2025年02月

東京市場(2/28) 前日比1,100円安、悲観心理が拡散

本日の日経平均は暴落。直近のテクニカルと市場マインドの軟化により潜在的投げ売りバイアスが高まっていたところに、トランプ政権による中国をはじめとする関税強化方針を受けて売りが先行。後場寄り早々に36,840円(−1,416)まで下値を期し下げると、引けにかけては売り方の買戻しとリスク回避売りが交錯する37,000円台序盤の持ち合いに移行。

東証主力株は概ね軟調。中小型株も連鎖的投げ売りに押される銘柄が多発する中、4784 GMOインターネット、2980 SRE、6744 能美防災、4892 サイフューズ、4512 わかもと製薬、3001 片倉工業、9425 REYUUなどに短期資金が流入。

日経平均 37,155円 −1100、Topix 2,682 −54
日経先物 37,090円、為替 149.95円/ドル
NYダウ先物 43,322ドル +25

big

■ 後記 : 今週の日経平均は先週後半からの軟勢に加えて、米長期金利の軟化によるドル円安、エヌビディア決算の悪材料視などをネックに38,359円でスタートした後、本日36,840円まで1,500円強の暴落に。

今週の展望(2/23)にて「先物での売り方主導の軟調地合いが本線。米長期金利・ドル円の一段安、エヌビディア決算の売り材料化、先物での売り攻勢などを逆風とする37,000円台前半までの下方オーバーシュートに警戒」と触れた範疇で経過。

重複しますが、本日の米10年債利回りの4.25%割れ、日経平均の37,000円割れは下方オーバーシュートの領域とみていますので、日経平均こそ目先の下げ一巡後は相応のリバウンドが期待される反面、個別単位では低位持ち合いや下値不安が燻り続ける銘柄が多発しそうです。

全体戦略としては、地合い悪化を見越した先週木曜(2/13)から連休明けにかけての「買いそびれはOK・売りそびれはNG」、今週水曜の「エヌビディアショックへの警戒を優先」、昨日のリバウンド局面における「ストレス玉の戻り売りから考察」などが有効に機能。

★☆Sラボ銘柄に関しても、先週木曜のSansan、フィックスターズの手仕舞い提案、直近の中小型株から東証主力株への重心移動により、(理論上)地合い悪化のダメージは軽減できたかと思いますが、地合いなりの後手に回るシーンも。

本日のGMOインターネット(4784)をはじめ リベラウェア(218A)、LINEヤフー(4689)など情報がらみのBタイプ銘柄として取り上げた銘柄の複数が見せ場を演じているだけに、来週も脇を締めつつ要所で踏み込みを強化していく所存です。

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来週のNY株展望は明日、日本株展望は日曜の更新です。

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■ 午後の戦略 : 余力残しの打診買い!

前場の日経平均は暴落。先週後半以降のテクニカルと市場マインドの悪化により潜在的売りバイアスが増幅していたところに、トランプ政権による3/4からの中国などへの関税強化策が伝わった事でリスク回避売りが膨張。10時台に37,084円(−1,141)まで下値を切り下げると、前引けにかけての戻りも限定的に。前場終値 37,182円(−1,074)

東証主力株は値がさハイテク株を中心に概ね軟調。中小型株も悲観色が強まる中、寄り前に触れた 4784 GMOインターネットの他、5482 愛知製鋼、9505 北陸電力、4512 わかもと製薬、2417 シンワワイズ、7084 Smileなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 二段安にも要注意

今晩の米1月PCEデフレータを前にした売り方の買戻し需要が下支えとなる一方、リスク回避売りが上値を抑える37,000円台前半での軟調地合い継続が本線。仕掛け売りによる二段安・37,000円割れもリアルシナリオとして念頭に。

■ 午後の戦略 : 余力残しの打診買い!

既に一定以上の余力を確保された方が多いかと思いますので、手仕舞い条件の徹底で更なる地合い悪化に備えつつ、ターゲットと条件を絞った“逆襲への布石”も丹念に。※ ターゲットは中小型株よりも東証主力系を重視。ただし、博打性・仕手性が高い半導体や自動車関連は資産運用対象が意図して捉えるのが正攻法。

【ウォッチ銘柄】

△ 4784 GMOインターネット
今朝の会員サークルでは、☆ Bタイプ・スポット銘柄「候補」として2銘柄をご紹介。1,220円寄り付きから1,395円まで前場だけで14%の上昇に。もう片方の2●●Aとともに継続注視。

材料株といえども短期的には地合いに左右されますが、3月も情報の効きやすい相場付きが継続しそうです。

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★ 本日の戦略 : 「37,000円の攻防」への備え!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落。金利低下に伴う直近の内需買いトレンドを引き継いで買い優勢で寄り付くと、11時台に43,884ドル(+451)まで上昇。しかし、14時ごろにトランプ大統領がSNSに「中国への10%関税強化、延期していたカナダとメキシコへの25%関税を3/4から実施する」と投稿するとリスク回避売りが加速。一日の安値圏で取引を終了。

ナスダックは大幅反落にて年初来安値を更新。前日に決算を発表したエヌビディア、セールスフォールを中心に主要銘柄が軒並み軟調に推移。

NYダウ 43,239ドル −193
ナスダック 18,544 −530
米10年債利回り 4.285% +0.022
為替 149.69円/ドル
日経先物 37,580円 −720

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□ 本日の展望 : リスク回避 ± 先物需給

3/4からのトランプ関税強化を警戒した売り優勢の展開が本線。節目の37,500円周辺では売り方の買戻しが下支えになるとみていますが、膨張していた投げ売りバイアス、週末のポジション整理需要、売り方優位の先物需給を踏まえれば、前日比1,000円安となる37,200円台までの下振れも念頭に。

★ 本日の戦略 : 「37,000円の攻防」への備え!

本日中の水曜安値(37,742円)割れは不可避な状況だけに、底打ち判断基準としている「安値から3日程度の騰勢継続」はゼロからカウント再開。今週第二の重要イベントである今晩の米1月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)は株価の追い風効果が期待されますが、ファンダメンタルズよりも先物需給が株価を左右している現在の日米株式市場の状況を踏まえれば、37,000円の攻防も視野に入れた慎重策を優先。

よって、本日もストレス玉の株価を選びすぎないポジション縮小、手仕舞い条件の徹底でリスクを管理しながら、ターゲットと条件を絞った“逆襲の足場固め”を丁寧に。

★ 昨日からの新銘柄 : 中小型株需給の更なる悪化、季節要因+アルファに触れながら、昨日から東証主力系に派生。本日中は唯一の☆★新規買い対象とした買い増し狙いで!

● 8058 三菱商事
: 2,450円台でのエントリーの優位性を活かすべく、利確は慌てずに大局観を持って対応。

【ウォッチ銘柄】

△ 1570 日経レバ 
本日も「日経平均の37,400円割れでの買い増し狙い」で継続注視。

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big (7)

トランプ政権下では市場心理を揺さぶる状況が多発します。そして、昨日のエヌビディア決算のように東京タイムは無難に通過しながら、NYタイムで悪材料視されるもののように、ファンダメンタルズを需給が凌駕する(先物での都合の良い方向に評価される)ような不可解な事象も。

真に警戒すべき環境、買い向かうべき環境と対象

昨年と今年ではマーケットに対峙するうえで重要視すべきポイントが異なります

トランプ時代の正攻法で周囲の半歩先を!!


■ 2/21〜28スタートコースの募集は明日まで!
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※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをご連絡させていただきます。

             


東京市場(2/27) テクニカルは底打ちサインが点灯

本日の日経平均は小幅に反発。前日安値(37,742円)後のリバウンド基調に加えて、エヌビディア決算の無難な通過を追い風に10時過ぎに38,369円(+226)まで上昇。買い一巡後はドル円の直近安値圏での停滞、NY株先物の動意の乏しさなどから積極的な売り買いが見送られ、38,100円台をコアレンジとする持ち合いに移行。

東証主力株は素材エネルギーや外需系を中心に買いが優勢。中小型株は継続的にウォッチ銘柄で取り上げている 218A リベラウェア、5246 Elements、4892 サイフューズの他、6448 ブラザー工業、6266 タツモ、3559 ビーバンドットコム、278A テラドローン、5597 ブルーイノベーション、3195 ジェネレーションパス、4575 キャンバス、186A アストロスケールなどに短期資金が流入。

日経平均 38,256円 +113、Topix 2,736 +19
日経先物 38,300円、為替 149.33円/ドル
NYダウ先物 43,599ドル +93

日経平均のテクニカルは、5日線への上値抵抗感により(戻り)売り優位の形勢ながら、連日の長めの下ヒゲにより37,700円台での底打ち感も浮上。

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【ウォッチ銘柄】

△▼ 9505 北陸電力
25年3月期純利益予想を450億円から650億円に上方修正。2437 シンワワイズ、6871 日本マイクロニクス、8783 GFAなどとともに割り切り対象でケア。

△ 1570 日経レバ
昨日25,000円付近での打診買い後、明日も日経平均の37,400円割れ、または25,800円台メドに余力残しの追撃へ。※ 上昇時は損切り銘柄との相殺目的の利確もおススメ。

△ 9348 ispace、264A Schoo etc
割り切り短期回転狙い・Cタイプ銘柄として注目。昨夕触れたサークレイス(5029)、弁護士ドットコム(6027)なども継続注視。

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■ 後記 :  今週第二の重要イベント、明晩の米1月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)に関しては、マイルドなインフレ動向を示唆 → 景況感の改善とFRBの利下げ期待の高まり → NY株にとっての追い風化...が予想されます。
この場合、、米金利の軟化がドル円安を通じて日本株の圧迫材料となる可能性がありますが、本日節目の4.25%付近(4.263%)まで下落した米10年債利回り( ≒ ドル円)の下値余地の乏しさに加えて、日経平均のテクニカル底打ち気配も踏まえれば、「過度の警戒は不要」と判断。

よって、トランプリスクや3月(メジャーSQ月)初めの特殊需給による下押しに備えて一定の余力は残しつつ、ターゲットと条件を絞った“逆襲+アルファ狙い”の布石を継続したいところ。

◇ 個別戦略 : 直近の日経急落によりリバウンド狙いや3月期末配当への意識から、ディーラー筋の関心は東証主力系に向かいやすい一方、東証スタンダード・グロース指数のテクニカルが「中小型株全般の需給不安継続」を示唆。

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★ 本日の戦略 : 暴落直後のセオリーを丹念に!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は3日ぶりに反落。引け後のエヌビディア決算を前にしたハイテク株の買戻し主導で買い優勢で寄り付くと、10時台に43,866ドル(+245)まで上昇。しかし、トランプ政権によるEUへの関税強化方針が伝わると景気悪化懸念から米債券買い(金利は低下)株式売りが再発。14時ごろに43,318ドルまで下落すると、引けにかけての戻りも限定的に。

ナスダックは小幅に反発。半導体を中心に個別株は概ね堅調に経過したものの、アップル、テスラ、アルファベットが指数の足を引っ張る格好。

NYダウ 43,433ドル −188
ナスダック 19,075 +48
米10年債利回り 4.259% −0.042
為替 149.12円/ドル
日経先物 38,060円 −160

big

□ 本日の展望 : リバウンド優位ながら上値も重く

NY引け後のエヌビディアの決算は売上高がコンセンサスを上回り、株価は時間外で小高く推移中。現時点では市場の反応に不透明感が残りますが、少なくとも急落要因化は回避した可能性が高いため、本日は37,800−38,400円レンジの「リバウンド優位ながら上値も重い」展開が予想されます。

日経先物は夜間取引での38,470円までの反発により売り方の買戻しが一巡しているとも捉えられるため、欧米貿易摩擦、ドル円の軟勢などを建て前とした仕掛け売り再開による37,000円台半ばまでの下押しも念頭に

★ 本日の戦略 : 暴落直後のセオリーを丹念に!

エヌビディアの決算によっても日米株式市場の不透明感が継続する可能性が高いため、売却予定銘柄のポジション縮小・手仕舞い条件の徹底を軸とする「下値模索トレンド継続」への備えを優先。

もっとも、エヌビディア決算と同等以上に市場が注目する明晩の米1月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)は、マイルドな物価上昇傾向を示唆 → 過度のインフレ懸念緩和を背景に買い材料視される可能性がある他、「トランプ時代は広域のボックス相場」を踏まえれば怖い場面での仕込み意識も重要に。

よって、ターゲットと条件を絞った“逆襲への布石”も丁寧に打っていきたいところ。

● 8058 三菱商事 : トランプ政権とウクライナとの(ウクライナ国内の)鉱物資源開発に向けた協議進展は潜在的追い風。2,500円付近までの押し目買い直し、2,500円台半ばも悩んだら小口買い増し...狙いを継続。

★ 本日からの新主力銘柄 : トランプ政権を巡る交易環境の激変を追い風としうる他、好業績、低PBR、主力にあって高めの期末配当+アルファを背景とする下値切り上げ歩調入りが見込まれます。目先の不安定な地合いを活かして「逆襲に向けた足場固め」をこなしながら、機を見てボラティリティ高め銘柄への派生で利益の上積みを計るイメージで。

☆4000番台は昨夕の戦略を踏襲。

□ ご連絡 : 本日の昼の更新はお休みさせていただきます。ご提案戦略に修正の必要アリと判断した際には緊急時はザラ場メールにてご連絡させていただきます。

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【ウォッチ銘柄】

△ 4344 ソースネクスト
ポケトークは2月中をめどにスマートフォンを介した翻訳サービスを開始。

△ 186A アストロスケール
同社開発の人工衛星「アドラス・ジェイ」が近距離でスペースデブリを調査する世界初の試みを終えたと発表。

『 時節に応じた戦略のバージョンアップ! 』』

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東京市場(2/26) “陰の極”通過に期待!

本日の日経平均は続落。直近の軟勢による(投げ)売りバイアスの高まり、NYタイムのドル安円高・米ハイテク株安を重石に10時過ぎに37,742円(−495)まで下落。引けにかけては自律反発機運の高まり・今晩のエヌビディア決算などを意識した売り方の買戻しなどが下支えとなり、一日の高値圏で取引を終了。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株は 2749 JP、3626 TIS、4892 サイフューズ、3195ジェネレーションパス、6696 トラースOPなどに短期資金が流入。全般的にはリスク回避色の強い流れに。

日経平均 38,142円 −95、Topix 2,716 −8
日経先物 37,890円、為替 149.55円/ドル
NYダウ先物 43,769ドル +79

日経平均のテクニカルは、長めの下ヒゲが底打ち気配を示すものの、現状では右型下がりの10日線をレジスタンスとする戻り売り優位の形状。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 6038 イード
25年6月期末配当予想を16円から22円に上方修正。6835 アライドテレシス、3501 SUMINOEとともに割り切り対象でケア。

△ 4892 サイフューズ
昨夕のコメントでお伝えしたように、会員サークルでは本日のCタイプ狙いを2銘柄に絞ってご紹介。こちらは1,045円寄り付きから一時1,224円まで17%の上昇に。Elements(5246)は反落となりましたが、908円寄り付きから956円までの5%超の上昇なら十分に回転が効いたかと思います。明日はサークレイス(5029)、60●●、77●●に注目。

● 8058 三菱商事
2,400円台半ばでのエントリーによるアドバンテージも踏まえれば、本日の反落にてバフェット効果を見限るのは時期尚早。明日も2,●●0円付近までの押し目買い直しスタンスを継続しつつ、2,500円台半ばも悩んだら小口買い増しへ。

big (2)

■ 後記 : 今晩のNY市場は、引け後のエヌビディア決算を意識した「直近の米金利低下・ディフェンス株買い、ハイテク売り」の巻き戻し → NYダウは利確売りが重石となる一方、ナスダックはリバウンド優位の展開が本線。NYダウの想定レンジは43,400−43,750ドル。前日終値43,621ドル

明日の日本市場は、本日午後からのリバウンド基調をベースとしながら、NYタイムのドル円動向、NY引け後のエヌビディア決算内容を加減した推移へ。直近の日米マーケットの経緯からは、38,000円台半ばまでの反発も期待される反面、37,000円台半ばまでの売り直しへの油断も禁物。

個別に関しては、本日前場中に相応の投げ売りが噴出した ≒ 大半の銘柄で下値余地が低下してきたと判断。ただし、「下げ止まり ≠ リバウンド開始」には要注意。

最終的な明日の展望・戦略はエヌビディア決算を確認した後の明朝のコメントを参照いただきたいものの、明日の全体戦略としては「突っ込み買い・戻り売り」の逆張り対応で臨みたいところ。

(1)突っ込み買い : 世界的な株式市場の強弱感を測る上で最も重要とお伝えしている米10年債利回りは本日4.28%までの下落により、週初の展望で「下方オーバーシュートの領域」とお伝えした4.25%に急接近。米金利安に追随して進展してきたハイテク株安・日本株安は2025年前半の安値圏に達成つつあると判断。よって、目先の日経一段安局面は(余力残しの)突っ込み買いスタンスで対応したいところ。

(2)戻り売り : 週内のリバウンド局面はSラボセオリー通り「何を買うかの前に何を売るか」から検討。既に売却を決断している銘柄に関しては株価と同様に日経平均の反発に合わせて機械的なポジション縮小を計ってください。

(3)ターゲットはテクニカル維持銘柄とリバウンド狙いのバランスに配慮 : 大まかに、2024年は買われる銘柄と放置される銘柄の二極化が顕著となりやすかったため、今回のような状況ではテクニカル維持銘柄への傾斜を戦略の軸としてきました。しかし、2025年(トランプ時代)は強弱材料の交錯によるボックス相場が本命であり、個別物色も短期的に入れ替わる・循環する流れが本線。

よって、流動性高め、業績の裏付けを有する弱テクニカル銘柄への派生も有効と判断。

エヌビディア決算への市場の反応次第にもなりますが、これらを踏まえて明日にも☆★新Sラボ銘柄の仕込みを開始する予定です。
    
     (今晩の会員サークルより) 

■ 2/21〜28スタートコースの募集は明日まで!
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では 本日もお疲れ様でした。

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■ 午後の戦略 : リスク管理と逆襲への布石を粘り強く!

前場の日経平均は大幅続落。直近の軟勢に加えて、前日のNYタイムにおけるドル円とハイテク株の軟化も重石に売り先行で寄り付くと、10時台に下げ幅約500円となる37,700円台半ばまで下落。前引けにかけても積極的な安値買い機運は盛り上がらず。

東証主力株は売り優勢。中小型株は 2749 JP、3626 TIS、4892 サイフューズ、9338 インフォリッチ、3195 ジェネレーションパス、276A ククレブなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 :  売り優勢 ± 先物需給

直近の軟勢によるテクニカルと市場マインドの悪化、明日未明のエヌビディア決算前の様子見ムードなどがネックとなる37,600−38,000円レンジの推移が本線。先物での売り方主導のブレ(38,100円超え、37,500円割れ)もケア。

■ 午後の戦略 : リスク管理と逆襲への布石を粘り強く!

現在の売り材料とされている米景気不安は大きく2種類。(1)中長期的なトランプ政策によるインフレ懸念、(2)足元の消費減退懸念。(1)に関しては長期的な日米株価の上値の重石となりますが、(2)に関してはFRBの利下げ継続期待と表裏一体なため、時期が来れば買い材料に転換します。

よって、先週木曜以降の慎重策は継続しつつも、ノンポジのように完全にマーケットに背中を向けるのではなく、ターゲットと条件を絞った仕込みスタンスも並行していきたいところ。

● 8058 三菱商事 : 昨日2,600円台での一部利確後、もう一段の安値を期待しながら買い下がる方針を継続。

☆ 3900番台は一旦は戻り売り、☆ 4000番台は腰を据えて対応。

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★ 本日の戦略 : エヌビディア警戒 + アルファ!

おはようございます。

昨日のNY株式市場では、朝方発表された2月CB消費者信頼感指数(98.3、市場予想102.5)を経た米景気の停滞懸念、トランプ政権による半導体分野での中国制裁強化を背景に、「債券買い(金利は低下)・内需株買い・ハイテク売り」のリスク回避トレードが進展。

NYダウは内需株高やホームデポの好決算を追い風に続伸。ナスダックはハイテク株売りに加えて欧州販売の低迷を嫌気されたテスラ株安が逆風となって4日続落。

NYダウ 43,621ドル +159
ナスダック 19,026 −260
米10年債利回り 4.381% −0.029
為替 149.01円/ドル
日経先物 37,960円 −280

日経先物は不安定なNY株動向、米金利一段安に伴い148円台に軟化したドル円などが足かせとなり、一時37,670円まで下落した後、37,900円台で取引を終了。

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□ 本日の展望 :(戻り)売り優勢 ± 先物需給

日経先物にサヤ寄せした続落スタート後、明日未明のエヌビディア決算への警戒感から実需筋が様子見色を強める中、先物での売り方次第の波乱含みの展開へ。想定コアレンジは37,800−38,400円。リスクシナリオとしては37,000円台半ばまでの下振れに警戒。

★ 本日の戦略 : 世界的金融資本の「弱気」に逆らわず!

折に触れてお伝えしているように、投資戦略において最も重要なのは米長期金利が示唆する「世界的金融資本の強弱感」に沿った取り組み。そして、現在の米長期金利の軟化基調においては守備的意識を高めた対応が正攻法。値頃感(日経38,000円水準の底堅さ)、エヌビディア決算への過度の期待、個別株のプラス面などはおまけ感覚で注視。

よって、本日も先週木曜からの「買いそびれはOK、売りしびれはNG」を軸とする慎重策を継続。ストレス玉の縮小や手仕舞い条件の徹底により多めの余力維持、「エヌビディア決算前の信用買いポジションの縮小」などを心掛けてください。

ターゲットは流動性が高く、テクニカルの痛みの少ない銘柄を中核視。

☆★新規買い対象2銘柄、● 8058 三菱商事は昨夕の戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 2749 JP
25年3月期経常益予想を47.7億円から57.4億円に、配当予想を9.5円から12円に上方修正。7707 PSS、3070 ジェリービーンズ、昨夕触れたトラース(6696)などとともに割り切り対象でケア。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

『 逆風にはシビアに、追い風には懐大きく対応! 』


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東京市場(2/25) 「売り方優位」継続中

本日の日経平均は反落。連休中に軟勢を強めたNY株を嫌気して9時台に38,131円(−645)まで下落すると、ドル円の切り返し気配や節目の38,000円を意識した先物での買戻しにより38,500円手前まで反発。しかし、昼ごとに「トランプ政権はバイデン前政権の対中半導体規制の強化を目指す方針」と伝わると、ハイテク主導で売り直され、、、、

東証主力株は高安マチマチ。バフェット買い期待で商社株が買われた他、内需系がしっかりと推移。中小型株は 324A ブッキングリゾート、319A 技術継承機構、4563 アンジェス、5597 ブルーイノベーション、5246 Elements、6835 アライドテレシスなどに短期資金が流入。

日経平均 38,237円 −539、Topix 2,724 −11
日経先物 38,240円、為替 149.72円/ドル
NYダウ先物 43,588ドル +53

big (9)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 5029 サークレイス 
「Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobe」にてMicrosoft AIハッカソンに参画。6031 ZETA、6696 トラースOPとともに割り切り対象でケア。その他、純然たるCタイプ狙いでは 4892 サイフューズ(4892)、勘助氏注力中の524●をケア。

★ 8058 三菱商事 
2/14 + 2/17 ≒ 2,453円 → 2/25 2,604円 +151 6.1%上昇
全体戦略でお伝えしたように先週木曜時点で日経平均の下振れへの備えを優先していたため、会員サークルでは新規買い対象からは外し、先週末2,400円付近での一部売却をご提案。

本日は連休中のバフェットの件に絡めて、寄りからの逆行高局面を「ホールド」、その後の2,600円付近にて「一部利確」...と展開。明日もターゲットプライスまでの買い直しを優先する予定です。

big (13)

現在の★☆Sラボ銘柄は、新規買い対象2銘柄 + ● 三菱商事。

■ 後記 : 本日安値38,131円での底打ち感は限定的。38,000円水準に対する底打ち期待はコンセンサスとなっているため、エヌビディア決算が買い材料視される場合は一気に市場ムードが良化する可能性があるものの、「日経高 ≠ 個別全般の底上げ」シナリオに加えて、売り材料視された場合の日経安に伴う個別の投げ売り連鎖リスクを踏まえれば、明日中の強引な勝負はリスク過多。
※ 強引な勝負 ≒ フルポジションでの買い、弱テクニカル銘柄の無策放置、保有銘柄の増やしすぎ etc

よって、木曜未明のエヌビディア決算を確認するまでは、「買いそびれはOK、売りそびれは回避」イメージにてリスク管理を優先しながら、ターゲットと条件を絞った打診買いにて“逆襲+アルファ”への布石を打つ構えを継続。

 (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 
 
ここ1カ月の★☆Sラボ銘柄の実績は今朝のコメントを参照ください。

では 本日もお疲れさまでした。

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■ 午後の戦略 : エヌビディア決算から逆算!

前場の日経平均は続落。連休中の日米先物需給の悪化を嫌気して9時台に38,131円(−645)まで下値を切り下げると、150円台を回復したドル円、先物での売り方の買戻し主導で10時過ぎに38,480円まで反発。前引けにかけては38,400円を挟んで売り買いが交錯。

東証主力株は日経安に反して高安マチマチ。中小型株は 先週ウォッチ銘柄として取り上げた 218A リベラウェア、6835 アライドテレシスの他、3823 WHDC、6675 サクサ、324A ブッキングリゾート、319A 技術継承機構、4563 アンジェス、5597 ブルーイノベーションなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢も底堅く

ドル円やNY株先物のリバウンド気配、節目の38,000円を意識した先物での売り方の買戻しが下支えとなる38,200−38,500円レンジの売り優勢ながらも底堅い推移が本線。

■ 午後の戦略 : エヌビディア決算から逆算!

前場安値38,131円での底打ち反騰トレンド入りを期待しつつも、明晩の米エヌビディア決算に起因する一段安リスクへの油断は禁物。特に中小型株に関しては「日経高には緩慢な、日経安には過敏な反応」も警戒されるだけに、目先の売却を決断していた持ち株に関しては目先の日経反発局面にて段階的ポジション縮小を計ってください。

既に余力向上と保有銘柄数の絞り込みが完了している方は、市場マインドの混乱を活かした仕込みと育成スタンスを邁進!

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△ 5982 Yutori、299A Dely
先週ウォッチ銘柄として触れた中では、本日はこの辺が好ムード。

● 8000番台主力株
会員サークルでは2/14から参戦。2/17 2,420円での買い増しと展開。 先週後半にお伝えした地合い悪化リスク・慎重度アップを体現すべく、一旦は新規買い対象から外し、2,400円付近での一部売却・残りはホールド...で対応。

そして、本日は明確な好材料を伴って東証プライム値上がりランキング●位の上昇に!

好材料の賞味期限は不透明感が残りますが、過去の同様の局面でも意外高に発展した経緯がある他、東証主力株に柱となるテーマが見当たらないだけに、「現値水準での軽め利確 → 2,5●0円付近までの押し目買い直し」による強気方針で取り組む予定です。

銘柄は間もなくこちらに!☆
     
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では 午後もよろしくお願いします。

        
 

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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