前場の日経平均は、NYダウが続落したものの引け味を良くした事やナスダックの反発を好感して、買い優勢のスタート後、9,600円台前半で膠着感の強い展開に。

主力セクターは、機械・ハイテクなど輸出関連の一角が堅調に推移し指数を下支え。中小型株は 第一汽船(9132)、レオパレス21(8848)、カーバイド(4064)、昭和電線(5805)など100円台銘柄が活況。

新興市場は、マザーズが引き続き主力の弱基調から続落。ジャスダックは続伸。

□ 午後の展望 : 様子見ムード
引き続き‘FOMC後の方向感’を探りながらの様子見ムードの強い展開がメイン。週末要因で上値は重い反面、指数を支えているハイテク株は‘アヤ戻しの範疇’に映るため ブレるとすれば下でしょう。

□ 午後の戦略 : リラックス
寄り前にお伝えした経緯から9,550円どころは強気買いレンジと見ながらも、上値を買うには条件不十分ですので、ポジションを見直しながら調整を計り、あとは肩の力を抜いて臨みたいところ。

新興は依然として利確賛成ムードも強い事から、目先は〜(略)〜も一考。

【気になるニュース・銘柄】
2882 イートアンド  
今日のIPO.公募2860円に対して初値は2631円。寄り付き後の動きも停滞中。

6758 ソニー  
勘助氏買い注目中。「大型ボロ株優位」とのこと。この流れからはみずほ(8411)、富士通(6702)もケア。

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