おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。ファーストシチズンズによるSVB買収が金融指数テク不安を和らげて買い先行で寄り付くと、節目の32,500ドル水準では戻り売りが上値の重石に。ナスダックは3日ぶりに反落。リスク回避の債券買い(金利低下)の巻き戻し(金利上昇)によりグロース株は広く浅く売りが波及。日経先物は前日比70円高で取引を終了。

NYダウ 32,432ドル +194
ナスダック 11,768 −55
米10年債利回り 3.539% +0.161 
為替 131.54円/ドル
NY原油 72.88 +3.62
日経先物(6月限) 27,340円 +70

NYダウのテクニカルは、右肩上がりに転じた10日線を連日で上回り、反騰トレンド入り気配を強める格好。

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□ 本日の展望 : 買い優勢も上値重く

金融システム不安の緩和で上昇したNYなりの堅調スタート後、引けにかけても配当権利取りの買いが下支えとなる一方、今晩の米3月CB消費者信頼感指数、米上院での「米銀破綻に関する公聴会」、今月半ばの急落により膨らんだ戻り売りバイアスなどが上値の重石に。想定レンジは27,300−27,600円。

★ 本日の戦略 : 軽めの強気度アップ → “変化”待ち!

<< Sラボ戦略の経緯 >>
3月2週目 : 日経28,500円超えを‘上方オーバーシュート’と捉えた守備的対応

→  3週目 : SVB破綻絡みの26,600円台までの下落を‘一過性の下げ’と捉えた投げ売り注意喚起。同時に、☆ 5240 MonoAi、☆ 5129 Fixer、☆ 3000番台のスポット3銘柄を中心とする打診買い方針へ転換

→ 4週目 : FOMCの平穏通過を念頭に、★ 4000番台主力銘柄への参戦を核とする軽めの強気度アップ...と展開中。

本日は当経緯を踏まえた「流動性高めの好トレンド中小型株をポジションの中核に据えた押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンス」を軸とする一方、3割前後の余力維持と手仕舞い条件の徹底によるリスク管理にて“次なる地合いの変化”を待つ方針で臨んでください。

※ 余力を空けすぎているとお感じの方は打診買い、余力が乏しい方はストレス玉の機械的な売却へ。

※ 東証主力株は、当面は地合いなりの運任せの上下となります。「怖いから底堅い銘柄を買いたい・・・」なら休むも相場。

☆ 3000番台スポット銘柄
3/13 + 3/16 ≒ 1,420円 → 3/27 1,489円 +69 4.8%上昇
1/31に発表した23年3月期3Q決算は通期上方修正の見送りを売り材料視されましたが、情報基盤事業や医療システム事業は安定成長を示唆。教育DXシステム「ツムギノ」へのアナリスト評価は高く、先々化ける可能性を内包。昨日は中小型株需給が不安定な中でしっかりと推移。回転スパンをやや長めに見積もって、目先の上下もじっくりと!

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【ウォッチ銘柄】

△ 3987 エコモット
積水樹脂と資本業務提携。5935 元旦ビューティ、7318 セレンディップなどとともに割り切り対象でケア。

『 乱局も明確なビジョンと具体策で堂々と! 』

では 本日もよろしくお願いします。