おはようございます。

昨晩のNY株式市場は5日続伸。寄りから概ね26,700ドル台で持ち合った後、引け際の10分,20分程度で26,900ドル台まで上昇。木曜のECB理事会を前にした様子見ムードや直近の大幅高に対する利益確定売りが重石となった一方で、中国ファーウェイによる「米政府に対する一部訴訟の取り下げ」が米中関係の悪化リスクを和らげて下支えとなりました。個別ではJPモルガンやゴールドマンサックスなど金融株、キャタピラー、ボーイング、3Mなど中国株に加えて、アップル、IBMが指数高を牽引。ナスダックは小幅に3日続落。ネットフリックスがアップルの低価格動画配信サービスの発表を嫌気して指数を押し下げる格好に。

米10年債利回りは「下方オーバーシュートの巻き戻し基調」を継続。9/3の1.45%台から1.7%まで利上げ1回分に相当する0.25%上昇し、ドル円は107.50台で取引を終了。

NYダウ 26,909ドル +73、ナスダック 8,084p −3

米10年債  1.743% +0.122、NY原油 57.64 −0.21
為替 107.51円/ドル、日経先物(9月限)21,460円 +110

big (7)

□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 先物需給
NY株やドル円の騰勢を好感した21,400円台での堅調スタート後、引けにかけては利益確定売りと押し目買いが交錯する直近高値圏での持ち合いが本命視されます。想定レンジは21,300〜21,500円台前半。引き続き、週末のメジャーSQに絡めた先物主導の乱高下や個別全般での“物色の二極化”には要注意。

★ 本日の戦略 : 下方オーバーシュートの巻き戻しは最終局面!
米10年債利回りはFRBのFF金利を若干上回るのが常態です。よって、今後のFOMCにて現在の2.00〜2.25%から市場のコンセンサスである2回程度、0.5%利下げが実施された場合、FFレートは「1.50%〜1.75%」、10年債利回りは1.6%台から2%弱の水準で落ち着くと想定されます。

すなわち、昨日の米10年債利回りの
1.7%台半ばまでの上昇により、8月以降の大局強気スタンスの根拠とし、先週から現実化してきた“米債券主導の下方オーバーシュートの巻き戻し”は最終局面を迎えているとみるのがスマート。

買い方優位の形成に変わりはなく、米中関係の悪化リスク乏しさと改善余地の大きさも踏まえれば、当ロジックをもって即時売りに転換すべきとのご提案ではありません。ただし、明日のECB理事会、週末のメジャーSQ、3連休に絡めた下押しリスクなどを考慮すれば、本日は以下のイメージで積極度合いを一段下げたポジション調整を計りたいところ。

(1)日経平均の天井形成リスクへの対応 : 明日予定していた「3割+アルファの余力確保」の前倒し。不用意な飛び乗り買いや保有銘柄数の増加はNG

(2)日経平均の一段高リスクへの対応 : ★ 月曜からの新主力銘柄、★ 4062 イビデンの押し目買い・上昇時の売りすぎ注意。

(3)日経平均の高値持ち合い下での“物色の二極化”対策 : ☆ 7238 曙ブレーキなどスポット銘柄を中心に流動性の高い好トレンド中小型株主体で短期回転狙いを継続。

★☆Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。本日中は「クールダウンによる全体動向の俯瞰」を重視しながら、次なる勝負どころに向けた英気を養ってください。

     (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 達成可能な目標を一つずつ! 』

では 本日もよろしくお願いします。

★ 月曜からの新主力銘柄は今だけこちらで公開中!昨日の工作機械受注の下押しが利確売りを誘発するなら1,1●0円までを丹念に買い直していきたいところです!