本日の日本市場が、NY市場が 今週の主要マクロ指標の更なる
悪化懸念から急反落したことに加え、昨日の日銀・政府の経済対
策がドル円の下落に効果がなかったことなどを失望する向きから、
寄りから売りが先行。

昼に「菅首相が、党内対立激化を回避するため 小沢氏の不出馬
に向けて最終調整する」との報道が入ると、外資を中心に現内閣
継続による日本経済の更なる低迷を嫌気する売りや 先物での仕
掛け売りも膨らみ一段安となり、結局終値ベースでの年初安となる
8,824円(−325)で取引を終了。

日経平均  8,824円 −325 Topx    804 −24
為替 84.17円/ドル 、106.42円/ユーロ、1.2644ユーロ/ドル  
NYダウ先物(15:00)  9,956
ドル

主要セクターはほぼ全面安。5801 古河電工、6502 東芝、
6753 シャープ、☆ 6857 アドテスト(売) 、7203 トヨタ、
8035 東京エレク、8411 みずほFG、9983 フ
ァストリ
などが安値を更新。

新興市場も、全体安に追随して概ね軟調だったものの、3624
アクセルマークが一時ストップ高にて9万円まで上昇した他、ジャ
スダックからは3798 ウルシステムズが4日連続S高、見直し買い
から★4819 Dガレージも続伸。

■ テクニカル
昨日25日線に跳ね返されたことで、短期調整完了による「下値模
索継続型」が強まっていたことや、遅行スパンが実戦から乖離し
たことで、本格反転には12 or 20日程度の日柄を要する格好に。

【気になるニュース・銘柄】
・民主党代表選
昼に報道された「小沢氏の代表選不出馬」について 可能性は低
いと考えますが、直近のマーケット混乱における菅政権の対応を
見せつけられた後だけに、市場は明確に「現内閣拒否」の姿勢を
示しました。長期ファンドの一角にも玉整理の動きが見受けられ
たとの事。

両者に対する国民支持率と マーケットの支持率が真逆になってい
ますので、どちらが首相になっても遺恨は残りそうですが、いずれに
してもこの調子で14日の投票日まで進むのは避けてほしいところ。

・7月新設住宅着工戸数
7月の国内新設住宅着工戸数は前年比+4.3%となり、市場予想
(+2.9%)を上回り、2カ月連続の上昇。たかが政策効果、されど
政策効果。

9983 ファストリ、6954 ファナック、9984 ソフトB
本日の値下がり寄与度1,2,6位。先物と連動させながらパニック売
りを引きだす外資の仕掛けの形跡が見受けられますね。あとは、
買い戻しまでのスパンをどの程度に見積もっているかが焦点。

■ 端境期
“端境期”は需給+市場心理主体の相場。需給が生み出すトレン
ドには逆らわずに柔軟に対処しながらも、市場心理のブレ(+それ
を悪用しての仕掛け売り)が先行しての下げなら 毅然と対処した
いところ。

直近の各報道を見ても‘悲観論のための悲観論’が並んでいます
が、「菅氏続投」ケースを除いて、多くが使い古されたロジックばか
りだけに、参考にはしても同調する必要は全くないでしょう。

明日からは9月!足元の弱基調や「9月安のアノマリー」には注意
しながらも、重要なのはチャンスをいかに生かして“二極化”
勝ち残るか!!

来月もよろしくお願いします!

お帰り前にこちらもよろしくです!☆
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