NY市場は週後半の重要イベントを前に様子見ムードの強い展開にて、小幅安で取引を終了。

NYダウ 15,521ドル −36、ナスダック 3,599 −14
97.91円/ドル、129.86円/ユーロ、1.3263ユーロ/ドル 
米10年債 2.602% +0.038、CME225 13,520円
NY原油 104.55 −0.15、金 1328.4 +6.9

□ 本日の展望 : 売り一巡後は自律反発
リスク回避売りが重石となりCME225にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけては直近の急ピッチの調整の反動からリバウンド局面が想定されます。

個別株は‘連鎖安’も加味される不安定な推移が継続。新興市場は、1−6月期の営業益が前年同期比44倍で着地したガンホー(3765)次第での見せ場に期待。

☆ 本日の戦略 : 突っ込み買い、戻り売り!

□ 5月下旬を思い出しながら焦らず丁寧に!

今日明日の米FOMCでは労働市場とインフレ動向を重視する従来スタンスの確認が本線であり、日本株の先行指標であるドル円を‘点’で見た場合は反発余地も存在しますが、現在の調整トレンドを変えるには力不足となりそうです。

よって、戦略の前提としては「目先の売り一巡後に相応のリバ局面が到来した後、(1)5月下旬のような二段下げ、または(2)6月のような安値圏での持ち合いに移行する」と見るのがベター。

本日の寄りからの軟調局面は、「持ち株の小口逆張り」により単価を下げながら、「リバ局面or大引けにかけてはポジション縮小により、明日以降の更なる下ブレに備える」スタンスで臨んで下さい。

※ 本気買いによる“逆襲+アルファ狙い”は、5月同様に『安値から3日間の推移を確認しながら』のセオリー内で取り組みたいところ。

【気になるニュース・銘柄】
3715 ドワンゴ
NTT(9432)と資本業務提携。

3099 三越伊勢丹
4−6月期営業益は前年同期比4割強増の100億円前後となり、通期業績を上方修正する公算が高いとの報道。

『 余力確保で客観力を高める!』

本日も宜しくお願いします。

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