おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。注目の11月雇用統計は失業率が低下(6.9% → 6.7%)した一方で、非農業部門の雇用者増は10月の61万人から24.5万人へと大幅に減少。総じて弱めの内容となったものの、米政府の追加経済対策を後押しするとの思惑から買い材料として反応。個別ではシェブロン、キャタピラー、インテル、IBMなどが指数高を牽引。

ナスダックも マイクロンテクノロジー、AMD、TIなど半導体関連やセールスフォース、クアルコムが買われて続伸。

NYダウ 30,218ドル +248、ナスダック 12,464p +87
米10年債利回り 0.969% +0.048、為替  104.16円/ドル
NY原油 46.04 +0.40、CME225 26,860円

□ テクニカル : ダウ・ナスダックともに10日線をサポートラインとするジリ高上値模索歩調の継続が本線。NYダウの「高水準でのMACD陰転」が示す短期的には上昇ピッチの鈍さ、日柄ないし値幅による調整余地の高まりには要注意。

big (9)

【主な政治経済イベント】
12/7  (月)中国11月貿易収支
12/8  (火)日本7−9月期GDP確定値
12/9  (水)中国11月消費者物価
12/10(木)ECB理事会、EU首脳会議(〜11)
12/11(金)日本:メジャーSQ

■ NY市場展望 : 買い優勢 ± イベントリスク
右肩上がりの米10年債利回りとユーロ市況が、
世界的金融資本のプラスのリスク志向を示唆。よって、コロナワクチンの普及、欧米中銀の追加金融緩和、米追加経済対策の三本柱による景気回復と“過剰流動性”への期待を背景とする買い優勢の展開が本命視されます。想定レンジは29,700〜30,700ドル。

12
リスクシナリオとしては、12/7から始動するコロナワクチン接種に関する不安要素の発生、米追加経済対策を巡る米政情不安に加えて、週後半の欧州イベント(ECB理事会・EU首脳会議)、来週の米イベント(FOMC・トリプルウィッチング)に絡めた需給調整による乱高下に警戒。

ECB理事会については、10月にラガルド総裁が示唆したパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の拡充を中心とする追加の金融緩和 → 株価のプラス材料化が本線。ただし、10月末のラガルド発言が11月株高を演出してきた側面も強いため「出尽くし売り」に要注意

EU首脳会議に関しては、5年に及ぶブレグジット交渉が合意に至るか否かが焦点。こちらは合意なし or 玉虫色の決着 → 協議継続 → 株価への影響は限定的となる可能性が高いとみていますが、先物での売り買い双方の仕掛けの建て前として利用されるシーンに気を付けたいところ。

その他のリスク要因としては、米政治の空白期を狙った中国共産党の超限戦拡張に起因する米中関係の更なる悪化をきっかけとする値幅調整をケア。

※ 超限戦 : 武力や諜報戦のみならず、マーケット、ネットワーク、メディアなどあらゆる手段で制約無く他国を攻撃する中国共産党に特徴的な対外戦略。
  
  (会員サークルより
 >>Sラボ参加案内

週末も応援よろしくです!☆
   
      


来週の戦略(抄)は12/6(日)15時配信の無料メルマガで!
        
mglogo_c3