おはようございます。

昨日のNY株式市場は6日続伸。FRBが金融政策を決定するうえで重視している4月米個人消費支出(PCE)のコア物価指数の伸び(前年同月比+4.9%)が前月(+5.2%)よりも鈍化したことで、金融引き締めピッチが緩和されるとの思惑から買いが先行。昼ごろに33,000ドルの節目を奪還すると、引けにかけては連休前の売り方の買い戻しラッシュ・システム売買の買い傾斜なども追い風に上げ幅を拡大。個別ではアップル・マイクロソフトが指数高を牽引した他、金融、ボーイング、ダウ、Wディズニーの騰勢が顕著に。

ナスダックも大幅続伸。直近の長期金利の2.7%台での落ち着きを好感して主要銘柄がほぼ全面高に。

NYダウ 33,169ドル +532、ナスダック 12,114 +373
米10年債利回り 2.745% −0.005、為替 127.07円/ドル
NY原油 115.11 +1.02、日経先物 27,160円 +350

□ テクニカル : 低水準でのMACD陽転、4月後半以降の高値を結んだレジスタンスライン上抜けなどにより、反騰トレンド入り優位の形状に転換。同期間の下げ幅3907ドルに対するフィボナッチ戻し(0.618)に相当する33,600ドル台後半が上値の抵抗帯として意識されます。

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直近の株式市場の相関性は低下しているものの、10年債利回りの約2週間の調整による上昇余地には要注意。原油市況に関しても120ドル超え辺りからは再度インフレ懸念を煽った仕掛け売りの材料を化すケースに警戒。

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【主な政治・経済イベント】
5/30(月)EU首脳会談、NY休場
5/31(火)中国5月製造業PMI、米5月消費者信頼感指数
6/1  (水)米5月ISM製造業景気指数、ベージュブック
6/2  (木)米5月ADP雇用報告、
6/3  (金)米5月雇用統計、5月ISM非製造業景気指数

■ NY株展望 : 反騰トレンド継続 ± インフレ思惑

5月FOMC議事録(5/25)公開を起点とする反騰トレンド継続をベースとしながら、消費者信頼感指数、ISM指数、雇用関連指標などを受けたインフレ・FRBの金融政策への思惑、景況感の浮沈を加減した推移へ。想定レンジは32,800〜33,700ドル。

リスクシナリオとしては、マクロ指標のインフレ兆候示唆、ロシア・中国の更なる国際秩序破壊などに起因する32,000ドル台半ばまでの売り直しをケア。

楽観シナリオとしては、マクロ指標がインフレの落ち着きを示唆 → 33,600ドル台後半の上値抵抗帯ブレイク → 34,000ドルトライに期待。

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