本日の日経平均は反発。直近の利確賛成ムードや前日のNY株安を重石に寄り付き直後に30,558円(−124)まで下落したものの、NY引け後のエヌビディアの好決算、ドル円の139円台までの上昇などが支えとなり、引けにかけては30,800円を挟んでしっかりと推移。東証主力株は売り優勢。一連の日経高局面と同様に(景況感の改善を伴わない)先物需給の買い傾斜による騰勢だったため、指数寄与度の高い銘柄群が買われた一方、全般的には売り優勢で経過。

中小型株も東証グロース指数の軟化が示すように総じて覇気なく推移。7014 名村造船、5955 ヤマシナ、2656 ベクター、5121 藤倉コンポジット、3993 PKSHA、2404 鉄人化計画、9438 ispace、9565 ウェルブレイド、9553 マイクロアドなどに短期資金が流入。

日経 30,801円 +118、Topix 2,146 −11
日経先物 30,830円、為替 139.57円/ドル
NYダウ先物 33,856ドル +2

big (3)

【ウォッチ銘柄】

△ 3984 ユーザーローカル
勘助氏注力中。続伸にて年初来高値を更新。

△ 6298 YAC、6668 ADプラズマ
半導体関連は現状で稀有なテーマ株。☆ T&S(4055)の後継銘柄を中心に、好トレンド半導体銘柄を押し目買い・スイング狙いで継続注視。

■ 後記 : 東証グロース・マザーズ指数の2月以降の安値水準への沈下、FRBの金融政策決定に重要な意味合いを持つ米PCEデフレータの公表を明晩に控えている環境などを踏まえれば、明日も‘おまけ領域‘からの調整直後は(買値が高いままの持ち株の無策ホールドを含む)強引な勝負を回避 → 市場マインドの改善を確認しながら踏み込みを強めていく方針で臨んでください。

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆