おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅続伸。6月ミシガン大学消費者態度指数(50.0)は統計開始以来で最低水準で着地したものの、FRBが注視する「1年先と5年先のインフレ率予想の低下」を好感して買いが先行。寄り付き早々に節目の31,000ドルを突破するとジリジリと上値を切り上げ、一日の高値水準で取引を終了。前日に発表されたストレステストの結果、FRBが全米銀について不況時にも最低限必要な自己資本を維持できるとの見解を示した事も追い風。

ナスダックも急騰。GAFAM、テスラ、半導体セクターなど主要銘柄が全面高に。

NYダウ 31,500ドル +823、ナスダック 11,607 +375
米10年債利回り 3.135% +0.045、為替 135.19円/ドル
NY原油 107.14 +2.87、日経先物 26,830円 +350

□ テクニカル : 6月高安幅のフィボナッチ戻し(0.382) ≒ 31,171ドル超え、低水準でのMACD陽転、右肩上がりに転じた5日線からの上放れ気配、5日・10日線のゴールデンクロスなど複数のトレンド陽転サインが点灯するリバウンド基調継続が本線。

下値は31,000ドル 〜 30,600ドル付近が、上値は20日線が位置する31,700ドル台から4月高値から6月安値までの下落幅のフィボナッチ戻しに相当する31,900ドル付近が強めの抵抗帯として意識されます。

big (17)

株式市場に対する米長期金利と原油市況の相関性は低下中。よって、過度に神経質になる必要はありませんが、ともに6月上旬の上振れ後に相応の調整を経ているため、「金利高・資源高 → 株安」シナリオも念頭に。

big (18)

【主な政治・経済イベント】
6/27(月)米5月耐久財受注
6/28(火)米4月ケースシラー住宅価格指数、6月消費者信頼感指数
6/29(水)米1−3月期GDP確報値、NATO首脳会議
6/30(木)中国6月製造業PMI、米5月個人所得・消費支出
7/1  (金)米6月ISM製造業景気指数

■ NY株展望 : 反騰トレンド継続 ± インフレ思惑

次回FOMC(7/26,27)までの間隔を利用した、4月から今月半ばにかけての3,000ドル超の下落に対する反騰トレンド継続が本線。想定レンジは31,200〜32,000ドル

リスクシナリオとしては、各経済指標やFRB要人発言に起因するインフレ懸念 ≒ FRBの金融引き締め強化思惑による売り直し → 31,000ドル割れに警戒。※ 経済指標に関しては、従来通りの物価高懸念 → 株安のみならず、「物価の落ち着き → 景況感の悪化 → 株安」路線にも要注意。

NATO首脳会議は無風通過を本命視していますが、売りの建て前と化すケースも念頭に。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内

週末も応援よろしくです!☆
          

来週の戦略(抄)は6/26(日)15時配信の無料メルマガで!
        
mglogo_c3