本日の日経平均は大幅続伸。15日に迫った米中第一段階合意後も米中関係の修復が進むとの期待から寄り付き早々に24,059円(+209)まで上昇。買い一巡後は利確売りが重石となったものの、110円台で騰勢を維持したドル円が先物での買戻しを誘発し、24,000円を挟んだ狭いレンジでしっかりと推移。

東証主力株は、9983 ファストリ、3382 セブン&アイなど小売りセクター、5401 日本製鉄、5411 JFEなど鉄鋼セクターに消去法的に資金が流入。景況感の良化よりも先物での売り方の買い戻し主導の日経高となったため、循環物色止まりの高安マチマチの商状に。

中小型株は 5216 倉元製作所、4970 東洋合成、6777 santec、1407 ウエストHD、9867 ソレキア、2706 ブロッコリー、7068 フィードフォース、3967 エルテス、8226 理経、2929 ファーマフーズ、7065 UPR、6668 ADプラズマ、3161 アゼアス、9418 USEN、6058 ベクトル、6432 竹内製作所、3667 enish、8095 イワキなどが商いを伴って大幅高。マザーズ指数は反落。主要銘柄も総じて冴えず、昨年末のIPOラッシュによる需給混乱が尾を引く格好。

日経平均 24,025円 +174、Topix 1,740 +5
225先物(3月限)24,000円、ドル円 110.07円/ドル
NYダウ先物 28,869ドル −2

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 3915 テラスカイ
20年2月期9ヵ月累積経常益(5.95億円)は通期予想(5.48億円)を超過。2,320円割れとした先週の手仕舞い条件が悔やまれますが、目先は割り切り即転狙いでご注目ください。同じく量子コンピューター関連のフィックスターズ(3687)は、1,620円付近までの押し目買い直し、参戦地点の1,5〇0円割れに際しては手仕舞い優先スタンスを継続。

決算絡みの割り切り対象としては、SKジャパン(7608)、IGポート(3791)、ジェーソン(3080)、デザインワン(6048)、クックビズ(6558)、サイバーS(3810)、エスプール(2471)、アクロディア(3823) 、〜(略)〜 などもケア。

△ 6506 安川電機、6407 CKD etc
テクニカルを中心に現状では相対的な★ Sラボ主力銘柄との差異に乏しいためウォッチ銘柄としますが、東証主力をメインに取り組んでらっしゃる方は「米中合意後の機械株の見直し買い」を念頭に置いた打診買い → 順張り狙いで継続注視。

★ Sラボ主力銘柄
1/9 774円 → 1/10 821円 +47 6.0%上昇
不安定な市場環境にあっては、日経平均に対する逆行トレンドはむしろ好感されます。明日のNYタイムでの米中合意、木曜の台湾の半導体受託大手TSMCの決算などに絡めた調整局面入りも念頭に置きつつ、マイルド直しを丹念に買い直していってください。

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■ 後記 : 「中国の為替操作国認定」の影響!
昨年末以降、2020年最大のリスクシナリオは「昨年8月の米国による中国に対する為替操作国認定 → 今年8月からの対中金融制裁の本格化 → 局地的な軍事紛争」とお伝えしてきましたが、本日の認定解除により(上値追い効果は限定的なものの)昨年10月からの長期上昇トレンドの寿命長期化、今年の潜在的下値の切り上げなどが期待されます。

本日の市場内での扱いはもちろん、地上波のニュースでも当事案の扱いは非常に小さいようですが、日本株のみならず、日本経済の安定にとってのプラス寄与は確実。

戦後の貿易慣習やモラルに無関心な中国サイドが(昨年5月のような)不穏な行動に出なければ、3月の中国全人代前までの米中関係は表面上安定したものとなりそうです。

 (一部今晩の会員サークルより >>Sラボ参加案内

では、本日もお疲れさまでした。

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