■ 今週の展望 :上昇トレンド継続 ± 外資系動向

先週末の日経平均は、米債務上限問題への楽観的な見方も‘建て前’に外資勢による先物買いに拍車がかかり、バブル崩壊後の戻り高値を更新。NYタイムでは米5月雇用統計を受けたNY株高、ドル円の140円水準までの上昇を追い風に、日経先物は一時32,000円台まで上昇した後、31,970円(+420)で取引を終了。よって、週明けは31,800−32,000円レンジの堅調スタートが予想されます。

週末にかけても、FRBの金融引き締め政策の終焉( → 先々の利下げ)を見込んでリスク志向を強めている外資勢の「日経先物買い」を主要因とする堅調地合いが本線。想定レンジは31,500−32,300円

楽観シナリオとしては、岸田政権の成長戦略の買いの‘建て前’化、衆院解散・総選挙のアナウンス → 立憲共産党系の衰退思惑の高まり → 日本経済の再生期待による外資外加速 → 32,000円台半ばまでの上振れ...を軽めに期待。

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リスクシナリオとしては、ドル円とともに過熱感が顕著なテクニカル(高水準でのMACD陰転)、米ハイテク株の調整トレンド入り、週末のメジャーSQを意識した先物での利確ラッシュなどをネックとする「31,000円付近の攻防」を念頭に。

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