おはようございます。

昨日のNY株式市場は乱高下の末に反発。ゴールドマンサックスが翌日からのFOMCを前に「年内4回以上の利上げの可能性」に言及した他、ウクライナ併合を目指すロシアに対する米欧の結束強化が軍事紛争リスクを高めた事で売りが先行。昼過ぎに33,150ドル(−1115)まで下落すると、引けにかけては値ごろ感や売り方の買い戻し主導で一気にプラス圏まで浮上。ナスダックも13,094p(−674)まで下落しながら、終値では13,800p台を回復。

NYダウ 34,364 +99、ナスダック 13,855p +86
米10年債利回り 1.765% +0.018、為替  113.98円/ドル
NY原油 83.31 −1.83、CME225 27,275円

big (8)

□ 本日の展望 : 売り優勢も底堅く

CME225はNY株の急落に追随して26,690円まで下落しながら、27,200円台にて取引を終了。よって、本日は米ロ軍事紛争リスクを嫌気した軟調スタート後、引けにかけてはテクニカル要因(27,000円水準の下値抵抗感)、FOMC前の売り方のポジション調整(買い戻し)が支えとなる底堅い推移が予想されます。米ロ情勢の更なる混迷化、米長期金利動向に絡めた先物主導で27,000円割れもリスクシナリオとして念頭に。

★ 本日の戦略 : ウクライナ紛争の「灰汁抜け要因化」も念頭に!

プーチン氏存命中にロシアのウクライナ併合路線が変更される可能性が極めて低いものの、中国の東南アジア、台湾(& 日本)侵略策と同様に、基本方針としては他国受けの悪い軍事力での強行突破は用いず、反政府系マスコミ、民間人を装った諜報員、SNSなどを使った国内からの切り崩し ≒ 超限戦が主戦略となるとみています。※ 今回のウクライナ国境際でのロシアの戦闘体制の強化も「威嚇」が主目的。

よって、「予想のための予想」としては、今回のウクライナ騒動は 年初から調整色を強めていたマーケットにとって“灰汁抜け促進”イベントであり、強気対応が正攻法と判断しています。

ただし、「売買戦略のための予想」としては、(1)ウクライナ騒動の持続的なリスク材料視、(2)未だ底打ち感に乏しい全体需給、(3)日米決算シーズン本格化による個別株の売買難易度の高まりなどに警戒した脇を締めたものを継続するのが賢明。

本日もリスク許容度と相場観に応じた余力確保、リバウンド局面でのストレス玉の縮小を優先しつつ、27,000円付近まで下振れるシーンでは日経レバ(1570)+アルファの買い増し、反騰色を強めるようなら丹念に継続予定銘柄の増減を計るスタンスで臨んでください。

※ 思考停止を避け、需給陽転時のスムーズな行動に繋げるため、成立困難な価格でも良いので持ち株の多くに(売りor 買いの)指値を打つ構えがおススメ。

★ 6674 GSユアサ : 上記灰汁抜け期待を念頭に、続伸時は2,600円付近も悩んだら小口買い増しが得策。

【ウォッチ銘柄】
△▼ 6208 石川製作所
ウクライナ騒動に絡めて動意中。上記観点から基本は吹き値待ちの空売り狙いとなりますが、仕手化しやすい性質から無理は禁物。新明和(7224)も同様。ウクライナ騒動の深刻化を前提とした割り切り買いなら、細谷化工(4274)もケア。

△ 6481 THK
地合い良化に際しては半導体を中心とする設備投資関連の改善が必至。★ GSユアサと近似テクニカルのため、ウォッチ銘柄として押し目買いスイング狙いでケア。

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『 難局で頑張りすぎない勇気!』

では 本日もよろしくお願いします!☆