本日の日経平均は大幅続落。前日のNY市場にてインフレとFRBの金融正常化ピッチの加速思惑を背景とする米債券売り(金利は上昇)ハイテク株売りが進展した流れを受けて売りが先行。直近のテクニカル悪化による市場マインドの冷え込み、NY株先物の軟勢なども重石となって14時過ぎに26,304円(−517)まで下落すると、引けにかけての戻りも限定的に。

東証主力株は売り優勢。9983 ファストリ、8035 東京エレク、6954 ファナック、6367 ダイキンなどが指数安を主導。中小型株は 6323 ローツェ、9842 アークランドサカモト、4443 Sansan、6740 JDI、9439 エム・エイチ、9212 GEIなどに短期資金が流入。

日経平均 26,334円 −486、Topix 1,863 −26
225先物(12月限)26,320円、為替 125.60円/ドル
NYダウ先物 34,062ドル −157

big (6)

【ウォッチ銘柄】
△ 6050 Eガーディアン
22年3月期経常益予想を10.15億円から12.26億円に上方修正。CNS(4076)、SMN(6185)、日置電機(6866)、WDBココ(7079)などとともに割り切り対象でケア。

△ 1570 日経レバ
3月急騰時の全窓埋め水準 ≒ 12,500円割れがあれば打診買いへ。

☆ 3900 クラウドワークス
地合い悪化局面は静かな底値固めでOK。

■ 後記今週の展望でお伝えしたように、更なるネガティブサプライズがなければ、1月安値かつロシアのウクライナ侵略直後の安値圏である26,000円水準は短期的には強めの抵抗帯として意識されます。
よって、明日のリバウンド局面では売却予定銘柄のポジション縮小を進めつつ、一気に26,000円を割り込むような一段安局面での投げ売りは必要最小限にとどめたいところ。※ 当観点を意識しても持ち株の手仕舞い条件を微調整していただくのがおススメ。

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では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆