前場の日経平均は続落。ドル円の軟勢を嫌気して19,173円(−174)まで下落すると、前引けにかけても19,200円台前半で弱含む流れに。東証主力株は概ね軟調。中小型株は 3814 アルファックス、4595 ミズホメディーが買われたものの、総じて様子見色の強い構図。

□ 午後の展望 : 弱持合い
不安定なドル円動向や週末のポジション整理が重石となる19,150〜19,300円レンジの弱持合いが本線。

■ 午後の戦略 : 週末シフト
今晩のNY市場も“トランプラリー第3波”による買い優勢ムードが本命視される一方、ドル円に関してはイエレンFRB議長の議会証言をきっかけとした「115円トライ後の調整ムード」継続が想定される = 週明けの日経急騰は期待薄ですので、3割前後の余力維持を優先しつつ、ストレス玉も悩んだら手仕舞い優先で週明けからのリスタートに備えていってください。 

【ウォッチ銘柄】
〇 6879 イマジカロボ
会員サークルでは上方修正に絡めた800円超えをきっかけに一旦は☆新スポット2銘柄の乗り換えをご提案。ただし、20日線をサポートラインとした上昇トレンド中だけに、押し目買い要員としては継続的にご注目ください。

△ 8515 アイフル、4680 ラウンドワン、312●
相場停滞の間隙を縫うディーラー筋の中小型株狙いは☆新スポット2銘柄のようなテーマ株を本命視していますが、出来高とボラティリティを有する = ディーラー好みの往年の仕手株もスイング狙いで注目。(昨日の会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします。