おはようございます。

週末のNY株式市場は4日ぶりに反落。直近の反騰ムードやコンセンサスを上回ったミシガン大学5月消費者態度指数、トランプ政権によるメキシコとカナダへの鉄鋼・アルミニウムの追加関税撤廃、トランプ大統領による日本やEUへの自動車追加関税を巡る判断の最大180日先送り示唆などを追い風に一時25,948ドル(+86)まで上昇。しかし、買い一巡後はテクニカル要因(10日線付近の戻り売りバイアス)、週末のポジション整理、米CNBCの「米中協議の行き詰まり」報道などが重石となり、引けにかけては25,700ドル台の持ち合いに移行。

NYダウのテクニカルは、10日線への上値抵抗感が「下落トレンド中のアヤ戻し」を示唆する反面、一陰介在五連陽線がトレンド陽転を予兆する強弱感マチマチの形状。

big (1)

為替は英国でのEU離脱を巡る与野党協議の決裂によるポンド安 → 5/23〜26に開催される欧州議会選挙を巡る不透明感の高まりによるユーロ安 → 消去法的なドル高(≒ドル円高)と連鎖

NYダウ 26,764ドル −98、ナスダック 7,816 −81
米10年債  2.391% −0.014、NY原油 62.71 −0.16
為替 110.07円/ドル、日経先物(6月限)22,220円 −50

【主な政治経済イベント】
5/20(月)日本:1−3月期GDP
5/21(火)米4月中古住宅販売、決算:ホームデポ
5/22(水)米FOMC議事録、決算:ターゲット
5/23(木)欧州議会選挙(〜26)、米決算:ベストバイ
5/24(金)米4月耐久財受注

■ NY市場展望 : 不安残しのレンジ相場
2.3%台まで下落している米10年債利回りが示す「債券売り(金利上昇)株式買い」バイアスの高まりが下支え 〜 反騰色アップ要因として期待される一方、米中貿易交渉の不透明感、英国を中心とするEU政情の混乱(の再認識)などが上値の重石となる25,500ドル台後半の持ち合いが本線。

big (2)

米中協議の急速な進展による首脳会議の開催決定に際しては本格的なリバウンド基調入り → 26,500ドル超えも期待されるものの、現状では非現実的。よって、乱高下シナリオとしては米中関係や欧州情勢の更なる混沌、FOMC議事録における「好景気下での低金利政策長期化」コンセンサスの瓦解などによる25,000ドル台前半までの二段安に警戒したいところ。
 
    (会員サークルより 
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