2025年04月

東京市場(4/30) 日米交渉への期待が追い風

本日の日経平均は続伸。「米国売りの巻き戻し」をベースとする直近の騰勢を引き継いだ堅調スタート後、引けにかけては明日の日銀会合やトランプ米政権の関税措置を巡る日米協議の結果待ちによる様子見色の強い展開に。東証主力株は買い優勢。6758 ソニー、6762 TDK、6098 リクルート、9766 コナミなどが指数をサポート。

中小型株は 9267 Genky、4784 GMOインターネット、1946 トーエネック、3963 シンクロフード、3350 メタプラネット、9235 売れるネット、3911 Aiming、4240 クラスターテクノなどに短期資金が流入。

日経平均 36,045円 +205、Topix 2,667 +16
日経先物 36,030円、為替 142.47円/ドル
NYダウ先物 40,640ドル −18

big (2)

【ウォッチ銘柄】

△▼ 7022 サノヤス
25年3月期経常益予想を4億円から10.7億円に上方修正。4319 TAC、6932 遠藤照明、7521 ムサシ、6196 ストライクなどとともに割り切り対象でケア。

△ 2492 インフォマート、8789 フィンテックグローバル
割り切り対象で継続注視。フルッタフルッタ(2586)も同様。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、米国売りの巻き戻しに伴うテクニカルと市場マインドの改善を支えとする押し目買い優位の展開が本線。想定レンジは40,300−40,800ドル。前日終値40,527ドル
直近はトランプ動向に比べて株価への影響度は下がっているものの、朝方発表される4月ADP雇用報告、1−3月期GDP速報値、3月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)なりのブレにも要注意。引け後の決算では、マイクロソフト、メタ、キャタピラーに注目。

明日の日本市場は、直近の騰勢を引継ぎつつ、トランプ相互関税に関する2回目の日米交渉の経過、月初のドル円や先物の特殊需給を加減した推移へ。日銀金融政策決定会合については(トランプ関税の不透明感を背景に)現状維持 → 無風通過が本線。先物での仕掛け売買の建て前として利用されるシーンも軽めに警戒。

<< 主な決算 >> 
5/1 (木) 8031 三井物産、8053 住友商事、3064 MRO、6724 セイコーエプソン、299A Dely

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内)   

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
      
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村  
   
      

■ 午後の戦略 : 良識的なイベントケア + アルファ!

前場の日経平均は小幅に続伸。祝日を挟んで騰勢を維持したNY株なりの堅調スタート後は、。トランプ米政権の関税措置を巡る日米協議を控え様子見ムードを強め、35,900円を挟んで売り買いが交錯。東証主力株は高安マチマチ。

中小型株は 3963 シンクロフード、1946 トーエネック、4784 GMOインターネット、9235 売れるネット、3911 Aiming、4167 ココペリ、350A デジタルグリッド、4240 クラスターテクノ、3350 メタプラネットなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め

日米通商協議を前にした35,700円台半ばから36,000円付近での様子見ムード継続が本線。トランプ周辺環境の変化や月替わりの先物の特殊需給なりのブレも念頭に。

■ 午後の戦略 : 良識的なイベントケア + アルファ!

月末月初の米重要マクロ指標ラッシュ、日米通商協議などのイベントがらみの下押しに備えた1,2割の余力維持、物色の二極化の備えた手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を優先しながら、日経レバでの土台固めと個別での短期回転狙いを並行する構えを継続。

★ 本日からの新銘柄 : 1,120円付近での買い増し狙いを本線に、1,170円付近も追撃へ。

その他 1570 日経レバ、4165 プレイド、3565 アセンテック、2586 フルッタフルッタも従来戦略を踏襲。

   (会員サークルより 
>>Sラボ参加案内) 

では 午後もよろしくお願いします。

「シンクロフード・フルッタフルッタ見てるよ!」・・・こちらも是非!
  
人気ブログランキング  


★ 本日の戦略 : ビジョン・目的・戦略を確認しながら堂々と!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は6日続伸。先週からの米国売り(米金利高・株株安)の巻き戻し基調に加えて、トランプ政権による自動車関税の負担軽減策を好感。ダウ構成銘柄は好決算のハネウェルを中心に概ね堅調。テクニカルも5日線をサポートラインとする上昇トレンドをキープ。

朝方発表されたマクロ指標は強弱マチマチ。、3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数は719.2万件と24年9月以来の低水準に落ち込んだ一方、解雇件数の減少が労働市場の底堅さを示唆。4月CB消費者信頼感はトランプ関税への悲観的な見方を背景に約5年ぶりの水準に軟化。

ナスダックは反発。テスラ、マイクロソフト、アップルが指数高を牽引した一方、マイクロン、テキサスインスツルメンツが売れらる高安マチマチの構図。

NYダウ 40,527ドル +300
ナスダック 17,461 +95
米10年債利回り 4.173% −0.038
為替 142.30円/ドル
日経先物 36,070円 +160

big

□ 本日の展望 : 強含み ± 外部環境

祝日を挟んでしっかりと推移したNY市場なりの続伸スタート後、引けにかけては明日の日銀金融、赤沢経済再生担当相とベッセント米財務長官による第2回日米通商協議などの結果待ちによる様子見色の強い展開が本線。想定レンジは35,800−36,300円。引き続き、為替やトランプ動向などの外部環境、月替わりによる先物の特殊需給なりのブレには要注意。

<< 主な決算 >> 
4/30(水) 4626 太陽HD、9104 商船三井、3092 ZOZO、3776 BBT、6981 村田製作所、9020 JR東日本、8035 東京エレク、6268 ナブテスコ、6770 アルプスアルパイン

★ 本日の戦略 : ビジョン・目的・戦略を確認しながら堂々と!

NYが異変なく通過したため、以下の3点に配慮した「米国売り終焉に順じた強気スタンス」を邁進!

(1)地合い良化シフトは日経レバ(1570)のみを粘り強く
(2)個別株物色の盛り上がりには2方面(流動性高めの好トレンド内需系中小型株での底上げ、ボラティリティ高め銘柄での短期回転狙い)でケア
(3)リスク管理 : 1,2割の余力維持、手仕舞い条件の徹底、決算跨ぎの博打はほどほどに...で対応

※ 詳細は昨日のコメントを参照ください。

★☆Sラボ銘柄は昨日の戦略を踏襲。● 日経レバ(1570)の脱力対応によるリカバー戦略、〇 プレイド(4165)の育成、☆ アセンテック(3565)・○ フルッタフルッタ(2586)の仕上げを計りつつ、新規買いは ☆ 3300番台銘柄、★ 本日からの9000番台に絞って対処!

【ウォッチ銘柄】

△ 215A タイミー、36●●
テクニカル良化が流動性高めの内需系中小型を押し目買いスイング狙いでケア。旧Sラボ銘柄以外では千代建(6366)も同様。低位株では 249●、878●を割り切り対象で注目。

△▼ 4506 住友ファーマ
25年3月期経純利益予想を160億円から236億円に上方修正。7949 小松ウオール,、1946 トーエネック、3911 Aiming、2175 エス・エム・エスなどとともに割り切り対象でケア。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

『 チャンスの‘質’を見極める!』

では 本日もよろしくお願いします!☆
  
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 
        

□ NY概況(4/28)、Sラボ銘柄戦略!

昨日のNY株式市場は続伸。ベッセント米財長官によるインドや中国との貿易交渉に前向きな発言を好感して9時台に40,414ドル(+302)まで上昇。エヌビディア、アマゾン、セールスフォースなどハイテク株の軟勢を重石に39,800ドル台まで下落する場面もあったものの、(昨夕お伝えしたように)5日線付近では押し目買いが下支えに。

ナスダックは小幅に反落。NYダウに先んじて4月安値後の戻り高値を更新していた経緯から、良識的なテクニカル(反騰スピード)調整と捉えるのがスマート。

NYダウ 40,227ドル +114
ナスダック 17,366 −16
米10年債利回り 4.215% −0.025
為替 142.06円/ドル
日経先物 35,870円 +40

□ テクニカル : NYダウは5日線をサポートラインとする短期上昇トレンドを継続。引き続き、三角持ち合いから離れた方向に値を飛ばす展開に要注意。

big (15)

今晩のNY市場は、「米国売りの終焉気配」を背景とする直近の騰勢を引き継ぎつつ、朝方発表される2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、4月CB消費者信頼感指数などのマクロ指標やトランプ動向を加減した推移へ。想定レンジは 39,900−40,500ドル。

明日の日本市場は、3月前半の安値圏である36,000円台半ばでは上値を重くする一方、35,000円台半ばまで切り上がってくる5日線付近では押し目買いが下支えとなるしっかりとした推移が本線。引き続き、為替やトランプ動向などの外部環境、月替わりによる先物の特殊需給なりのブレには要注意。

<< 主な決算 >> 
4/30(水) 4626 太陽HD、9104 商船三井、3092 ZOZO、3776 BBT、6981 村田製作所、9020 JR東日本、8035 東京エレク、6268 ナブテスコ、6770 アルプスアルパイン

お休み中も応援よろしくです!☆
    
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村

★☆Sラボ銘柄戦略
今晩のマーケット環境に異変がなければ、明日も以下の点に配慮しながら「米国売り終焉に順じた強気スタンス」を邁進!

(1)地合い良化シフトは日経レバ(1570)のみで対応!

年初の2025年の展望でお伝えしたように、トランプ政権下のマーケットは数か月スパンの上下波動形成には至らず、数週間から1,2か月で強弱トレンドが入れ替わるボックス相場を前提とした逆張り対応が正攻法。

4月上旬の「米長期金利の4.0%割れに伴う日経34,000円割れは下方オーバーシュート」として日経レバ(1570)の突っ込み買いを軸に対応していただきましたが、38,000円や40,000円の分厚い壁を突破するには現状では不透明感の強いトランプ政権の態度軟化やFRBの利下げ再開が必要条件。すなわち、地合い良化を前提とした取り組みは短期的には終盤を迎えていると捉えるのがスマート。

東証主力株といえども決算絡みで乱高下する環境を踏まえれば、日経平均の一段高シフト(1タイプ銘柄)は日経レバに絞った対応を継続。

※ 半導体・自動車・金融は引き続き運任せセクターと捉え、日経レバに準ずる投資先としては防衛関連を軸に、海運・非鉄・消費関連などをケア。

(2)個別株物色の盛り上がりには2方面から対応!

地合い良化に伴う個別物色の再興に対しては、(B)流動性高めの好トレンド内需系中小型株によるポートフォリオの底上げに軸足を置きながら、〜(略)〜。

当観点から、今晩のNYに異変がなければ明日にも☆★新Sラボ銘柄の仕込みを開始!

□ 目先でも5年単位でもなく、数週間スパンで投資したい

□ 投資対象と売買戦略を具体的に知りたい

□ 運任せの自己流は限界かも。。。

 5/1−10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
   
4343aquab02-001
  

※ 4月以降の戦略の経緯はこちらも参照ください。

※ 明日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをご連絡させていただきます。先々週から新たにお付き合いいただく方が増えているため、お急ぎの場合はお手続き後にお声をおかけください。また、最もご入金確認が早いのはみずほとなります。

             

東京市場(4/28) 買い安心感がサポート

本日の日経平均は続伸。直近のテクニカルと市場マインドの改善、先週末の米ハイテク株高を追い風に寄り付き早々に36,075円(+369)まで上昇すると、引けにかけては節目の36,000円、明日の休場を意識した利確売りが重石に。東証主力株は自社株買い銘柄や好決算銘柄を中心に買いが優勢。

中小型株は 定期的にウォッチ銘柄で取り上げている 5240 MonoAi、7014 名村造船、218A リベラウェア、215A タイミーなどの他、5482 愛知製鋼、6754 アンリツ、1944 きんでん、3697 SHIFT、6814 古野電気、9348 ispace、4176 ココナラ、338A ゼンムテック、4167 ココペリ、4834 SBIリーシング、6016 ジャパンエンジンなどに短期資金が流入。

日経平均 35,839円 +134、Topix 2,650 +22
日経先物 35,910円、為替 143.74円/ドル
NYダウ先物 40,104ドル −150

big (14)

■ 後記 : 今晩のNY市場は東京時間のNY株先物なりの売り優勢の展開をベースに、トランプ動向を加減した推移へ。テクニカル面では39,700ドル台に切り上がってくる5日線の下値抵抗感に注目。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内)   

では 本日もお疲れさまでした。

「日経レバ、アセンテック 見てるよ!」・・・こちらも是非!☆
      
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村  
   
      

■ 午後の戦略 : 「リカバー戦略」の次の一手へ!

前場の日経平均は続伸。米国売り終焉ムードによる市場環境の良化を追い風に寄り付き直後に節目の36,000円をブレイクすると、買い一巡後も35,900円台を中心にしっかりと推移。東証主力株は概ね堅調。好決算を売り材料視されたアドバンテスト(6857)を中心に半導体セクターは売り優勢で経過。

中小型株は 7014 名村造船、218A リベラウェア、5240 MonoAi、4882 ペルセウスなどの他、7727 オーバル、5482 愛知製鋼、1944 きんでん、3697 SHIFT、6754 アンリツ、6814 古野電気、6016 ジャパンエンジン、4814 ネクストウェア、9348 ispace、4176 ココナラ、338A ゼンムテックなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 先物需給

前場同様の買い優勢の展開をベースに、明日の休場・本日からの実質5月相場入りを意識した先物需給を加減した推移へ。

■ 午後の戦略 : 「リカバー戦略」の次の一手へ!

日経平均36,000円付近までの上昇(に伴う日経レバ高)により、4月急落分のリカバーにメドを立てていただいたら、滑らかに「米国売り終焉ムード」に順じた強気スタンスに移行。

今週後半から5月半ばにかけての決算シーズン中は個別株の売買難易度が上がりますので、日経レバ(1570)に関しては売りすぎに注意しながら利確を計りつつ、好トレンド持ち株は押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による育成方針、弱テクニカル銘柄は大胆なポジション縮小による余力拡充による乗り換え準備を丁寧に。

☆ 3565 アセンテック : 予定通り前場1,293円までの上昇過程で5割程度を利確していただいたら、投入資金を減額した強気スタンスと☆★新Sラボ銘柄への乗り換えを天秤にかけて対応。

● 1570 日経レバ : 4月上旬暴落過程でのポジション中核対応が有効に機能。前場22,500円台までの上昇過程でトータル5割程度まで利確を計ったら、上記観点により目先の多少の上下は静観。

【ウォッチ銘柄】

△ 5240 MonoAi
先ほどの会員サークルでのお問い合わせで触れたように、短期的には過熱感が顕著なため、買値が安い方は一部利確がおススメ。買値が高いままの方は、(目先の乱高下はノータッチ or 軽め売却 → )目先の騰勢一服後の押し目買い増しによる買値引き下げ → 中長期大化け狙いの継続が妙手。

    (会員サークルより 
>>Sラボ参加案内) 

では 午後もよろしくお願いします。

「MonoAi、名村造船 見てるよ!」・・・こちらも是非!
  
人気ブログランキング  


 

★☆ 今週のSラボ銘柄戦略(抄)

4月暴落局面では「日経34,000円割れは下方オーバーシュート」として日経レバ(1570)の買い下がり主体で対応。リバウンド初期のリカバー戦略第1段階での5日線、第2段階での10日線を意識した回転売買、更なる地合い良化を前提とした4/14からのリカバー戦略第3段階も概ね有効に機能中!

big (13)

今週からは、決算シーズン入りによる目先マネーの好材料銘柄シフト(に伴う仕掛け重視系銘柄への逆風)、米国売り終焉・地合い良化による★☆銘柄の安全性重視から積極性重視への転換を目的に、大胆な銘柄入れ替えを計る予定です。

★ 1570 日経レバ
日経暴落過程では「テクニカル崩壊銘柄は軒並みこちらに乗り換え」とし、17,500円割れも小口追撃をご提案 → 資金集約の後の先週末22,000円超えにてまとまった利益になって来たかと思います。

決算シーズン中は東証主力間の推移に乖離が生じやすいため、引き続き地合い良化シフト(1タイプ銘柄)の中核として対応。新規買いは明日以降に派生予定の☆★新Sラボ銘柄を中心に、スピード感も重視した銘柄群へ!

big (12)

☆ 3565 アセンテック
4/14 1,130円 → 4/25 1,227円 +97 8.5%上昇
3/17発表の25年1月期営業益は前期比42.9%増。今期はさらに99.8%増加を見込んでいるように、生成AI市場の拡大を追い風として仮想デスクトップ事業が高い成長性を維持。数週間での年初来高値(1,332円)超え目標。

先週末は地合い良化も追い風に戻り高値を更新。会員サークルでのご提案は 1,200円付近での3割利確 → 1,100円台半ばまでの調整過程で一部買い直し...と展開。今週も1,1●0円付近までの押し目買い直し、1,2●0−1,280円レンジでは3−5割の利確を計るスタンスで臨む予定です。

big (11)

              

★ 本日の戦略 : 運任せを避けた効率アップ狙い!

おはようございます。

先週末のNY株式市場は小幅に続伸。テクニカル要因(10日線が控える39,700ドル台での押し目買い需要)に加えて、トランプ米大統領を含む米要人による対中関税率引き下げ示唆、ブルームバーグによる「中国サイドの対米報復関税の一部停止」報道などが下支え。ナスダックも主要銘柄が全面高となって続伸。

本日は36,030円(+250)で返って来た日経先物なりの堅調スタート後、引けにかけてはトランプ関税絡みの材料、実質5月相場入りや明日の国内休場を意識した先物での特殊需給などを加減した推移へ。想定レンジは35,600−36,200円。

big (10)

★ 本日の戦略 : 運任せを避けた効率アップ狙い!

今週は「米国売り終焉気配」に順じた強気度アップが主戦略。全力買い・東証外需系主力株買い・弱テクニカル銘柄や決算目前銘柄の無策放置などによる「運任せの強気」ではなく、1,2割の余力維持、流動性高めの好トレンド内需系中小型主体、上昇時の売りすぎない勇気...を軸に対応。

※ 決算目前銘柄に関しては、東証主力株に関しては「冴えない業績見通しに対する柔和な反応」が予想されるため、半数程度の売却 → 決算後の順張り(好反応時の買い直し・下振れなら手仕舞い)を中心視。

※ 近似テクニカル銘柄、特に「4月前半の乱高下後、持ち合いが長引いている」銘柄は絞り込みにより日柄ロス回避と乗り換えによる効率アップに備えたいところ。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 6201 豊田自動織機、4503 アステラス製薬、4063 信越化学、8604 野村HD
好材料東証主力株を(目先の同様のケースの対処法の参考とすべく)観賞用として注目。

△▼ 4240 クラスターテクノロジー
25年3月期経常益予想を0.66億円から1.1億円に上方修正。6626 SEMTEC、5609 日本鋳造、1944 きんでん、9930 北沢産業、4413 ボードルア、4366 ダイトーケミックス、1975 朝日工業社、7161 じもとHD、5482 愛知製鋼、4882 ペルセウス、5902 ホッカンHD、3137 ファンデリー、6754 アンリツ、9348 ispaceなどとともに割り切り対象でケア。

『 勇気を持って脱力する!』

では 本日もよろしくお願いします!☆
   
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村      
     

■ 日本株展望 4/28−5/2: 反騰トレンド継続 ± トランプ動向

<< 先週の振り返り >>

先週の日経平均は米国売りに追随して火曜に34,100円台まで売られながらも、その解消とともに騰勢を強め、先週末には4月の下落分を帳消しに。

今週の展望(4/20)にて、「トランプ、テクニカル、需給面の3大リスクのうち、トランプ・テクニカルに関しては最悪期脱出による株価の下支え効果が期待される一方、戻り売りバイアス(需給面)と米債券市場の不安定さが上値の重石となる様子見色の強い展開。上値メドは35,500円」と予想した範疇で経過。

□ テクニカル : 右肩上がりの10日線をサポートラインとする上昇トレンド継続...優位の形状。上値は3月安値水準の36,500円付近、高値水準の38,000円がそれぞれ厚めの抵抗帯として意識されます。

big (8)

ドル円 : 10日線の下げ止まり感、低水準でのMACD陽転などが反騰トレンド入りを期待させるものの、現況では右肩下がりの20日線に沿った調整トレンド継続...優位の形状。

big (9)

■ 今週の展望 : 反騰トレンド継続 ± トランプ動向

前週の「米国売り終焉ムード」に加えて、相互関税や為替におけるトランプ政権からの圧力緩和を追い風とする押し目買い優位の展開が本線。想定レンジは35,200−36,800円。

リスクシナリオとしては、トランプ関税に起因する米中貿易摩擦 & 米景気後退懸念の高まり、関税や為替に関する日本への圧力増幅などをきっかけとする下振れ → 現在34,500円台に控える「10日線の攻防」に警戒。

楽観シナリオとしては、相互関税における米中・日米協議の進展 → 先物での売り方の買い戻しラッシュ、日本企業の業績先行き懸念の緩和などを追い風とした37,000円超えを軽めに期待。

日米企業決算に関しては、トランプ相互関税の最終系が見通しにくい中では全体需給への影響は限定的となりそうです。ただし、米ハイテク株の決算を‘建て前’とした仕掛け売りによる日経先物主導の地合い悪化には要注意。※ 東証主力株の今期業績予想は4月前半のトランプ警戒真っ最中に見積もられたため、従来予想を下方修正した場合でも過剰な売り反応は回避されるとみています。

<< 主な決算 >> 
4/28(月) 6301 コマツ、6526 ソシオネクスト、6762 TDK、6701 NEC、6501 日立、3911 Aiming、3778 さくらインターネット、6920 レーザーテック、9023 東京地下鉄

4/30(水) 4626 太陽HD、9104 商船三井、3092 ZOZO、3776 BBT、6981 村田製作所、9020 JR東日本、8035 東京エレク、6268 ナブテスコ、6770 アルプスアルパイン

5/1 (木) 8031 三井物産、8053 住友商事、3064 MRO、6724 セイコーエプソン、299A Dely

5/2 (金) 8058 三菱商事、9201 日本航空、8002 丸紅

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

以上を踏まえた今週のSラボ売買(抄)は18時配信の無料メルマガをチェック!
     
mglogo_c3    

週末も応援よろしくです!☆
      
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村          

■ NY株展望 4/28−5/2: 続・米国売りの巻き戻し ± トランプ動向

おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。直近3日で1,900ドル強の上昇の反動、22年7月以来の低水準まで軟化した4月ミシガン大学消費者態度指数などが重石となり、10時台に39,718ドル(−374)まで下落。しかし、テクニカル要因(10日線が控える39,700ドル台での押し目買い需要)に加えて、トランプ米大統領を含む米要人による対中関税率引き下げ示唆、ブルームバーグによる「中国サイドの対米報復関税の一部停止」報道などが下支えとなり、引けにかけては40,000ドルを挟んで底堅く推移。

ナスダックは主要銘柄が全面高となり、連日で戻り高値を更新。

日経先物は36,000円台を回復。

NYダウ 40,113ドル +20
ナスダック 17,382 +216
米10年債利回り 4.341% −0.084
為替 143.74円/ドル
日経先物 36,030円 +250

□ テクニカル : NYダウは4月安値(4/7 36,611ドル)での底打ち・反騰トレンド入り優勢ながら、右肩下がりの20日線への上値抵抗感が「リバウンド一巡後の中長期下落トレンド回帰」リスクを示唆。

三角持ち合いから離れた方向に値を飛ばす展開(40,800ドル超えによる騰勢アップ → 42,000ドルトライ、39,000ドル割れによる下落トレンド回帰 → 37,000ドル割れ)をケア。

big (5)

SOX(フィラデルフィア半導体株指数): 戻り高値更新により反騰トレンド入り優位の形勢 → ハイテク株の寄与度が大きい日経平均の押し上げ要因として期待。短期的には3月下値水準の4,400付近を厚めの上値抵抗帯として意識 → 同水準からの日経平均の上値の重さも念頭に。

big (6)

米10年債利回り(長期金利): 依然として振れ幅の大きい不安定な推移ながら、4.5%水準での頭打ち感が米国売り(債券売り・ドル売り・NY株売り)の緩和を示唆。※ ベースレンジとお伝えしている4.2−4.4%からの乖離に際しては株価との相関性に注目。

big (7)

【主な政治経済イベント】
4/29(火) 米2月SPケースシラー住宅価格指数、3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、4月CB消費者信頼感指数
4/30(水) 米4月ADP雇用統計、1−3月期GDP速報値、米3月個人消費支出(PCEデフレーター)、決算:メタ、マイクロソフト、キャタピラー
5/1 (木) 米3月ISM製造業景気指数、決算:アマゾン、アップル
5/2 (金) 米4月雇用統計

■ NY株展望 : 続・米国売りの巻き戻し ± トランプ動向

NY週間展望(4/19)にて「4月前半の需給混乱の事後処理によるリバウンド基調をベースに、トランプ関税を巡る情勢の変化を加減した推移。想定レンジは38,000−40,500ドル」と想定した今週のNY株は、トランプ大統領によるパウエルFRB議長の解任意図の否定を除いては概ね見立て通り(37,830−40,376ドル)の経過に。

来週のNY市場も「米国売りの巻き戻し」による買い優勢の展開を引き継ぎつつ、トランプ関税や月末月初の重要マクロ指標を経た景況感・インフレ思惑を加減した推移が予想されます。想定レンジは39,500−41,000ドル。

・ トランプ関税(交渉)の行方 : 米国解放の日(4/2)に打ち出した輸入関税の大幅引き上げよる世界的貿易環境の悪化、インフレ加速による米景気の後退懸念に関しては、相手国との交渉進展による緩和傾向の継続 → 株価のサポート要因化が本線。ただし、関税率の引き下げに関しては(具体策を欠く)思惑先行の面も否めないため、突発的下振れ要因として継続注視。

・ 米マクロ指標 : 不透明感の強いトランプ政権下では過去のデータは重要視されにくいと判断しますが、直近の傾向に沿った米景気の停滞示唆 → 株価の圧迫要因としてケア。

・ 米企業決算 : マクロ指標と同様に、トランプ関税が流動的な中では全体需給に与える影響は短期的にとどまると予想されます。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内) 

来週の日本株展望は明日午前中の更新予定です。

来週のSラボ売買(抄)は日曜18時配信の無料メルマガをチェック!
     
mglogo_c3    

週末も緊張感をキープ!
      
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村  
   
      

会員制サークル・S研究所
2007年3月運営開始。「これなら一緒にやっていけそうかも!」、「もっと深くSラボ戦略を体感したい!」とお感じになった方は、有料掲示板(=会員サークル)へのご参加をご検討ください!

 ↓ ↓



閲覧だけのご参加もOK。独自の銘柄分析の公開もOK。メンバー様の中からの有力分析者の誕生も期待しています。
Sラボ関連

■ GS・勘助ブログ


S教授のメルカリ
読了済の書籍の一部を出品中!

S家の書庫
義父が遺してくれた書籍類
記事検索
Archives
携帯でブログを♪
QRコード
Profile

S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

  • ライブドアブログ