本日の日経平均は続伸。トランプ大統領の演説をきっかけとする「米国とイランの軍事紛争リスク軽減」を好感した前日の流れを引き継いで買いが先行。寄り付き早々に23,903円（＋163）まで上昇すると、引けにかけては23,800円を挟んで連休前のポジション整理売りと押し目買いが交錯。

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東証主力株は高安マチマチ。6506　安川電機、7735　スクリーン、7013　ＩＨＩなど外需系景気敏感セクターの一角が堅調。中小型株は　2303　ドーン、9423　フォーバルリアルストレート、6734　ニューテック、6656　インスペック、9265　ヤマシタヘルスケア、7732　トプコン、6238　フリュー、3697　ＳＨＩＦＴ、3667　ｅｎｉｓｈ、3694　オプティムなどに短期資金が流入。

日経平均　23,850円　＋110、Topix　1,735　＋6
225先物（3月限）23,800円、ドル円　109.54円/ドル
ＮＹダウ先物　28,996ドル　＋67

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【ウォッチ銘柄】
△　3967　エルテス、9835　ジュンテンドー、2669　カネ美食品
9ヵ月累積経常益が20年2月期通期予想を超過。

△　2337　いちご
9ヵ月累積経常益の通期予想の進捗率が高水準（99％）に。アレンザ（3546）も9か月決算が高進捗。

△　9647　協和コンサル
19年11月期経常益予想を2億円から2.46億円に上方修正。

■　後記 ： 来週は米中合意に対するご祝儀買いと中東情勢の平静化が伴うようなら、ドル円の110円超えとともに節目の24,000円台奪回が期待されます。ただし、中東情勢を巡っては、イラン政府やロシアから支援を受けている民間のテロ組織の暴走を“格好の建て前”としてトランプ大統領がイラン空爆を実施する可能性も否定できないため油断は禁物。

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では　今週もお疲れさまでした。

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