本日の日経平均は急反落。前日のNY市場は乱高下の末に小幅安で取引を終えていたものの、FOMC前のポジション整理、ワクチン実用化をめぐる不透明感、潜在的な利確売りバイアスなどを背景に軟調に寄り付くと、引けにかけてもNYダウ先物や中国株安などが足かせとなって下げ幅を拡大。一日の安値圏で取引を終了。

東証主力株は売り優勢。2413 エムスリー、5108 ブリヂストン、7012 川崎重工、7013 IHI、6702 富士通、6506 安川電機、5401 日本製鉄、5411 JFE、5713 住友金属、9101 日本優先、9107 川崎汽船、4204 積水化学などが前日比3%超の下落に。

中小型株は 6200 インソース、6440 JUKI、6897 ツインバード、7919 野崎印刷、7726 黒田精工、7254 ユニバンス、4011 ヘッドウォーター、4838 スペースシャワー、6840 AKIBAなどに短期資金が流入。

日経平均 28,546円 −276、Topix 1,848 −14
225先物(3月限)28,530円、為替 103.72円/ドル
NYダウ先物 30,686ドル −182

日経平均は持ち合いによる日柄調整優位の格好ですが、MACD陰転や約1か月ぶりの10日線割れが“正念場”を示唆。マザーズ指数も良識的な調整の範疇ながら、4477 BASE、4475 HENNGE、4480 メドレー、3689 イグニス、6195 ホープ、3923 ラクスなど主役クラスの売られっぷりや一方向に推移しやすい性質を踏まえれば下ブレへの油断は禁物

big (2)

【ウォッチ銘柄】
▼ 4563 アンジェス、4488 AIInside
年初のマザーズ需給良化に乗りそびれた主力株は、潜在的見切り売りバイアスの増幅に警戒。

△ 6999 KOA 
1−3Q業績の上方修正(1/21)の流れを汲み、21年3月期経常益を前期比30%増の22.6億円と予想。売り買い双方で注目。1−3月期業績の通気進捗率の高い未来工業(7931)、通期業績を上方修正したファルコ(4671)、フージャース(3284)、リョーサン(8140)も同様。

△ 3540 歯愛メディカル
20年12月期経常益予想を34億円から47.41億円に上方修正。割り切り買いでケア。

■ 後記 : 今晩の
IMFの世界経済見通しは、各国政府、中央銀行、世界的金融資本などにとって重要度の低い「アナリストによるアナリストのための見通し」にすぎませんが、株価の乱高下の“建て前”として利用されるケースもしばしば。

明朝のマイクロソフトや明後日のアップルの決算についても、1株利益がコンセンサスを上回る好内容 → 株価のサポート要因化が本命視されるものの、直近数日はこの2銘柄がNY株価指数を下支えしてきただけに油断は禁物。

〜(略)〜

□ 目先の急落は勝負所にあらず : 全体相場が1月下旬から2月上旬にかけて天井をつけやすいアノマリーに加えて、2月半ばまでの決算シーズンによる好材料銘柄への局所的な資金流入も考慮した場合、現状は逆風銘柄の買い下がりやホールドなど“強引な勝負”には向いていません。

売買条件の徹底の他、「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」によるリスク回避を優先し、2月後半以降の物色の正常化に備えるイメージも持って臨んでください。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆