本日の日経平均は暴落。前日のNY市場における「債券売り(金利上昇)ハイテク株売り」を受けて軟調に寄り付くと、外部環境に目立った変化がないまま、先物での短期筋の仕掛け売りに提灯筋の投げ売りが重複。13時過ぎには28,711円(−848)まで下落すると、引けにかけても軟調に推移。

東証主力株は 5706 三井金属、5713 住友鉱山、6723 ルネサス、9984 ソフトバンク、9983 ファストリなどが前日比4%超下落。もっとも、(日本経済の先行き不安ではなく)先物需給主導の日経暴落だったため、大幅高となった海運セクターをはじめ、全般的な日経暴落のダメージは限定的に。

中小型株は 7004 日立造船、6632 ケンウッド、4082 第一稀元素、6412 平和、9517 イーレックス、4401 ADEKA、9399 ビートHD、6182 ロゼッタ、4425 Kudan、4885 室町ケミカルなどに短期資金が流入。主役クラスは総じて軟調。マザーズ指数の大幅続落が市場マインドの軟化を示唆

日経平均 28,930円 −628、Topix 1,884 −19
225先物(3月限)28,980円、為替 107.08円/ドル
NYダウ先物 31,148ドル −85

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 4699 ウチダエスコ
21年7月期経常益予想を13億円から17億円に上方修正。割り切り買いで注目。ザッパラス(3770)、きんえい(9636)も同様。内田洋行(8057)、新家工業(7305)は吹き値待ちの空売り狙いでケア。

△ 6778 アルチザ
1月中間期経常益は前期比3.2倍、通期進捗率も88%の好内容。マイルドに寄り付くなら、中長期持ち直し期待で強気に。

△ 1570 日経レバ
当面は本日のような日経暴落局面で淡々と買い増しをかけたいところ。NF銀行業(1615)は中長期空売り狙いで継続注視。

☆ 4170 KAIZEN
2/26 1,701円 → 3/1 1,885円 +184 10.8%上昇
地合いなりの大幅安によりテクニカルの正念場が到来。新興銘柄だけに下落過程の強引な勝負は避けながらも、予定通り1,700円付近までを買い直した後、明日も現値水準は強気、反発時は〜(略)〜の予定です!

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★ 4980 デクセリアルズ 
2/24 1,521円 → 3/3 1,688円 +167 10.9%上昇
2月2日に21年3月期営業益予想を上方修正(70億円 → 前期比2.2倍となる100億円)したように、新型コロナウイルス感染拡大の影響でノートPC向けの反射防止フィルムやバッテリー用ヒューズモバイルなどIT製品の需要は堅調に推移中。1月中旬の大和証券の目標株価引き上げ(920円 → 1,680円)が示すようにアナリスト受けも良好。

会員サークルでは、新規買い対象からは取り下げていますが、安値圏から参加いただいている方向けの強気戦略を展開中。

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■ 後記 : 1,2月のオーバーシュート気味な上昇と同様に、現状の株安も(マイルドな日米経済の回復基調を度外視した)需給要因メインの下落。すなわち、短期的には下値の見えにくさが増していますので、基本スタンスとしては先々週からのディフェンス重視策を継続。ストレス玉の大胆な縮小、多めの余力維持、手仕舞い条件の徹底により、更なる全体需給の悪化と「3,4月高に向けた布石」の準備を整えたいところ。
★☆Sラボ銘柄戦略 : 現在の日経の下振れムードは歓迎されないものの、先月下旬にもお伝えしたように「3,4月の株高にインパクトを持たせるための必要悪」と判断しています。直近1週間の地合い悪における☆★Sラボ銘柄の相対的優位な経過も踏まえれば、明日も手仕舞い条件の徹底で後顧の憂いを断ちつつ、小動意を毅然と買い増す気概で臨んでください!

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆