NY市場は、新規失業保険申請者件数が2週連続の減少となり アナリスト予想も下回ったことや、エクソンの好決算を受けて買いが先行し、一時前日比+53ドルまで上昇。買い一巡後は 来週のビッグイベントを前に利益確定の動きが広がり11,100ドル台を割り込む場面もありましたが、引けにかけては下げ幅を縮小し、結局小幅続落で取引を終了。ナスダックは7日続伸。

NYダウ  11,113ドル   -12 、ナスダック  2,507 +4, 
80.97円/ドル、112.81円/ユーロ、1.3928ユーロ/ドル  
米10年債 2.667% -0.062 、CME225  9,340円
NY原油   82.18   +0.14、NY金  1342.5 +19.9  

その他のマーケットは、債券市場が直近の大幅安の反動から急騰(金利は低下)、これを受けて為替はドルが下落、商品は堅調に推移。

引け後に発表されたマイクロソフトの7−9月期決算は、4四半期連続の増収増益、1株利益も市場予想を上回り 時間外で5%近く上昇中。

□ 本日の展望
NY引け後のマイクロソフトの好決算により、9時の寄り付き前のNYダウ・SP先物が上昇しているようなら底堅いスタートが予想されますが、変わらず程度で推移しているようなら、ドル円が昨日終値から60銭近く下落していることで、CME225なりの弱含みのスタートへ。

引けにかけても、週末要因に加え、来週のビッグイベントを控えた機関投資家のポジション整理が上値の重しとなることで、様子見ムードの強い展開が想定されます。

★ 本日の戦略  新たなトレンドに備えて・・!
来週の米中間選挙、FOMC、雇用統計に絡めて、NY市場は調整安→調整一巡後、息の長い上昇相場と繋がっていくでしょう。※ 現在の各Sラボ銘柄の戦略は同シナリオのイメージで臨んでいます。

日本株にとっては、‘円高’が重しとなることで出遅れ感が継続しそうですが、産声を上げた日米中追加経済対策・・『100年に1度の経済対策・第二章』が育む世界的な景気回復の前で、否が応でも好影響があるはずです。

売買ポイントとしては、今でこそ「ユーロ高・ドル安、商品高」をリスク志向の表れとして その強弱に波長を合わせる事を主としていますが、その傾向も来週以降は大きく変わってくるかもしれません。

気付いた点は随時お伝えしていく予定ですので、いち早く新たなトレンドにのための資金と気持ちだけは整えておいて下さい。

【気になるニュース・銘柄】
6502 東芝  407円
インテル・サムスンと次世代半導体の製造技術を共同開発するとの報道。

6724 セイコーエプソン  1,280円
液晶パネル事業から撤退。今後も関連銘柄の取捨は重要になりそうです。

2121 ミクシィ   440,000円
世界最大のSNSフェーズブックと提携。

7003 三井造船  175円
リチウム電池搭載型コンテナクレーンを4基受注。(約6億円)

6762 TDK  4,760円
5年後をメドにレアアース不要の磁石を実用化するとの発表。中国が切り札として使用しているレアアース問題は、オイルショック時の「石油がなくなる」に近い感覚で見ています。日本の技術力を持ってすれば、それが切り札にはならない事も中国は気付いていくでしょう。

8031 三井物産、8001 伊藤忠
4−9月期の業績は資源価格の上昇が底上げ要因となり、大幅増益になったとの報道。逆回転には要注意。

1925 大和ハウス  877円
9月期純利益が従来予想の140億円を上ブレ280億円程度になった見通しとの報道。

12年度の物価上昇率は0.6%
昨日の日銀展望レポートでは、12年度の消費者物価の前年度上昇率は0.6%になると予想されています。これを持って各紙「超低金利政策の継続」の思惑で締めているようですが、11年度(+0.1%予測)のプラス転換は疑問視されるものの12年度にはプラスとなる見込みが強まったことで、デフレ期待が引きさがることの潜在的な経済へのプラス効果こそ見逃せません。

たかが0.6、されど0.6・・・!

日米外相会談
米国側はTPPへの日本の参加を歓迎すると表明。「日本は米国に操作され続けている」系の陰謀支持者にとっては、迂闊に乗ってはいけない話にも見えるでしょうが、日本にとっては来月横浜で開催されるAPEC首脳会議を含め、アジア共同体内での確固たるポジションを固めるビッグチャンスとも言えるだけに、積極的に利用する意思で臨んでほしいモノです。

この件については、来月掘り下げますが TPP傘下に及び腰の‘政府を凶弾する’ことだけを目的とする報道や、農家保護だけを取り上げる主張が目につきますが、そういう次元の問題ではなく、今後50年の日本を占ううえで 重大な岐路に差し掛かっていることは念頭に。

ただし・・・、チェンマイイニシアチブから10年の節目の年、しかも 来月横浜で重要な会議が開催される直前にも関わらず、「TPP問題は唐突過ぎて賛成できない」と発言する政治家さんが少なくないことには 個人的に目眩がします。


  先々をイメージしながら、

  肩の力を抜き 堂々と!



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■ 今できる事を丁寧に!
まずは「悩んだらキャッシュ優先、混乱は深入りしない、超短期狙いはほどほどに」を中心とした慎重策を中心に、来週のトレンドを見極めてからの強気度アップが現状での正攻法。

同戦略のリスクシナリオは概ね3パターン
A、調整を入れずにNYが上値を追う
B、下げ幅は限定的な日柄調整後、上値追い
C、中期下落トレンド入り

Aの場合は現在のSラボ銘柄・戦略を前進させ、Bの場合は個別材料系の仕込みも並行。Cについては ‘慎重策の継続’や 更なる余力確保・空売り銘柄でケアしていくイメージで取り組んでいく予定です。
 
                    (会員サークルより)

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上記APECの件も含め、来月は中長期的にターニングポイントとなりうる月です。一緒に足元を確認しながら目的達成に向けて。。!

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