おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落。オーストリア政府にロックダウン(都市封鎖)再導入やドイツでの行動規制の強化など欧州におけるコロナ感染再拡大を警戒して「米債券買い(金利低下)株式売り」のネガティブトレードが進展。金利関連セクターが軒並み売られた他、ボーイングシェブロンなどの下落が指数の足かせに。ナスダックは続伸にて連日で最高値を更新。マイクロンテクノロジー、エヌビディア、テスラが指数高を牽引。

NYダウ 35,601ドル −268、ナスダック 16,057 +63
10年債利回り 1.541% −0.066、為替 114.02円/ドル
NY原油 76.11 −2.90、CME225 29,625円

【主な政治経済イベント】
11/22(月)米10月中古住宅販売
11/23(火)米決算:ベストバイ
11/24(水)米7−9月期GDP確定値、10月個人消費支出・個人所得、FOMC議事録
11/25(木)NY休場(感謝祭)
11/26(金)米ブラックフライデー

■ テクニカル : NYダウのテクニカルは高水準のMACD陰転、5日・10日線のデッドクロスに続き、10日・20日線のデッドクロスも間近に迫る調整優位の形状。下値メドは9月末(33,843ドル)から11/6(36,432ドル)までの上昇幅 2,589ドルのフィボナッチ(0.382)調整相当となる35,450ドル付近が強めの抵抗帯として意識されます。ここを割り込む場合には10/15に空けた窓の穴埋めとなる34,900ドル台までの調整に警戒。

ナスダックは節目の16,000ドル超えによる「上昇ピッチ加速」が見込まれる反面、(NYダウ同様の高水準のMACD陰転)や月初からのSOXの急騰による反動安余地を踏まえれば油断は禁物。

big (3)

■ NY市場展望 : テクニカル調整 → 感謝祭後の騰勢復活!

感謝祭前の4日間は個人消費動向とインフレ思惑、FOMC議事録と長期金利動向を睨みながらの上下となりますが、趨勢としては「テクニカルの調整バイアス」がネックとなる下値不安残しの推移が本線。感謝祭明けの週末については、米個人消費の回復基調を背景とする「年末商戦への期待」に起因する堅調地合い → (例年通り)年末に向けた上昇トレンド入りが見込まれます。想定レンジは35,200〜36,000ドル

イベントとしては「FRB議長人事」に注目。ハト派と目されているブレイナード氏に決まれば緩和政策の長期化思惑にて株高が期待できる反面、パウエル氏の再任に際しては失望売りに注意したいところ。もっとも、トレンド形成要因としては弱いため、単発的な波乱材料 ≒ (押し目買い・吹き値売りの)逆張り対応のきっかけとしてケア。

「世界的金融資本の相場観」を把握するための最重要指標である米10年債利回りに関しては、以下の緑のサポートラインに沿った上昇トレンド継続が本線。直近でNY株との相関性は低下していますが、米景況感の改善を素直に好感するNY株高、すなわち「米金利高・NY株高」がトレンド化する場合には数週間スパンの大掛かりな強気相場入り → 日本株への恩恵が視野に。

big (2)

米金利に絡めたリスクシナリオとしては、「米金利上昇による新興国からの資金流出」に伴う金融システム不安に警戒。時々はトルコリラアルゼンチンペソドルインデックスの動向もチェック。※ 新興国通貨安とドルインデックスの上昇が同時に加速する場合は要注意。

  (会員サークルより 
>>Sラボ参加案内

週末も応援よろしくです!☆
     


11/22の売買戦略は明日15時配信の無料メルマガで!
       
mglogo_c3