前場の日経平均は反落。NY株の調整ムード継続、昨日発表の5月工作機械受注の軟化などを重石に売り優勢で寄り付くと、108.90台までのドル円の騰勢を好感して21,600円台を回復する場面もあったものの、前引けにかけては21,500円付近で弱含む展開に。10:30発表の中国6月消費者物価は(中国共産党の意向通り)コンセンサスと完全一致 → 無風通過。

東証主力株は素材・機械セクターを中心に概ね軟調。中小型株も市場マインドの懐疑心を重石に総じて冴えず、3624 アクセルマーク、5952 アマテイ、2338 ビットワン、2722 アイケイ、2792 ハニーズ、9424 日本通信などが局所的に急騰。

□ 午後の展望  : 21,500円付近の持ち合い継続
21,400円台ではNYダウ先物の底堅さやドル円の騰勢が下支えとなる一方、21,600円台では戻り売りが重石となる方向感の乏しい流れが本線。

■ 午後の戦略 : 現実重視の弱テクニカル銘柄の縮小!
直近のNY市場にて利下げ思惑が停会した経緯を踏まえれば、今晩のパウエルFRB議長の議会証言がコンセンサス通りの「7月利下げに含みを残す」内容となれば長期金利(ドル円)安・株高、利下げに懐疑的な内容となれば長期金利(ドル円)高・株安が想定されます。※ いずれの場合もサプライズ感 ≒ 株価の振れ幅は限定的となりそうです。

ただし、国内市場の週末からの3連休も踏まえると「NY株高に対しては一時的な反応、NY株安には週内一杯売り優勢で反応」が警戒されます。

よって、ストレス玉や弱テクニカル銘柄はポジション縮小を進めて「3割+アルファの余力確保」を進めつつ、流動性の高い好トレンド銘柄については押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続していってください。

★ ルネサス、☆ メドピアを含め★☆Sラボ4銘柄は従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 3753 フライトHD
じり高上昇トレンドを継続中。キャッシュレス関連の盛り上がり方は「テーマ化」には程遠いため、リスク高めの押し目買いスイング狙いで注目。

△ 4565 そーせい
新興バイオ関連は背後資金の連携が取れていない印象。テクニカルの正念場から本日の引け味を良くする場合には順張り短期回転狙いも妙手。

では 午後もよろしくお願いします。