おはようございます。
昨日のNY株式市場は反発にて前日の下落分をほぼ帳消しに。UBSによるクレディ・スイスのM&A、日米欧の6中央銀行によるドル供給強化などをきっかけに、金融システム不安で年初来安値に沈んでいた銀行株が買い戻された他、景気敏感セクターが堅調に推移。
昨日のNY株式市場は反発にて前日の下落分をほぼ帳消しに。UBSによるクレディ・スイスのM&A、日米欧の6中央銀行によるドル供給強化などをきっかけに、金融システム不安で年初来安値に沈んでいた銀行株が買い戻された他、景気敏感セクターが堅調に推移。
ナスダックも反発。金利上昇がネックとなって主要銘柄は高安マチマチで経過したものの、アップル、テスラ、マイクロンなどが指数をサポート。
NYダウ 32,244ドル +382
ナスダック 11,675 +45
米10年債利回り 3.485% +0.055
為替 131.23円/ドル
NY原油 67.61 +0.87
日経先物(6月限) 26,840円 +170
金融やエネルギーセクターの比率が高いNYダウに比べて、日本株との相関性が高いナスダックのテクニカルは、直近レンジ内の持ち合い、低水準でのMACD陽転などが「3/13の11,000割れ以降の反騰トレンド継続」を示唆。

■ 後記 : 明日の日本市場は翌日のFOMCの結果とパウエルFRB議長の会見を前にした売り方のポジション整理(買戻し)が支えとなる底堅い推移が本線。引き続き、金融システム不安に絡めた下押しには要注意。想定レンジは26,800−27,400円。
〜(略)〜
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
※ 最終的な明日の展望・戦略は明朝のコメントを参照ください。
祝日中も応援よろしくです!☆


金融やエネルギーセクターの比率が高いNYダウに比べて、日本株との相関性が高いナスダックのテクニカルは、直近レンジ内の持ち合い、低水準でのMACD陽転などが「3/13の11,000割れ以降の反騰トレンド継続」を示唆。

■ 後記 : 明日の日本市場は翌日のFOMCの結果とパウエルFRB議長の会見を前にした売り方のポジション整理(買戻し)が支えとなる底堅い推移が本線。引き続き、金融システム不安に絡めた下押しには要注意。想定レンジは26,800−27,400円。
〜(略)〜
スイス大手行クレディ・スイスの身売りは異常事態。VIX心理の乱高下が市場マインドの不安定化を示唆している他、週初の日経のテクニカルが下落第二波動入りを警戒させるだけに、明日も5割程度の余力確保とストレス玉の段階的縮小を中心とする守備固めを優先。
一方、金融システム不安の度合いを測る上で重視しているドルインデックスの安定感、矢継ぎ早の主要国政府・中銀の対応に加えて、28,500円超えを上方オーバーシュートと捉えたSVB破綻(3/11)前からの「積極度引き下げ戦略」を踏まえれば 過度の警戒は不要との判断に変わりはありません。
よって、流動性高め(=出来高多め)・ボラティリティ高めの中小型株・・・☆Sラボスポット3銘柄を中心とする“逆襲+アルファの布石”も丁寧に!※ FOMC後も地合いの不透明感が継続すると想定されるため、時間と地合いを味方につけなければ納得するリターンが得にくい東証主力系や割安銘柄は軽視。
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