン、2586 フルッタフルッタ、4259 エクサウィザーズ、4593 ヘリオス、6027 弁護士ドットコムなどに短期資金が流入。グロース銘柄の騰勢が顕著に。

□ 午後の展望 : 模様眺め

今晩のFOMCの結果と市場の反応を見極めたいとの思惑がネックとなる39,000円台序盤の持ち合いが本線。寄りからのリバウンド力の乏しさからは、先物での仕掛け売りによる昨日安値(38,886円)割れもリスクシナリオとして念頭に。

■ 午後の戦略 : 余力残しでFOMCへ!

テクニカル、FOMC後の需給環境ともに不安残しの環境だけに、ストレス玉の縮小による1,2割(+アルファ)の余力確保を徹底。※ 今晩のFOMCが堅調に通過すれば、明日以降は買い安心感が高まりますので、仮に安値で売ってしまった場合でも取り返しやすくなります。弱テクニカル銘柄は株価を選びすぎずに一部カット。攻撃面は、流動性高め・トレンド維持銘柄主体の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続。

☆ 7014 名村造船 : 前場2,000円超えを踏まえて、新規買い対象からは一旦除外。押し目買い優位の形勢に変わりはありませんが、ここからは☆ 月曜からの新銘柄、☆ 本日からの新銘柄も天秤にかけて対応。

285A キオクシア : A・C折衷銘柄。広義のAI関連の急落に伴う昨日の突っ込み買い後、全体戦略(中国AIショックは一過性)を念頭に粘り強く。

【ウォッチ銘柄】

△ 3655 ブレインパッド、269A Sapeet、3905 データセクション
昨日のウォッチ銘柄。中小型系AI関連の本命は ☆月曜からの新銘柄としていますので、これらは短期回転狙いに軸足を置いた対応がおススメ。

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★ 本日の戦略 : FOMCシフト + アルファ!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。中国AIショックにより前日暴落した半導体セクターが「FOMC前の売り方の買い戻し」により反発した他、決算を好感されたボーイングが指数高を牽引し、11時過ぎに44,976ドル(+282)まで上昇。引けにかけては節目を意識した利確売りに加えて、1月CB消費者信頼感指数の予想外の低下、トランプ大統領が輸入関税を一律で2.5%より大幅に高く設定する旨の報道などが重石に。

ナスダックは急反発。マイクロン、テキサスインスツルメンツが売られたように中国AIショックは根深いものの、エヌビディアが前日比8%超の急騰となって指数を押し上げた他、マイクロソフト、アップルなどマグニフィセントセブンが軒並み堅調に推移。

NYダウ 44,850ドル +136
ナスダック 19,733 +391
米10年債利回り 4.540% −0.001
為替 155.53円/ドル
日経先物 39,410円 +340

ナスダックは下ヒゲ陽線による10日線上回復により短期調整完了 → ボックス相場継続 or 上値模索再開...優位の形状。CME225(シカゴ日経先物)は依然として40,000円付近が厚めの抵抗帯として意識されるものの、底割れ懸念は大幅に低下。

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□ 本日の展望 : リバウンド優位 ± FOMC前需給

39,400円付近で取引を終えた日経先物にサヤ寄せした反発スタート後、引けにかけては今晩のFOMCを意識した先物需給を加減した推移へ。想定レンジは39,200−39,600円。広義のAI関連を除く個別株に関しては、直近の日経急落過程で底堅く推移していた経緯から、「日経高なのに上がらない・・・」銘柄の多発も念頭に。

★ 本日の戦略 : FOMCシフト + アルファ!

「中国AIショックは一過性のもの」と捉えた直近の逆張り方針は有効に機能。今晩のFOMCに関しては現状維持による無風通過を本命視していますが、日経平均のテクニカル上の損傷は大きいだけに、一難去ってまた一難リスクへの軽視は禁物。

よって、弱テクニカル銘柄・ストレス玉の戻り売りを中心に引けにかけては「1,2割の余力確保」を徹底。その上で、直近の需給混乱においてチャートを維持した銘柄から、流動性高め・テーマ性の分散などを意識したポジショニングにて、押し目買い・上昇時の売りすぎを邁進したいところ。

※ 決算目前銘柄のポジション縮小、保有銘柄数の増やす過ぎNGなども従来通り。

★☆Sラボ銘柄 : 地合い不問のマイルドな上昇トレンド(Bタイプ)狙いは、☆ 7014 名村造船、☆ 3000番台で、直近売られた広義のAI関連主導の日経高には〇 2000番台で対応。本日からの☆新スポット銘柄にて短期値幅狙い(Cタイプ)を補完。

『 ビジョンと戦略で周囲の半歩前を! 』

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※ 今なら1月分の参加費は無料です。

【ウォッチ銘柄】

△ 4479 マクアケ
25年9月期1Q決算は経常益が黒字に浮上。昨夕触れたテセック(6337)などの他、2700 木徳神糧、3139 ラクトジャパンとともに割り切り対象でケア。

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東京市場(1/28) 中国AIショック継続、個別全般はしっかり

本日の日経平均は大幅続落。中国ディープシーク社の生成AIの性能が米国製を上回るとの警戒感から、前日同様に指数寄与度の高い半導体セクターに売りが継続。9時台に38,886円(−689)まで下落すると、昼頃には先物での買い戻し主導で39,300円台を回復。しかし、FOMC(1/28,29)や国内企業決算シーズンなどを前に実需筋が様子見色を強める中、午後に入ると再び軟勢を強め、39,000円を挟んだ持ち合いに移行。

東証主力株はソフトバンク(9984)、半導体株、電線株など広義のAI関連が売られた他は高安マチマチ。中小型株は 7366 LITALICO、4180 Appier、9339 サンウェルズ、3993 Pksha、7851 カワセコンピュータサプライ、6547 グリーンズ、9166 Genda、4889 レナサイエンス、269A Sapeetなどに短期資金が流入。

日経平均 39,016円 −548、Topix 2,756 −1
日経先物 39,070円、為替 155.67円/ドル
NYダウ先物 44,831ドル −71

□ テクニカル : 窓空け急落による10日線割れ、連日の長め陰線などが、40,200円での短期天井形成を示唆。節目かつ均衡表の雲下限が控える39,000円水準を明確にした抜けるようなら(先日お伝えした)11月以降のボックス圏回帰 → 38,000円付近までの一段安に警戒したい形状。楽観シナリオとしては、目先の39,000円台半ばまでの切り返しによる本日安値での短期底打ち感浮上 → 40,000円再トライ...をケア。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 6337 テセック
25年3月営業益予想を3.8億円から4.8億円に上方修正。6955 FDK、6023 ダイハツディーゼル、5535 ミガロ、1711 SDS、4576 DWTIなどとともに割り切り対象でケア。

☆ 7014 名村造船
1/10 + 1/17  ≒ 1,796円 → 1/28 1,959円 +163 9.0%上昇
12月下旬から1/9までに11%高を果たしたさくらインターネット(3778)の乗り換え先として今月前半に参戦。Bタイプ(マイルドな上昇トレンド形成)狙いに合致した推移から、本日は1,900円台半ばまでの逆行高に。

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テクニカル良化に伴い、明日からは売買条件を厳しめに修正したうえで更なる利益拡張を計る予定です。

☆★Sラボ新規買い対象は、☆ 3000番台Bタイプ銘柄との2銘柄に集約中。今晩のNY動向次第では明日にも☆★新銘柄に派生する予定です。

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■ 1/21〜31スタートコースの新メンバーさん募集は明日まで!
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※ 今なら1月分の参加費は無料です。

■ 後記 : 明日の日本市場は・・・、38,800円付近では昨日の40,200円台から2日で39,000円割れまでの暴落による買戻し需要の高まりが支えとなる一方、39,400円付近ではテクニカルと市場マインドの悪化、FOMCへの警戒感などが重石となる「直近安値圏での不安定な推移」が予想されます。
〜(略)〜

中国AIショックに関しては一過性の悪材料の可能性が高いため、明日もAI関連主導の日経安局面では手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を継続しつつ、継続予定銘柄は買い条件内を毅然と対処。

なお、明晩のFOMCに関してはコンセンサスなりの「現用維持 → 無風通過」を本命視していますが、実態が不透明な中国AIにショック安で反応した軟弱な需給環境(一難去ってまた一難)に警戒すべく、明日の大引け時点での1,2割の余力維持は徹底してください。

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
      
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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