前場の日経平均は米中協議への思惑に一喜一憂。前日のNY市場では米中協議への期待感から21,570円で取引を終えた日経先物が、NY引け後の「米中閣僚級協議に先駆けた次官クラスの協議は物別れに終わった」との香港紙の報道を嫌気して、寄り付き前には一時21,300円まで下落。日経平均は軟調スタートにて9:30ごろに21,308円(−147)まで下落すると、10時過ぎからは「閣僚級協議における中国代表は予定通り11日までワシントンに滞在する」とのブルームバーグ報道が警戒感を和らげて反転。一時21,601円(+145)まで上昇した後、前引けにかけても21,500円台前半でしっかりと推移。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株は 9399 ビートHD、5287 イトーヨーギョー、9423 フォーバルリアルストレートなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い優位も不安残し
外部環境に更なる異変がなければ、NYダウ先物の下げ渋りやドル円の騰勢を下支えとする21,400円台半ばから21,500円台後半レンジでの持ち合いが本線。

■ 午後の戦略 : 週内の上振れリスクを軽視
米中閣僚級貿易協議に絡めた日経平均の見通しは「21,200〜21,800円のレンジ相場」が本線。ただし、個別需給に関しては本日寄り付き直後のように日経安にほど過敏な反応が警戒されます。よって、ストレス玉の大胆な手仕舞いや悩んだら買いは様子見による「多めの余力維持」を優先しながら、ターゲットを絞った仕込み戦略で臨みたいところ。

【ウォッチ銘柄】
▼ 3407 旭化成、6619 ダブルスコープ、6937 古河電池(売)
先ほどのお問い合わせの中でお伝えさせていただいたように、それぞれ売り方優位の形勢に変わりはないと判断しています。ただし、ルネサスをはじめ前場の急落局面でロスカットを計られた方も多いと思いますので、早め利確での補填もおススメ。

決算絡みの空売り注目としているNPC(6255)、CVS(2687)、EMS(4820)も同様。

  (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします。