アジア市場の反落を受けて、後場から投売りに拍車がかかっているようです。日経平均はまだ140円安ながら、東証1部の売買代金上位20社で株価が上昇しているのは わずかに3銘柄。引けにかけては200円以上まで下げ幅を拡大する可能性が残っています。
マザーズにいたっては上位10社がすべてマイナス圏。
25日線とは15%近くまで乖離してきました。

機関投資家や投信などが機械的に売らされているのを見て、
個人が追随して投げている図式になっています。
週末である事からも ここから一気の反撃も想定しにくいため、
理屈抜きでのパニック売りが相次いでいるようです。

4%、5%の下げは当たり前のような状態ですので、連鎖的に売りが出てくる状況であることや、週明けには追証の投げも出るために 油断は禁物です。
ただし、ここから月曜までは一時的に 余剰資金を導入しても買って良い場面と考えます。(※信用全力買いではありません)。
その際も ここで買う部分に関しては 株価のV字反転よりも、週明けに向けてのワン回転をイメージしつつ、見た目の買いコストを下げる事を目的としていただいた方が良いでしょう。
ムードでの下げは事件・事故で下がるよりも性質は悪いですが、
来週 現在急落中の銘柄の多くが反騰した際に、
多少でも回転できる準備も必要です。

勘助氏のブログにもあるように、現況の下げに関して 
外資の多くは上げるための下げと考えているようです。
5480 冶金工の1,500円割れ8924 リサの33万円割れ等、
後で見たら絶好の買い場になっているでしょう。。!

※売買は自己判断でお願いします。 

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