おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落。調整色を強めていたテクニカル(高水準のMACD陰転+明確な10日線割れ)、前日の決算を嫌気されたシスコシステムズ株安などを重石に軟調に寄り付くと、10時台に35,654ドル(−276)まで下落した後、引けにかけては概ね35,800ドル台で底堅く推移。個別ではアップル、ホームデポ、ファイザーが指数を下支え。

ナスダックは反発。エヌビディアの好決算を受けてAMD、TI、マイクロンテクノロジーなど半導体セクターが買われた他、アップル、アマゾンが指数高を牽引。

NYダウ 35,870ドル −60、ナスダック 15,993 +72
米10年債利回り 1.587% −0.017、為替 114.23円/ドル
NY原油 79.01 −0.65、CME225 29,610円

■ テクニカル : NYダウのテクニカルは高水準のMACD陰転がネックとなる調整優位の形状ながら、昨日の長めの下ヒゲにより短期調整完了の芽も内包。

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□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給

岸田政権の55兆円規模の大型財政支出が下支えとなる一方、不安定なNY株動向や週末要因が上値の重石となる様子見色の強い展開が本線。想定レンジは29,450〜29,800円。連日に渡るザラ場中の先物主導のブレ、週末のポジション整理需要と市場マインドの軟化が重複した場合の29,400円割れや個別株の連鎖的現金化売りもリスクシナリオとして念頭に。

★ 本日の戦略 :  守備固め → 大局強気スタンス継続!

ストレス玉のポジション縮小・3割程度の余力維持にて下押しリスクと乗り換え準備の双方に備えたら、流動性高めの好トレンド銘柄主体の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを邁進。

※ 決算シーズン終了による“テーマ株相場”の興隆が期待されますが、先日のCOP26や昨日のエヌビディアの好決算に対する感応度の低さ、決算シーズン中と同様のハイボラ銘柄の局所物色傾向からは過度の期待はNG = テーマ性や好業績を過信した弱テクニカル銘柄での強引な勝負は避けたいところ。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。本日の岸田政権の経済対策をきっかけに物色対象に変化が生じるようなら、週明けからは大胆な乗り換えも含めた戦略調整を計る予定です。

    (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】
△ 1852 淺沼組
22年3月期末の配当予想を260円から363円に上方修正。明星工業(1976)、GAテック(3491)、スターマイカ(2975)などとともに割り切り対象でケア。

▼ 8411 みずほFG
金融庁が月内にも追加の業務改善命令を出す方針との報道。メガバンクの将来性は極めて低く、現値も割高と判断していますので、引き続き資産運用対象としては除外。

・世界の半導体大手の純利益は最高益に日経新聞
→ 世界経済の反撃舞台は整いつつあります。

・ 米インフレ猛威、市場予想、住宅高騰・賃上げ圧力上昇日経新聞
→ 「インフレ ≠ 悪」。現在のサプライチェーンの不具合によるコストプッシュ型から脱却し、景気回復による需要が物価を押し上げるタイプの(マイルドな)インフレなら世界経済は好循環に移行します。

『 キモを押さえ目線は下げず柔軟に!』

では 本日もよろしくお願いします。