おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅続落。FOMC議事録後の早期利上げ懸念の高まりによる下振れの反動で36,382ドル(+146)まで上昇する場面もあったものの、引けにかけては一時1.8%台に乗せた米10年債利回り、直近の軟勢や週末を意識した戻り売りに押される展開。朝方発表された12月雇用統計は非農業部門雇用者数(19.9万人増)が市場予想(40万人増)を大きく下回った一方、失業率が4.2%から3.9%に改善するマチマチの内容となり、相場への影響は限定的に。

ナスダックは半導体・テスラが売られて4日続落。

NYダウ 36,231ドル −4、ナスダック 14,935p −144
米10年債利回り 1.771% +0.048、為替  115.57円/ドル
NY原油 78.98 −0.48、CME225 28,405円

【主な政治・経済イベント】
1/12(水)米中12月消費者物価
1/13(木)米12月生産者物価
1/14(金)米12月小売売上高、決算:JPモルガン

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■ NY市場展望 : 「調整一服」優位も波乱含み

最重要指標である米10年債利回りは、12月上旬の1.3%台からの反発過程では「債券売り(金利上昇)株式買い」にて追い風として機能してきたものの、1.7%超えからはグロース株売りを通じて株式市場の悪材料と化しています。

現在の1.8%近辺はこちらで年初から目先の上値メドとお伝えしてきた水準だけに、「長期金利の上値は重い ≒ 株価の下値は堅い」構図が予想されるため、来週は調整モード一服による底堅い推移が本命視されます。想定レンジは36,000〜36,600ドル

リスクシナリオとしては、(1)
10日線割れに続く、高レベルでのMACD陰転による更なるNYダウのテクニカル悪化余地、(2)12日の消費者物価に起因するインフレ加速懸念の高まりや新型コロナ感染拡大による景況感の悪化リスク、(3)先物での仕掛け売りやアルゴ売り加速...などが重複した場合の35,000ドル台前半までの下振れに警戒。

週末のJPモルガンから始まる決算シーズンに関しては、恒例の「序盤は買い材料視される」展開が本線。

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