NY市場は、ギリシア国債の格下げや米連邦政府の債務上限引き上げに関する調整難航に加え、中国の金融引き締め策の中長期化懸念から売り先行のスタート。ダウは一時12,536ドル(−144)まで下落した後、引けにかけては企業業績改善期待などから下げ幅を縮小。ナスダックも3日ぶりの反落。

NYダウ 12,592ドル −88、ナスダック 2,842 −16  
78.30円/ドル、112.51円/ユーロ、1.4375ユーロ/ドル  
米10年債 3.003% +0.039、CME225 10,070円
NY原油 99.20 −0.67、金 1612.2 +10.7

その他のマーケットは、米債務問題への懸念から債券市場は軟調(金利は上昇)。為替は弱さ比べからユーロドルは持ち合ったものの、円は強含みで推移。商品は原油が反落、金は最高値を更新。

□ 本日の展望 : 外部環境しだいも底堅く 
NY株式市場の下落は昨日ザラ場中に織り込んでいた水準だったことから、CME225(10,070円)なりにこじっかりとしたスタートへ。その後は 引き続き米債務問題に関する動き、特に日本時間の10時に予定されているオバマ大統領の会見と それを受けた外部市場の反応に神経質な展開が予想されます。想定レンジは10,000円前後〜10,1●0円。

★ 本日の戦略 : 柔軟性のある買いスタンスで!

ムーディーズによるギリシアのデフォルト扱い、スペイン、イタリアの短期債金利の急騰、米債務問題など 依然としてマクロ的な懸念材料は累積していますが、その背後で米企業決算は現在のところ8割が事前予想を上回る好内容となっておりミクロ面からの株価押し上げ要因も健在。

これらを受けたビッグマネーのリスク志向も、米長期債・原油・金の堅調さ、ユーロの底堅さなどを踏まえれば、‘プラス志向’に軸足を置いたままとみるのが得策。

テクニカル面でも、NYダウ12,200ドル、日経平均 9,900円を割り込まなければ買い優位の形状を維持できることからは、現況では買うか売るかで悩むよりも、何をどのタイミングで、どのくらい買うかに集中して頂くのがスマート!

□ 積極派は一歩前に!
具体的には・・・、既に一定数を買いで対処して頂いていると思いますので、10,000円どころまでの一段安を買い増しレンジ、9,900円割れ一段安となるなら 再度余力5割確保などによる慎重策に移るのが得策。上昇時は10,207円を通過点に、10,500円トライも視野に入れた回転指向で臨みたいところです。

米債務問題の‘解決’を前提とすれば、積極派の方は現値水準でも一歩強めの攻めを検討してください!

                  (会員サークルより)
【気になるニュース・銘柄】
9984 ソフトバンク  3,140円
4−6月期営業益は、スマートフォンの契約件数増加を背景に 前年同期比+12%の1750億円程度になった見通しとの報道。

6301 コマツ  2,461円
4−6月期営業益は、中国では金融引き締めの影響で建設機械事業が減収となったものの、それ以外の全地域で販売が増えたことで 前年同期比+24%の670億円前後になったとの報道。

4901 富士フィルム  2449円
12年3月期営業益は、医療機器やデジタルカメラなどの海外販売の好調さを背景に 前期比17%増の1600億円程度になる公算が大きいとの報道。

★ 7246 プレス工  428円
中国・蘇州市に建設機械用のキャビンの製造子会社を来年1月に設立するとの報道。

『 悩んだら‘3日後’をイメージしながら! 』

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