■ 日本市場   乱高下も方向感は出ず

先週は、米景況感の悪化によりNYダウが軟化したことに加え、リ
スク回避+政府・日銀の危機感欠如により83円台まで進行した円
高を嫌気して、水曜には年初来安値を8,807円まで切り下げる
場面も。

週末には、菅首相が為替対策を打ち出すと発表したことで 先物
での買い戻し主導で急反発。1週間では188円(−2%)の下落に。

■ テクニカル
週足ベースでは、先週末の9,000円割れにて下抜けた一目均衡
表の雲が 今後10月末の1万円手前まで急速に切り上がることで
‘再度の雲内突入・維持’が容易ではないことから、戻りは売られ
やすい形を継続


日足では 25日線との乖離を6%近くまで広げた後の反発、6日ぶ
りの5日線を回復に加え、年に数回の『ストキャス(13日)20%
以下でのゴールデンクロス』
が発生していることから、短期的には
戻りを試せる格好。一段安の起点となった‘9,050円’回復で現在
の「下値模索型」が緩和、〜(略)〜どころまでの回復でトレンド陽転
も視野に入る形。

日経

 

 

 

 



■ 今週の展望
先週末のCME225が9,080円まで上昇していることや、ドル円も
85円台を回復していることから、まずは買い優勢のスタートへ。

その後も 以下の内外環境がプラスに作用するようであれば
‘過度の悲観修正’がリバウンド色の強い相場を演出する可能
性もありますが、「9月安」のアノマリーや 根強い景気不安感が
上値を抑えることで、1日単位では波乱含みも 1週間を通しては
方向感は出にくい展開が予想されます。

□ NY市場
NY市場は、FRBの追加経済対策示唆にオバマ政権が足並みを
揃えてくるようであれば、更なる戻りを試す場面も想定されますが、
週末の米雇用統計まで続く主要統計が 概ね景気回復ピッチの
鈍化を示すことが予想されるだけに、サプライズなしなら極端な方
向感は出にくくなりそうです。

□ ドル円・国内政治
先週末はバーナンキFRB議長の追加対策示唆を受けて 債券に
利確売りが入ったことから(金利は上昇)、ドル円は素直に反発し、
85円台を回復。

今週は、31(火)に 政府による‘円高・経済対策の基本方針’の決
定が予定されている他、週明けにも日銀が臨時会合にて追加緩和
策について協議を行うとの報道があるだけに、投機筋のドル売り・
円買いポジションの巻き戻しによる25日線(85.79)奪回から 円高
トレンドの反転が期待されます。

ただし、先週末の菅首相の為替対策報道に対して 84円台にてほ
ぼ無反応のまま経過したことに加え、火曜に予定されている政府
対策が、あくまで9/14の民主党代表選向けの‘現実味・実効性の
乏しいアドバルーン’で終わる可能性が高い
ことからは、米当局に
よる‘米景況感の改善’がドル安是正の流れを生まない限り、本格
反転は難しそうです。(=ドル円の推移も米国しだい。)

今週の想定レンジは、上ブレに含みを残した8,750〜9,●50円

                     (一部会員サイトより)

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