■ 今週の展望 : 「好地合い継続」優位も波乱含み

先週の日経平均は、5月SQ(5/12)後の先物需給の買い傾斜、G7+岸田首相と世界的半導体大手との会合に対する好意的な見方から31,000円を挟んだ年初来高値水準で推移。週末のNY市場も債務上限問題の解決期待を追い風に株高・ドル円高が進展し、日経先物が31,500円(+540)にて取引を終了しているため、明日は(米債務上限問題がクリアしていれば)大幅続伸での再開が予想されます。

週末にかけては 米マクロ指標(5月消費者信頼感指数、5月ISM製造業景気指数、ADP雇用報告など)の内容なりの波乱余地を残しつつ、上値模索トレンドを継続する流れが本線。想定レンジは31,200−32,000円。

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もっとも、米債務問題を巡る与野党協議は現時点(5/28 am5:00)で未合意なため、思惑に反する協議延長で週明けを迎えるようなら、30,800−31,000円レンジの様子見ムードで再開した後、週末にかけても当事案や米マクロ指標を睨んだ不安定な展開へ。

リスクシナリオとしては、米債務上限問題の協議難航、買い方優位で推移してきた日経先物需給での突発的な利確ラッシュなどに起因する30,000円付近までの下振れ( → テクニカル悪化による数週間の調整局面入り)を念頭に。

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