前場の日経平均は続伸。週末の米中首脳会談への楽観的な見方から急騰したNY市場の流れを引き継ぎ、寄り付き早々に22,437円(+260)まで上昇すると、買い一巡後は戻り売りを重石にジリジリと上げ幅を縮小中。東証主力株は3436 SUMCO。6857 アドバンテストなど半導体や素材エネルギー関連を中心に概ね堅調。

中小型株は 6569 日総工産、2427 アウトソーシング、3692 FFRI、4592 サンバイオ、2146 UT、9425 日本テレホンなどが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 強含み
週末の米中首脳会談を前にした売り方の買い戻しが下支えとなる22,200円台後半から22,400円台半ばでのしっかりとした推移が本線。

■ 午後の戦略 : 明日の大引けから逆算!
米中首脳会談の結果と相場の反応については想定されるシナリオが多岐に渡りますので、明日の大引け時点では3〜5割をメドにリスク許容度に応じた余力確保を優先。

余力過少とお感じの方は現在の騰勢を利用したポジション縮小、余力十分とお感じの方はターゲットと条件を絞った仕込みを継続していってください。

☆★Sラボ銘柄も従来戦略を継続。★ 1570 日経レバの増減に注力しつつ、☆ 4344 ソースネクスト、☆ 6000番台のスポット2銘柄の押し目狙いへ。

(補足)ソースネクストは ターゲットプライスまでの買い下がりを本線に、利確分は売値の3%程度下値から買い戻しを計るのも妙手。

【ウォッチ銘柄】
△ 3776 BBT、7518 ネットワン
前場は地合いなりに良好に推移。BBTは割り切り対象、ネットワンはスイング狙いで継続注視。

では 午後もよろしくお願いします。